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11.電脳浮遊都市の「動画再生回数」との比較考察
しおりを挟む教授「ほほう、こりゃまた興味深いのう……」
助手「おや教授、それは別の遺跡から発掘された資料ですか?」
教授「うむ。これは幻の古都『電脳浮遊都市』と同じ時代に存在していた超大国『動画共有帝国』に関する研究資料じゃよ!」
助手「あ~教授はなぜか最近になって動画共有帝国にハマってますもんね」
教授「別にええじゃろうがっ//」
教授「動画共有帝国と言えば、動画投稿職人の存在が大きいのう」
助手「当時、小学生の将来なりたい職業ランキングで1位になったらしいですよ」
教授「当時の動画共有帝国には、動画投稿職人が広告収入などを獲得できる仕組みがあったらしいからのう」
助手「その辺りは広告収入を投稿報酬として市民側へ支払う電脳浮遊都市の仕組みと似てますね!」
教授「超一流の動画投稿職人にもなると、年商数億円にも及んだらしいわい」
助手「うひゃ~製作職人と芸能人の兼業といった感じですね」
教授「一度作品群を投稿すれば不労定期収入になる点を考えると――動画共有帝国における動画投稿職人も、電脳浮遊都市における文芸投稿職人も、同じ【資産形成型ビジネス】と言えるのかもしれんのう!」
助手「ちなみに動画共有帝国だと、動画再生1回○円ぐらいなんでしょうか?」
教授「帝国側は公表しとらんが、一般的には【動画再生1回=0.1円】が目安とされておるようじゃな」
助手「目安ですか?」
教授「うむ。企業広告の増減による時期的変動や、超一流の動画投稿職人になると単価が増額される等により【動画再生単価には0.01円~0.4円程度の値幅がある】というのが定説のようじゃわい」
助手「なるほど。では【動画再生1回=0.1円】で考えると――」
教授「例えば、動画再生1万回なら1,000円の広告収入という事になるのう!」
助手「これを電脳浮遊都市に置き換えるとどうなるんでしょうね?」
教授「うむ。電脳浮遊都市で作品を公開しておる某市民の例じゃと――」
助手「あ~以前からこちらによく登場する、女勇者に確定申告させたり、奴隷少女とイチャイチャしたりする風変わりな御仁ですね?」
教授「うおっほん。その某市民は2016年の晩夏に初投稿してから丸4年、現在は4つの作品を公開中で……これまでに投稿報酬として9,000円を得たそうじゃよ」
助手「つまり、動画再生なら9万回相当という事ですかね?」
教授「うむ。超一流の動画投稿職人レベルでないのは先刻承知じゃが、思いのほか多くの方に見て頂けておるようで嬉しいかぎりじゃのう!」
助手「今回の検証も面白かったですね!」
教授「うむ。電網世界の存在感が増す中で創作品を公開して不労定期収入を獲得する【資産形成型ビジネス】は様々なジャンルで増えてきておる」
助手「イラスト、写真、音楽、動画……本当にたくさんありますね」
教授「一方、小説・漫画類への投稿報酬政策については電脳浮遊都市が先駆けであり業界内の風雲児だと言って良かろう。今後もどのような取り組みをしていくのか、興味は尽きぬのう!」
教授と助手の冒険はまだまだ続きます。
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