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タコ怪人が江実矢君を抱えて登場して桃色レンジャーを脅すともう逆らえない。江実矢君を助けようとして彩香ちゃんが舞台に上がると大騒動。
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あらすじ
タコ怪人が江実矢君を抱えて登場して桃色レンジャーを脅すともう逆らえない。江実矢君を助けようとして彩香ちゃんが舞台に上がると大騒動。
舞台の奥から登場したのは、タコ怪人だ。タコ怪人の腕には、白いゴスロリのワンピースを着た江実矢君が抱きかかえられてる。
「恵美ちゃんがどうなってもいいのか、さっさとその鞭を渡すんだ」とタコ怪人に脅されても桃色レンジャーはひるまない。
「黙りなさい、魔界大王がどうなってもいいの」と鞭の先で魔界大王の顔を叩きつけながら言い返した。するとタコ怪人は「はっはっはっ、、、魔界大王の替わりはいくらでもいるからな。恵美ちゃんがどうなってもいいんだな」とまた脅された。
タコ怪人の腕がするりと動くと、恵美ちゃんの身体が空中高く舞い上がった。そのままタコ怪人が腕を廻すと、恵美ちゃんの身体もくるくるとタコ怪人の頭の上で回り始めた。
「さっさとその鞭を渡すんだ」とタコ怪人の脅しつける声が響くと、桃色レンジャーは諦めて鞭をタコ怪人の前に投げつけた。タコ怪人の腕がするりと伸びて鞭を掴んだ。桃色レンジャーは怯えた顔でステージの上に立ちつくしたまま足が震えてる。
「そのウェディングドレスを脱いでもらおうか」とタコ怪人の脅すような低い声が会場に響いた。
桃色レンジャーは返事をせずに、タコ怪人をにらみ付けた。タコ怪人が江実矢君の頬に鞭を押しつけて「恵美ちゃんがどうなってもいいのかな」と薄ら笑いを浮かべた。桃色レンジャーが言うことを聞かなければ江実矢君が鞭で叩かれることになると判ってもう逆らえない。桃色レンジャーがゆっくりとした手つきでウェディングドレスの背中のジッパーを外すと、ウェディングドレスの背中の隙間から下に着けたブラジャーが見えた。
ウエディングドレスの肩を交互に脱ぐと、下にズリ下げながら足元までウェディングドレスを脱いだ。ちょうど膝のあたりまで、ウェディングドレスの生地が盛り上がって山になった。足を抜くようにして、ウェディングドレスを脱ぐと桃色レンジャーが身につけているはブライダル用の白いパンティーとブラジャーだけ。可愛らしいレース模様の下着は、女の子のあこがれの的だ。
桃色レンジャーがくるりと一回りして下着姿がよく見えるようにポーズを取った。そんな余計なことなんかしなくてもいいのにと思ったけど、会場には男の子達はため息の声が響いた。
「全部脱ぐんだ、全部だ」とタコ怪人がまた大声を張り上げた。
「駄目よ」と彩香ちゃんが思わず小声で呟いた。
タコ怪人が今度も江実矢君の頬に鞭の先を押しつけてぐいぐいと捻った。江実矢君が身体を捩って嫌がった顔をすると桃色レンジャーはもう諦めるしかない。背中に手を回してブラジャーを脱ぎ始めると、有紀はもう見ていられない。次にパンティーも脱いで床に置いた。これでもう身につけているものは何もないはず、と恐る恐る有紀が目を上げると桃色レンジャーはあの変な首輪と鎖の水着みたいなのを着けている。
「そこに仰向けに寝るんだ」とタコ怪人に指図されて、桃色レンジャーはステージの中央で背中を下にして寝そべった。
タコ怪人はゆっくりと近づくと、長い手を伸ばして鞭を桃色レンジャーの真上から垂らした。少しづつ鞭をもつ手を下げると、鞭の先が桃色レンジャーのお腹に載った。
そのまま鞭を下げると、長い鞭が桃色レンジャーのお腹の上に蛇が絡んだように乗っかった。タコ怪人が鞭の柄を小刻みに振るわせると、鞭が揺れながら桃色レンジャーのお腹の上で生き物のように動き始めた。
急に桃色レンジャーの身体がガタガタと震え出すと、大声で泣き出した。何が起きてるのか判らないけど、凄いことになってる。会場の男の子達も息を飲んでシーンと静まりかえってるだけ。タコ怪人の鞭が止むと、今度は桃色レンジャーが泣きじゃくる声がずっと続いた。
しばらくして桃色レンジャーの息が落ち着いてくると、タコ怪人が桃色レンジャーの足元に歩み寄った。タコ怪人が江実矢君を抱きしめていた手を離すと、江実矢君は立っていられなくてステージの上にしゃがみ込んだ。
「今度は、お前がやるんだ」とタコ怪人が鞭を桃色レンジャーに渡した。もう桃色レンジャーはタコ怪人には絶対逆らえないと判ってるから鞭を渡しても大丈夫だと思ってるらしい。
桃色レンジャーは立ち上がって鞭を受け取ったが、タコ怪人に鞭を使う気など起きないらしい。逆らったら酷い目に遭わされるのが恐くて、とてもそんなこと出来ないのだ。
江実矢君は目の前で何が起こってるのか訳が分からないらしくて、きょとんとした顔で天井を見つめてるだけ。桃色レンジャーが手にした鞭の柄で江実矢君のスカートを捲りあげた。白いレース模様の裾から、江実矢君の細い足がスポットライトに照らされて輝いてる。レース模様の白いストッキングをはいてるので、どうみても女の子の足にしか見えない
男の子の足だけど、細くてしなやかな肉付きはまるでモデルさんの足みたい。桃色レンジャーが鞭をぐいと引き寄せると、鞭の先が江実矢君のスカートに絡みついた。そのまま鞭の先を真上に持ち上げると、江実矢君のスカートの裾がたくし上げられて宙に浮いた。
江実矢君の腿がスポットライトに照らされると、白いガーターベルトが見えた。さっき桃色レンジャーがウェディングドレスの下に着けていたのと同じガーターベルトだ。
桃色レンジャーが鞭を持つ手を動かすと、江実矢君のスカートがめくれ上がって下からレース模様のパンティーが見えた。
彩香ちゃんの顔色が急に変わってほっぺたがふくれっ面になるのを有紀は見逃さなかった。有紀にはどうして彩香ちゃんがふくれっ面になったのかすぐ判った。江実矢君のパンティーが桃色レンジャーとお揃いだからだ。それに、ストッキングとガーターベルトもお揃いだ。男の子が、女の子とお揃いの下着を着けるなんてあるわけ無い話し。それを目の前で見せつけれられて、彩香ちゃんが腹をたててふくれっ面になってるのだと有紀にはすぐ判った。
鞭の先がしなると桃色レンジャーは、江実矢君を打ち据えようと腕をふるった。江実矢君が慌てて、身体を起こそうとしたけどタコ怪人の長い腕に押さえつけられて動けない。男の子が急所を鞭で叩かれたりなんかしたら、大変だ。死んじゃうくらい痛いはず。もしかしたら本当に江実矢君は痛くて死んじゃうかもしれない。
「だめー」と彩香ちゃんの大きな声を出して、ステージの横に駆け寄った。必死でステージの端に両手で捕まると、足を一杯に持ち上げてステージによじ登った。必死の形相で彩香ちゃんがステージの上に立ち上がると、江実矢君と桃色レンジャーの間に割って入った。
「やるなら、私をやって、恵美ちゃんはだめ、絶対駄目」と彩香ちゃんは取り乱して何も言ってるのか判らない。
「恵美ちゃんは気持ちよくなんかならないのよ、やるんなら私を気持ちよくして」とまた訳の分からないことを言い出した。彩香ちゃん自分でも何をいってるのか判ってないみたい。
桃色レンジャーが眉を寄せて顔をしかめると、タコ怪人の方を見た。もともとこれは魔界戦隊のショーなはず。彩香ちゃんがショーに勝手に割り込んできたりすれば困るのは当たり前。タコ怪人が頭をゆっくりと上下に揺すった。
オッケーと言う事らしい。
「そこに横になりなさい」と桃色レンジャーが彩香ちゃんに言いつけた。彩香ちゃんが江実矢君の前でしゃがみ込むと、両手を後について身体を桃色レンジャーの方に向けた。何があっても江実矢君は守るつもりらしい。
桃色レンジャーは、彩香ちゃんが広げた足のすぐ前に立つと鞭を高く持ち上げた。鞭の先がちょうど彩香ちゃんの広げた足の真ん中に垂れ下がった。彩香ちゃんはこれから何をされるのか恐くて顔が引きつって声も出せない。
桃色レンジャーが腕を軽く揺すると鞭の先がまるで蛇のように彩香ちゃんのスカートに絡みついた。
桃色レンジャーが鞭を高く持ち上げたとき、いきなりステージに見物人の男の子が一人よじ登った。有紀は男の子が彩香ちゃんを助けようとしてステージに登ったんだとばかり思ってたけどそうじゃないみたい。男の子目の前でショーを見ていて、興奮してもう我慢仕切れなくなったらしい。
慌てて桃色レンジャーが鞭を振りかざして、男の子を叩こうとしたがそれより先に男の子が鞭の先を掴んで引っ張った。桃色レンジャーが前のめりになって、鞭を引っ張り返えそうとしたとき急に桃色レンジャーの身体が傾いてそのままステージの上に倒れ込んだ。
ステージの下で見ていた他の男の子が、後から桃色レンジャーのハイヒールの踵に傘の柄を引っかけてひっぱんたんだ。桃色レンジャーが両手を踏ん張って立ち上がろうとしたとき、手が滑って鞭がステージの下に転がり落ちた。
すると男の子が鞭を拾い上げると、素早くステージの上の男の子に投げて渡した。桃色レンジャーが立ち上がったと思ったらすぐに鞭がぴしゃりと桃色レンジャーのお尻めがけて叩きつけられた。ステージの両脇で待ちかまえていた男の子が、ステージの下から手を伸ばすと彩香ちゃんの足首を掴んだ。
男の子達が何をしようとしてるのかは判らないけど、このままじゃ大変なことになりそう。彩香ちゃんを酷い目に遭わせようとしてるに決まってる。こうしてはいられないと、有紀はステージの横に駆け寄った。
男の子が彩香ちゃんの足を持ち上げようとしてるのを見て、有紀も必死でステージによじ登った。
彩香ちゃんの足を持ち上げてる男の子めがけて有紀は思い切り走って突っ込んだ。そのまま身体を男の子にぶつけて体当たりした。だけど男の子の大きな体はびくともしない。
男の子が振り返って有紀を押し返すと、有紀は彩香ちゃんの広げた足の間に倒れ込んだ。
「こいつら、いっしょにやっちまえ」と男の子が大声で怒鳴るのが聞こえた。彩香ちゃんが「助けて」と叫ぶといきなり有紀に抱きついてきた。
有紀が身体を捻ると、彩香ちゃんも身体を捻りながら胸をぎゅうぎゅうと押しつけてくる。有紀の身体中に生暖かな感触が広がると、頭の中がぼんやりとしてきて今どこにいるのか自分でも判らなく成った。
ぼんやりと頭の中が熱くなったとき、急に身体が軽くなった。くるくると身体が宙を舞いながら落ちていく感じがして、有紀は目眩がしそうになった。
「はあ、」と苦しそうな彩香ちゃんの息の音が耳元で聞こえて有紀は周りが静かになってるのに気がついた。
ゆっくりと目を開いて周りを確かめると、地面のごつごつしたでこぼこが目に入った。さっきまで周りを取り囲んでいた男の子達はもう誰もいない。ステージの上だったら平らなはずだけど、背中に伝わってくる地面の感触は石だらけて何だか変な感じ。
彩香ちゃんが有紀の上からのし掛かるように身体を重ねて抱きついて来るけど、その上に透き通った床が見える。彩香ちゃんも変な顔をして頭を上に向けて、何が見えるのか確かめてる。微かに聞こえてくるのは、桃色レンジャーの叫び声と男の子達の歓声。頭の上で透けて見えるのは、さっきまで二人がいた魔界戦隊のショーの会場らしい。
何で二人が床の下に居るのか有紀は訳が分からなくて、もう一度辺りを見回した。コンクリートの固まりがむき出しになって、地面が見えるこの場所は床下らしい。
彩香ちゃんが急に有紀の腕を引っ張って「大変」と叫んだ。すぐ頭の上で、半分透けて見えていた穴が急に小さく縮み始めたのだ。この穴以前も見たことがあると有紀は気がついた。魔界の入り口だ。
有紀は彩香ちゃんと一緒に偶然開いた魔界の入り口から床下に落ちてしまったらしい。穴の上から漏れていた光が、見る間に薄暗くなった。彩香ちゃんが怖がって有紀にしがみついてきた。彩香ちゃんの身体がガタガタと震えているのが有紀の身体に伝わってきた。有紀が彩香ちゃんをなだめようと、自分の胸を彩香ちゃんの大きなFカップの胸に押しつけた。
その時急に地面が明るく輝いて来たので有紀はびっくりした。すぐ目の前の地面に今度は下に通じる魔界の入り口が開いたらしい。
タコ怪人が江実矢君を抱えて登場して桃色レンジャーを脅すともう逆らえない。江実矢君を助けようとして彩香ちゃんが舞台に上がると大騒動。
舞台の奥から登場したのは、タコ怪人だ。タコ怪人の腕には、白いゴスロリのワンピースを着た江実矢君が抱きかかえられてる。
「恵美ちゃんがどうなってもいいのか、さっさとその鞭を渡すんだ」とタコ怪人に脅されても桃色レンジャーはひるまない。
「黙りなさい、魔界大王がどうなってもいいの」と鞭の先で魔界大王の顔を叩きつけながら言い返した。するとタコ怪人は「はっはっはっ、、、魔界大王の替わりはいくらでもいるからな。恵美ちゃんがどうなってもいいんだな」とまた脅された。
タコ怪人の腕がするりと動くと、恵美ちゃんの身体が空中高く舞い上がった。そのままタコ怪人が腕を廻すと、恵美ちゃんの身体もくるくるとタコ怪人の頭の上で回り始めた。
「さっさとその鞭を渡すんだ」とタコ怪人の脅しつける声が響くと、桃色レンジャーは諦めて鞭をタコ怪人の前に投げつけた。タコ怪人の腕がするりと伸びて鞭を掴んだ。桃色レンジャーは怯えた顔でステージの上に立ちつくしたまま足が震えてる。
「そのウェディングドレスを脱いでもらおうか」とタコ怪人の脅すような低い声が会場に響いた。
桃色レンジャーは返事をせずに、タコ怪人をにらみ付けた。タコ怪人が江実矢君の頬に鞭を押しつけて「恵美ちゃんがどうなってもいいのかな」と薄ら笑いを浮かべた。桃色レンジャーが言うことを聞かなければ江実矢君が鞭で叩かれることになると判ってもう逆らえない。桃色レンジャーがゆっくりとした手つきでウェディングドレスの背中のジッパーを外すと、ウェディングドレスの背中の隙間から下に着けたブラジャーが見えた。
ウエディングドレスの肩を交互に脱ぐと、下にズリ下げながら足元までウェディングドレスを脱いだ。ちょうど膝のあたりまで、ウェディングドレスの生地が盛り上がって山になった。足を抜くようにして、ウェディングドレスを脱ぐと桃色レンジャーが身につけているはブライダル用の白いパンティーとブラジャーだけ。可愛らしいレース模様の下着は、女の子のあこがれの的だ。
桃色レンジャーがくるりと一回りして下着姿がよく見えるようにポーズを取った。そんな余計なことなんかしなくてもいいのにと思ったけど、会場には男の子達はため息の声が響いた。
「全部脱ぐんだ、全部だ」とタコ怪人がまた大声を張り上げた。
「駄目よ」と彩香ちゃんが思わず小声で呟いた。
タコ怪人が今度も江実矢君の頬に鞭の先を押しつけてぐいぐいと捻った。江実矢君が身体を捩って嫌がった顔をすると桃色レンジャーはもう諦めるしかない。背中に手を回してブラジャーを脱ぎ始めると、有紀はもう見ていられない。次にパンティーも脱いで床に置いた。これでもう身につけているものは何もないはず、と恐る恐る有紀が目を上げると桃色レンジャーはあの変な首輪と鎖の水着みたいなのを着けている。
「そこに仰向けに寝るんだ」とタコ怪人に指図されて、桃色レンジャーはステージの中央で背中を下にして寝そべった。
タコ怪人はゆっくりと近づくと、長い手を伸ばして鞭を桃色レンジャーの真上から垂らした。少しづつ鞭をもつ手を下げると、鞭の先が桃色レンジャーのお腹に載った。
そのまま鞭を下げると、長い鞭が桃色レンジャーのお腹の上に蛇が絡んだように乗っかった。タコ怪人が鞭の柄を小刻みに振るわせると、鞭が揺れながら桃色レンジャーのお腹の上で生き物のように動き始めた。
急に桃色レンジャーの身体がガタガタと震え出すと、大声で泣き出した。何が起きてるのか判らないけど、凄いことになってる。会場の男の子達も息を飲んでシーンと静まりかえってるだけ。タコ怪人の鞭が止むと、今度は桃色レンジャーが泣きじゃくる声がずっと続いた。
しばらくして桃色レンジャーの息が落ち着いてくると、タコ怪人が桃色レンジャーの足元に歩み寄った。タコ怪人が江実矢君を抱きしめていた手を離すと、江実矢君は立っていられなくてステージの上にしゃがみ込んだ。
「今度は、お前がやるんだ」とタコ怪人が鞭を桃色レンジャーに渡した。もう桃色レンジャーはタコ怪人には絶対逆らえないと判ってるから鞭を渡しても大丈夫だと思ってるらしい。
桃色レンジャーは立ち上がって鞭を受け取ったが、タコ怪人に鞭を使う気など起きないらしい。逆らったら酷い目に遭わされるのが恐くて、とてもそんなこと出来ないのだ。
江実矢君は目の前で何が起こってるのか訳が分からないらしくて、きょとんとした顔で天井を見つめてるだけ。桃色レンジャーが手にした鞭の柄で江実矢君のスカートを捲りあげた。白いレース模様の裾から、江実矢君の細い足がスポットライトに照らされて輝いてる。レース模様の白いストッキングをはいてるので、どうみても女の子の足にしか見えない
男の子の足だけど、細くてしなやかな肉付きはまるでモデルさんの足みたい。桃色レンジャーが鞭をぐいと引き寄せると、鞭の先が江実矢君のスカートに絡みついた。そのまま鞭の先を真上に持ち上げると、江実矢君のスカートの裾がたくし上げられて宙に浮いた。
江実矢君の腿がスポットライトに照らされると、白いガーターベルトが見えた。さっき桃色レンジャーがウェディングドレスの下に着けていたのと同じガーターベルトだ。
桃色レンジャーが鞭を持つ手を動かすと、江実矢君のスカートがめくれ上がって下からレース模様のパンティーが見えた。
彩香ちゃんの顔色が急に変わってほっぺたがふくれっ面になるのを有紀は見逃さなかった。有紀にはどうして彩香ちゃんがふくれっ面になったのかすぐ判った。江実矢君のパンティーが桃色レンジャーとお揃いだからだ。それに、ストッキングとガーターベルトもお揃いだ。男の子が、女の子とお揃いの下着を着けるなんてあるわけ無い話し。それを目の前で見せつけれられて、彩香ちゃんが腹をたててふくれっ面になってるのだと有紀にはすぐ判った。
鞭の先がしなると桃色レンジャーは、江実矢君を打ち据えようと腕をふるった。江実矢君が慌てて、身体を起こそうとしたけどタコ怪人の長い腕に押さえつけられて動けない。男の子が急所を鞭で叩かれたりなんかしたら、大変だ。死んじゃうくらい痛いはず。もしかしたら本当に江実矢君は痛くて死んじゃうかもしれない。
「だめー」と彩香ちゃんの大きな声を出して、ステージの横に駆け寄った。必死でステージの端に両手で捕まると、足を一杯に持ち上げてステージによじ登った。必死の形相で彩香ちゃんがステージの上に立ち上がると、江実矢君と桃色レンジャーの間に割って入った。
「やるなら、私をやって、恵美ちゃんはだめ、絶対駄目」と彩香ちゃんは取り乱して何も言ってるのか判らない。
「恵美ちゃんは気持ちよくなんかならないのよ、やるんなら私を気持ちよくして」とまた訳の分からないことを言い出した。彩香ちゃん自分でも何をいってるのか判ってないみたい。
桃色レンジャーが眉を寄せて顔をしかめると、タコ怪人の方を見た。もともとこれは魔界戦隊のショーなはず。彩香ちゃんがショーに勝手に割り込んできたりすれば困るのは当たり前。タコ怪人が頭をゆっくりと上下に揺すった。
オッケーと言う事らしい。
「そこに横になりなさい」と桃色レンジャーが彩香ちゃんに言いつけた。彩香ちゃんが江実矢君の前でしゃがみ込むと、両手を後について身体を桃色レンジャーの方に向けた。何があっても江実矢君は守るつもりらしい。
桃色レンジャーは、彩香ちゃんが広げた足のすぐ前に立つと鞭を高く持ち上げた。鞭の先がちょうど彩香ちゃんの広げた足の真ん中に垂れ下がった。彩香ちゃんはこれから何をされるのか恐くて顔が引きつって声も出せない。
桃色レンジャーが腕を軽く揺すると鞭の先がまるで蛇のように彩香ちゃんのスカートに絡みついた。
桃色レンジャーが鞭を高く持ち上げたとき、いきなりステージに見物人の男の子が一人よじ登った。有紀は男の子が彩香ちゃんを助けようとしてステージに登ったんだとばかり思ってたけどそうじゃないみたい。男の子目の前でショーを見ていて、興奮してもう我慢仕切れなくなったらしい。
慌てて桃色レンジャーが鞭を振りかざして、男の子を叩こうとしたがそれより先に男の子が鞭の先を掴んで引っ張った。桃色レンジャーが前のめりになって、鞭を引っ張り返えそうとしたとき急に桃色レンジャーの身体が傾いてそのままステージの上に倒れ込んだ。
ステージの下で見ていた他の男の子が、後から桃色レンジャーのハイヒールの踵に傘の柄を引っかけてひっぱんたんだ。桃色レンジャーが両手を踏ん張って立ち上がろうとしたとき、手が滑って鞭がステージの下に転がり落ちた。
すると男の子が鞭を拾い上げると、素早くステージの上の男の子に投げて渡した。桃色レンジャーが立ち上がったと思ったらすぐに鞭がぴしゃりと桃色レンジャーのお尻めがけて叩きつけられた。ステージの両脇で待ちかまえていた男の子が、ステージの下から手を伸ばすと彩香ちゃんの足首を掴んだ。
男の子達が何をしようとしてるのかは判らないけど、このままじゃ大変なことになりそう。彩香ちゃんを酷い目に遭わせようとしてるに決まってる。こうしてはいられないと、有紀はステージの横に駆け寄った。
男の子が彩香ちゃんの足を持ち上げようとしてるのを見て、有紀も必死でステージによじ登った。
彩香ちゃんの足を持ち上げてる男の子めがけて有紀は思い切り走って突っ込んだ。そのまま身体を男の子にぶつけて体当たりした。だけど男の子の大きな体はびくともしない。
男の子が振り返って有紀を押し返すと、有紀は彩香ちゃんの広げた足の間に倒れ込んだ。
「こいつら、いっしょにやっちまえ」と男の子が大声で怒鳴るのが聞こえた。彩香ちゃんが「助けて」と叫ぶといきなり有紀に抱きついてきた。
有紀が身体を捻ると、彩香ちゃんも身体を捻りながら胸をぎゅうぎゅうと押しつけてくる。有紀の身体中に生暖かな感触が広がると、頭の中がぼんやりとしてきて今どこにいるのか自分でも判らなく成った。
ぼんやりと頭の中が熱くなったとき、急に身体が軽くなった。くるくると身体が宙を舞いながら落ちていく感じがして、有紀は目眩がしそうになった。
「はあ、」と苦しそうな彩香ちゃんの息の音が耳元で聞こえて有紀は周りが静かになってるのに気がついた。
ゆっくりと目を開いて周りを確かめると、地面のごつごつしたでこぼこが目に入った。さっきまで周りを取り囲んでいた男の子達はもう誰もいない。ステージの上だったら平らなはずだけど、背中に伝わってくる地面の感触は石だらけて何だか変な感じ。
彩香ちゃんが有紀の上からのし掛かるように身体を重ねて抱きついて来るけど、その上に透き通った床が見える。彩香ちゃんも変な顔をして頭を上に向けて、何が見えるのか確かめてる。微かに聞こえてくるのは、桃色レンジャーの叫び声と男の子達の歓声。頭の上で透けて見えるのは、さっきまで二人がいた魔界戦隊のショーの会場らしい。
何で二人が床の下に居るのか有紀は訳が分からなくて、もう一度辺りを見回した。コンクリートの固まりがむき出しになって、地面が見えるこの場所は床下らしい。
彩香ちゃんが急に有紀の腕を引っ張って「大変」と叫んだ。すぐ頭の上で、半分透けて見えていた穴が急に小さく縮み始めたのだ。この穴以前も見たことがあると有紀は気がついた。魔界の入り口だ。
有紀は彩香ちゃんと一緒に偶然開いた魔界の入り口から床下に落ちてしまったらしい。穴の上から漏れていた光が、見る間に薄暗くなった。彩香ちゃんが怖がって有紀にしがみついてきた。彩香ちゃんの身体がガタガタと震えているのが有紀の身体に伝わってきた。有紀が彩香ちゃんをなだめようと、自分の胸を彩香ちゃんの大きなFカップの胸に押しつけた。
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