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10.電脳浮遊都市の「閲覧者1名あたり報酬単価」の考察
しおりを挟む教授「ふうむ。これは実に興味深いのう……」
助手「あれ教授、その研究資料の山は何ですか?」
教授「これまでの研究内容を整理しておったのじゃよ。で、折角じゃからこれまでの考察を踏まえて――長年の謎とされてきた電脳浮遊都市における【閲覧者1名あたりの投稿報酬は単価○円になるのか】を考察してみたのじゃ!」
助手「うわっ、それはとても気になりますね!」
教授「まずは電脳浮遊都市の『投稿報酬』について、少しおさらいじゃ!」
助手「え~と、電脳浮遊都市では製作品を献上した市民に対して『投稿報酬』を支払う仕組みがあります!」
教授「他の小説投稿都市が無償投稿&無料公開であるのに対し、電脳浮遊都市は有償投稿&有料公開なわけじゃな」
助手「他の小説投稿都市と違い、都市発展に寄与した全市民に報酬を支払うというのは、電脳浮遊都市の特徴的施策のひとつですね!」
助手「けど、投稿報酬の算出方式は非公開なんですよね?」
教授「うむ。都市側の公開情報によると、公開作品に対する閲覧者数や更新頻度・お気に入り登録数によって1日1回『24hポイント』が評点されるんじゃ」
助手「その『24hポイント』を基準にして換金性ポイント『スコア』が月1回算出されて、市民向けに付与されるわけですね」
教授「ちなみに市民へ付与された『確定スコア』は下記4つの換金方法があるぞい」
①現金(1000p=1000円で交換可能)
②通販会社のポイント(500p=500pで交換可能)
③音楽配信会社のポイント(500p=500pで交換可能)
④電脳通貨(50p=60円分で交換可能)
助手「つまり基本的には【確定スコア1p=1円】で換金できるわけですね!」
教授「その通りじゃな」
助手「投稿報酬の考察については、過去の調査記録(※)もご覧ください!」
※第2話、第4話、第6話など
教授「ではいよいよ、今回の本題【閲覧者1名あたりの投稿報酬は単価○円になるのか】に関する考察じゃあ!」
助手「投稿報酬の算出方式は非公開なわけですが……要は『確定スコア⇔24hポイント⇔閲覧者数』の換算比率が分かれば良いわけですね?」
教授「うむ。これまで考察したワシらの仮説に基づくならば――閲覧者数の約7倍が『24hポイント』になり(第9話)、『24hポイント』の評点÷100~350が『確定スコア』になる(第6話・第8話)はずじゃ!」
助手「なるほど! では、ざっくり計算すると【閲覧者1名=0.07円】と言ったところでしょうか!?」
教授「そうじゃな。ただしワシらが過去にも考察した様に、カテゴリー区分による24hポイント補正説(第7話)やスコア算出時の割合減算説(第8話)など検証不足の課題も多々あろうからの……まあ~あくまで目安じゃわいな」
教授「ちなみに電脳浮遊都市で作品を公開しておる某市民を参考に計算するとじゃな――」
助手「あ~以前からこちらによく登場する、女勇者に確定申告させたり、奴隷少女とイチャイチャしたりする風変わりな御仁ですね?」
教授「うおっほん。その某市民は2016年の晩夏に初投稿してから丸4年、現在は4つの作品を公開中で……これまでに投稿報酬9,000円=確定スコア9,000pを貰ったそうじゃぞ?」
助手「という事は投稿報酬9,000円から【閲覧者1名=0.07円】で逆算すると――えっ、これまでの閲覧者数は約13万人にもなります!?」
教授「……ほろり」(←嬉し泣き。
助手「本当にありがとうございます!」
教授「これからも少しずつ精進したいものじゃのう!」
教授と助手の冒険はまだまだ続きます。
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