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序章:混沌に帰す者 / File 01〈昼中に墜つ白烏〉
〈昼中に墜つ白烏〉——04 «反駁»
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「——えっ、……え?」
室内を満たす葡萄柚や橙の芳香が、前触れもなく増長したような感覚へ陥る。耳馴染みのない声の登場と共に、馥郁とした柑橘の香りが肺腑一杯に吸い込まれた。朝焼けの光を浴びた柚子が弾けるように清澄な香気が、鼻腔を麻痺させ、脳髄をも痺れさせる。俗塵を払い除け心さえ洗い流す清冽さは、夢と現実の狭間を漂ってしまいそうになるほど純粋だ。
「何が『え?』だ。胸糞悪い間抜け面曝しやがって。腹立たしいことこの上ねえな、クソッタレ。『お前は誰だ?』って聞いてんだよ。答えろ」
ソファから恐る恐る目を向けた先。——声が聞こえた発信源に立っていたのは、凡そ六フィートは優に超えるであろうワイシャツ姿をした長身の男であった。その彼の姿を瞳に映した瞬間、言葉が詰まる。無論、いきなり声を掛けられた驚愕で言葉を失った、というのもある。がしかし、彼の容姿を目にした途端、その形貌のあまりの神々しさに空けた、と言った方がより適切であろう。
「……神さま?」
まるで白子のように色素を失った、白金の地髪と真紅の虹彩。カーテンの隙間から差す陽の目を浴び、一際煌びやかに映えるそれらは、人間離れした印象を色濃く残す。極めて異質な存在感を醸し出す材料として、彼のその特異的な容姿は、十二分の役割を果たした。
異彩を放つ明眸は、如何にも不服だと言わんばかりに歪んでいた。強大な威圧感を纏いつつも、じっとこちらを見下ろしている。表情や態度を用いて、不愉快さを丸出しにしておきながら、神仏と見紛うほどの錯覚を与える見目の何とチグハグなことか。
単に男の容姿に魅入ったか、はたまた尻込みしたかは分からない。けれど、僕の記憶にある神の定義に酷似した彼が、どうにも眩しく見えて仕方がなかった。
あまりに非現実的な風体を目前にした時、どうやら人は惚けた顔で出迎える以外の術を失くすらしい。突飛な情報に処理能力が追い付かず、脳内回路はフリーズする。中々動き出そうとしない頭を占拠するのは、混沌とした感情ばかりである。
そんな混乱に満ちた思考が駆け巡る一少年が意図せず零した言葉、それこそ「神様」だ。こちらの一言を掬い上げた彼が、次に放った台詞。それはとても神とは形容し難い、粗野で乱暴で、そして酷く下劣的なものだった。
「——寝惚けてんのかゴミ野郎」
男の月長石色に染まった前髪が揺れる。隙間から覗くのは、玲瓏たる柘榴石を宿した瞳。耿々とした瞬きを訝しげに細めながら、彼は人差し指でトントンと蟀谷を叩いた。その仕種は、如何にも「お前の頭、大丈夫か」とでも聞きたげなジェスチャー。少々気遣わしげな表情が、「何なんだこいつは」と、逆にこちらの苛立ちを沸き立たせる。
前言撤回、この野郎が神様であるはずがない。真の神が、初対面の人間に正面を切って「ゴミ野郎」と痛罵を浴びせる。そんな低俗な真似が、できる訳ないのである。
浮世離れした容姿から、チンピラめいた言動が飛び出るとは、いやはや見た目詐欺にもほどがある。
確かに、呆気に取られたが故に出た僕の失言は、何の脈絡もなかった。何の脈絡もなければ、巫山戯ているようにさえ取ることができたと思う。男が呆れ果てるのにも、頷ける。だとしても、「ゴミ野郎」などと謗られる謂れはないはずなので、神様認定の取り消しは免れない。
男の威圧に辟易ろぎ、弱腰ながら「す、すみません!」と平謝りしてはいたものの。彼の止まない罵詈雑言の嵐に、青筋が立ち始めていたことは否めない。
現に沸騰しそうな血液が脈管を叩き、脈動が皮膚を引き裂きそうなほどの圧迫感を生み出しているのだから。怒気から生じる震えが、指先から掌へ、掌から胸へと伝播し、全身に及ぶ痙攣を錯覚させるものの。それを表に出さないよう、僕は昂る感情を押さえ付けた。
「気持ち悪い奴だな、お前。他人様の面見るや否や、神様だなんざ抜かすなんて、薬でもキメて天国に意識でも置いてきたか? ラリッた異常者のお相手なんて、俺ァ御免被るぜ」
男の皮肉は、露骨に毒々しさを増していく。猛毒を吐き続ける彼のその双眸は、深山に棲まう山神が、下界の者達を睥睨するかの如く凍り付いていた。眼差しが雄弁に語るのは、こちらとの関わり合いを明確に拒絶する氷壁の存在だ。
普段の自分は、温厚な人種だと自負している。自負してはいるものの、見ず知らずの男にいきなり真正面から漫罵されると、多少なりともカチンと来るものらしい。無礼極まりない不遜な物言いに、こちらを挑発するような男の振る舞いに、意図せず気色ばむ。
愚弄された事実が喉を焼くような苦汁へと変容し、味蕾の上で泥と錆の味を充満させる。食い縛る歯列が軋むと同時、劇物と化した赫怒が唾液に溶け出し、内臓を蝕んでいった。
大体、何故薬物中毒者扱いまでされなくてはならないのか。そんな連中と疑われるほど、頓珍漢な発言をした覚えはない。
僕にそこまで蔑まれる理由が何かあるのか、というより。男の方が何らかのストレスを抱えていて、それを発散しようとしたが故の言動ではないかと。突拍子もなく飛んできた侮辱の根元たるものを、そう勘繰ってしまう。
とは言え、僕とて彼の嵐を一身に受ける、打ち捨てられた防波堤ではないのだ。こちらを砕かんとばかりに打ち付ける荒波を、寛容に受け入れる必要などどこにもない。つまるところ、いいように言われっ放しにされるのが性に合わぬと感じた訳である。
寂寥たる帳が剥がれ、無遠慮な男が吐き出す言葉の残滓が、烈火のように壁を這い回る。絨毯に転がるのは、燃え尽きた激情の煤などではなく、燃え上がる憤怒の蝋燭だ。床板が軋む音さえも、今は対立の序曲に聞こえた。僕と彼——対峙する二者間にあるのは、今か今かと発火する時を待つ、内なる業火の静かな胎動なのだ。
私憤に塗れて固く結んだ唇を解きながらも。ここは一つ、意趣晴らしでもしてやろうと、僕は一息に気炎を揚げた。
「そっ、そんな訳ないでしょ!! あーあ、僕の一時の気の迷いでした。この世界にこんな口汚い神が居る訳がない。こんな軽々しく神様だなんて言っちゃ駄目ですよね。全く本物が知ったら『失礼だ』って叱られちゃうな。少なくとも僕の知る限り、神様というお方はもっと上品でしたからね、ええ! 『ゴミ野郎』発言は有り得ない、有り得ないですとも!!」
確かに会遇当初は、彼の張り詰めた空気に物怖じするだけだった。しかし、面識のない男にここまで好き勝手に言われてヘコヘコし続けていられるほど、僕の堪忍袋の緒も丈夫ではない。息も吐かずに、言いたいことは言ってやった。
「大体神様と間違われたことに対して、何で『ゴミ野郎』だなんて酷く罵倒する必要性があるのか。それすら、僕には理解できませんけどね! もし初対面の人間がちょっと螺子の外れた発言をしたのなら、普通は心配の声を掛けるなりするものでは? 僕自身、自分の発言がちょっと可笑しかったことに気付いてない訳ではないんですよ? ないですけど、まさかこんな憎まれ口を叩かれるなんて思いもしないじゃないですか」
「え、何? 喧嘩売られてんの、俺? 素手喧嘩? 買わせて?」
「先に言葉という武器で暴力を振り翳してきたのはそちらなのに、最早本物の暴力で物事を解決しようとするだなんて。神様の風上にも置けないですね! やはり貴方自体が神様に匹敵する存在ではなかった、という証左でしょうか? ああっ! どうか、どうか怒らないでください、虚構の神よ! これも若者の戯言に過ぎないものなのですよ? ここは一つ、最低限神様らしくザーッと水に流してください、ザーッと!!」
本人にとって圧倒的有利な条件である素手喧嘩を、男は提案した。彼は、右手で作った拳を左掌にばちんと打ち付け、威圧的な態度を示す。けれど、僕はその脅しに屈服せずに、次から次へと沸き上がる反論の勢いを殺すことなく自分の意見を言い切った。
その時は正に恐れなんてなかったと思う。ああ言われればこう言う——だなんて、軽いお喋りの応酬がスラスラと出てくる。自分でも恐ろしいくらい大胆な受け答えをしていたものだから、口が独りでに走り出したものとさえ考えた。
室内を満たす葡萄柚や橙の芳香が、前触れもなく増長したような感覚へ陥る。耳馴染みのない声の登場と共に、馥郁とした柑橘の香りが肺腑一杯に吸い込まれた。朝焼けの光を浴びた柚子が弾けるように清澄な香気が、鼻腔を麻痺させ、脳髄をも痺れさせる。俗塵を払い除け心さえ洗い流す清冽さは、夢と現実の狭間を漂ってしまいそうになるほど純粋だ。
「何が『え?』だ。胸糞悪い間抜け面曝しやがって。腹立たしいことこの上ねえな、クソッタレ。『お前は誰だ?』って聞いてんだよ。答えろ」
ソファから恐る恐る目を向けた先。——声が聞こえた発信源に立っていたのは、凡そ六フィートは優に超えるであろうワイシャツ姿をした長身の男であった。その彼の姿を瞳に映した瞬間、言葉が詰まる。無論、いきなり声を掛けられた驚愕で言葉を失った、というのもある。がしかし、彼の容姿を目にした途端、その形貌のあまりの神々しさに空けた、と言った方がより適切であろう。
「……神さま?」
まるで白子のように色素を失った、白金の地髪と真紅の虹彩。カーテンの隙間から差す陽の目を浴び、一際煌びやかに映えるそれらは、人間離れした印象を色濃く残す。極めて異質な存在感を醸し出す材料として、彼のその特異的な容姿は、十二分の役割を果たした。
異彩を放つ明眸は、如何にも不服だと言わんばかりに歪んでいた。強大な威圧感を纏いつつも、じっとこちらを見下ろしている。表情や態度を用いて、不愉快さを丸出しにしておきながら、神仏と見紛うほどの錯覚を与える見目の何とチグハグなことか。
単に男の容姿に魅入ったか、はたまた尻込みしたかは分からない。けれど、僕の記憶にある神の定義に酷似した彼が、どうにも眩しく見えて仕方がなかった。
あまりに非現実的な風体を目前にした時、どうやら人は惚けた顔で出迎える以外の術を失くすらしい。突飛な情報に処理能力が追い付かず、脳内回路はフリーズする。中々動き出そうとしない頭を占拠するのは、混沌とした感情ばかりである。
そんな混乱に満ちた思考が駆け巡る一少年が意図せず零した言葉、それこそ「神様」だ。こちらの一言を掬い上げた彼が、次に放った台詞。それはとても神とは形容し難い、粗野で乱暴で、そして酷く下劣的なものだった。
「——寝惚けてんのかゴミ野郎」
男の月長石色に染まった前髪が揺れる。隙間から覗くのは、玲瓏たる柘榴石を宿した瞳。耿々とした瞬きを訝しげに細めながら、彼は人差し指でトントンと蟀谷を叩いた。その仕種は、如何にも「お前の頭、大丈夫か」とでも聞きたげなジェスチャー。少々気遣わしげな表情が、「何なんだこいつは」と、逆にこちらの苛立ちを沸き立たせる。
前言撤回、この野郎が神様であるはずがない。真の神が、初対面の人間に正面を切って「ゴミ野郎」と痛罵を浴びせる。そんな低俗な真似が、できる訳ないのである。
浮世離れした容姿から、チンピラめいた言動が飛び出るとは、いやはや見た目詐欺にもほどがある。
確かに、呆気に取られたが故に出た僕の失言は、何の脈絡もなかった。何の脈絡もなければ、巫山戯ているようにさえ取ることができたと思う。男が呆れ果てるのにも、頷ける。だとしても、「ゴミ野郎」などと謗られる謂れはないはずなので、神様認定の取り消しは免れない。
男の威圧に辟易ろぎ、弱腰ながら「す、すみません!」と平謝りしてはいたものの。彼の止まない罵詈雑言の嵐に、青筋が立ち始めていたことは否めない。
現に沸騰しそうな血液が脈管を叩き、脈動が皮膚を引き裂きそうなほどの圧迫感を生み出しているのだから。怒気から生じる震えが、指先から掌へ、掌から胸へと伝播し、全身に及ぶ痙攣を錯覚させるものの。それを表に出さないよう、僕は昂る感情を押さえ付けた。
「気持ち悪い奴だな、お前。他人様の面見るや否や、神様だなんざ抜かすなんて、薬でもキメて天国に意識でも置いてきたか? ラリッた異常者のお相手なんて、俺ァ御免被るぜ」
男の皮肉は、露骨に毒々しさを増していく。猛毒を吐き続ける彼のその双眸は、深山に棲まう山神が、下界の者達を睥睨するかの如く凍り付いていた。眼差しが雄弁に語るのは、こちらとの関わり合いを明確に拒絶する氷壁の存在だ。
普段の自分は、温厚な人種だと自負している。自負してはいるものの、見ず知らずの男にいきなり真正面から漫罵されると、多少なりともカチンと来るものらしい。無礼極まりない不遜な物言いに、こちらを挑発するような男の振る舞いに、意図せず気色ばむ。
愚弄された事実が喉を焼くような苦汁へと変容し、味蕾の上で泥と錆の味を充満させる。食い縛る歯列が軋むと同時、劇物と化した赫怒が唾液に溶け出し、内臓を蝕んでいった。
大体、何故薬物中毒者扱いまでされなくてはならないのか。そんな連中と疑われるほど、頓珍漢な発言をした覚えはない。
僕にそこまで蔑まれる理由が何かあるのか、というより。男の方が何らかのストレスを抱えていて、それを発散しようとしたが故の言動ではないかと。突拍子もなく飛んできた侮辱の根元たるものを、そう勘繰ってしまう。
とは言え、僕とて彼の嵐を一身に受ける、打ち捨てられた防波堤ではないのだ。こちらを砕かんとばかりに打ち付ける荒波を、寛容に受け入れる必要などどこにもない。つまるところ、いいように言われっ放しにされるのが性に合わぬと感じた訳である。
寂寥たる帳が剥がれ、無遠慮な男が吐き出す言葉の残滓が、烈火のように壁を這い回る。絨毯に転がるのは、燃え尽きた激情の煤などではなく、燃え上がる憤怒の蝋燭だ。床板が軋む音さえも、今は対立の序曲に聞こえた。僕と彼——対峙する二者間にあるのは、今か今かと発火する時を待つ、内なる業火の静かな胎動なのだ。
私憤に塗れて固く結んだ唇を解きながらも。ここは一つ、意趣晴らしでもしてやろうと、僕は一息に気炎を揚げた。
「そっ、そんな訳ないでしょ!! あーあ、僕の一時の気の迷いでした。この世界にこんな口汚い神が居る訳がない。こんな軽々しく神様だなんて言っちゃ駄目ですよね。全く本物が知ったら『失礼だ』って叱られちゃうな。少なくとも僕の知る限り、神様というお方はもっと上品でしたからね、ええ! 『ゴミ野郎』発言は有り得ない、有り得ないですとも!!」
確かに会遇当初は、彼の張り詰めた空気に物怖じするだけだった。しかし、面識のない男にここまで好き勝手に言われてヘコヘコし続けていられるほど、僕の堪忍袋の緒も丈夫ではない。息も吐かずに、言いたいことは言ってやった。
「大体神様と間違われたことに対して、何で『ゴミ野郎』だなんて酷く罵倒する必要性があるのか。それすら、僕には理解できませんけどね! もし初対面の人間がちょっと螺子の外れた発言をしたのなら、普通は心配の声を掛けるなりするものでは? 僕自身、自分の発言がちょっと可笑しかったことに気付いてない訳ではないんですよ? ないですけど、まさかこんな憎まれ口を叩かれるなんて思いもしないじゃないですか」
「え、何? 喧嘩売られてんの、俺? 素手喧嘩? 買わせて?」
「先に言葉という武器で暴力を振り翳してきたのはそちらなのに、最早本物の暴力で物事を解決しようとするだなんて。神様の風上にも置けないですね! やはり貴方自体が神様に匹敵する存在ではなかった、という証左でしょうか? ああっ! どうか、どうか怒らないでください、虚構の神よ! これも若者の戯言に過ぎないものなのですよ? ここは一つ、最低限神様らしくザーッと水に流してください、ザーッと!!」
本人にとって圧倒的有利な条件である素手喧嘩を、男は提案した。彼は、右手で作った拳を左掌にばちんと打ち付け、威圧的な態度を示す。けれど、僕はその脅しに屈服せずに、次から次へと沸き上がる反論の勢いを殺すことなく自分の意見を言い切った。
その時は正に恐れなんてなかったと思う。ああ言われればこう言う——だなんて、軽いお喋りの応酬がスラスラと出てくる。自分でも恐ろしいくらい大胆な受け答えをしていたものだから、口が独りでに走り出したものとさえ考えた。
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