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薄暗い室内に、カーテンの隙間から光が差し込んでいる。
「ひっ……ぁっ……」
組み敷かれた男からは、弱々しく掠れた声が上がる。その度に見下ろしている女は満足気に目を細める。
「も、やめ……」
「だーめ、あとちょっとだけ」
「そんなこと言って、もう朝…っあ!」
ばちゅん、と一際大きな水音を立てたのを皮切りに女は腰の振りを速めた。
「これで本当に最後にしてあげます。だから……一緒にイきましょう?」
ニコッという擬音が相応しい笑みを浮かべつつ、男を攻め立てる。
「あっんっんっ……んぐっ」
女は男の肩を引き寄せ、唇を貪る。
男は、背中が大きく曲がり当たる点が変わったからであろうか、女を離すまいと締め付ける。
「きっつ……本当はもっとしたいのではなくて?」
パンッパンッパンッパンッ
「ぁっあっあっあっ……ち、がぅ……んんっ……も、いくっ……」
「ええ、一緒にイきましょうね」
そう呟いて、女はラストスパートをかけた。
「あっあっァ~~~~~~ッ!!」
男が声にならない叫びを上げ、女は吐息を漏らす。
ナカに熱い液をどくどくと注ぎ込まれ、男は恍惚とする。
何度か奥まで押し込む動きをした後、女はずるりと陰茎を引き抜いた。
どろりと垂れ出した白い液を指で掬い、男に見せつける。
「ほら、ゆう君のナカにいっぱい出しちゃいました……ふふっ、私は1番最初は女の子がいいなー」
ゆう君、と呼ばれた男はぐっと眉間にシワを寄せる。
「気が済んだならもう出てけよ……」
女に背を向け、シーツを手繰り寄せた。
「そうですね……また今夜」
女はサラリと男の髪を撫で、バスローブを羽織って部屋から出ていった。
「…………くそっ」
小さな呟きは、広い部屋に溶け込んでいった。
「ひっ……ぁっ……」
組み敷かれた男からは、弱々しく掠れた声が上がる。その度に見下ろしている女は満足気に目を細める。
「も、やめ……」
「だーめ、あとちょっとだけ」
「そんなこと言って、もう朝…っあ!」
ばちゅん、と一際大きな水音を立てたのを皮切りに女は腰の振りを速めた。
「これで本当に最後にしてあげます。だから……一緒にイきましょう?」
ニコッという擬音が相応しい笑みを浮かべつつ、男を攻め立てる。
「あっんっんっ……んぐっ」
女は男の肩を引き寄せ、唇を貪る。
男は、背中が大きく曲がり当たる点が変わったからであろうか、女を離すまいと締め付ける。
「きっつ……本当はもっとしたいのではなくて?」
パンッパンッパンッパンッ
「ぁっあっあっあっ……ち、がぅ……んんっ……も、いくっ……」
「ええ、一緒にイきましょうね」
そう呟いて、女はラストスパートをかけた。
「あっあっァ~~~~~~ッ!!」
男が声にならない叫びを上げ、女は吐息を漏らす。
ナカに熱い液をどくどくと注ぎ込まれ、男は恍惚とする。
何度か奥まで押し込む動きをした後、女はずるりと陰茎を引き抜いた。
どろりと垂れ出した白い液を指で掬い、男に見せつける。
「ほら、ゆう君のナカにいっぱい出しちゃいました……ふふっ、私は1番最初は女の子がいいなー」
ゆう君、と呼ばれた男はぐっと眉間にシワを寄せる。
「気が済んだならもう出てけよ……」
女に背を向け、シーツを手繰り寄せた。
「そうですね……また今夜」
女はサラリと男の髪を撫で、バスローブを羽織って部屋から出ていった。
「…………くそっ」
小さな呟きは、広い部屋に溶け込んでいった。
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