4 / 6
第一章~転生したけど、女児からでした~
クレア、楽しい日々
しおりを挟む
私、クレアはアーティカ侯爵家に生まれた長女らしい。父ギルベルト、母エリスに大事に大事に育てられたものだからいつもくっ付いてる。やっぱり前世での記憶が忘れられなくて、もしかしたら、って。だからどこかで不安を抱えてしまう。そして紛らわすために、、、
ーーーーー
ーーー
ー
「んあぁ、ねみゅい、」
私の朝は父か母のどちらか、もしくは両方と一緒に寝ている。
「おはよう、クレア。今日も可愛いよぉ、あぁ可愛いクレア」
今日は父ギルベルトと一緒に寝た。ギルは私は抱え込む様に寝る。それがついつい守ってもらえてる感がしてつい胸板に頭を擦りつけながらいつも甘えちゃう。
ギルは、アーティカ侯爵家にクレガー伯爵家から嫁いできた、所謂婿入り。
母エリスが社交界で一目惚れしたらしく、熱烈なアタックからの恋愛結婚。貴族としては珍しいらしく、エリスの父ヘルド(おじいちゃん)がお母さんをからかってるのをたまにみる。ちなみに、エリスの母マーガレット(おばあちゃん)もお母さん同様ヘルドに熱烈アタックからーっていうアーティカ侯爵家女性からのアタック率が高く、恋愛結婚だけど?って感じ。幸せな家庭に囲まれて暮らせるなんて、って思う。
「おはよう、ぱぱ」
挨拶を返すと、いまだ80cmにも満たない私を軽々と抱えて、抱っこしてくれる。そのまま寝室を出て、私の専属侍女サリーにそのまま引き渡される。
「お嬢様、おはようございます。部屋に戻って支度をしましょう」
サリーはおっとりした優しげな雰囲気ある女性で色んなものを教えてくれる。
「はぁーい」
「頼んだよ、サリー。じゃあ支度が終わったら一緒に朝ごはんを食べよう」
「畏まりました。旦那様。」
こんな風に娘に甘い父ギルベルト、容姿は濃い赤髪にルビーのような瞳、少し吊り、がった目をしているが私と話すときは目尻が垂れて甘々な雰囲気になって。もう、パパ‼って感じ。
サリーに抱えられて私の部屋に行き、顔を洗い、着替える。鏡の前に立つときはいつも驚く。前世の私からすると違和感しかないからだ。銀色に近い髪色に一房、父のような濃い赤髪、淡いタンザナイトのような透き通った瞳。正直お人形参加と思うぐらい可愛い。そんなもんだから私も可愛いさなら可愛さを、美しさを美しさを、って感じで伸ばしていきたいと考えてる。
そうして、春を感じさせるような桃色の動きやすいドレスを着る。髪は腰の上まであるので一つ結びにしてまとめる。
「あら、お嬢様。とっても!可愛らしいですよっ!」
「ほんとっ!ありがと、サリー」
ニコっと笑顔をすると、少し可愛いながらも冷たい雰囲気が愛らしく変化する。
それを見たサリーも笑顔で、
「まぁ、ほんとにっよくお似合いですよ、お嬢様っ!」
「んえへへっ!」
サリーと和気あいあいとしながら食堂に向かう。扉を開けるとスープと白いパンが並んでいる。私の席には加えてアップル(果物系はだいたい英語名になってる)が食べやすいよう切られて並べられている。
「おはよう、クレア。今日も可愛いわねぇ」
「おはようっ‼ままっ。サリーもね褒めてくれたのっ‼」
「おはよう、クレア。ほんとに愛らしいよ。」
食堂では上座に父、右側に母、お母さんの反対側に私が座って食べるのが習慣になっている。この時、食事のマナーを守りつつ今日の予定や明日の予定など貴族らしくない会話を繰り広げられており、楽しい。だけど、おじいちゃんとおばあちゃんが来た時も似た感じだから多分アーティカの血は結構寛容なんだと思う。それとめちゃ一途。
今日の私は、書庫で本を読む予定。それから、お昼にお母さんと一緒にお庭を散歩する。
食事が終わり、私とサリーに連れられて書庫に向かう。私の文字を覚えるスピードが速いことを知ったのか、父は書庫で色んな種類の本を読んでみるようにって。絵本を読んだり研究書を読んだりと、4歳児にしては「なんか早くない?」ってな学習速度。これを知った父も母も個性だと認め、怖がらずに娘のクレアとして接してくれる。意外だった。前世の経験からはありえないその言葉を聞いた時はつい泣いた。
○○○
それから書庫で楽しく読んだ。お母さんとの散歩では、お庭に咲いている綺麗な花々を見ながら楽しく過ごした。散歩から戻り、夕食・風呂と過ごした。それから私室に戻るとサリーに、
「ぱぱに、今日は一人で寝るってお願いできる?サリー」
サリーは若干困惑しながらも、
「えぇ、それはもちろん。そうお伝えしますね。」
「お願いね」
「えぇ、ではお嬢様、おやすみなさい」
「えぇ、おやすみなさい。」
一人、ふかふかのベッドに潜り、目を瞑る。そのまま魔力操作を行う。
慣れてきたけど、、、もっと早く回すように。
...さてと、じゃあ行こうかな。
ーーーーー
ーーー
ー
「んあぁ、ねみゅい、」
私の朝は父か母のどちらか、もしくは両方と一緒に寝ている。
「おはよう、クレア。今日も可愛いよぉ、あぁ可愛いクレア」
今日は父ギルベルトと一緒に寝た。ギルは私は抱え込む様に寝る。それがついつい守ってもらえてる感がしてつい胸板に頭を擦りつけながらいつも甘えちゃう。
ギルは、アーティカ侯爵家にクレガー伯爵家から嫁いできた、所謂婿入り。
母エリスが社交界で一目惚れしたらしく、熱烈なアタックからの恋愛結婚。貴族としては珍しいらしく、エリスの父ヘルド(おじいちゃん)がお母さんをからかってるのをたまにみる。ちなみに、エリスの母マーガレット(おばあちゃん)もお母さん同様ヘルドに熱烈アタックからーっていうアーティカ侯爵家女性からのアタック率が高く、恋愛結婚だけど?って感じ。幸せな家庭に囲まれて暮らせるなんて、って思う。
「おはよう、ぱぱ」
挨拶を返すと、いまだ80cmにも満たない私を軽々と抱えて、抱っこしてくれる。そのまま寝室を出て、私の専属侍女サリーにそのまま引き渡される。
「お嬢様、おはようございます。部屋に戻って支度をしましょう」
サリーはおっとりした優しげな雰囲気ある女性で色んなものを教えてくれる。
「はぁーい」
「頼んだよ、サリー。じゃあ支度が終わったら一緒に朝ごはんを食べよう」
「畏まりました。旦那様。」
こんな風に娘に甘い父ギルベルト、容姿は濃い赤髪にルビーのような瞳、少し吊り、がった目をしているが私と話すときは目尻が垂れて甘々な雰囲気になって。もう、パパ‼って感じ。
サリーに抱えられて私の部屋に行き、顔を洗い、着替える。鏡の前に立つときはいつも驚く。前世の私からすると違和感しかないからだ。銀色に近い髪色に一房、父のような濃い赤髪、淡いタンザナイトのような透き通った瞳。正直お人形参加と思うぐらい可愛い。そんなもんだから私も可愛いさなら可愛さを、美しさを美しさを、って感じで伸ばしていきたいと考えてる。
そうして、春を感じさせるような桃色の動きやすいドレスを着る。髪は腰の上まであるので一つ結びにしてまとめる。
「あら、お嬢様。とっても!可愛らしいですよっ!」
「ほんとっ!ありがと、サリー」
ニコっと笑顔をすると、少し可愛いながらも冷たい雰囲気が愛らしく変化する。
それを見たサリーも笑顔で、
「まぁ、ほんとにっよくお似合いですよ、お嬢様っ!」
「んえへへっ!」
サリーと和気あいあいとしながら食堂に向かう。扉を開けるとスープと白いパンが並んでいる。私の席には加えてアップル(果物系はだいたい英語名になってる)が食べやすいよう切られて並べられている。
「おはよう、クレア。今日も可愛いわねぇ」
「おはようっ‼ままっ。サリーもね褒めてくれたのっ‼」
「おはよう、クレア。ほんとに愛らしいよ。」
食堂では上座に父、右側に母、お母さんの反対側に私が座って食べるのが習慣になっている。この時、食事のマナーを守りつつ今日の予定や明日の予定など貴族らしくない会話を繰り広げられており、楽しい。だけど、おじいちゃんとおばあちゃんが来た時も似た感じだから多分アーティカの血は結構寛容なんだと思う。それとめちゃ一途。
今日の私は、書庫で本を読む予定。それから、お昼にお母さんと一緒にお庭を散歩する。
食事が終わり、私とサリーに連れられて書庫に向かう。私の文字を覚えるスピードが速いことを知ったのか、父は書庫で色んな種類の本を読んでみるようにって。絵本を読んだり研究書を読んだりと、4歳児にしては「なんか早くない?」ってな学習速度。これを知った父も母も個性だと認め、怖がらずに娘のクレアとして接してくれる。意外だった。前世の経験からはありえないその言葉を聞いた時はつい泣いた。
○○○
それから書庫で楽しく読んだ。お母さんとの散歩では、お庭に咲いている綺麗な花々を見ながら楽しく過ごした。散歩から戻り、夕食・風呂と過ごした。それから私室に戻るとサリーに、
「ぱぱに、今日は一人で寝るってお願いできる?サリー」
サリーは若干困惑しながらも、
「えぇ、それはもちろん。そうお伝えしますね。」
「お願いね」
「えぇ、ではお嬢様、おやすみなさい」
「えぇ、おやすみなさい。」
一人、ふかふかのベッドに潜り、目を瞑る。そのまま魔力操作を行う。
慣れてきたけど、、、もっと早く回すように。
...さてと、じゃあ行こうかな。
0
あなたにおすすめの小説
転生したら名家の次男になりましたが、俺は汚点らしいです
NEXTブレイブ
ファンタジー
ただの人間、野上良は名家であるグリモワール家の次男に転生したが、その次男には名家の人間でありながら、汚点であるが、兄、姉、母からは愛されていたが、父親からは嫌われていた
狼になっちゃった!
家具屋ふふみに
ファンタジー
登山中に足を滑らせて滑落した私。気が付けば何処かの洞窟に倒れていた。……しかも狼の姿となって。うん、なんで?
色々と試していたらなんか魔法みたいな力も使えたし、此処ってもしや異世界!?
……なら、なんで私の目の前を通る人間の手にはスマホがあるんでしょう?
これはなんやかんやあって狼になってしまった私が、気まぐれに人間を助けたりして勝手にワッショイされるお話である。
無能勇者の黙示録~勝手に召喚されて勝手に追放されたので勝手に旅に出ます~
枯井戸
ファンタジー
力も強くない、足も速くない、魔法も使えないし、頭も大してよくない、どこにでもいるちょっとオタク趣味の主人公・東雲真緒が白雉国に勇者として転生する。
同期の勇者はそれぞれ力が強かったり、魔法が使えたり、回復ができたりと各々の才能を開花させ頭角を現していくのだが、真緒に与えられた才能は異世界転生モノでよく見る〝ステータスオープン〟のみだった。
仲間には使えないと蔑まれ、ギルドには落第勇者の烙印を押され、現地人には殺害されかけ、挙句の果てに大事な人を亡くし、見ず知らずの土地の最底辺で生きていくことになった真緒だったが、彼女はまだ〝ステータスオープン〟の可能性に気づいていないだけだった。
─────────────
※投稿時間は多少前後しますが毎日投稿は続けていくつもりです。
※タイトルは予告なしにガラリと変わる場合があるのでご了承ください。
※表紙は現在の主人公のイメージ図です。もしまた別の国へ行く場合、彼女の装いも変化するかもしれません。
家族転生 ~父、勇者 母、大魔導師 兄、宰相 姉、公爵夫人 弟、S級暗殺者 妹、宮廷薬師 ……俺、門番~
北条新九郎
ファンタジー
三好家は一家揃って全滅し、そして一家揃って異世界転生を果たしていた。
父は勇者として、母は大魔導師として異世界で名声を博し、現地人の期待に応えて魔王討伐に旅立つ。またその子供たちも兄は宰相、姉は公爵夫人、弟はS級暗殺者、妹は宮廷薬師として異世界を謳歌していた。
ただ、三好家第三子の神太郎だけは異世界において冴えない立場だった。
彼の職業は………………ただの門番である。
そして、そんな彼の目的はスローライフを送りつつ、異世界ハーレムを作ることだった。
二月から週二回更新になります。お気に入り・感想、宜しくお願いします。
魔力0の貴族次男に転生しましたが、気功スキルで補った魔力で強い魔法を使い無双します
burazu
ファンタジー
事故で命を落とした青年はジュン・ラオールという貴族の次男として生まれ変わるが魔力0という鑑定を受け次男であるにもかかわらず継承権最下位へと降格してしまう。事実上継承権を失ったジュンは騎士団長メイルより剣の指導を受け、剣に気を込める気功スキルを学ぶ。
その気功スキルの才能が開花し、自然界より魔力を吸収し強力な魔法のような力を次から次へと使用し父達を驚愕させる。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
田舎農家の俺、拾ったトカゲが『始祖竜』だった件〜女神がくれたスキル【絶対飼育】で育てたら、魔王がコスメ欲しさに竜王が胃薬借りに通い詰めだした
月神世一
ファンタジー
「くそっ、魔王はまたトカゲの抜け殻を美容液にしようとしてるし、女神は酒のつまみばかり要求してくる! 俺はただ静かに農業がしたいだけなのに!」
ブラック企業で過労死した日本人、カイト。
彼の願いはただ一つ、「誰にも邪魔されない静かな場所で農業をすること」。
女神ルチアナからチートスキル【絶対飼育】を貰い、異世界マンルシア大陸の辺境で念願の農場を開いたカイトだったが、ある日、庭から虹色の卵を発掘してしまう。
孵化したのは、可愛らしいトカゲ……ではなく、神話の時代に世界を滅亡させた『始祖竜』の幼体だった!
しかし、カイトはスキル【絶対飼育】のおかげで、その破壊神を「ポチ」と名付けたペットとして完璧に飼い慣らしてしまう。
ポチのくしゃみ一発で、敵の軍勢は老衰で塵に!?
ポチの抜け殻は、魔王が喉から手が出るほど欲しがる究極の美容成分に!?
世界を滅ぼすほどの力を持つポチと、その魔素を浴びて育った規格外の農作物を求め、理知的で美人の魔王、疲労困憊の竜王、いい加減な女神が次々にカイトの家に押しかけてくる!
「世界の管理者」すら手が出せない最強の農場主、カイト。
これは、世界の運命と、美味しい野菜と、ペットの散歩に追われる、史上最も騒がしいスローライフ物語である!
おっさん武闘家、幼女の教え子達と十年後に再会、実はそれぞれ炎・氷・雷の精霊の王女だった彼女達に言い寄られつつ世界を救い英雄になってしまう
お餅ミトコンドリア
ファンタジー
パーチ、三十五歳。五歳の時から三十年間修行してきた武闘家。
だが、全くの無名。
彼は、とある村で武闘家の道場を経営しており、〝拳を使った戦い方〟を弟子たちに教えている。
若い時には「冒険者になって、有名になるんだ!」などと大きな夢を持っていたものだが、自分の道場に来る若者たちが全員〝天才〟で、自分との才能の差を感じて、もう諦めてしまった。
弟子たちとの、のんびりとした穏やかな日々。
独身の彼は、そんな彼ら彼女らのことを〝家族〟のように感じており、「こんな毎日も悪くない」と思っていた。
が、ある日。
「お久しぶりです、師匠!」
絶世の美少女が家を訪れた。
彼女は、十年前に、他の二人の幼い少女と一緒に山の中で獣(とパーチは思い込んでいるが、実はモンスター)に襲われていたところをパーチが助けて、その場で数時間ほど稽古をつけて、自分たちだけで戦える力をつけさせた、という女の子だった。
「私は今、アイスブラット王国の〝守護精霊〟をやっていまして」
精霊を自称する彼女は、「ちょ、ちょっと待ってくれ」と混乱するパーチに構わず、ニッコリ笑いながら畳み掛ける。
「そこで師匠には、私たちと一緒に〝魔王〟を倒して欲しいんです!」
これは、〝弟子たちがあっと言う間に強くなるのは、師匠である自分の特殊な力ゆえ〟であることに気付かず、〝実は最強の実力を持っている〟ことにも全く気付いていない男が、〝実は精霊だった美少女たち〟と再会し、言い寄られ、弟子たちに愛され、弟子以外の者たちからも尊敬され、世界を救って英雄になってしまう物語。
(※第18回ファンタジー小説大賞に参加しています。
もし宜しければ【お気に入り登録】で応援して頂けましたら嬉しいです!
何卒宜しくお願いいたします!)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる