戦国武将異世界転生冒険記

詩雪

文字の大きさ
32 / 200
第二章 帝国中央編

第30話 中核都市マイルズ

しおりを挟む
 スルト村を出発して9日目。

 俺はスルト村の南東に位置するマイルズと言う中核都市の門の前に来ていた。村から徒歩で10日程の距離にあるこの街は、マイルズの更に南にある帝都アルバニアと帝国西側の交易路を結ぶ交通の要所である。

「なんと立派な門構えだ…」

 村を出たことが無かった俺は、外郭がいかく門、つまり街に入るための入り口に立っている訳だが、入門の列に並びながら門の造りに感動し、前世とは全く違う街のあり方に驚く。門には衛士らしき人が商人の馬車の積み荷をチェックしている。

 色々興奮しつつ、俺の順番になる。

「黒髪坊主、見ない顔だな。マイルズは初めてか?」

「はい。スルト村から来ました。こちらの騎士団にご用があって参りました」

「ほう、聖地出身か。ここに名を書いて通って良し。騎士団宿舎は中央街道をまっすぐ行けばすぐわかる」

「ありがとうございます」

 あまりにもすんなり通れた事に驚きつつ、後日分かった事だが、聖地の出身者は身元がはっきりとしており、罪人はおろか、その3親等までがない事が証明されているらしい。さらに、聖地の出身である事が虚偽だった場合即座に判明するし、通常の身元詐称よりはるかに重い刑罰が科されることになるので、そんな嘘をついてまで聖地出身を名乗る者は皆無だという。

 だから、堂々と聖地出身であることを名乗る者は、すんなり街へ入れてもらえるという事だった。

 言われた通りに一直線に中央にある街道を進んだ。街を見て回りたい衝動に何度も駆られたが、この街に来たからには、まず挨拶をせねばならない人がいる。

 俺の剣の師匠である父上、コーデリアさん、そして最後の一人であるボルツさんだ。元々マイルズ騎士団の団長だったらしいが、物心ついた頃には団長を辞して、マイルズ騎士団の顧問兼剣術指南役に就いていた。

 騎士団宿舎入り口の前に立ち、またまた立派な建物に驚いた。騎士団は大尽だいじんなのだなと、感心していると、門の前で立ち尽くす俺に気付いた団員が声を掛けてきた。

「そこの君。ここは立ち入り禁止だ。用が無いなら行きなさい」

「あ、申し訳ありません。私はジン・リカルドと申します。こちらに所属されているボルツ・ガットラムさんにご挨拶に参ったのです」

 そう言いつつ、布袋から手紙を1通差し出す。俺にとってボルツさんはただの優しい剣の師匠だが、マイルズではそれなりの地位におられる方なので、ここでは俺みたいな平民が気軽に会える訳がない。

 なので出立の前日に、コーデリアさんに騎士団宛の紹介状を書いてもらっていたのだ。というか、何も言わずに突きつけられたのだが。

 少しして、手紙を読んだ団員の顔がみるみる青ざめる。

「しっ、失礼しました! リカルド様! ガットラム教官は只今訓練場で指南されています、ご案内いたしますっ! どうぞお入りください!」

 凄い勢いで門を開けられ中に案内される。
 あの慌てた様子…何が書いてあったんだ?

 案内され中に入り、奥に進んで行くに従って、騎士団員たちの気合が聞こえてくる。訓練場まで来ると大勢の騎士団員が走り込みや打ち合い、魔法の訓練をしているのが分かった。かなり熱が入っているようで、これもボルツさんの指導だろうかと俺は感心した。少し体がうずく。

 案内してくれている団員が、目の前に身なりの立派な人が通りがかるのを見て、慌てて声をかけた。

「ギ、ギムル団長!」

「うん? どうした慌てて」

「申し訳ありません。こちらの方がガットラム教官にお会いしたいとの事です」

 団長と呼ばれた人が、案内係に渡された手紙に目を通す。

「…ぷっ、はっはっは! 君が慌てるのも無理ないな! あぁ、それにしても相変わらずだね、コーデリアは」

 そう言って俺に視線を送る。俺は団長と聞いて慌てて自己紹介した。

「突然の訪問、誠に申し訳ありません。スルト村より参りましたジン・リカルドと申します。本日はボルツ・ガットラムさんにご挨拶に参った次第です」

「ああ、君の事はコーデリアやボルツさんから何度も聞いているよ。特にコーデリアは君にご執心だったからね。初めまして、私はマイルズ騎士団長エドワード・ギムルです。よろしくジン・リカルド君」

「こちらこそ、よろしくお願いします」

「ボルツさんの所に私が案内するよ。ふふっ…楽しそうだ」

 楽しそう? 
 ぼそっとつぶやいた団長の言葉を気にしつつ、俺は案内されるまま彼についていく。すると、訓練場の真ん中で3人に囲まれながら剣戟を交わすボルツさんを見つけた。

「どうしたっ! 3人いるのに闇雲に1人ずつ来てどうする! 誘導、牽制、攻撃! 相手の動きを見て、それぞれが役割を瞬時に判断せねば、一対複数での戦いの優位性はないぞ!」

 縦横無尽にツーハンドソードを振るうその姿は1年程前にお会いしたままだ。所属団が違うのにも関わらず、アルバニアのスルト駐屯騎士団もあのようにボルツさんにしごかれていた。なんだか懐かしく感じる。

「ボルツさーん! お客様ですよー! 貴方の大好きなジン君が来てくれましたよー」

 ギムル団長はなんだか間延びした声でボルツさんを呼ぶ。最初に抱いた印象より気さくな方のようだ。

「なにぃ!? ジンだと!? ちょっと待て!」

 そう言ってボルツさんは囲んでいた3人を早々に蹴散らし、こちらに駆け寄って来て下さった。
 がっしりと剣をたずさえて。

「―――っつ!」

 俺は即座に舶刀2本を抜き、歓迎の一撃を受け止める。


 ガキィン! 


 ギリギリと剣と剣が切り結ぶ音が、会話のBGMとなる。

「久しいなジン! よく来た! 俺の一撃を難なく受け止めるとは、力をつけたようだな!」

「わ、私を見たらすぐに斬り掛かる悪習は…な、治られていないようですね。そう何度も受け止められません―――よっ!」

 気合を入れて剣をはじき返し、距離を取る。いつの間にかギムル団長は俺達から距離を取っていた。

 楽しそうだと言ったのは、これだったか…

「悪習とは人聞きが悪いな。お前の成長を見るのが俺の楽しみなだけだ」

 距離を取られたのを機に、ボルツさんはニヤリと笑った。

「全員休憩! これより、ここにいるジンと模擬試合をする! よく見ておけよ!」

「私は旅立ちのご挨拶に伺っただけなのですが」

「これが俺とお前の挨拶だ! はーっはっは!」

 団員達はすぐさま訓練場を空け、中央にスペースが儲けられる。
 ざわざわと騎士団員が声を発する中、模擬試合の準備が完了してしまう。最早逃げる事は出来なさそうだ。胡乱うろんな目で俺を見る騎士団員に頭を下げながら、訓練場中央に歩を進めた。

「なんだあの子供。教官の知り合いか?」
「あいつの武器見た事ねぇな。お前知ってるか」
「いや、見た事ねぇが…さっきあの武器で教官の一撃受け止めてたぞ」
「さすがに教官も手加減したんだろ」

 方々から俺を観察する声が聞こえるが、気にしている場合では無い。ボルツさんは基本的に手加減無しだ。

「行くぞジン!」

「お願いします!」

 ボルツさんの強力な一撃が俺の頭上に襲い掛かる。
 さっきは受け止めたが、あれを続けては腕が持たない。俺は舶刀を逆手に持ち替えて受け流す構えに入る。

 ギャリン!

 受け流すと同時に身をひるがえし、続くボルツさんの切り返しの横一閃を、後方ステップでかわした。

「その身のこなし、コーデリアそっくりだな! どこまでやれるか見物だ!」

 その後も回避と受け流しに専念して攻撃のチャンスを伺い、鋭い突きを半歩身体をずらしてギリギリ回避すると同時に懐に入り、ボルツさんの腹に舶刀を突き立てた。

「すみません、ボルツさん。刃引きをしていないのです。これでご容赦を」

「くくく…はっはっは! やるなぁジン!」

 ボルツさんが剣を引いて勝負あり。試合は俺に勝ちを譲ってくれたようだ。決着がつくと同時に周りから歓声が起こる。

「なんだありゃ! すげーな坊主!」
「教官から1本取ったぞ!」
「早過ぎて何やってるか見えなかった…」

「かなり腕を上げたなジン。いつか本気でやり合いたいもんだ」

「ご勘弁ください。もう怪我をしても治して下さる母上はおりませんので」

「はっはっは! それもそうだ! まぁいい、あちらで話そう」

 そう言うとボルツさんは建物を指差す。

「模擬試合は終了だ! 今の試合、何が勝負を分けたのか各自で考えておけ! 後でテストするからな!」

 ――――はい!

 団員達が訓練に戻るのを見届け、俺とボルツさん、加えてギムル団長は建物内に向かい、2人に連れられてギムル団長の執務室に通された。

「いやー、ジン君は思った以上の使い手だね。さすがボルツさんとコーデリアの弟子だ」

「恐縮です。お二人にはよくよく鍛えて頂けた私は幸運でした。ですが、まだまだ未熟です」

「どうだエドワード。なかなか出来たやつだろう?」

「ええ、その若さであれ程の使い手ながら、謙虚さもあり、恵まれた環境を認識して礼節もわきまえている。是非とも我が騎士団に入って頂きたいものです」

「か、過分なご評価です…私はご指導頂いた方々の言いつけを守っているだけの、ただの平民の子供に過ぎません」

「はっはっは! そーいうとこなんだよジン。お前さんみたいなやつが、冒険者だと俺らも助かるんだけどなぁ」

「ジン君。大人子供、それに身分だのはマイルズ騎士団では関係ありません。国と民を守る力と自らを律する心、そして何より人としての魅力が無ければ、騎士にはなれません。君にはさらに、それらを束ねられる指導力も兼ね備えられるでしょう。その素質がある。…本気で我が騎士団に入る気は無いかい?」

 ここまで褒めちぎられると、さすがに参るな…ギムル団長の目は本気だ。

「おいおい、エドワード。そこまで言うと流石にジンも困るだろう」

 ボルツさんが助け舟を出してくれるが、ここは俺の言葉でお返しせねば失礼に当たる。呼吸を整え、しかと前を向き、ギムル団長に返事をする。

「ギムル団長。大変光栄なお誘いありがとうございます。そのお言葉だけで、私は今後もご期待に沿えるよう励むことが出来ます。…ですが、父上や母上、それに村の皆と約束したのです。冒険者になり、世界を見て回ると。そしていつか必ず村に帰ると。ですので、騎士団にお世話になる事はできません」

 深々と頭を下げて謝意を示す。
 すると、ギムル団長は以外にもすっきりとした顔を俺に向けた。

「はぁ…すばらしい若者だ! わかったよジン君。困らせてしまって申し訳ない事をしたね。今後何かあったら私も個人的にはなってしまうが手伝わせてくれ。あ、そうそう、それと今後はエドワードでいいからね」

「お気遣いありがとうございます。その折はよろしくお願いします! えっと…エドワードさん!」

 エドワードさんはにっこりと笑う。

 その後、ボルツさんに村の皆は変わらず元気でやっている事や、俺の背負っている木刀の事、新しく覚えた魔法の話などの近況報告をし、冒険者についての話に移る。


■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■


 ここまで御一読下さり誠にありがとうございます。

 お名前は伏せさせて頂きますが、日頃スターをお送り頂いている読者様、大変励みになっております。本当にありがとうございます。応援頂けているという実感が筆を進める推進力となっております。

 おかげさまでモチベーションを落とすことなく、第三章に入らせて頂けました。最近本棚に入れて頂ける読者様方も増え、ますますやる気になっております。

 読者様がお一人でもいらっしゃる限り、必ず第一部完走いたします。

 まだまだ物語は続きます。そこそこの長編になる予定です。長い目でお付き合い頂けましたら幸いです。

 今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

                                詩雪

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

タイム連打ってなんだよ(困惑)

こすもすさんど(元:ムメイザクラ)
ファンタジー
「リオ、お前をパーティから追放する。お前のようなハズレスキルのザコは足手まといなんだよ」  王都の冒険者ギルドにて、若手冒険者のリオは、リーダーの身勝手な都合によってパーティから追い出されてしまい、同時に後宮では、聖女の降臨や第一王子の婚約破棄などが話題になっていた。  パーティを追放されたリオは、ある日商隊の護衛依頼を受けた際、野盗に襲われる可憐な少女を助けることになるのだが、彼女は第一王子から婚約破棄された上に濡れ衣を着せられて迫害された元公爵令嬢こと、アイリスだった。  アイリスとの出会いから始まる冒険の旅、行く先々で様々な思惑によって爪弾きにされてしまった者達を受け入れていく内に、彼はある決意をする。 「作ろう。誰もが幸せに過ごせる、そんな居場所を」  目指すべき理想、突き動かされる世界、そしてハズレスキル【タイム連打】に隠されたリオの本当の力とは?    ※安心安全安定安泰の四安揃った、ハピエン確定のハズレスキル無双です。 『エ○ーマンが倒せない』は関係ありません。

バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します

namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。 マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。 その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。 「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。 しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。 「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」 公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。 前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。 これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。

ダンジョンを拾ったので、スキル〈ホームセンター〉で好き勝手リフォームします

ランド犬
ファンタジー
 異世界に転移した佐々木悠人は、召喚でも勇者でもなかった。ただ迷い込んだ先で見つけたのは、王都を望む郊外にひっそりと口を開けるダンジョン。足を踏み入れた瞬間、発動したスキルは ――〈ホームセンター〉 壁を張り替え、部屋を増やし、畑や牧場、カフェまで作れる不可思議な力だった。 気ままに始めたリフォームは、もふもふなネコミミ獣人の少女との出会いをきっかけに、思わぬ変化を呼び始める。 拡張され続けるダンジョンの先で、悠人が作り上げる“住める迷宮”とは――?

男爵家の厄介者は賢者と呼ばれる

暇野無学
ファンタジー
魔法もスキルも授からなかったが、他人の魔法は俺のもの。な~んちゃって。 授けの儀で授かったのは魔法やスキルじゃなかった。神父様には読めなかったが、俺には馴染みの文字だが魔法とは違う。転移した世界は優しくない世界、殺される前に授かったものを利用して逃げ出す算段をする。魔法でないものを利用して魔法を使い熟し、やがては無敵の魔法使いになる。

異世界転移からふざけた事情により転生へ。日本の常識は意外と非常識。

久遠 れんり
ファンタジー
普段の、何気ない日常。 事故は、予想外に起こる。 そして、異世界転移? 転生も。 気がつけば、見たことのない森。 「おーい」 と呼べば、「グギャ」とゴブリンが答える。 その時どう行動するのか。 また、その先は……。 初期は、サバイバル。 その後人里発見と、自身の立ち位置。生活基盤を確保。 有名になって、王都へ。 日本人の常識で突き進む。 そんな感じで、進みます。 ただ主人公は、ちょっと凝り性で、行きすぎる感じの日本人。そんな傾向が少しある。 異世界側では、少し非常識かもしれない。 面白がってつけた能力、超振動が意外と無敵だったりする。

転生したら王族だった

みみっく
ファンタジー
異世界に転生した若い男の子レイニーは、王族として生まれ変わり、強力なスキルや魔法を持つ。彼の最大の願望は、人間界で種族を問わずに平和に暮らすこと。前世では得られなかった魔法やスキル、さらに不思議な力が宿るアイテムに強い興味を抱き大喜びの日々を送っていた。 レイニーは異種族の友人たちと出会い、共に育つことで異種族との絆を深めていく。しかし……

貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。

黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。 この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。

ブラック企業で心身ボロボロの社畜だった俺が少年の姿で異世界に転生!? ~鑑定スキルと無限収納を駆使して錬金術師として第二の人生を謳歌します~

楠富 つかさ
ファンタジー
 ブラック企業で働いていた小坂直人は、ある日、仕事中の過労で意識を失い、気がつくと異世界の森の中で少年の姿になっていた。しかも、【錬金術】という強力なスキルを持っており、物質を分解・合成・強化できる能力を手にしていた。  そんなナオが出会ったのは、森で冒険者として活動する巨乳の美少女・エルフィーナ(エル)。彼女は魔物討伐の依頼をこなしていたが、強敵との戦闘で深手を負ってしまう。 「やばい……これ、動けない……」  怪我人のエルを目の当たりにしたナオは、錬金術で作成していたポーションを与え彼女を助ける。 「す、すごい……ナオのおかげで助かった……!」  異世界で自由気ままに錬金術を駆使するナオと、彼に惚れた美少女冒険者エルとのスローライフ&冒険ファンタジーが今、始まる!

処理中です...