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第3章
45 モシャぁぁあ!!
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バターーンッ!!
いつものように会計と山積みの書類を片付けていると扉が乱暴に開いた。
何事かとそちらを見ると久しぶりにこの部屋の主達が偉そうな顔をして現れた。
「ルカ!どういうことですか!」と美人副会長。
「「鬼ごっこが風紀が取り行うなんて聞いてないよぉ!!」」と双子の補佐。
「勝手な事、駄目。」とコミュ障書記。
仕事を何もしてこかったくせに抗議にくるとは厚顔無恥とはよく言ったもんだな。
「俺が許可した。何か文句あるか?」
俺は詰め寄られタジタジとなっている会計の前に立ちふんぞり返った。
「やっぱりお前か!!ルカと二人でいつもこそこそして生徒会の仕事もしないで余計なことするなよな!ルカの気持ちを考えろよ!ルカはお前が王子だから断れないで言いなりになってんだぞ!!早く解放してやれよ!!」
モジャ男の登場に俺は後ろの会計とやれやれと目を合わせた。
途端に突き飛ばされる。
壁まで吹き飛ばされて驚いた。こいつすげえ、ばか力だ。
「だからルカに近づくなって言ってるだろう!!」
慌てた様子で会計が駆け寄って来てすぐに抱き上げると、心底心配そうに俺を見た。おい、無駄に花を背負ってくんなイケメンめ。
「そうですよ、ルカ。そんなアレン会長に見捨てられた偽王子なんて放っておいて、私達とティを囲んで有意義な時間を過ごしましょう。」
「「しょうがないから仲間に入れてあげるよ。ティを愛でようよ。」」
「ルカ先輩、逃げて。」
「……なよ。」
「「「「「えっ?」」」」」
「……勝手な事言うなって言ってんだよっ。今まで一体誰が生徒会の仕事をこなしてきたと思ってるんだ?俺だよ。チャラ男の会計ルカ様だよ。ティが現れてから皆仕事を掘っぽり投げて寄り付きもしなくなったくせに。俺はいつか皆が戻って来てくれるって信じてボロボロになってこなしてた。戻ってきた時、生徒会がなかったら皆が悲しむだろうって思って……でも、いつまで待っても誰も戻って来なかった。」
「「えっ?副会長がしてたんじゃなかったの?」」
「私は書記がやってるのかと……」
「俺、何もしてない。でも、ルカ先輩がしてるの知ってた……でも、ティと居たくて……」
会計は俺を抱き起こし立たせると俺の尻をポンポンとはたきながら冷たい瞳を奴等に向けた。
「うん、気付いて助けてくれたのは先生だけだったよ。そんなお前らに先生の事悪く言う資格あると思うか?」
生徒会の面々が大人しくなった。
しかしお約束の空気を読まない男登場。
「生徒会の役員が仕事をするのは当たり前だろ!他の役員が出来ない時はフォローするのも当たり前だ!当たり前の事して偉そうにすんなよ!今までこいつらは働いてきたんだ!ちょっと休んだくらいで目くじらたてるなよ!ルカ!お前小さい男だな!!その点、アレンは大きいぞ!いつも大きな包容力で俺を包んでくれる!俺、アレンと結婚するんだ!!」
「けっ結婚!?そ、その話は後で詳しく……そうですよ。今まであなたがさぼっていた時、私達が働いていたんですから今回あなたが働くのは当たり前の事です。さすがティ、よく気付いてくれましたね。鬼ごっこの仕切りは我々生徒会がします。風紀にも伝えておくように。」
話が通じないとはこの事か、会計の顔を見ると表情筋が死んでた。ヤバイな。かなりキてんぞ。こいつ魔力ケタ違いだったよなぁ。
ブツブツと会計が何かを唱え始めたからいよいよヤバイぞと気絶させようかと悩んでいたその時――
「なんの騒ぎでおじゃるかな?廊下まで響いておじゃりますよ。」
よく通る澄んだ声が響いた。
「よぅ。」
そいつの登場に俺は片手を上げ歓迎した。
姿を見る前から固まる面々。
「先生、どうしたでおじゃるか?何やら珍しい方々がいらっしゃるようでおじゃりまするが?」
糸のような瞳を少し開けゴミを見る目で面々を見やる、マロ風なこの男。時の風紀委員長その人である。
「いやさ、珍しく現れたこいつらが鬼ごっこの仕切りをやるって言い出して、ほとほと困ってんだわ。」
お前、それ言うなよ!の瞳を一斉に向ける面々。
俺、知ーらね。
「なんと!?」
パチンっと口許の扇子を閉じるマロ風紀委員長。
ビクつく面々。
「どの口が仰っているのやら。これまで生徒会の乱れた風紀を見逃してきたのもルカ殿と先生の努力をいじらしく思っての事。そのお二人が決めた事に不服を唱えるなど言語道断!わらわ達、風紀の仕切りに不満があるなどと……なんと言う不届き千万!お仕置きが必要でおじゃる!!!であえぇ!!であえぇ!!皆の衆であえぇ!!」
糸のような瞳がカッと見開いた。
こぉっえ~!!
面々は一目散に逃げて行ったよね。
「かーっかっかっかっ。アレンのおらぬ生徒会などわらわの相手にもならぬわっ。」
腰に手をあて高笑いをするマロを頼もしく見つめながら、俺は会計の頭をポンポン叩いた。
「なっ?大丈夫だろ。」
「先生ぇ。もう、本当に生徒会は駄目なんだねぇ。」
俺は悲しそうな顔で呟く会計に何も言えなかった。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
side モシャモシャ
僕はこの学園の森でお母さんのお腹から生まれました。5匹兄弟だったけど1匹、また1匹と兄弟達は居なくなり、僕だけが残りました。
僕はお母さんが大好きだから離れたくなくて乳離れが遅くなっちゃったんです。
そんなある日、ちょっと散歩に出たら緑の頭の人間がカラカラの肉をくれました。緑の頭の人間はいい人です。近くに居たキンキラ頭の人間は初めはワシャワシャしてくれなかったけど、何度も会ううちにメチャクチャしてくるようになりました。美味しい食べ物も隠れて沢山くれました。この人、僕の事すごく好きみたいです。初めて会った人間はどっちもいい人で僕はかなり大好きになっちゃいました。
人間って優しくて、大好きです。
――なのに、なんで僕はこんなに痛いんでしょう?
お母さんが言っていた事を思い出しました。
僕たちにも色んな奴がいるし、人間もそうだって。
いい人間ばかりじゃないから気を付けなさいって。
僕、難しくて分かりませんでした。こういう事だったんですね。
笑いながら僕を硬い物で殴る人間を見ながら何故かキンキラ頭の人間を思いました。
キンキラぁ、痛いよぉ。
僕がこんな目に会ったって知ったらキンキラ泣くかなぁ。キンキラが泣くのは嫌です。
だから、キンキラが知らない所で消えちゃいたい。
でもやっぱり、キンキラ……助けて。痛いよぉ。助けて。キンキラ……。
「――痛かったなぁ。辛かったなぁ。すぐに治してやるからな。」
ボタボタと透き通るような青いお空の瞳からどしゃ降りの雨のように涙を落とすキンキラが現れるとフッと体が軽くなった気がしました。
キンキラごめんなさい。やっぱり泣かせちゃいましたね。でも僕、キンキラみたいに綺麗なもの見たことないです。キンキラがきたらもう痛くなくなったから泣かないで……
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
side アレン
ドンドンドンドーーン!
扉を壊され目を覚ました。
「アレンっ!助けてくれ!」
泣きながら現れたライに驚きとともに怒りが沸き上がる。
俺のライを泣かせたのは誰?
「俺のヒール、獣に、効かなくて!どうしたらいい?」
ボタボタと涙を落とすライの肩を掴み「大丈夫だから、落ち着いて。」と言って落ち着かせる。
ライの腕に抱かれた茶色い子犬は今にも息絶えそうだった。
「――アレン、早く助けて。」
ライが絶望に瞳を曇らせ泣いている。ああ、勿論助けるさ。ライを泣かしていいのは俺だけだから。いくら子犬とはいえ、他の誰かの為に泣くなんて許せない。ライの涙がすぐに乾くようにバリバリ元気にしてやる。
動物の薬局にテレポートで飛んで主を叩き起こし、薬を奪うとすぐに戻って子犬に飲ませた。この間5分。俺はやれば出来る子だ。
元気になった子犬を見て笑い泣きしているライを見て欲情したのは仕方ない事。
「や、駄目だって、モシャモシャが見てる……」
赤くなって恥じらうライをドロドロに溶かして抱き潰したのも仕方のない事。
いつものように会計と山積みの書類を片付けていると扉が乱暴に開いた。
何事かとそちらを見ると久しぶりにこの部屋の主達が偉そうな顔をして現れた。
「ルカ!どういうことですか!」と美人副会長。
「「鬼ごっこが風紀が取り行うなんて聞いてないよぉ!!」」と双子の補佐。
「勝手な事、駄目。」とコミュ障書記。
仕事を何もしてこかったくせに抗議にくるとは厚顔無恥とはよく言ったもんだな。
「俺が許可した。何か文句あるか?」
俺は詰め寄られタジタジとなっている会計の前に立ちふんぞり返った。
「やっぱりお前か!!ルカと二人でいつもこそこそして生徒会の仕事もしないで余計なことするなよな!ルカの気持ちを考えろよ!ルカはお前が王子だから断れないで言いなりになってんだぞ!!早く解放してやれよ!!」
モジャ男の登場に俺は後ろの会計とやれやれと目を合わせた。
途端に突き飛ばされる。
壁まで吹き飛ばされて驚いた。こいつすげえ、ばか力だ。
「だからルカに近づくなって言ってるだろう!!」
慌てた様子で会計が駆け寄って来てすぐに抱き上げると、心底心配そうに俺を見た。おい、無駄に花を背負ってくんなイケメンめ。
「そうですよ、ルカ。そんなアレン会長に見捨てられた偽王子なんて放っておいて、私達とティを囲んで有意義な時間を過ごしましょう。」
「「しょうがないから仲間に入れてあげるよ。ティを愛でようよ。」」
「ルカ先輩、逃げて。」
「……なよ。」
「「「「「えっ?」」」」」
「……勝手な事言うなって言ってんだよっ。今まで一体誰が生徒会の仕事をこなしてきたと思ってるんだ?俺だよ。チャラ男の会計ルカ様だよ。ティが現れてから皆仕事を掘っぽり投げて寄り付きもしなくなったくせに。俺はいつか皆が戻って来てくれるって信じてボロボロになってこなしてた。戻ってきた時、生徒会がなかったら皆が悲しむだろうって思って……でも、いつまで待っても誰も戻って来なかった。」
「「えっ?副会長がしてたんじゃなかったの?」」
「私は書記がやってるのかと……」
「俺、何もしてない。でも、ルカ先輩がしてるの知ってた……でも、ティと居たくて……」
会計は俺を抱き起こし立たせると俺の尻をポンポンとはたきながら冷たい瞳を奴等に向けた。
「うん、気付いて助けてくれたのは先生だけだったよ。そんなお前らに先生の事悪く言う資格あると思うか?」
生徒会の面々が大人しくなった。
しかしお約束の空気を読まない男登場。
「生徒会の役員が仕事をするのは当たり前だろ!他の役員が出来ない時はフォローするのも当たり前だ!当たり前の事して偉そうにすんなよ!今までこいつらは働いてきたんだ!ちょっと休んだくらいで目くじらたてるなよ!ルカ!お前小さい男だな!!その点、アレンは大きいぞ!いつも大きな包容力で俺を包んでくれる!俺、アレンと結婚するんだ!!」
「けっ結婚!?そ、その話は後で詳しく……そうですよ。今まであなたがさぼっていた時、私達が働いていたんですから今回あなたが働くのは当たり前の事です。さすがティ、よく気付いてくれましたね。鬼ごっこの仕切りは我々生徒会がします。風紀にも伝えておくように。」
話が通じないとはこの事か、会計の顔を見ると表情筋が死んでた。ヤバイな。かなりキてんぞ。こいつ魔力ケタ違いだったよなぁ。
ブツブツと会計が何かを唱え始めたからいよいよヤバイぞと気絶させようかと悩んでいたその時――
「なんの騒ぎでおじゃるかな?廊下まで響いておじゃりますよ。」
よく通る澄んだ声が響いた。
「よぅ。」
そいつの登場に俺は片手を上げ歓迎した。
姿を見る前から固まる面々。
「先生、どうしたでおじゃるか?何やら珍しい方々がいらっしゃるようでおじゃりまするが?」
糸のような瞳を少し開けゴミを見る目で面々を見やる、マロ風なこの男。時の風紀委員長その人である。
「いやさ、珍しく現れたこいつらが鬼ごっこの仕切りをやるって言い出して、ほとほと困ってんだわ。」
お前、それ言うなよ!の瞳を一斉に向ける面々。
俺、知ーらね。
「なんと!?」
パチンっと口許の扇子を閉じるマロ風紀委員長。
ビクつく面々。
「どの口が仰っているのやら。これまで生徒会の乱れた風紀を見逃してきたのもルカ殿と先生の努力をいじらしく思っての事。そのお二人が決めた事に不服を唱えるなど言語道断!わらわ達、風紀の仕切りに不満があるなどと……なんと言う不届き千万!お仕置きが必要でおじゃる!!!であえぇ!!であえぇ!!皆の衆であえぇ!!」
糸のような瞳がカッと見開いた。
こぉっえ~!!
面々は一目散に逃げて行ったよね。
「かーっかっかっかっ。アレンのおらぬ生徒会などわらわの相手にもならぬわっ。」
腰に手をあて高笑いをするマロを頼もしく見つめながら、俺は会計の頭をポンポン叩いた。
「なっ?大丈夫だろ。」
「先生ぇ。もう、本当に生徒会は駄目なんだねぇ。」
俺は悲しそうな顔で呟く会計に何も言えなかった。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
side モシャモシャ
僕はこの学園の森でお母さんのお腹から生まれました。5匹兄弟だったけど1匹、また1匹と兄弟達は居なくなり、僕だけが残りました。
僕はお母さんが大好きだから離れたくなくて乳離れが遅くなっちゃったんです。
そんなある日、ちょっと散歩に出たら緑の頭の人間がカラカラの肉をくれました。緑の頭の人間はいい人です。近くに居たキンキラ頭の人間は初めはワシャワシャしてくれなかったけど、何度も会ううちにメチャクチャしてくるようになりました。美味しい食べ物も隠れて沢山くれました。この人、僕の事すごく好きみたいです。初めて会った人間はどっちもいい人で僕はかなり大好きになっちゃいました。
人間って優しくて、大好きです。
――なのに、なんで僕はこんなに痛いんでしょう?
お母さんが言っていた事を思い出しました。
僕たちにも色んな奴がいるし、人間もそうだって。
いい人間ばかりじゃないから気を付けなさいって。
僕、難しくて分かりませんでした。こういう事だったんですね。
笑いながら僕を硬い物で殴る人間を見ながら何故かキンキラ頭の人間を思いました。
キンキラぁ、痛いよぉ。
僕がこんな目に会ったって知ったらキンキラ泣くかなぁ。キンキラが泣くのは嫌です。
だから、キンキラが知らない所で消えちゃいたい。
でもやっぱり、キンキラ……助けて。痛いよぉ。助けて。キンキラ……。
「――痛かったなぁ。辛かったなぁ。すぐに治してやるからな。」
ボタボタと透き通るような青いお空の瞳からどしゃ降りの雨のように涙を落とすキンキラが現れるとフッと体が軽くなった気がしました。
キンキラごめんなさい。やっぱり泣かせちゃいましたね。でも僕、キンキラみたいに綺麗なもの見たことないです。キンキラがきたらもう痛くなくなったから泣かないで……
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side アレン
ドンドンドンドーーン!
扉を壊され目を覚ました。
「アレンっ!助けてくれ!」
泣きながら現れたライに驚きとともに怒りが沸き上がる。
俺のライを泣かせたのは誰?
「俺のヒール、獣に、効かなくて!どうしたらいい?」
ボタボタと涙を落とすライの肩を掴み「大丈夫だから、落ち着いて。」と言って落ち着かせる。
ライの腕に抱かれた茶色い子犬は今にも息絶えそうだった。
「――アレン、早く助けて。」
ライが絶望に瞳を曇らせ泣いている。ああ、勿論助けるさ。ライを泣かしていいのは俺だけだから。いくら子犬とはいえ、他の誰かの為に泣くなんて許せない。ライの涙がすぐに乾くようにバリバリ元気にしてやる。
動物の薬局にテレポートで飛んで主を叩き起こし、薬を奪うとすぐに戻って子犬に飲ませた。この間5分。俺はやれば出来る子だ。
元気になった子犬を見て笑い泣きしているライを見て欲情したのは仕方ない事。
「や、駄目だって、モシャモシャが見てる……」
赤くなって恥じらうライをドロドロに溶かして抱き潰したのも仕方のない事。
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