25 / 62
ハチャメチャの中学2年生
025
しおりを挟む
■■九条 さくら's View■■
嫌がらせに何度か遭遇しました。
最初は下駄箱に手紙がありました。
差出人はなく「京極と別れろ」という内容。
次に運動着を捨てられました。
机にも落書きがありました。
教室に張り紙もありました。
すべて、京極さんと別れろという意図でした。
わたしと京極さんの仲を引き裂こうなんて!
なんて愚かなのでしょう? 無駄の極みです。
京極さんはわたしの太陽です、いつもわたしを暖かく見守ってくれています。
そんな彼の想いはわたしにもしっかり届いています。
わたしの中の想いはその光を浴びるたびにすくすくと育っています。
京極さんがそうしてわたしを想ってくれているから、わたしの想いも育つのです。
だからわたしの1番は京極さんへと決めています。
それなのに京極さんはわたしを1番に決めてくれません。
中学生のうちは、と拒否してしまいます。
橘先輩も同じように待ってくれと言われたそうです。
でも他に想い人がいたり、わたしや橘先輩が嫌いならもっと拒絶しているはずです。
きっと深いご事情があるのですよね?
もしかしたら照れ屋さんなのかもしれません。
あのとき橘先輩の連絡が無かったらあのまま・・・きゃっ!
うん、きっとそうです!
本当に嫌なら押し退けていますから・・・。
わたしからもっと京極さんに近づきましょう!
ずっと傍にいれば京極さんも1番に選んでくれます!
そうしたら・・・うふふ・・・。
橘先輩、わたしの方が断然、有利ですから!
こほん。
それよりも京極さんへの悪戯です。
授業中に京極さんの画面に表示された文字。
明らかに京極さんへの嫌がらせです。
先日、不調から立ち直ったばかりの京極さんに何てことを!
由々しき事態です、見逃せるはずがありません。
京極さんはわたしが見る前に焦って消している様子でした。
きっとわたしに心配させたくないからでしょう。
いつものお優しい京極さんですよね。
でも見えてしまいました。
わたし、いつも京極さんのことを見ていますから!
しかしテクスタントのハッキングとなるとわたしではお手上げです。
この手の知識が深い方にお願いするしかありません。
時間を作って相談してみましょう。
◇
『そうねぇ・・・ちょっと搦手だけど方法はある』
「本当ですか! さすがです!」
『詳しいやつが友達にいてね。そんな感じのツール、作って授業中に遊んでたから。明日、準備できたら送る』
「はい! どうかお願いします」
『あはは。武君のためなら私、頑張っちゃうからね!』
「ふふ、わたしもです。京極さんのためなら何でもできます」
『おっと、強烈なお言葉! ・・・九条、性格変わった?」
「はい。橘先輩のおかげですよ?」
『あちゃ、強敵にしちゃったかな・・・。ところで九条、武君とのマンツーマン、どう?』
「はい。京極さんはやる気がありますから、ポイントを押さえれば直ぐにご理解いただけます」
『うん、武君、真面目だからね・・・ってそっちじゃな~い!!』
「え?」
『ほら、ポンコツしてないで!! 何か進展あった? ってこと』
「ポ、ポンコツ・・・。ええと、京極さん、ガード固いです」
『何かしようとしたの?』
「お勉強のときにお隣に座ろうとしたら、対面を指定されてしまいした。お隣のほうが教えやすいです、と言ったのですけれど」
『あはは、わかるわかる。私も近くに座ったら逃げられちゃった』
「なかなかお身体に触れさせていただけないですよね。もっとお傍にいたいのです・・・」
『だよねー、うんうん! わかる。私も同じ』
「橘先輩は、観覧車のとき・・・」
『あー、あのときねぇ。キスまであと一歩だったんだ惜しかったなぁ・・・あっ!? 言っちゃった!』
「ふふ、もう遅いです! そうでしたか! 安心しました」
『ひっど! 九条こそ、この間、武君とふたりで泣いてたとき・・・』
「あ、わたしもですよ! あのとき橘先輩がお電話して来なければ・・・」
『あ! やっぱりあの時、そういう雰囲気だった!? やった、私、止めたんだ! 冴えてる~!』
「ええ!? 酷いです・・・」
『ふふん、そこは恋敵だからね~』
「わたし、負けませんから!」
『私も譲らないわよ。1番はね』
「ところで・・・京極さんの1番を作らないというご事情なのですが・・・」
『あ、それ! 何度も聞いてるけど同じことばっかり。逃げてるみたいなんだよね~』
「わたしも何度かお尋ねしているのですが、さっぱりわかりません」
『う~ん、こればっかりは本人から信頼を得ないと教えてくれないかも』
「ですね。そのためにも、今回は頼りになるところを見せませんと」
『ちゃんと私の手柄だって言ってよ? 武君のために頑張るんだから』
「ふふ。頼りになる恋敵です。分かっていますよ、橘先輩のお名前も出します」
『ほんと~? 言ってくれなかったら、パスタの会でひどいぞ~』
「橘先輩と違って、わたしは言ったことは守りますから」
『え~? 私、そんなふうに見られてたの?』
「冗談ですよ? あ、もうこんな時間ですね・・・。では、すみませんが、どうかよろしくお願いします」
『りょーかい。それじゃね、おやすみ~』
◇
数日後。
橘先輩からいただいたツールをわたしのテクスタントに用意しました。
授業の合間に京極さんが席を外した隙に、京極さんの端末にそのツールをインストールします。
京極さん、勝手に使ってごめんなさい・・・必要なことなのです。
そのツールはわたしの端末と連動していて、ハッキングされた時に発信元を特定できるようになっています。
あとはハッキングが行われるまで待つだけです。
ハッキングはなかなか行われませんでした。
待っている数日の間、京極さんは何度かわたしの机の落書きを消してくれていました。
やはりわたしに心配させないよう、こっそりしていらしていました。なんてお優しい・・・。
画鋲を靴に仕込まれていたこともありました。
そのときも誤魔化していらして・・・。
わたしへの気遣いが嬉しくてつい顔に出てしまいそうで、平静を装うのが大変でした。
そして、やっとハッキングを検知できました。
さすが橘先輩の用意したツールです。
高校のお友達の詳しい方が作ったそうなので、中学生のお遊びとはレベルが違います。
発信元を確認すると・・・あの人でしたか。
このツールで発信元へメッセージを送ることができます。
わたしは迷わずメッセージを送りました。
「ハッキングについてお話があります。放課後、17時半にこの教室で待っていてください」
◇
わたしは敢えて、先生に突き出すという選択肢を取りませんでした。
人の気持ちは抑えられません。
誤っていたとしても、何度も繰り返してしまうくらい、強い想いもあるのです。
わたしの京極さんへの想いと同じです。
たとえどんな困難な壁があっても乗り越えられると信じて進むのです。
そうして進む勇気を、わたしは昨年、教えてもらえたのですから。
だからきっと、犯人のあの人も似たような想いがあってしていると思います。
否定するのではなく、進む方向が正しくなるよう、お話を聞いてあげたいです。
がらりと、教室の扉が開きました。
わたしが指定した時刻になったのです。
あの人がやってきました。
気まずそうに俯いて、でも逃げることもできなくて。
どうしてよいかわからないまま、わたしの前まで歩いて来ました。
「あの。わたしはあなたを糾弾しようと思っていません」
「・・・?」
あの人は言葉もなくわたしを見ます。
「譲れない想いが、あなたをそうさせたと考えています」
「・・・」
「ですから、その想いを溜め込まず・・・しっかりお話をしたほうがよいと思うのです」
「・・・?」
「そうです、わたしと、京極さんと、あなたで」
「!?」
あの人はびっくりされていました。
そうですよね、悪いことをしたら怒られてしまう、責められてしまうと思うものですから。
「こんど、お話する時間を設けます。ですから、そのときにいらしてください」
あの人は頷いてくれました。
これできっと大丈夫です。
これで解決できるなら、誰も不幸にならないと思いますから。
嫌がらせに何度か遭遇しました。
最初は下駄箱に手紙がありました。
差出人はなく「京極と別れろ」という内容。
次に運動着を捨てられました。
机にも落書きがありました。
教室に張り紙もありました。
すべて、京極さんと別れろという意図でした。
わたしと京極さんの仲を引き裂こうなんて!
なんて愚かなのでしょう? 無駄の極みです。
京極さんはわたしの太陽です、いつもわたしを暖かく見守ってくれています。
そんな彼の想いはわたしにもしっかり届いています。
わたしの中の想いはその光を浴びるたびにすくすくと育っています。
京極さんがそうしてわたしを想ってくれているから、わたしの想いも育つのです。
だからわたしの1番は京極さんへと決めています。
それなのに京極さんはわたしを1番に決めてくれません。
中学生のうちは、と拒否してしまいます。
橘先輩も同じように待ってくれと言われたそうです。
でも他に想い人がいたり、わたしや橘先輩が嫌いならもっと拒絶しているはずです。
きっと深いご事情があるのですよね?
もしかしたら照れ屋さんなのかもしれません。
あのとき橘先輩の連絡が無かったらあのまま・・・きゃっ!
うん、きっとそうです!
本当に嫌なら押し退けていますから・・・。
わたしからもっと京極さんに近づきましょう!
ずっと傍にいれば京極さんも1番に選んでくれます!
そうしたら・・・うふふ・・・。
橘先輩、わたしの方が断然、有利ですから!
こほん。
それよりも京極さんへの悪戯です。
授業中に京極さんの画面に表示された文字。
明らかに京極さんへの嫌がらせです。
先日、不調から立ち直ったばかりの京極さんに何てことを!
由々しき事態です、見逃せるはずがありません。
京極さんはわたしが見る前に焦って消している様子でした。
きっとわたしに心配させたくないからでしょう。
いつものお優しい京極さんですよね。
でも見えてしまいました。
わたし、いつも京極さんのことを見ていますから!
しかしテクスタントのハッキングとなるとわたしではお手上げです。
この手の知識が深い方にお願いするしかありません。
時間を作って相談してみましょう。
◇
『そうねぇ・・・ちょっと搦手だけど方法はある』
「本当ですか! さすがです!」
『詳しいやつが友達にいてね。そんな感じのツール、作って授業中に遊んでたから。明日、準備できたら送る』
「はい! どうかお願いします」
『あはは。武君のためなら私、頑張っちゃうからね!』
「ふふ、わたしもです。京極さんのためなら何でもできます」
『おっと、強烈なお言葉! ・・・九条、性格変わった?」
「はい。橘先輩のおかげですよ?」
『あちゃ、強敵にしちゃったかな・・・。ところで九条、武君とのマンツーマン、どう?』
「はい。京極さんはやる気がありますから、ポイントを押さえれば直ぐにご理解いただけます」
『うん、武君、真面目だからね・・・ってそっちじゃな~い!!』
「え?」
『ほら、ポンコツしてないで!! 何か進展あった? ってこと』
「ポ、ポンコツ・・・。ええと、京極さん、ガード固いです」
『何かしようとしたの?』
「お勉強のときにお隣に座ろうとしたら、対面を指定されてしまいした。お隣のほうが教えやすいです、と言ったのですけれど」
『あはは、わかるわかる。私も近くに座ったら逃げられちゃった』
「なかなかお身体に触れさせていただけないですよね。もっとお傍にいたいのです・・・」
『だよねー、うんうん! わかる。私も同じ』
「橘先輩は、観覧車のとき・・・」
『あー、あのときねぇ。キスまであと一歩だったんだ惜しかったなぁ・・・あっ!? 言っちゃった!』
「ふふ、もう遅いです! そうでしたか! 安心しました」
『ひっど! 九条こそ、この間、武君とふたりで泣いてたとき・・・』
「あ、わたしもですよ! あのとき橘先輩がお電話して来なければ・・・」
『あ! やっぱりあの時、そういう雰囲気だった!? やった、私、止めたんだ! 冴えてる~!』
「ええ!? 酷いです・・・」
『ふふん、そこは恋敵だからね~』
「わたし、負けませんから!」
『私も譲らないわよ。1番はね』
「ところで・・・京極さんの1番を作らないというご事情なのですが・・・」
『あ、それ! 何度も聞いてるけど同じことばっかり。逃げてるみたいなんだよね~』
「わたしも何度かお尋ねしているのですが、さっぱりわかりません」
『う~ん、こればっかりは本人から信頼を得ないと教えてくれないかも』
「ですね。そのためにも、今回は頼りになるところを見せませんと」
『ちゃんと私の手柄だって言ってよ? 武君のために頑張るんだから』
「ふふ。頼りになる恋敵です。分かっていますよ、橘先輩のお名前も出します」
『ほんと~? 言ってくれなかったら、パスタの会でひどいぞ~』
「橘先輩と違って、わたしは言ったことは守りますから」
『え~? 私、そんなふうに見られてたの?』
「冗談ですよ? あ、もうこんな時間ですね・・・。では、すみませんが、どうかよろしくお願いします」
『りょーかい。それじゃね、おやすみ~』
◇
数日後。
橘先輩からいただいたツールをわたしのテクスタントに用意しました。
授業の合間に京極さんが席を外した隙に、京極さんの端末にそのツールをインストールします。
京極さん、勝手に使ってごめんなさい・・・必要なことなのです。
そのツールはわたしの端末と連動していて、ハッキングされた時に発信元を特定できるようになっています。
あとはハッキングが行われるまで待つだけです。
ハッキングはなかなか行われませんでした。
待っている数日の間、京極さんは何度かわたしの机の落書きを消してくれていました。
やはりわたしに心配させないよう、こっそりしていらしていました。なんてお優しい・・・。
画鋲を靴に仕込まれていたこともありました。
そのときも誤魔化していらして・・・。
わたしへの気遣いが嬉しくてつい顔に出てしまいそうで、平静を装うのが大変でした。
そして、やっとハッキングを検知できました。
さすが橘先輩の用意したツールです。
高校のお友達の詳しい方が作ったそうなので、中学生のお遊びとはレベルが違います。
発信元を確認すると・・・あの人でしたか。
このツールで発信元へメッセージを送ることができます。
わたしは迷わずメッセージを送りました。
「ハッキングについてお話があります。放課後、17時半にこの教室で待っていてください」
◇
わたしは敢えて、先生に突き出すという選択肢を取りませんでした。
人の気持ちは抑えられません。
誤っていたとしても、何度も繰り返してしまうくらい、強い想いもあるのです。
わたしの京極さんへの想いと同じです。
たとえどんな困難な壁があっても乗り越えられると信じて進むのです。
そうして進む勇気を、わたしは昨年、教えてもらえたのですから。
だからきっと、犯人のあの人も似たような想いがあってしていると思います。
否定するのではなく、進む方向が正しくなるよう、お話を聞いてあげたいです。
がらりと、教室の扉が開きました。
わたしが指定した時刻になったのです。
あの人がやってきました。
気まずそうに俯いて、でも逃げることもできなくて。
どうしてよいかわからないまま、わたしの前まで歩いて来ました。
「あの。わたしはあなたを糾弾しようと思っていません」
「・・・?」
あの人は言葉もなくわたしを見ます。
「譲れない想いが、あなたをそうさせたと考えています」
「・・・」
「ですから、その想いを溜め込まず・・・しっかりお話をしたほうがよいと思うのです」
「・・・?」
「そうです、わたしと、京極さんと、あなたで」
「!?」
あの人はびっくりされていました。
そうですよね、悪いことをしたら怒られてしまう、責められてしまうと思うものですから。
「こんど、お話する時間を設けます。ですから、そのときにいらしてください」
あの人は頷いてくれました。
これできっと大丈夫です。
これで解決できるなら、誰も不幸にならないと思いますから。
0
あなたにおすすめの小説
詠唱? それ、気合を入れるためのおまじないですよね? ~勘違い貴族の規格外魔法譚~
Gaku
ファンタジー
「次の人生は、自由に走り回れる丈夫な体が欲しい」
病室で短い生涯を終えた僕、ガクの切実な願いは、神様のちょっとした(?)サービスで、とんでもなく盛大な形で叶えられた。
気がつけば、そこは剣と魔法が息づく異世界。貴族の三男として、念願の健康な体と、ついでに規格外の魔力を手に入れていた!
これでようやく、平和で自堕落なスローライフが送れる――はずだった。
だが、僕には一つ、致命的な欠点があった。それは、この世界の魔法に関する常識が、綺麗さっぱりゼロだったこと。
皆が必死に唱える「詠唱」を、僕は「気合を入れるためのおまじない」だと勘違い。僕の魔法理論は、いつだって「体内のエネルギーを、ぐわーっと集めて、どーん!」。
その結果、
うっかり放った火の玉で、屋敷の壁に風穴を開けてしまう。
慌てて土魔法で修復すれば、なぜか元の壁より遥かに豪華絢爛な『匠の壁』が爆誕し、屋敷の新たな観光名所に。
「友達が欲しいな」と軽い気持ちで召喚魔法を使えば、天変地異の末に伝説の魔獣フェンリル(ただし、手のひらサイズの超絶可愛い子犬)を呼び出してしまう始末。
僕はただ、健康な体でのんびり暮らしたいだけなのに!
行く先々で無自覚に「やりすぎ」てしまい、気づけば周囲からは「無詠唱の暴君」「歩く災害」など、実に不名誉なあだ名で呼ばれるようになっていた……。
そんな僕が、ついに魔法学園へ入学!
当然のように入学試験では的を“消滅”させて試験官を絶句させ、「関わってはいけないヤバい奴」として輝かしい孤立生活をスタート!
しかし、そんな規格外な僕に興味を持つ、二人の変わり者が現れた。
魔法の真理を探求する理論オタクの「レオ」と、強者との戦いを求める猪突猛進な武闘派女子の「アンナ」。
この二人との出会いが、モノクロだった僕の世界を、一気に鮮やかな色に変えていく――!
勘違いと無自覚チートで、知らず知らずのうちに世界を震撼させる!
腹筋崩壊のドタバタコメディを軸に、個性的な仲間たちとの友情、そして、世界の謎に迫る大冒険が、今、始まる!
痩せる為に不人気のゴブリン狩りを始めたら人生が変わりすぎた件~痩せたらお金もハーレムも色々手に入りました~
ぐうのすけ
ファンタジー
主人公(太田太志)は高校デビューと同時に体重130キロに到達した。
食事制限とハザマ(ダンジョン)ダイエットを勧めれるが、太志は食事制限を後回しにし、ハザマダイエットを開始する。
最初は甘えていた大志だったが、人とのかかわりによって徐々に考えや行動を変えていく。
それによりスキルや人間関係が変化していき、ヒロインとの関係も変わっていくのだった。
※最初は成長メインで描かれますが、徐々にヒロインの展開が多めになっていく……予定です。
カクヨムで先行投稿中!
クラス転移で無能判定されて追放されたけど、努力してSSランクのチートスキルに進化しました~【生命付与】スキルで異世界を自由に楽しみます~
いちまる
ファンタジー
ある日、クラスごと異世界に召喚されてしまった少年、天羽イオリ。
他のクラスメートが強力なスキルを発現させてゆく中、イオリだけが最低ランクのEランクスキル【生命付与】の持ち主だと鑑定される。
「無能は不要だ」と判断した他の生徒や、召喚した張本人である神官によって、イオリは追放され、川に突き落とされた。
しかしそこで、川底に沈んでいた謎の男の力でスキルを強化するチャンスを得た――。
1千年の努力とともに、イオリのスキルはSSランクへと進化!
自分を拾ってくれた田舎町のアイテムショップで、チートスキルをフル稼働!
「転移者が世界を良くする?」
「知らねえよ、俺は異世界を自由気ままに楽しむんだ!」
追放された少年の第2の人生が、始まる――!
※本作品は他サイト様でも掲載中です。
魔道具は歌う~パーティ追放後に最高ランクになった俺を幼馴染は信じない。後で気づいてももう遅い、今まで支えてくれた人達がいるから~
喰寝丸太
ファンタジー
異世界転生者シナグルのスキルは傾聴。
音が良く聞こえるだけの取り柄のないものだった、
幼馴染と加入したパーティを追放され、魔道具に出会うまでは。
魔道具の秘密を解き明かしたシナグルは、魔道具職人と冒険者でSSSランクに登り詰めるのだった。
そして再び出会う幼馴染。
彼女は俺がSSSランクだとは信じなかった。
もういい。
密かにやってた支援も打ち切る。
俺以外にも魔道具職人はいるさ。
落ちぶれて行く追放したパーティ。
俺は客とほのぼのとした良い関係を築きながら、成長していくのだった。
スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
S級クラフトスキルを盗られた上にパーティから追放されたけど、実はスキルがなくても生産力最強なので追放仲間の美少女たちと工房やります
内田ヨシキ
ファンタジー
[第5回ドラゴンノベルス小説コンテスト 最終選考作品]
冒険者シオンは、なんでも作れる【クラフト】スキルを奪われた上に、S級パーティから追放された。しかしシオンには【クラフト】のために培った知識や技術がまだ残されていた!
物作りを通して、新たな仲間を得た彼は、世界初の技術の開発へ着手していく。
職人ギルドから追放された美少女ソフィア。
逃亡中の魔法使いノエル。
騎士職を剥奪された没落貴族のアリシア。
彼女らもまた、一度は奪われ、失ったものを、物作りを通して取り戻していく。
カクヨムにて完結済み。
( https://kakuyomu.jp/works/16817330656544103806 )
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
40歳のおじさん 旅行に行ったら異世界でした どうやら私はスキル習得が早いようです
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
部長に傷つけられ続けた私
とうとうキレてしまいました
なんで旅行ということで大型連休を取ったのですが
飛行機に乗って寝て起きたら異世界でした……
スキルが簡単に得られるようなので頑張っていきます
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる