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第2章 第14話 ~本当の正義とは…?~
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「お前らの中にある正義は……
本当に美徳なのか……?」
と、俺は言った。
すると、神都の国民は黙って聞いていた。
だが、神都以外の国民は怒りを顕にした。
「美徳だ!!」とか、「正義は美しい!!」だのと、言ってた奴らに、俺は「否!!」と割り込んで言った。
「正義は、美徳では無い。
……大罪だ。」
そう言うと……神都以外の国民共は、否定してきた。しかし、俺は語る。この世の闇を……
「正義と悪は、存在すると思うか?
否、存在しない。
正義は存在しても悪は別の形では存在するが、
正義と悪に関しての悪の答えはNOだ。
それは、何故か。
戦争と言うのは、その国や神などの正義。
そして、戦う反対側の方は悪と言われているが、
それは全く持って違う。
その戦う反対側も正義として戦っている。
しかも、その正義の為に……国民の大事な命まで掛かっている。
お前らが大切にしている仲間、家族、絆を
お前らが美しいと思っている正義のせいで、
何もかもぶっ壊されている。
それを果たして、美しいと言えるのだろうか?
もう一度問う。
お前らの正義は……
果たして、美しいのか?」
すると、神都以外の国民達も黙った。
しかし、黙ってない奴が居た。
「ふざけるんじゃないよ!!」
と、俺の目の前に立ったのは
神竜で、秩序の美徳であるメルルト・レールガンで、その後ろに……神達が居る。
彼女は、俺の言葉を否定してきた。
「貴方の言っていることは正しいかもしれないわ! でも、だからと言ってそんな事をして良いわけが無いわ!」
「じゃあ、逆に問おう。
お前らは何故、俺達を殺すんだ? そこに理由があるからだろう? そこにあるのは、自分の大切なものを守る為だろ!?」
「っ……」
彼女は言葉に詰まった。
「もし、この世界の民達が……全員を殺していい権利があるなら……皆、とっくに死んでるよ。だったら、俺含め全ての民達を殺してみろ。だが、実際はどうだ? 出来ないだろ? それが、本当の事なんだよ。分かるか?」
そう言いながら、俺は彼女に向かって歩き始めた。
「っ…………」
彼女……メルルトは、黙り込んだままだった。
すると、彼女の後ろに神達が俺たちを向けて言ってきた。
「おい、何やってんだよ。
早く殺せよ!! そいつ……ヘルフリート・アリスを!!」
と、1人の神が言った。
すると、それに反応したかのように他の奴らも声を上げた。
「そうだぞ!!さっさと殺せ!!」
「あいつの綺麗事はいらない!!」
「このイキってる奴を殺せ!!」
「殺せ!!、殺せ!!、殺せ!!etc.」
と、様々な声が上がった。
だが、それでも彼女……メルルトは動かなかった。
俺は彼女にこう言った。
「どうした? 攻撃しないのか? お前らの言う通り、今……ここで俺を殺したら、お前達は英雄になれるぜ?」
と言った瞬間、彼女は涙を流した。
そして、涙を拭いながらこう叫んだ。
「もう嫌だよ……。誰かを傷つけるのは…… 私はただ……みんなと一緒に楽しく過ごしたかっただけなのに!!」
と、泣き叫びながら言っていた。
すると、後ろの神達は 「えっ……」 と言っていた。そこに俺は追い打ちを掛けるかの様に話し始める。
「お前らの正義は美しくなんか無い。
それは、醜く汚れているだけだ。
だって、お前らは誰も救えてないじゃないか。
お前らの正義は、自分勝手な自己満足に過ぎない。
だけど、俺は違う。
俺は、人を救う為に戦っているんだ。
自分の理想を他人に押し付けるな。
自分が思う正しさなんて、所詮……自分の中の正しさでしかない。
他人の考えを否定する権利は無い。
お前らみたいに、相手を自分の価値観で判断する奴らを、俺は許さない!!」
と、俺は言った。
すると、神はメルルトを捨て……逃げて行った。
「ふぅー……これで、神との付き合いは……終わりかな?……
じゃあ、行こうか? ヘルフリートさん?」
と、彼女は俺に手を差し伸べて来た。
「え? どこに?」
と、俺は言った。
「貴方の国……神都へですわ! これからよろしくお願いしますわ!」
と、彼女は笑顔で言って来た。
「お おう。」
と、俺は返した。
こうして、俺……ヘルフリート・アリスの戦略は終わった。
だが……しかし、まだ終わってはいない。
次の敵は、七つの美徳ではなく……神だ。
その為に、七つの大罪メンバー含めや俺達は、新たな旅へと歩き出すのだった。
本当に美徳なのか……?」
と、俺は言った。
すると、神都の国民は黙って聞いていた。
だが、神都以外の国民は怒りを顕にした。
「美徳だ!!」とか、「正義は美しい!!」だのと、言ってた奴らに、俺は「否!!」と割り込んで言った。
「正義は、美徳では無い。
……大罪だ。」
そう言うと……神都以外の国民共は、否定してきた。しかし、俺は語る。この世の闇を……
「正義と悪は、存在すると思うか?
否、存在しない。
正義は存在しても悪は別の形では存在するが、
正義と悪に関しての悪の答えはNOだ。
それは、何故か。
戦争と言うのは、その国や神などの正義。
そして、戦う反対側の方は悪と言われているが、
それは全く持って違う。
その戦う反対側も正義として戦っている。
しかも、その正義の為に……国民の大事な命まで掛かっている。
お前らが大切にしている仲間、家族、絆を
お前らが美しいと思っている正義のせいで、
何もかもぶっ壊されている。
それを果たして、美しいと言えるのだろうか?
もう一度問う。
お前らの正義は……
果たして、美しいのか?」
すると、神都以外の国民達も黙った。
しかし、黙ってない奴が居た。
「ふざけるんじゃないよ!!」
と、俺の目の前に立ったのは
神竜で、秩序の美徳であるメルルト・レールガンで、その後ろに……神達が居る。
彼女は、俺の言葉を否定してきた。
「貴方の言っていることは正しいかもしれないわ! でも、だからと言ってそんな事をして良いわけが無いわ!」
「じゃあ、逆に問おう。
お前らは何故、俺達を殺すんだ? そこに理由があるからだろう? そこにあるのは、自分の大切なものを守る為だろ!?」
「っ……」
彼女は言葉に詰まった。
「もし、この世界の民達が……全員を殺していい権利があるなら……皆、とっくに死んでるよ。だったら、俺含め全ての民達を殺してみろ。だが、実際はどうだ? 出来ないだろ? それが、本当の事なんだよ。分かるか?」
そう言いながら、俺は彼女に向かって歩き始めた。
「っ…………」
彼女……メルルトは、黙り込んだままだった。
すると、彼女の後ろに神達が俺たちを向けて言ってきた。
「おい、何やってんだよ。
早く殺せよ!! そいつ……ヘルフリート・アリスを!!」
と、1人の神が言った。
すると、それに反応したかのように他の奴らも声を上げた。
「そうだぞ!!さっさと殺せ!!」
「あいつの綺麗事はいらない!!」
「このイキってる奴を殺せ!!」
「殺せ!!、殺せ!!、殺せ!!etc.」
と、様々な声が上がった。
だが、それでも彼女……メルルトは動かなかった。
俺は彼女にこう言った。
「どうした? 攻撃しないのか? お前らの言う通り、今……ここで俺を殺したら、お前達は英雄になれるぜ?」
と言った瞬間、彼女は涙を流した。
そして、涙を拭いながらこう叫んだ。
「もう嫌だよ……。誰かを傷つけるのは…… 私はただ……みんなと一緒に楽しく過ごしたかっただけなのに!!」
と、泣き叫びながら言っていた。
すると、後ろの神達は 「えっ……」 と言っていた。そこに俺は追い打ちを掛けるかの様に話し始める。
「お前らの正義は美しくなんか無い。
それは、醜く汚れているだけだ。
だって、お前らは誰も救えてないじゃないか。
お前らの正義は、自分勝手な自己満足に過ぎない。
だけど、俺は違う。
俺は、人を救う為に戦っているんだ。
自分の理想を他人に押し付けるな。
自分が思う正しさなんて、所詮……自分の中の正しさでしかない。
他人の考えを否定する権利は無い。
お前らみたいに、相手を自分の価値観で判断する奴らを、俺は許さない!!」
と、俺は言った。
すると、神はメルルトを捨て……逃げて行った。
「ふぅー……これで、神との付き合いは……終わりかな?……
じゃあ、行こうか? ヘルフリートさん?」
と、彼女は俺に手を差し伸べて来た。
「え? どこに?」
と、俺は言った。
「貴方の国……神都へですわ! これからよろしくお願いしますわ!」
と、彼女は笑顔で言って来た。
「お おう。」
と、俺は返した。
こうして、俺……ヘルフリート・アリスの戦略は終わった。
だが……しかし、まだ終わってはいない。
次の敵は、七つの美徳ではなく……神だ。
その為に、七つの大罪メンバー含めや俺達は、新たな旅へと歩き出すのだった。
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