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10月1日
しおりを挟む旦那が入院した日の夜、娘達は旦那の布団で、私はその隣に布団を敷いて、3人で手を繋いで眠りについた。
娘2人は、旦那が仕事で使っていたタオルやTシャツを布団代わりにしたり、胸に抱いて寝ていた。
そんな姿を見たら切なくて、余計に涙が出てきてしまう。
10月1日
朝はいつも旦那に合わせて5時に起床していた。
けど旦那はいないし、お弁当作りもないから早く起きる意味はないのに、何となく習慣で早起きしてしまった。
1人で食べる朝食は味気なくて寂しい。
何となく食が進まず、少し食べて残した。
仕事へ行き、職場の皆に前日の休みのお礼を言った。
パートさんの1人が旦那の病気についてパソコンで調べてくれたという。
彼女は勉強熱心な方で、日頃から疑問に感じた事などをネットで入念に調べているらしい。
スマホは苦手で、もっぱらパソコン専門だそう。
その彼女から
「難しい病気みたいだけど、医者の言う事をちゃんと聞いてしっかり治療受けて貰ってね」
と、励ましの言葉を頂戴した。
病気への理解もないのに「大丈夫、治るよ!」なんて、軽々しい無責任な励ましを受けるよりも、ずっと嬉しかった
職場の人達に旦那の具合どう?と気にかけて貰う度、申し訳ないなという気持ちとありがたい気持ちになったけど、現状を説明する際に無駄に明るく振る舞わないといけないのと、後半になるにつれて涙声になるのが自分としては凄く嫌だった。
旦那は相当暇だったのか、頻繁にLINEを送ってきた。
内容はたわいもない事ばかり。
付き合ってる頃の頻繁なメールのやり取りを思い出す。
昨日と同じく帰宅後すぐに夕飯の支度をし、洗濯物を片付けて次の日出すゴミを纏めた。
上の娘の帰宅を待ち、娘と3人で旦那の元へ向かった。
到着したのは18時35分。
面会は19時までなので、残りの25分が家族の時間。
旦那に1日の様子を聞くと、間質性肺炎の原因を見付ける為に、検査をいくつもしたらしい。
・造影剤を使用しての胸部、頭部CT検査→異常なし
・眼科受診→異常はないけれど、目の乾きが気になるから2週間後に再受診するよう言われた
・耳鼻咽喉科受診→唾液の分泌が少ないのが気になる
・肺活量検査
9月26日の検査結果から、皮膚筋炎、シェーグレン症候群の疑い有り。
検査検査で旦那はぐったり。
取り敢えずこの日は、間質性肺炎に結び付く要因に辿り付けなかったみたいだ。
面会を終え、エレベーター前で見送る旦那に手を降って別れた。
前日号泣した上の娘は、頑張って涙を堪えたらしい。
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