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10月14日
しおりを挟む10月14日(月)
体育の日で月曜祝日。
上の娘がどこかへ行きたいと言うけれど、彼女の行きたい場所は人が集まるような場所ばかり。
インフルエンザを貰ってきたら嫌だから、連れて行こうかどうしようか悩んでいる内に時間は過ぎ、娘は諦めていた。
旦那に頼まれた物を買いに100均に行った際、私は勿論、子供達にもマスク着用を義務付けていた。
なのに、上の娘はマスクはしたものの、鼻や口を覆わず顎まで下げていた。
何故マスクをしないのか?と私が聞くと、娘は
「暑いし、皆してないのにカッコ悪い」
と、ふて腐れ気味に言った。
子供達には、旦那の病気について詳しく話していない。
あまり長く生きられないかもしれないと知ったら混乱するだろうから。
ただ肺の病気で……としか伝えていない。
けれども、薬の所為で感染症にかかり易く、重症化し易いから風邪やインフルエンザにかかったら大変なんだよ……というのは伝えてあった。
にも拘わらず、マスクをする事を嫌がる娘にカチンと来てしまい
「何?お父さん死んでもいいわけ?お父さん、ただの風邪でも大変な事になるんだからね」
思わず冷たい口調で娘に当たってしまった。
大好きなお父さんと離れて暮らす事になってから、若干不安定になっていた娘に対して言う言葉じゃなかったと後に反省したけれど、この時の娘の態度と発言が許せなかった。
旦那には、自分がこんな状態だから色々制限させちゃってるけど、あまり子供達に我慢ばかりさせないでくれと窘められた。
分かってるけどさ、でもさ……と、大人げなく反論した私だったけれど、夜家に帰ってから一人反省会を開催した。
この日から、ステロイドが点滴から錠剤に替わった。
10錠以上の薬を4回に分けて朝食後に飲んだと言っていた。
いくら粒が小さくても、さすがに一気に飲み込めないらしい。
薬を飲むのに、500mlのペットボトルの水を2/3以上飲んでしまうそうで、それだけでお腹が膨れてしまうと旦那は嘆いていた。
この日もお弁当を持参し、夕御飯を家族で食べた。
終始旦那は嬉しそうで、頬っぺたをパンパンにして食べ物を頬張る子供達の姿を見守っていた。
旦那は「早く(病院から)出たい」と連呼していた。
退院して家に帰りたい気持ちに拍車が掛かった様子だった。
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