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第48章|偽聖女ざまぁ裁定
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大広間は、裁かれる側の呼吸まで聞こえるほど静かだった。
並べられた椅子。
壁際に整列する近衛。
壇上の王座に座す国王オルディス。
その隣に王妃エリシア。
そして少し下がった位置に、扇を閉じた王女ミレイユ。
――ようやく、“公開の場”が整った。
ただ一つだけ、予定と違うことがある。
セシリアが、この場にいない。
それでも裁定が開かれたのは、王宮が「彼女を守るために、彼女をここに立たせない」と決めたからだった。
名誉回復は、本人を晒して行うものではない――ミレイユが、そう空気を作り切った。
扉が開く。
白い外套が揺れ、短めの茶色の髪が灯りを拾う。
聖女候補リディア・ルミナスが入ってきた。
彼女は泣ける顔をしていた。
頬の血色を薄くし、瞳を潤ませ、震える手を胸元に添える。
民が見れば一瞬で信じる“可憐な犠牲者”。
その背後に、黒衣の枢機卿バルドが続く。
微笑は柔らかいのに、目は冷たい。
――いつもの形だ。
けれど今日は、その形が少しだけ不自然だった。
リディアは視線を泳がせていた。
バルドは微笑を保つために、口角に力が入っていた。
(焦っている)
ミレイユは扇を開かず、ただ呼吸だけで空気を読む。
今日の勝敗は涙では決まらない。
“記録”が決める。
国王が低く告げた。
「これより、王宮裁定を開始する。
本日は、聖女候補を名乗る者の慈善活動と、王宮記録の改竄疑惑、ならびに光写し(写し絵)使用の不正について――審理する」
「聖女候補を名乗る者」
その言い方だけで、場の空気が変わる。
リディアの肩がわずかに揺れた。
バルドが一歩前に出る。
「陛下。教会と聖女候補を公の場で裁くなど――」
国王の声が切った。
「裁くのは信仰ではない。王宮の規律違反だ」
正面から殴らない。
扉を閉める。
ミレイユの作った“土台”が、ここで効く。
国王が続ける。
「証拠提出者、進み出よ」
その声に応えるように、扉の脇から二人が前へ出た。
護衛騎士アデル。
そして、影のような密偵騎士シュナイダー。
アデルの肩には包帯が残り、脇腹の傷もまだ治りきっていない。
それでも背筋は真っ直ぐで、目は逃げていない。
シュナイダーは存在感が薄い。
薄いからこそ、嘘が混じらない。
ミレイユが一度だけ頷いた。
――ここまで来た。
アデルが膝を折り、深く礼をする。
「陛下。王宮規律の名の下に、提出いたします」
シュナイダーが小さな箱を置いた。
封蝋が割られ、薄紙の写しと帳簿の一部、刻印照合の記録が並べられる。
最初の一枚。
慈善金の帳簿写し。
アデルが淡々と読む。
「慈善資金の支出先に、“光写し具材/宮廷魔術部”の記載が確認されました。
支出の承認印は、教会側――枢機卿バルド配下の印です」
ざわめきが起きる。
慈善の金が、写し絵に。
善意の金が、噂の刃に。
リディアの顔が一瞬だけ青くなる。
だがすぐに、泣き顔を貼り直す。
「そんな……私は……知らない……」
いつもの涙。
いつもの逃げ道。
だが、国王は見ない。
「次」
冷たい一言が、涙を宙に浮かせたまま落とす。
次の一枚。
祈祷室当番記録の差し替え。
シュナイダーが短く言う。
「祈祷の当番表に、削り跡と上書きが確認されました。
封印刻に近い刻のみ、教会側の者が入り込むよう改竄されています」
静かに、しかし確実に場が冷える。
祈祷。
封印。
王宮の根に触れる場所を、教会が弄った。
バルドの微笑が僅かに硬くなる。
「そのような解釈は――」
ミレイユが扇も使わず、さらりと言った。
「解釈ではありません。削り跡は事実。筆跡も事実。
記録係が照合しました」
古文書管理官エマが一歩進み、手袋をした指で刻印の照合紙を示す。
「光写しの刻印は、宮廷魔術部の印。
そして慈善帳簿の支出先と一致します。
写し絵は“偶然出回った”ものではありません」
リディアの喉が鳴る。
ここまで来ると、涙は刃にならない。
涙はただの水だ。
国王が最後の箱へ視線を向けた。
「……写し絵の件」
シュナイダーが短く告げる。
「写し絵は“都合の良い一瞬”を切り取ることができます。
そしてその“都合”を買う金が、慈善から出ている」
場が静まり返る。
誰もが理解する。
セシリアが燃やされたのは、偶然でも、正義でもない。
金と権力が作った物語だった。
リディアが震える声で言った。
「私……私、そんなつもりは……! 私はただ、王宮のために……」
その言葉を、国王が切った。
「王宮のため、という言葉を盾にするな。
王宮の規律を乱したのはお前たちだ」
そして、国王はバルドを見た。
「枢機卿バルド。慈善資金の流用、記録改竄の関与、王宮禁域への干渉疑惑――説明せよ」
バルドの微笑が崩れないように、口角が引きつった。
「陛下。教会の働きは――」
「働きではない。権力の逸脱だ」
国王の声は王の声だった。
温度がない。
だからこそ、逃げ道がない。
バルドは、最後の抵抗として“信仰”を持ち出した。
「王宮が聖女を迫害するのですか」
ミレイユが一歩前へ出た。
扇を開き、柔らかい声で言う。
「迫害ではありません。
王宮は“噂では裁かない”と布告しました。
今日裁くのは、規律違反と金の流れ。――あなた方自身が作った記録です」
バルドの喉が詰まる。
国王が宣告した。
「聖女候補リディア・ルミナス――資格停止。
王宮内での保護は解除し、教会の監督下へ差し戻す。
枢機卿バルド――王宮への出入りを禁じ、慈善資金の監査を全面化。
関与者は全員拘束し、取り調べを行う」
ざまぁは派手な罵倒ではなく、制度で下された。
だから重い。
だから逃げられない。
リディアが膝を崩した。
「……そんな……私は……!」
泣き声が上がる。
だがもう、誰も心を動かさない。
彼女の涙が効かない世界に、初めて放り出された顔。
バルドは最後まで微笑を保とうとして、保てなかった。
目だけが冷たく残り、護衛に腕を掴まれる。
アデルは、壇上の国王へ深く頭を下げた。
そして、心の中で一つだけ祈った。
(セシリアさん。あなたの名誉は、ここから戻る)
ミレイユは扇を閉じた。
空気が変わっている。
噂が、記録に負ける瞬間だ。
国王が最後に告げる。
「――王宮侍女セシリアに対する断罪は、根拠を失った。
本日をもって、彼女の汚名を撤回する」
大広間の空気が、ようやく息をした。
彼女はここにいない。
それでも名前が、救われた。
だがミレイユは知っている。
これはまだ“前座”だ。
本当の黒幕――オスカーの闇は、まだ残っている。
狼の巣は、まだ塞がれていない。
そして次の章で、王宮はついに――黒幕へ刃を向ける。
並べられた椅子。
壁際に整列する近衛。
壇上の王座に座す国王オルディス。
その隣に王妃エリシア。
そして少し下がった位置に、扇を閉じた王女ミレイユ。
――ようやく、“公開の場”が整った。
ただ一つだけ、予定と違うことがある。
セシリアが、この場にいない。
それでも裁定が開かれたのは、王宮が「彼女を守るために、彼女をここに立たせない」と決めたからだった。
名誉回復は、本人を晒して行うものではない――ミレイユが、そう空気を作り切った。
扉が開く。
白い外套が揺れ、短めの茶色の髪が灯りを拾う。
聖女候補リディア・ルミナスが入ってきた。
彼女は泣ける顔をしていた。
頬の血色を薄くし、瞳を潤ませ、震える手を胸元に添える。
民が見れば一瞬で信じる“可憐な犠牲者”。
その背後に、黒衣の枢機卿バルドが続く。
微笑は柔らかいのに、目は冷たい。
――いつもの形だ。
けれど今日は、その形が少しだけ不自然だった。
リディアは視線を泳がせていた。
バルドは微笑を保つために、口角に力が入っていた。
(焦っている)
ミレイユは扇を開かず、ただ呼吸だけで空気を読む。
今日の勝敗は涙では決まらない。
“記録”が決める。
国王が低く告げた。
「これより、王宮裁定を開始する。
本日は、聖女候補を名乗る者の慈善活動と、王宮記録の改竄疑惑、ならびに光写し(写し絵)使用の不正について――審理する」
「聖女候補を名乗る者」
その言い方だけで、場の空気が変わる。
リディアの肩がわずかに揺れた。
バルドが一歩前に出る。
「陛下。教会と聖女候補を公の場で裁くなど――」
国王の声が切った。
「裁くのは信仰ではない。王宮の規律違反だ」
正面から殴らない。
扉を閉める。
ミレイユの作った“土台”が、ここで効く。
国王が続ける。
「証拠提出者、進み出よ」
その声に応えるように、扉の脇から二人が前へ出た。
護衛騎士アデル。
そして、影のような密偵騎士シュナイダー。
アデルの肩には包帯が残り、脇腹の傷もまだ治りきっていない。
それでも背筋は真っ直ぐで、目は逃げていない。
シュナイダーは存在感が薄い。
薄いからこそ、嘘が混じらない。
ミレイユが一度だけ頷いた。
――ここまで来た。
アデルが膝を折り、深く礼をする。
「陛下。王宮規律の名の下に、提出いたします」
シュナイダーが小さな箱を置いた。
封蝋が割られ、薄紙の写しと帳簿の一部、刻印照合の記録が並べられる。
最初の一枚。
慈善金の帳簿写し。
アデルが淡々と読む。
「慈善資金の支出先に、“光写し具材/宮廷魔術部”の記載が確認されました。
支出の承認印は、教会側――枢機卿バルド配下の印です」
ざわめきが起きる。
慈善の金が、写し絵に。
善意の金が、噂の刃に。
リディアの顔が一瞬だけ青くなる。
だがすぐに、泣き顔を貼り直す。
「そんな……私は……知らない……」
いつもの涙。
いつもの逃げ道。
だが、国王は見ない。
「次」
冷たい一言が、涙を宙に浮かせたまま落とす。
次の一枚。
祈祷室当番記録の差し替え。
シュナイダーが短く言う。
「祈祷の当番表に、削り跡と上書きが確認されました。
封印刻に近い刻のみ、教会側の者が入り込むよう改竄されています」
静かに、しかし確実に場が冷える。
祈祷。
封印。
王宮の根に触れる場所を、教会が弄った。
バルドの微笑が僅かに硬くなる。
「そのような解釈は――」
ミレイユが扇も使わず、さらりと言った。
「解釈ではありません。削り跡は事実。筆跡も事実。
記録係が照合しました」
古文書管理官エマが一歩進み、手袋をした指で刻印の照合紙を示す。
「光写しの刻印は、宮廷魔術部の印。
そして慈善帳簿の支出先と一致します。
写し絵は“偶然出回った”ものではありません」
リディアの喉が鳴る。
ここまで来ると、涙は刃にならない。
涙はただの水だ。
国王が最後の箱へ視線を向けた。
「……写し絵の件」
シュナイダーが短く告げる。
「写し絵は“都合の良い一瞬”を切り取ることができます。
そしてその“都合”を買う金が、慈善から出ている」
場が静まり返る。
誰もが理解する。
セシリアが燃やされたのは、偶然でも、正義でもない。
金と権力が作った物語だった。
リディアが震える声で言った。
「私……私、そんなつもりは……! 私はただ、王宮のために……」
その言葉を、国王が切った。
「王宮のため、という言葉を盾にするな。
王宮の規律を乱したのはお前たちだ」
そして、国王はバルドを見た。
「枢機卿バルド。慈善資金の流用、記録改竄の関与、王宮禁域への干渉疑惑――説明せよ」
バルドの微笑が崩れないように、口角が引きつった。
「陛下。教会の働きは――」
「働きではない。権力の逸脱だ」
国王の声は王の声だった。
温度がない。
だからこそ、逃げ道がない。
バルドは、最後の抵抗として“信仰”を持ち出した。
「王宮が聖女を迫害するのですか」
ミレイユが一歩前へ出た。
扇を開き、柔らかい声で言う。
「迫害ではありません。
王宮は“噂では裁かない”と布告しました。
今日裁くのは、規律違反と金の流れ。――あなた方自身が作った記録です」
バルドの喉が詰まる。
国王が宣告した。
「聖女候補リディア・ルミナス――資格停止。
王宮内での保護は解除し、教会の監督下へ差し戻す。
枢機卿バルド――王宮への出入りを禁じ、慈善資金の監査を全面化。
関与者は全員拘束し、取り調べを行う」
ざまぁは派手な罵倒ではなく、制度で下された。
だから重い。
だから逃げられない。
リディアが膝を崩した。
「……そんな……私は……!」
泣き声が上がる。
だがもう、誰も心を動かさない。
彼女の涙が効かない世界に、初めて放り出された顔。
バルドは最後まで微笑を保とうとして、保てなかった。
目だけが冷たく残り、護衛に腕を掴まれる。
アデルは、壇上の国王へ深く頭を下げた。
そして、心の中で一つだけ祈った。
(セシリアさん。あなたの名誉は、ここから戻る)
ミレイユは扇を閉じた。
空気が変わっている。
噂が、記録に負ける瞬間だ。
国王が最後に告げる。
「――王宮侍女セシリアに対する断罪は、根拠を失った。
本日をもって、彼女の汚名を撤回する」
大広間の空気が、ようやく息をした。
彼女はここにいない。
それでも名前が、救われた。
だがミレイユは知っている。
これはまだ“前座”だ。
本当の黒幕――オスカーの闇は、まだ残っている。
狼の巣は、まだ塞がれていない。
そして次の章で、王宮はついに――黒幕へ刃を向ける。
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