幻想理想転生郷〜転生したら、いつの間にか私が思ってた異世界だった!?〜

白咲焰夜

文字の大きさ
3 / 6
第1章

第3話 初戦闘・・・??

しおりを挟む
俺は、その敵さんの所へ言った。

そこには、何と言う事でしょう!
イケメンでもあり、可愛さもある顔の
女の方ではないですか!
この人がなんの御用件なんでしょうか?
まさか、死ねとか!??!
いや、まさかね~

「ジィー」

俺の事をずぅっと、見てるし…
確定に死ねだな←
うん、転生して早々…死ぬの? 俺・・・。

などと、考えてると…

「何故、お前が王様なんだ…(ボソッ)」

「ん? なんかいっt」

たを言う前に、胸ぐらを掴んできた。

「何故!!!! お前が!!!!! 王様なんだっと聞いている!!!!」

「いいや、知らんよ!? だって、転生者だもん!??!」

「え・・・? 転生者・・・? なんだ? それ?」

「ええええええええええ!!!????!!」

と…こんな感じで…あった。
幸先が不安である。

とりあえず、俺は…前世で、死んだ事と天国で…異世界に転生すると言う約束をした事を話した。

そして、これ能力・スキル・王様に関しては無知な事も・・・。

そしたら、その女の人は…言った。

「そうか・・・。お前も大変だったな。」

「ん? 待てよ? お前もって事は…あなたも?」

「あ? あぁ! そうだ。 私は、転生者…?と言うよりかは、召喚者だ。てか、転生者はお前ぐらいだぞ?」

・・・・・は?

まてまてまてぇ~!?

なんで、オラだけ転生者なの!?

ごほん!
「えぇっと…能力とスキルは?」

「あぁ、私は…スキルが、全主人公スキルと全ラスボススキルで…特殊能力は、信仰すればするほど強くなる能力だ!」

「そ、そうなんですね~ あははは(汗)」

・・・なぁ?
神様よ…なんで、俺の能力は
こんなに桁違いに強くしたんだ…?(涙)

「私の名前は、宇佐美 龍美子うさみ るみこだ。よろしくな(にこ)」

「俺の名前は、夜月 一二三です。」

「一二三か! いい名前だな(にこ)」

「あ、ありがとうございます・・・(汗)
 龍美子さんもいい名前だと思いますよ!」

「そうか!ありがとな!(にこ)」

『死ね!!! あのクソアマァァァァァ!!』

うん…今、十六夜さん達から…龍美子さんを罵倒した気がする・・・。気のせいならいいけど…。

「さて、私は帰るとしよう」

「あ、もう帰ってしまうんですね」

「当たり前だ! まだ、やる仕事が沢山あるんだからな?」

「そ・・・そうなんですね(汗)」

龍美子さんも龍美子さんで
大変そうだな~…。

と、思っていた俺だが…
この後…後悔することになった。

「どうせ、暇だろ? なら、着いてこい!」

「え……ええええええええええええ!!!????」

「行ってらっしゃいませ、王様」

『クソアマがァァァァァァァァ!!』

うん…罵倒が聞こえた気がする・・・。

そして、そこには…
勇者みたいな人や、魔王みたいな人、
そして、龍美子さん(姫様)が談話している。

俺は相変わらず、ボッチだ。

俺は、龍美子さんに呼ばれて行った。

「紹介しよう! この人、どうやら転生者らしいんだ。夜月 一二三・・・」

「ど、ども~」

だけど、2人は俺を睨んでる。
気まずい。

「で、この魔王の人は私と同じく召喚者の
 豪炎寺 悠真ごうけんじ ゆうま。」

「ほほ~? 案外、強そうだが魔王には勝てんだろ(きり)」

「あははは(汗)、そうかもしれませんね~」

敢えて、濁しておく…″敢えて!!″

「で、勇者の人は……」

如月 毅きさらぎ つよし、一応言っておきますが、あなたはこの中で1番、最弱だと思うので、なるべくなら、話しかけないでいただきたい。」

カッチーン…まぁ、いいけどさ!
最弱だと思うし~(多分)

「まぁ、まぁ!
 いいじゃないか! な!」

・・・と、背中を叩かれた。
痛い…痛いです…龍美子さん…。

「で、今回の討伐なんだが・・・。」

「なんだぁ~? いつもはネタぶっ込むのに
 至って真面目だな?」

「あぁ…今回に関しては、があるからだ。」

「まさか!!! あのドラゴンじゃないよな!?」

「あぁ、そうだが?」

「ふざけんなよ! あれだけは断れと言っただろうが!」

と、魔王の悠真さんと龍美子さんが言い合いしてる中、私は知らない為、聞くのであった。

「すみませ~ん、あのドラゴンとは?」

そうすると、勇者の毅さんが答えた。

「終焉で禁断なドラゴンのドキンダム・エンド・ドラゴンです。あの強さは異常すぎて、誰も倒せないで、挑んだらもう最後の…ドラゴンです。」

と、帰ってきたので…

「なるほど、あざーす」

と、返した。

「等々、私達は死ぬ運命となった。でも、覚悟は出来てる。私だけでも行くぞ!」

「仕方ねぇな…着いていくぞ!」

「私も逃げたら勇者じゃ、ありません。
 行きますよ。」

「一二三、短い間だったが、ありがとう。
 さようなら。」

「俺も行くよ」

「!?」

3人は驚いた顔で言った。

「やめろ! 一二三、死ぬぞ!?」

「そうだ! 辞めておけ!」

「最弱が勝てるドラゴンではありません!」

「はぁ? そんなの誰が決めたんだよ。神様か? そんな神様なんて、真っ平ごめんだわ、そんなのやってみなきゃ、分からんだろ?」

「プフゥ…はははははは!! 君らしいね~ 
 いいよ、着いてきな!」

と、言うと2人は、不安そう顔で言った

「大丈夫なんですか? あんなやつ。」

「あの子なら…なんか、勝ってくれる気がする」

「最弱そうなのに?」

「いいや、最弱じゃないと思うぞ」

「あの子は、あの子こそ、の王様なのかもな!」

・・・と、言い行った。
俺もそれに着いていく。

その場に着くと、皆は戦闘態勢になる。

俺も、戦闘態勢になる…

そしたら、でかい塔から黒と白のドラゴンがでてきた。

そして、戦闘が開始した。

まずは、俺は見てる事にした。

何故なら、命令されたからだ。

悠真さんと毅さんに…。

案の定…

ドラゴンの一撃により、
龍美子さん、悠真さん、毅さんは、
1発KO。

「じゃ、俺が出るとしますかね~」

首をゴキゴキと鳴らしながら、言った。

「待て…勝てない…身を…引け…」

と、いかにも苦しそうな言葉で
悠真さんと毅さんは言った。

はぁ…本当だったら、助けたくなかったわ。

俺は、幻想の能力で…龍美子さん、悠真さん、毅さんを回復させて安静にさせた。

「お前は、一体…何もだ…?」

「俺か・・・?」

「俺は、なんの変哲もない王様だよ」

と、言ってドラゴンに向けて言った

「さぁ、掛かってこいよ。第2連戦目だ!」

と、言って…虚空記憶層の能力を使いながら、超能力や無限を使用して戦うが、ビクともしない。

ならば、あいつの出番か?

おーい、起きろ~ 凪虹(なな)さーん

※凪虹(なな)はスキル 【全知全能】の名前だよ!

『んん…おはようございます。マスター』

「おはよ、寝起きですまないが、あのドラゴンどうやって倒せばいい?」

と、戦いながら言う。

『そうですね、早速ですが…人格者を使うのをオススメします。』

「分かった!」

俺は、スキル【人格者】を使った。

あれ・・・? 視界が…無くなって…

「はぁ…まさか、最初が私だとはね~」

        ~龍美子side~

一二三が、急に髪型も、姿も目の色も何もかも、変わってしまった。

そして、一人称も変わっていた。

「まぁ、私の方があのドラゴンを倒せる確率は・・・100%です!」

と、言ってで倒してしまった。

どこまで、チートで最強で最凶なんだ?

私はあの子が気になった。
この感情はなんだろう?

好きなのか?分からない…
ただ、他の女に取られたくない一心だった。

悠真も毅も圧巻に取られていて、沈黙状態だった。

こうして、分かったことがある

あの子は…だって事と、だって事が・・・分かった。

こうして、俺…夜月 一二三は、
知らぬ間に、終焉で禁断なドラゴン・・・
ドキンダム・エンド・ドラゴンを討伐してしまいましたとさ…。

       ~次回 新たな能力?~
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

わたし、不正なんて一切しておりませんけど!!

頭フェアリータイプ
ファンタジー
書類偽装の罪でヒーローに断罪されるはずの侍女に転生したことに就職初日に気がついた!断罪なんてされてたまるか!!!

一家処刑?!まっぴらごめんですわ!!~悪役令嬢(予定)の娘といじわる(予定)な継母と馬鹿(現在進行形)な夫

むぎてん
ファンタジー
夫が隠し子のチェルシーを引き取った日。「お花畑のチェルシー」という前世で読んだ小説の中に転生していると気付いた妻マーサ。 この物語、主人公のチェルシーは悪役令嬢だ。 最後は華麗な「ざまあ」の末に一家全員の処刑で幕を閉じるバッドエンド‥‥‥なんて、まっぴら御免ですわ!絶対に阻止して幸せになって見せましょう!! 悪役令嬢(予定)の娘と、意地悪(予定)な継母と、馬鹿(現在進行形)な夫。3人の登場人物がそれぞれの愛の形、家族の形を確認し幸せになるお話です。

悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる

竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。 評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。 身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。

悪役令息の継母に転生したからには、息子を悪役になんてさせません!

水都(みなと)
ファンタジー
伯爵夫人であるロゼッタ・シルヴァリーは夫の死後、ここが前世で読んでいたラノベの世界だと気づく。 ロゼッタはラノベで悪役令息だったリゼルの継母だ。金と地位が目当てで結婚したロゼッタは、夫の連れ子であるリゼルに無関心だった。 しかし、前世ではリゼルは推しキャラ。リゼルが断罪されると思い出したロゼッタは、リゼルが悪役令息にならないよう母として奮闘していく。 ★ファンタジー小説大賞エントリー中です。 ※完結しました!

異世界に転生したので幸せに暮らします、多分

かのこkanoko
ファンタジー
物心ついたら、異世界に転生していた事を思い出した。 前世の分も幸せに暮らします! 平成30年3月26日完結しました。 番外編、書くかもです。 5月9日、番外編追加しました。 小説家になろう様でも公開してます。 エブリスタ様でも公開してます。

【完結】追放された子爵令嬢は実力で這い上がる〜家に帰ってこい?いえ、そんなのお断りです〜

Nekoyama
ファンタジー
魔法が優れた強い者が家督を継ぐ。そんな実力主義の子爵家の養女に入って4年、マリーナは魔法もマナーも勉学も頑張り、貴族令嬢にふさわしい教養を身に付けた。来年に魔法学園への入学をひかえ、期待に胸を膨らませていた矢先、家を追放されてしまう。放り出されたマリーナは怒りを胸に立ち上がり、幸せを掴んでいく。

不倫されて離婚した社畜OLが幼女転生して聖女になりましたが、王国が揉めてて大事にしてもらえないので好きに生きます

天田れおぽん
ファンタジー
 ブラック企業に勤める社畜OL沙羅(サラ)は、結婚したものの不倫されて離婚した。スッキリした気分で明るい未来に期待を馳せるも、公園から飛び出てきた子どもを助けたことで、弱っていた心臓が止まってしまい死亡。同情した女神が、黒髪黒目中肉中背バツイチの沙羅を、銀髪碧眼3歳児の聖女として異世界へと転生させてくれた。  ところが王国内で聖女の処遇で揉めていて、転生先は草原だった。  サラは女神がくれた山盛りてんこ盛りのスキルを使い、異世界で知り合ったモフモフたちと暮らし始める―――― ※第16話 あつまれ聖獣の森 6 が抜けていましたので2025/07/30に追加しました。

スキルが農業と豊穣だったので追放されました~辺境伯令嬢はおひとり様を満喫しています~

白雪の雫
ファンタジー
「アールマティ、当主の名において穀潰しのお前を追放する!」 マッスル王国のストロング辺境伯家は【軍神】【武神】【戦神】【剣聖】【剣豪】といった戦闘に関するスキルを神より授かるからなのか、代々優れた軍人・武人を輩出してきた家柄だ。 そんな家に産まれたからなのか、ストロング家の者は【力こそ正義】と言わんばかりに見事なまでに脳筋思考の持ち主だった。 だが、この世には例外というものがある。 ストロング家の次女であるアールマティだ。 実はアールマティ、日本人として生きていた前世の記憶を持っているのだが、その事を話せば病院に送られてしまうという恐怖があるからなのか誰にも打ち明けていない。 そんなアールマティが授かったスキルは【農業】と【豊穣】 戦いに役に立たないスキルという事で、アールマティは父からストロング家追放を宣告されたのだ。 「仰せのままに」 父の言葉に頭を下げた後、屋敷を出て行こうとしているアールマティを母と兄弟姉妹、そして家令と使用人達までもが嘲笑いながら罵っている。 「食糧と食料って人間の生命活動に置いて一番大事なことなのに・・・」 脳筋に何を言っても無駄だと子供の頃から悟っていたアールマティは他国へと亡命する。 アールマティが森の奥でおひとり様を満喫している頃 ストロング領は大飢饉となっていた。 農業系のゲームをやっていた時に思い付いた話です。 主人公のスキルはゲームがベースになっているので、作物が実るのに時間を要しないし、追放された後は現代的な暮らしをしているという実にご都合主義です。 短い話という理由で色々深く考えた話ではないからツッコミどころ満載です。

処理中です...