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痴漢除けに超電磁ブラジャーをして代々木公園で開催される全日本チアリーディング選手権の大会を見に行くことにする
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あらすじ
痴漢除けの超電磁ブラジャーをして代々木公園で開催される全日本チアリーディング選手権の大会を見に行くことにする。
翌朝になって起きてみると、有紀は彩香ちゃんの部屋で寝ていた。まるで夢を見ていたような気分で、彩香ちゃんに昨日の事を聞くと彩香ちゃんも同じ夢を見ていたみたい。着替えようと思って、昨日脱いだはずの服を探すと床に超電磁ブラジャーが転がってる。一つは特大のFカップで、もう一つはちょっと小さめだ。それに勇二君がもっていた魔界センサーも床に落ちていた。昨夜の出来事は夢じゃなかったんだ。あの秘密基地で見たことが本当だとすると、魔界の大王もタコ怪人も全部本当のことだって事になる。
彩香ちゃんが超電磁ブラジャーを手に持って、指先で探って調べて確かめてる。見た目は普通のブラジャーで、レース模様の飾りが付いてる。ちょっと厚手に出来てるけど、彩香ちゃんが指で押してみると急に震え出した。急に電気に感電したように指先が痺れて彩香ちゃんはブラジャーをベッドの上に放りだした。すると今度はブラジャーの胸のパッドが膨れたり縮んだりを繰り返してベッドの上を動き回ってる。こんなブラジャー有るわけがない。やっぱり昨日勇二君が言っていた機能がいろいろついてるみたいだ。
有紀が魔界センサーを手に持って調べてみたが、普通のゲーム機みたいでどう使っていいのか判らない。有紀が彩香ちゃんに魔界センサーを渡すと、彩香ちゃんはボタンを色々押してみた。彩香ちゃんはパソコンが得意だし、ゲーム機だって知らない機種でも動かすのが上手だ。何度かやってみると画面に地図が表示されて小さな緑のマークが一杯見えた。GPSブラジャーを着けている女の子達の位置が表示されてるらしい。場所は代々木公園の地下らしい。
この間代々木公園の体育館に魔界の入り口から出たときはちょうど、全国高校女子バレー大会の真っ最中だった。きっと代々木公園のに集まる女の子達が目当てで、魔界の入り口が通じてるに違いない。魔界センサーで調べて見ると、由美ちゃんや希美ちゃんも代々木公園の地下にマークが見える。魔界の城も、きっと代々木公園の地下に違いない。
今日は代々木公園の体育館で全日本チアリーディング選手権の開催される日だ。チアリーディングに参加する女の子達が大勢集まるはず。女の子達の生命エネルギーを魔界大王が狙ってるに違いない。だとすれば大変なことになる。それに江実矢君も今日はチアリーディングのチームで参加するはず。ともかく何が起こるのか、代々木公園のチアリーディングの会場に行ってみるしかない。
彩香ちゃんの家を出ようとしたとき、彩香ちゃんが「ねえ、あの超電磁ブラジャー役に立つかもしれないわよね」と言い出した。確かに昨日、あのタコの赤ん坊が嫌がって逃げたのは超電磁ブラジャーのせいらしい。
彩香ちゃんの部屋に戻って、ブラウスを脱いで直接超電磁ブラジャーを肌に着けてみるとなんだか変な感じ。大きさはぴったりなんだけど、まるで寄せて上げるブラみたいに胸が前に突き出しちゃう。男の子が作ったので、ブラジャーの事はあまりよく知らないらしい。それに厚みがかなりあるので、彩香ちゃんのFカップの胸はまるでIカップの超巨乳。
そうは言ってもこの超電磁ブラジャーをしてれば、魔界の魔力を少しは防げるはず。しないよりは、したほうがいいに決まってるので胸が大きく見えちゃうのは仕方ない。
地下鉄に乗って電車が動き出すと、彩香ちゃんは何だか不安な顔。この超電磁ブラジャーは誰かに触られると震えだしてその上低周波まで出して気持ちよくなっちゃうんだと勇二君が言ってた。こんな時に誰かに変なことされたらどうしようと彩香ちゃんが心配してるんだと有紀にも判った。
乗り換え駅で電車が混んでくると、彩香ちゃんは誰かに押されないようにと両手を胸の前に上げてしっかりガードしてる。有紀も誰かに押されたら大変だと両手を抱えて胸をガードした。しばらく何事も起きずに電車は渋谷の駅についた。
取りあえず何か食べてから行こうと、センター街のロッテリアで海老バーガーを食べて行く事にした。カウンター並んでトレーを受け取ると彩香ちゃんの身体が不意に震えて飛び上がりそうになった。トレーの端が胸にあたって、ブラジャーが振動を始めたんだ。
目の前でアルバイトの店員の女子高生が不思議そうな顔で彩香ちゃんの胸を見てる。見てる間に大きく膨れて彩香ちゃんの胸が震え出すと、彩香ちゃんは慌ててすぐ窓際のカウンター席に座ってトレーをテーブルに置いた。
彩香ちゃんが何度も大きく息をして気持ちを静めているとやっと超電磁ブラジャーの動きが止まった。海老バーガーを食べようとすると、飲み込むたびに超電磁ブラジャーが微かに震え出す。とても食べてなんか居られない。
諦めて海老バーガーを置いたまま店を出ようとすると、男の子が目の前で立ちふさがった。
「君たち学校はどこ」と高校の制服を着た男の子が話しかけてきた。さっきから窓の外で、二人の様子をみてたらしい。
「私達これから、約束が有るんです」と彩香ちゃんが嘘をついた。
「なんだ、これからデートかな」と言いながら、男の子が彩香ちゃんの手にした魔界センサーを取り上げようとした。
「何するんですか」と彩香ちゃんが大声をだしたとき、男の子が彩香ちゃんの胸に手を伸ばした。その瞬間に「ひええーー」と声を上げて男の子がその場に倒れ込んだ。この超電磁ブラジャーはもともと防犯用ブラジャーだと勇二君が前に言って他のを思い出した。
上手に触られると気持ちよくなっちゃうけど、さわり方が下手な男の子は電気ショックで退治しちゃうみたい。慌てて有紀が彩香ちゃんの手をひっぱると彩香ちゃんも急いで代々木公園に向かって歩き始めた。
痴漢除けの超電磁ブラジャーをして代々木公園で開催される全日本チアリーディング選手権の大会を見に行くことにする。
翌朝になって起きてみると、有紀は彩香ちゃんの部屋で寝ていた。まるで夢を見ていたような気分で、彩香ちゃんに昨日の事を聞くと彩香ちゃんも同じ夢を見ていたみたい。着替えようと思って、昨日脱いだはずの服を探すと床に超電磁ブラジャーが転がってる。一つは特大のFカップで、もう一つはちょっと小さめだ。それに勇二君がもっていた魔界センサーも床に落ちていた。昨夜の出来事は夢じゃなかったんだ。あの秘密基地で見たことが本当だとすると、魔界の大王もタコ怪人も全部本当のことだって事になる。
彩香ちゃんが超電磁ブラジャーを手に持って、指先で探って調べて確かめてる。見た目は普通のブラジャーで、レース模様の飾りが付いてる。ちょっと厚手に出来てるけど、彩香ちゃんが指で押してみると急に震え出した。急に電気に感電したように指先が痺れて彩香ちゃんはブラジャーをベッドの上に放りだした。すると今度はブラジャーの胸のパッドが膨れたり縮んだりを繰り返してベッドの上を動き回ってる。こんなブラジャー有るわけがない。やっぱり昨日勇二君が言っていた機能がいろいろついてるみたいだ。
有紀が魔界センサーを手に持って調べてみたが、普通のゲーム機みたいでどう使っていいのか判らない。有紀が彩香ちゃんに魔界センサーを渡すと、彩香ちゃんはボタンを色々押してみた。彩香ちゃんはパソコンが得意だし、ゲーム機だって知らない機種でも動かすのが上手だ。何度かやってみると画面に地図が表示されて小さな緑のマークが一杯見えた。GPSブラジャーを着けている女の子達の位置が表示されてるらしい。場所は代々木公園の地下らしい。
この間代々木公園の体育館に魔界の入り口から出たときはちょうど、全国高校女子バレー大会の真っ最中だった。きっと代々木公園のに集まる女の子達が目当てで、魔界の入り口が通じてるに違いない。魔界センサーで調べて見ると、由美ちゃんや希美ちゃんも代々木公園の地下にマークが見える。魔界の城も、きっと代々木公園の地下に違いない。
今日は代々木公園の体育館で全日本チアリーディング選手権の開催される日だ。チアリーディングに参加する女の子達が大勢集まるはず。女の子達の生命エネルギーを魔界大王が狙ってるに違いない。だとすれば大変なことになる。それに江実矢君も今日はチアリーディングのチームで参加するはず。ともかく何が起こるのか、代々木公園のチアリーディングの会場に行ってみるしかない。
彩香ちゃんの家を出ようとしたとき、彩香ちゃんが「ねえ、あの超電磁ブラジャー役に立つかもしれないわよね」と言い出した。確かに昨日、あのタコの赤ん坊が嫌がって逃げたのは超電磁ブラジャーのせいらしい。
彩香ちゃんの部屋に戻って、ブラウスを脱いで直接超電磁ブラジャーを肌に着けてみるとなんだか変な感じ。大きさはぴったりなんだけど、まるで寄せて上げるブラみたいに胸が前に突き出しちゃう。男の子が作ったので、ブラジャーの事はあまりよく知らないらしい。それに厚みがかなりあるので、彩香ちゃんのFカップの胸はまるでIカップの超巨乳。
そうは言ってもこの超電磁ブラジャーをしてれば、魔界の魔力を少しは防げるはず。しないよりは、したほうがいいに決まってるので胸が大きく見えちゃうのは仕方ない。
地下鉄に乗って電車が動き出すと、彩香ちゃんは何だか不安な顔。この超電磁ブラジャーは誰かに触られると震えだしてその上低周波まで出して気持ちよくなっちゃうんだと勇二君が言ってた。こんな時に誰かに変なことされたらどうしようと彩香ちゃんが心配してるんだと有紀にも判った。
乗り換え駅で電車が混んでくると、彩香ちゃんは誰かに押されないようにと両手を胸の前に上げてしっかりガードしてる。有紀も誰かに押されたら大変だと両手を抱えて胸をガードした。しばらく何事も起きずに電車は渋谷の駅についた。
取りあえず何か食べてから行こうと、センター街のロッテリアで海老バーガーを食べて行く事にした。カウンター並んでトレーを受け取ると彩香ちゃんの身体が不意に震えて飛び上がりそうになった。トレーの端が胸にあたって、ブラジャーが振動を始めたんだ。
目の前でアルバイトの店員の女子高生が不思議そうな顔で彩香ちゃんの胸を見てる。見てる間に大きく膨れて彩香ちゃんの胸が震え出すと、彩香ちゃんは慌ててすぐ窓際のカウンター席に座ってトレーをテーブルに置いた。
彩香ちゃんが何度も大きく息をして気持ちを静めているとやっと超電磁ブラジャーの動きが止まった。海老バーガーを食べようとすると、飲み込むたびに超電磁ブラジャーが微かに震え出す。とても食べてなんか居られない。
諦めて海老バーガーを置いたまま店を出ようとすると、男の子が目の前で立ちふさがった。
「君たち学校はどこ」と高校の制服を着た男の子が話しかけてきた。さっきから窓の外で、二人の様子をみてたらしい。
「私達これから、約束が有るんです」と彩香ちゃんが嘘をついた。
「なんだ、これからデートかな」と言いながら、男の子が彩香ちゃんの手にした魔界センサーを取り上げようとした。
「何するんですか」と彩香ちゃんが大声をだしたとき、男の子が彩香ちゃんの胸に手を伸ばした。その瞬間に「ひええーー」と声を上げて男の子がその場に倒れ込んだ。この超電磁ブラジャーはもともと防犯用ブラジャーだと勇二君が前に言って他のを思い出した。
上手に触られると気持ちよくなっちゃうけど、さわり方が下手な男の子は電気ショックで退治しちゃうみたい。慌てて有紀が彩香ちゃんの手をひっぱると彩香ちゃんも急いで代々木公園に向かって歩き始めた。
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