44 / 44
44:都市への帰還~道中~
しおりを挟む
突如侵攻してきたモンスターの大群を何とか仕留める事に成功した都市アルスの冒険者たち。だがそれには安くない代償が付いてしまった。
今回防衛線に参加した冒険者総勢百人弱。急造にしては集まった方だろう。参加者のほとんどがどこかしこに傷を負っており、そのうちの数十名は命を失ってしまった者もいた。だが、Aランクも出現したことを踏まえて考えれば被害は相当少ないと言えるだろう。これはひとえに冒険者たちのお陰と言える。
加えて幸いと言うべきかは微妙な所だが出現したタイミングが防衛戦終盤に近かったのもあったのも被害が少ない理由の一つかもしれない。
Aランクが出てくると分かっていればもっと戦力を投入する事もしただろうが、それを今さら行っても後の祭りだろう。
そして今防衛戦を終えた一行は馬車に揺られながら来た道を戻り都市へと帰還のために平原を横断していた。ちなみに各種モンスターの死体などは持ち帰れるだけ持ち帰り残りは燃やした。
行きと同じくセリム、キーラ、クロは同じ馬車に乗っていた。
だが、行きとは違い三人以外にも乗車している者がいる。今回防衛線に参加した冒険者四人だ。馬車が壊されてしまったりした所為で詰めて乗ることになったのだ。とは言え本来馬車とは二桁はさすがに厳しいが一桁の人数位なら乗ることが出来る広さがある幌馬車だったので特に問題は無かった。ちなみに席順は御者がいる方からキーラ、セリム、クロである。
反対側の椅子には四人が座っており、御者に関しては後方で支援して怪我などをしていない者が務めている。
「足、大丈夫か?」
「え、えぇ平気よ、このくらい」
突然隣に座るセリムから話しかけられ答えるのに詰まってしまったキーラ。
「そういえば、随分と都合よく現われたわね」
都合よく現れるならもっと早く現れてくれた方が良かったのに…と言う思いを込め少しだけ語尾を強めに言い放つ。だが、そこで己の失言に気づいてしまう。
「やっぱ、何でもないわ」
慌てて先程の言葉をなかったことにし顔をセリムの方から御者がいる方へと向ける。多少というか、かなり不自然な行為だったがセリムはそれをどうこう言わなかった。
(私は何を考えてるのよっ!)
"早く現れていてくれれば"
この言葉を浮かべてしまった瞬間キーラは己の中の甘えを感じてしまっていた。他人にとっては何気ない言葉かもしれないが、先程の戦いで自分が甘えすぎていたのかもと言う事実に気づいた。キーラにとっては再び"ピンチには誰かが助けてくれる"という事を期待してしまっているように感じられたのだ。
(もっと強くなりたいな…)
助けてもらうのは決して悪いことではないだろう。
だけどそれでは、何も変わらない。助けてもらってばかりでは何一つ成長などあり得ない。助けてもらうのではなく、"助け合っていく"のが成長へとつながるものだ。今日の戦いではそれをやる事が出来たのは成長した証だろうか…
(もう一度戦っても勝てる気はしないわね…)
成長したとは思うが今回Aランクモンスターに勝てたのは運の要素も大きい。
相手の動きが遅かった事、協力者がいた事、そして何よりあの時のキーラはエルフの国:アルフレイムを壊滅までに追い込んだ者への復讐の炎とでも呼ぶべきものが恐怖を上回っていたこと。そのお陰もあり一時的にではあるが何とかできたとキーラは考えていた。
はぁ~とため息をつき戦闘により出来た傷を見る。この傷は勲章なのか、それとも復讐の炎、情動的に行動したことで身を焦がす炎を受けたのか…
そんな事を考えながらも最後はよく分からないわね…とこたえの出ない問いを終わりにする。ちょうどそれと同時だっただろうかキーラが変な声を上げてしまったのは。
「ひゃっ!」
何事だと周りの者がキーラに注目する中、注目された本人は恥ずかしさで顔を赤くしつつも声を上げることになってしまった原因へと視線を向ける。
「いきなり何すんのよ、セリム!」
キーラが今、口に出して言った通り犯人はセリムであった。
「いきなり触って悪かったよ。ただ、さっき足の傷みてたろ?痛いの我慢してんのかと思ってな」
セリムは別に触りたくて触ったわけではないのだ。いや、触りたくないと言えば嘘になるのかもしれないが、傷の具合が気になったのである。
昔―セリムがセリム・ヴェルグとしてではなく城木宗太として生きてた時の事だ。中学生になっていたが母親の事が好きだった。
母子家庭と言う事もあり出来るだけ心配事などは掛けぬようにしようと考えていた。
だから怪我をしたときも心配を掛けないように"我慢"をして平静を装っていたのだが、やはり母親なのだろう。直ぐに気付かれ何で言わなかったのかと怒られた。
病院へ行った帰りに悲しそうな顔で「ごめんね、ありがとうね」と言っていたな…と思い出していた。当時の宗太は母親の悲しそうな表情、言葉の意味が理解できていなかった…
(けど、今なら分かるよ‥)
「ごめんね」は我慢させた事への謝罪。
「ありがとう」は気を遣ってくれたことへの感謝。
とは言えこの出来事がキーラとの事に当てはまるかと言われれば答えはNOだ。だがそれでもセリムは宗太であったころの事を思い出していた。
自身でも何で今?と思わないでもなかったが多分キーラが我慢しているのではと思った姿が重なったのか…
「だからっていきなり触るって。変態!」
気遣ってやった事なのにまさかの不名誉な称号を付けられてしまったセリム。若干頬をひきつらせる。
「るせーよ。いいから傷診せてみろ、治してやっから」
それだけ言うと強引にキーラの脚を掴み白魔法で傷を治す。
「私も治してほしいにゃー」
セリムの隣に座っていたクロがついでにお願いするにゃと中々に図々しいお願いをしてくる。
「よく見るとあんたも結構傷ついてたんだな」
対面の席にいた冒険者も皆一様に傷だらけなのを確認し「傷だらけだな」と付け加えた。
「戦いでは傷はつきものにゃ、逆に何でセリにゃは傷が殆どないのにゃ~?」と最初会った時ーーたった数時間前ーーと今とではかなり呼び方が変わっていたが気にせずに質問に答えていく。キーラの傷を治しながらだった為、左手はキーラの足に置いたままでだったが。
「そんな怪我する相手いたか? どいつもこいつも雑魚ばっかだったろ」
セリムは自身の基準で事実を言っただけなのだがその瞬間馬車内にいたセリムを除いた全員が驚愕の表情を露わにする。
「ちょ、あんた頭大丈夫?」
「戦闘中にどっか頭打ったのか?」
「俺が知ってる腕の良い回復術師紹介するぞ」
等々、まったくの面識がないにも関わらず対面の席にいた冒険者たちから頭の心配をされてしまう。
まったく意味がわからないと言う顔をしているとクロが説明してくれた。
「今回の防衛戦には数体とは言えAランクモンスターが参戦してたんだにゃー」
他にも強いのはいたはずにゃと付け加える。だが、セリムは既に人間をやめた領域に侵入しつつある生物なので他人とは価値観が違っていた為にそこまで強敵と思えるものはいなかったと認識していたのだ。ライジングバングには多少てこずったが問題なく倒すことが出来たのがその例であろう。
「いや、まぁ確かに多少強いのはいたな」
この発言の後みんなから「ちょっとコイツおかしい」言う目で見られ居心地の悪い空間で都市アルスまで帰る事になった。
名前 セリム・ヴェルグ
年齢 :7歳≪見た目精神年齢ともに15歳≫
種族 :人族
ランク:D
1次職 :異端者
2次職 :異端児
レベル :45→50
体力 :8100→10000
魔力 :6700→8800
筋力 :9200→11400
敏捷 :7200→9200
耐性 :7600→8700
スキル
【神喰 LV4→5】 up
剣技 LV8
纏衣 LV10 max
【拳技 LV7→9】 up
【斧技 Lv4】
【筋力強化 LV10 】 max
【体力強化 Lv9→10】 max
【敏捷強化 Lv8→10】 max
【耐性強化 Lv3→6】 up
【魔力強化 Lv3→6】 up
【反射速度強化 Lv4→6】 up
【硬化 Lv6→8】 up
【気配遮断 Lv4】
【気配感知 Lv5→7】 up
【咆哮 Lv5】→【大咆哮 Lv5】へと変化
【命中率上昇 Lv6→7】 up
【嗅覚上昇 Lv4→6】 up
【跳躍力上昇 Lv4】
【毒液 Lv3→4】 up
【火魔法 Lv5→6】 up
【水魔法 Lv4→5】 up
【風魔法 Lv3→4】 up
【雷魔法 Lv6】 new
【光魔法 Lv3】 new
【白魔法 Lv4→5】 up
【暗黒魔法 Lv1】
【振動魔法 Lv6→7】
【鑑定 Lv7→8】 up
【短剣術 Lv4】
【夜目 Lv3】
【魔力操作 Lv8→9】 up
【受け流し Lv5→7】 up
【統率 Lv3→5】 up
【罠師 Lv3】
【重量装備時重量軽減 Lv4】
【見切り Lv5→6】 up
【闘魂 Lv4】
【二重発動 Lv3→5】 up
【雷獣変化 Lv5】 new
職業専用スキル
【呪印 Lv1】
【正統破壊 Lv1】
【強奪 Lv4】
【瞬滅 Lv4】
【鉄壁硬化 Lv3】
【重撃破 Lv5】
【乱魔の一撃 Lv2】
【空拳 Lv4】
魔道具効果
隠蔽 Lv10 max
【】の中身は隠蔽スキルにより視えません。
名前 キーラ・ストレア
年齢 :16歳
種族 :エルフ族
ランク:D
1次職 :魔術師
2次職 :魔導師
レベル :42→45
体力 :3000→4000
魔力 :4600→6100
筋力 :2500→3000
敏捷 :2800→3700
耐性 :3100→3900
スキル
筋力強化 Lv3→4 up
体力強化 Lv2→3 up
敏捷強化 Lv2→4 up
耐性強化 Lv3→4 up
魔力強化 Lv4→6 up
魔法威力上昇 Lv5→7 up
魔法発動速度上昇 Lv1 new
火魔法 Lv5→7 up
水魔法 Lv3→5 up
風魔法 Lv8→10 max
雷魔法 Lv5
魔力操作 Lv6→7 up
二重発動 Lv4→5 up
無詠唱 Lv3→5 up
魔力消費率減 Lv1 new
職業専用スキル
魔術領域 Lv3
摩天楼 Lv1
名前 クロック・シルバー
年齢 :22歳
種族 :獣人族≪猫人≫
ランク:A
1次職 :魔術師
2次職 :魔法戦士
レベル :57→60
体力 :7600→8700
魔力 :7800→8400
筋力 :6200→7200
敏捷 :7600→8300
耐性 :6600→7300
スキル
纏衣 Lv6→7 up
片手剣技 Lv6→8 up
筋力強化 Lv3→7 up
筋力強化 Lv4→7 up
敏捷強化 Lv6→8 up
耐性強化 Lv4→6 up
貫通力強化 Lv5→6 up
魔力強化 Lv6→7 up
嗅覚上昇 Lv3
魔法威力上昇 Lv3→5 up
火魔法 Lv5→7 up
水魔法 Lv3
風魔法 Lv6→7 up
魔力操作 Lv5→6 up
狂獣化 Lv7
衝撃緩和 Lv4→5 up
気配感知 Lv4
咆哮 Lv5
職業専用スキル
魔術領域 Lv4
付加攻撃 Lv3→5 up
・ライジングバング≪ランクA≫
レベル:67
体力 :9600
魔力 :7000
筋力 :12000
敏捷 :8000
耐性 :6000
スキル
筋力強化 LV8
体力強化 Lv6
敏捷強化 Lv4
雷魔法 Lv6
雷獣変化 Lv5
大咆哮 Lv4
光魔法 Lv3
・シェルアーマード≪ランクA≫
レベル:60
体力 :21000
魔力 :5500
筋力 :7500
敏捷 :2100
耐性 :10000
スキル
水魔法 Lv5
体力超上昇 Lv4
金剛 Lv4
耐性強化 Lv4
切れ味強化 Lv4
・オルトロス≪ランクA≫
レベル:63
体力 :8000
魔力 :7600
筋力 :9200
敏捷 :15800
耐性 :8500
スキル
火魔法 Lv6
敏捷強化 Lv5
嗅覚強化 Lv4
咆哮 Lv4
眷属従属 Lv3
眷属強化 Lv3
視覚共有 Lv7
反射速度強化 Lv5
今回防衛線に参加した冒険者総勢百人弱。急造にしては集まった方だろう。参加者のほとんどがどこかしこに傷を負っており、そのうちの数十名は命を失ってしまった者もいた。だが、Aランクも出現したことを踏まえて考えれば被害は相当少ないと言えるだろう。これはひとえに冒険者たちのお陰と言える。
加えて幸いと言うべきかは微妙な所だが出現したタイミングが防衛戦終盤に近かったのもあったのも被害が少ない理由の一つかもしれない。
Aランクが出てくると分かっていればもっと戦力を投入する事もしただろうが、それを今さら行っても後の祭りだろう。
そして今防衛戦を終えた一行は馬車に揺られながら来た道を戻り都市へと帰還のために平原を横断していた。ちなみに各種モンスターの死体などは持ち帰れるだけ持ち帰り残りは燃やした。
行きと同じくセリム、キーラ、クロは同じ馬車に乗っていた。
だが、行きとは違い三人以外にも乗車している者がいる。今回防衛線に参加した冒険者四人だ。馬車が壊されてしまったりした所為で詰めて乗ることになったのだ。とは言え本来馬車とは二桁はさすがに厳しいが一桁の人数位なら乗ることが出来る広さがある幌馬車だったので特に問題は無かった。ちなみに席順は御者がいる方からキーラ、セリム、クロである。
反対側の椅子には四人が座っており、御者に関しては後方で支援して怪我などをしていない者が務めている。
「足、大丈夫か?」
「え、えぇ平気よ、このくらい」
突然隣に座るセリムから話しかけられ答えるのに詰まってしまったキーラ。
「そういえば、随分と都合よく現われたわね」
都合よく現れるならもっと早く現れてくれた方が良かったのに…と言う思いを込め少しだけ語尾を強めに言い放つ。だが、そこで己の失言に気づいてしまう。
「やっぱ、何でもないわ」
慌てて先程の言葉をなかったことにし顔をセリムの方から御者がいる方へと向ける。多少というか、かなり不自然な行為だったがセリムはそれをどうこう言わなかった。
(私は何を考えてるのよっ!)
"早く現れていてくれれば"
この言葉を浮かべてしまった瞬間キーラは己の中の甘えを感じてしまっていた。他人にとっては何気ない言葉かもしれないが、先程の戦いで自分が甘えすぎていたのかもと言う事実に気づいた。キーラにとっては再び"ピンチには誰かが助けてくれる"という事を期待してしまっているように感じられたのだ。
(もっと強くなりたいな…)
助けてもらうのは決して悪いことではないだろう。
だけどそれでは、何も変わらない。助けてもらってばかりでは何一つ成長などあり得ない。助けてもらうのではなく、"助け合っていく"のが成長へとつながるものだ。今日の戦いではそれをやる事が出来たのは成長した証だろうか…
(もう一度戦っても勝てる気はしないわね…)
成長したとは思うが今回Aランクモンスターに勝てたのは運の要素も大きい。
相手の動きが遅かった事、協力者がいた事、そして何よりあの時のキーラはエルフの国:アルフレイムを壊滅までに追い込んだ者への復讐の炎とでも呼ぶべきものが恐怖を上回っていたこと。そのお陰もあり一時的にではあるが何とかできたとキーラは考えていた。
はぁ~とため息をつき戦闘により出来た傷を見る。この傷は勲章なのか、それとも復讐の炎、情動的に行動したことで身を焦がす炎を受けたのか…
そんな事を考えながらも最後はよく分からないわね…とこたえの出ない問いを終わりにする。ちょうどそれと同時だっただろうかキーラが変な声を上げてしまったのは。
「ひゃっ!」
何事だと周りの者がキーラに注目する中、注目された本人は恥ずかしさで顔を赤くしつつも声を上げることになってしまった原因へと視線を向ける。
「いきなり何すんのよ、セリム!」
キーラが今、口に出して言った通り犯人はセリムであった。
「いきなり触って悪かったよ。ただ、さっき足の傷みてたろ?痛いの我慢してんのかと思ってな」
セリムは別に触りたくて触ったわけではないのだ。いや、触りたくないと言えば嘘になるのかもしれないが、傷の具合が気になったのである。
昔―セリムがセリム・ヴェルグとしてではなく城木宗太として生きてた時の事だ。中学生になっていたが母親の事が好きだった。
母子家庭と言う事もあり出来るだけ心配事などは掛けぬようにしようと考えていた。
だから怪我をしたときも心配を掛けないように"我慢"をして平静を装っていたのだが、やはり母親なのだろう。直ぐに気付かれ何で言わなかったのかと怒られた。
病院へ行った帰りに悲しそうな顔で「ごめんね、ありがとうね」と言っていたな…と思い出していた。当時の宗太は母親の悲しそうな表情、言葉の意味が理解できていなかった…
(けど、今なら分かるよ‥)
「ごめんね」は我慢させた事への謝罪。
「ありがとう」は気を遣ってくれたことへの感謝。
とは言えこの出来事がキーラとの事に当てはまるかと言われれば答えはNOだ。だがそれでもセリムは宗太であったころの事を思い出していた。
自身でも何で今?と思わないでもなかったが多分キーラが我慢しているのではと思った姿が重なったのか…
「だからっていきなり触るって。変態!」
気遣ってやった事なのにまさかの不名誉な称号を付けられてしまったセリム。若干頬をひきつらせる。
「るせーよ。いいから傷診せてみろ、治してやっから」
それだけ言うと強引にキーラの脚を掴み白魔法で傷を治す。
「私も治してほしいにゃー」
セリムの隣に座っていたクロがついでにお願いするにゃと中々に図々しいお願いをしてくる。
「よく見るとあんたも結構傷ついてたんだな」
対面の席にいた冒険者も皆一様に傷だらけなのを確認し「傷だらけだな」と付け加えた。
「戦いでは傷はつきものにゃ、逆に何でセリにゃは傷が殆どないのにゃ~?」と最初会った時ーーたった数時間前ーーと今とではかなり呼び方が変わっていたが気にせずに質問に答えていく。キーラの傷を治しながらだった為、左手はキーラの足に置いたままでだったが。
「そんな怪我する相手いたか? どいつもこいつも雑魚ばっかだったろ」
セリムは自身の基準で事実を言っただけなのだがその瞬間馬車内にいたセリムを除いた全員が驚愕の表情を露わにする。
「ちょ、あんた頭大丈夫?」
「戦闘中にどっか頭打ったのか?」
「俺が知ってる腕の良い回復術師紹介するぞ」
等々、まったくの面識がないにも関わらず対面の席にいた冒険者たちから頭の心配をされてしまう。
まったく意味がわからないと言う顔をしているとクロが説明してくれた。
「今回の防衛戦には数体とは言えAランクモンスターが参戦してたんだにゃー」
他にも強いのはいたはずにゃと付け加える。だが、セリムは既に人間をやめた領域に侵入しつつある生物なので他人とは価値観が違っていた為にそこまで強敵と思えるものはいなかったと認識していたのだ。ライジングバングには多少てこずったが問題なく倒すことが出来たのがその例であろう。
「いや、まぁ確かに多少強いのはいたな」
この発言の後みんなから「ちょっとコイツおかしい」言う目で見られ居心地の悪い空間で都市アルスまで帰る事になった。
名前 セリム・ヴェルグ
年齢 :7歳≪見た目精神年齢ともに15歳≫
種族 :人族
ランク:D
1次職 :異端者
2次職 :異端児
レベル :45→50
体力 :8100→10000
魔力 :6700→8800
筋力 :9200→11400
敏捷 :7200→9200
耐性 :7600→8700
スキル
【神喰 LV4→5】 up
剣技 LV8
纏衣 LV10 max
【拳技 LV7→9】 up
【斧技 Lv4】
【筋力強化 LV10 】 max
【体力強化 Lv9→10】 max
【敏捷強化 Lv8→10】 max
【耐性強化 Lv3→6】 up
【魔力強化 Lv3→6】 up
【反射速度強化 Lv4→6】 up
【硬化 Lv6→8】 up
【気配遮断 Lv4】
【気配感知 Lv5→7】 up
【咆哮 Lv5】→【大咆哮 Lv5】へと変化
【命中率上昇 Lv6→7】 up
【嗅覚上昇 Lv4→6】 up
【跳躍力上昇 Lv4】
【毒液 Lv3→4】 up
【火魔法 Lv5→6】 up
【水魔法 Lv4→5】 up
【風魔法 Lv3→4】 up
【雷魔法 Lv6】 new
【光魔法 Lv3】 new
【白魔法 Lv4→5】 up
【暗黒魔法 Lv1】
【振動魔法 Lv6→7】
【鑑定 Lv7→8】 up
【短剣術 Lv4】
【夜目 Lv3】
【魔力操作 Lv8→9】 up
【受け流し Lv5→7】 up
【統率 Lv3→5】 up
【罠師 Lv3】
【重量装備時重量軽減 Lv4】
【見切り Lv5→6】 up
【闘魂 Lv4】
【二重発動 Lv3→5】 up
【雷獣変化 Lv5】 new
職業専用スキル
【呪印 Lv1】
【正統破壊 Lv1】
【強奪 Lv4】
【瞬滅 Lv4】
【鉄壁硬化 Lv3】
【重撃破 Lv5】
【乱魔の一撃 Lv2】
【空拳 Lv4】
魔道具効果
隠蔽 Lv10 max
【】の中身は隠蔽スキルにより視えません。
名前 キーラ・ストレア
年齢 :16歳
種族 :エルフ族
ランク:D
1次職 :魔術師
2次職 :魔導師
レベル :42→45
体力 :3000→4000
魔力 :4600→6100
筋力 :2500→3000
敏捷 :2800→3700
耐性 :3100→3900
スキル
筋力強化 Lv3→4 up
体力強化 Lv2→3 up
敏捷強化 Lv2→4 up
耐性強化 Lv3→4 up
魔力強化 Lv4→6 up
魔法威力上昇 Lv5→7 up
魔法発動速度上昇 Lv1 new
火魔法 Lv5→7 up
水魔法 Lv3→5 up
風魔法 Lv8→10 max
雷魔法 Lv5
魔力操作 Lv6→7 up
二重発動 Lv4→5 up
無詠唱 Lv3→5 up
魔力消費率減 Lv1 new
職業専用スキル
魔術領域 Lv3
摩天楼 Lv1
名前 クロック・シルバー
年齢 :22歳
種族 :獣人族≪猫人≫
ランク:A
1次職 :魔術師
2次職 :魔法戦士
レベル :57→60
体力 :7600→8700
魔力 :7800→8400
筋力 :6200→7200
敏捷 :7600→8300
耐性 :6600→7300
スキル
纏衣 Lv6→7 up
片手剣技 Lv6→8 up
筋力強化 Lv3→7 up
筋力強化 Lv4→7 up
敏捷強化 Lv6→8 up
耐性強化 Lv4→6 up
貫通力強化 Lv5→6 up
魔力強化 Lv6→7 up
嗅覚上昇 Lv3
魔法威力上昇 Lv3→5 up
火魔法 Lv5→7 up
水魔法 Lv3
風魔法 Lv6→7 up
魔力操作 Lv5→6 up
狂獣化 Lv7
衝撃緩和 Lv4→5 up
気配感知 Lv4
咆哮 Lv5
職業専用スキル
魔術領域 Lv4
付加攻撃 Lv3→5 up
・ライジングバング≪ランクA≫
レベル:67
体力 :9600
魔力 :7000
筋力 :12000
敏捷 :8000
耐性 :6000
スキル
筋力強化 LV8
体力強化 Lv6
敏捷強化 Lv4
雷魔法 Lv6
雷獣変化 Lv5
大咆哮 Lv4
光魔法 Lv3
・シェルアーマード≪ランクA≫
レベル:60
体力 :21000
魔力 :5500
筋力 :7500
敏捷 :2100
耐性 :10000
スキル
水魔法 Lv5
体力超上昇 Lv4
金剛 Lv4
耐性強化 Lv4
切れ味強化 Lv4
・オルトロス≪ランクA≫
レベル:63
体力 :8000
魔力 :7600
筋力 :9200
敏捷 :15800
耐性 :8500
スキル
火魔法 Lv6
敏捷強化 Lv5
嗅覚強化 Lv4
咆哮 Lv4
眷属従属 Lv3
眷属強化 Lv3
視覚共有 Lv7
反射速度強化 Lv5
0
この作品の感想を投稿する
みんなの感想(3件)
あなたにおすすめの小説
処刑された勇者は二度目の人生で復讐を選ぶ
シロタカズキ
ファンタジー
──勇者は、すべてを裏切られ、処刑された。
だが、彼の魂は復讐の炎と共に蘇る──。
かつて魔王を討ち、人類を救った勇者 レオン・アルヴァレス。
だが、彼を待っていたのは称賛ではなく、 王族・貴族・元仲間たちによる裏切りと処刑だった。
「力が強すぎる」という理由で異端者として断罪され、広場で公開処刑されるレオン。
国民は歓喜し、王は満足げに笑い、かつての仲間たちは目を背ける。
そして、勇者は 死んだ。
──はずだった。
十年後。
王国は繁栄の影で腐敗し、裏切り者たちは安穏とした日々を送っていた。
しかし、そんな彼らの前に死んだはずの勇者が現れる。
「よくもまあ、のうのうと生きていられたものだな」
これは、英雄ではなくなった男の復讐譚。
彼を裏切った王族、貴族、そしてかつての仲間たちを絶望の淵に叩き落とすための第二の人生が、いま始まる──。
最強無敗の少年は影を従え全てを制す
ユースケ
ファンタジー
不慮の事故により死んでしまった大学生のカズトは、異世界に転生した。
産まれ落ちた家は田舎に位置する辺境伯。
カズトもといリュートはその家系の長男として、日々貴族としての教養と常識を身に付けていく。
しかし彼の力は生まれながらにして最強。
そんな彼が巻き起こす騒動は、常識を越えたものばかりで……。
R・P・G ~転生して不死にされた俺は、最強の英雄たちと滅ぼすはずだった異世界を統治する~
イット
ファンタジー
オカルト雑誌の編集者として働いていた瀬川凛人(40)は、怪現象の取材中、異世界の大地の女神と接触する。
そのまま半ば強制的に異世界へと転生させられた彼は、惑星そのものと同化し、“星骸の主”として不死の存在へと変貌した。
だが女神から与えられた使命は、この世界の生命を滅ぼし、星を「リセット」すること。
凛人はその命令を、拒否する。
不死であっても無敵ではない。
戦いでは英雄王に殴り倒される始末。しかし一つ選択を誤れば国が滅びる危うい存在。
それでも彼は、星を守るために戦う道を選んだ。
女神の使命を「絶対拒否」する不死者と、裏ボス級の従者たち。
これは、世界を滅ぼさず、統治することを選んだ男の英雄譚である。
最強賢者の最強メイド~主人もメイドもこの世界に敵がいないようです~
津ヶ谷
ファンタジー
綾瀬樹、都内の私立高校に通う高校二年生だった。
ある日、樹は交通事故で命を落としてしまう。
目覚めた樹の前に現れたのは神を名乗る人物だった。
その神により、チートな力を与えられた樹は異世界へと転生することになる。
その世界での樹の功績は認められ、ほんの数ヶ月で最強賢者として名前が広がりつつあった。
そこで、褒美として、王都に拠点となる屋敷をもらい、執事とメイドを派遣してもらうことになるのだが、このメイドも実は元世界最強だったのだ。
これは、世界最強賢者の樹と世界最強メイドのアリアの異世界英雄譚。
悪徳貴族の、イメージ改善、慈善事業
ウィリアム・ブロック
ファンタジー
現代日本から死亡したラスティは貴族に転生する。しかしその世界では貴族はあんまり良く思われていなかった。なのでノブリス・オブリージュを徹底させて、貴族のイメージ改善を目指すのだった。
SSSレア・スライムに転生した魚屋さん ~戦うつもりはないけど、どんどん強くなる~
草笛あたる(乱暴)
ファンタジー
転生したらスライムの突然変異だった。
レアらしくて、成長が異常に早いよ。
せっかくだから、自分の特技を活かして、日本の魚屋技術を異世界に広めたいな。
出刃包丁がない世界だったので、スライムの体内で作ったら、名刀に仕上がっちゃった。
おっさん武闘家、幼女の教え子達と十年後に再会、実はそれぞれ炎・氷・雷の精霊の王女だった彼女達に言い寄られつつ世界を救い英雄になってしまう
お餅ミトコンドリア
ファンタジー
パーチ、三十五歳。五歳の時から三十年間修行してきた武闘家。
だが、全くの無名。
彼は、とある村で武闘家の道場を経営しており、〝拳を使った戦い方〟を弟子たちに教えている。
若い時には「冒険者になって、有名になるんだ!」などと大きな夢を持っていたものだが、自分の道場に来る若者たちが全員〝天才〟で、自分との才能の差を感じて、もう諦めてしまった。
弟子たちとの、のんびりとした穏やかな日々。
独身の彼は、そんな彼ら彼女らのことを〝家族〟のように感じており、「こんな毎日も悪くない」と思っていた。
が、ある日。
「お久しぶりです、師匠!」
絶世の美少女が家を訪れた。
彼女は、十年前に、他の二人の幼い少女と一緒に山の中で獣(とパーチは思い込んでいるが、実はモンスター)に襲われていたところをパーチが助けて、その場で数時間ほど稽古をつけて、自分たちだけで戦える力をつけさせた、という女の子だった。
「私は今、アイスブラット王国の〝守護精霊〟をやっていまして」
精霊を自称する彼女は、「ちょ、ちょっと待ってくれ」と混乱するパーチに構わず、ニッコリ笑いながら畳み掛ける。
「そこで師匠には、私たちと一緒に〝魔王〟を倒して欲しいんです!」
これは、〝弟子たちがあっと言う間に強くなるのは、師匠である自分の特殊な力ゆえ〟であることに気付かず、〝実は最強の実力を持っている〟ことにも全く気付いていない男が、〝実は精霊だった美少女たち〟と再会し、言い寄られ、弟子たちに愛され、弟子以外の者たちからも尊敬され、世界を救って英雄になってしまう物語。
(※第18回ファンタジー小説大賞に参加しています。
もし宜しければ【お気に入り登録】で応援して頂けましたら嬉しいです!
何卒宜しくお願いいたします!)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。
何だこの作品…面白いぞ…
ご感想ありがとうございます。
面白いと言ってもらえて大変嬉しく思います。
今後も"神喰"をよろしくお願いいたします。
面白い作品です。更新楽しみにしています。
ご感想ありがとうございます。
"面白い"
この一言が何よりの励みになります。
初めての作品故、至らぬところだらけではありますが、これからも"神喰"をよろしくお願いいたします。
読みたいけど、読みづらい・゜・(つД`)・゜・
段落を分けるときは字下げしてください!お願いいたします……
ご感想ありがとうございます。
すいません。何分初めて書くものでして…
徐々にではありますが、修正していただくので、また何かあれば意見を貰えると助かります。