彼女の母は蜜の味

緋山悠希

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ホテル(健二と深雪)

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「ここでいいよね」

フロントのタッチパネルで部屋を選ぶ。そそくさと部屋を決めると2人は手を繋ぎエレベーターに乗り込む。

「やっと繋がれるね…」

エレベーターから降りてすぐの部屋の扉を開けながら深雪が言う。

「そうだね」

深雪はすぐにその場に跪き、扉も閉まりきらないうちにさっきまで車の中で舐っていた健二の棒を取り出す。

「まだぬるぬるしてる」

自身の唾液と健二の先走りを再度塗りつけるように肉茎を擦る深雪。そんな深雪の指技にみるみる膨らみと固さを増していく健二。

「深雪…どうしたの…?」

いつもの深雪ならキスや会話といったに及ぶ前の導入を疎かにすると決まって怒っていたはずだが今日は違う。  

「健二が悪いんだからね!電話であんなことして!」

健二を叱りながら自らのスカートを捲る。そして白い下着を下ろして玄関に両手をつく。瞬く間に白く透き通るような丸いお尻が健二の目の前に現れた。

「ねぇ…挿れて….今日は早く健二が欲しいの!ここで後ろから挿れて…思いっきり突いて」

少し脚を開いて即入を懇願する深雪。

「わかった…挿れるよ」
「うん…来て…」

ぷっくりとしたアワビ型のワレメに棒先をあてがう健二。頭部分がぬぷっと蜜壺に飲み込まれる。

「あ…」

連結の快感で声が漏れる。

さらに健二の男棒が深雪の女陰を拡げながらゆっくりと入ってくる。

「あぁぁぁ…ん」

オスの侵入に合わせて声が大きくなる。

「深雪…聞こえちゃうよ」
「だっ…だって…」

扉1枚隔てた廊下の前にはすぐエレベーターがある。扉越しにうっすらと人の気配も感じる。

そんな中、ねっとりと吸い付いてくる壺壁を擦りながら健二は男身をゆっくり引き抜いていく。

「あっ…はぅぅ….」

右手で口を押さえながらくぐもった喘ぎを発する深雪。外に聞こえないよう必死に堪える。

ゆっくりと亀頭部がワレメを割いて戻ってくる。

「いやっ…」

深雪は抜かせまいと締め付けを強め切なそうな顔で振り向く。その表情を無視して健二は腰をさらに引いていく。

(やだ…抜けちゃう…)

深雪がそう思った次の瞬間、健二はギリギリまで引いた腰を一気に深雪の白い柔尻に打ちつけ、赤黒く充血した欲刀で女穴を貫いた。健二の不意のひと突きはパーンという肉と肉がぶつかる乾いた音とともに快感の痺れとなって深雪の全身を駆け巡った。

「やっ….あぁぁぁぁぁ!」

虚を突かれた深雪は、腰をのけ反らせて淫楽の悲鳴を上げる。健二を見ていた顔は正面に向き直ると同時に天を仰ぐ。外に気を向ける余裕などない。

パンパンパンパン…

健二はその勢いのまま何度も何度も激しく腰を打ちつけていく。

パンパンパン…

「あぁぁ….だっ…だめぇ…あっ…あっ…そんなに…激しく…あぁん…突い…ちゃ….あぁぁぁん…」

玄関のドアと健二に挟まれながら必死に耐える深雪。明らかに外まで聞こえる音量で喘いでいるものの、急激な快感の波には抗えない。震える脚で立位を保ち健二の暴欲を受け止めることすらギリギリだった。

パンパンパンパンパン…

健二は深雪の腰骨をしっかりと掴み、深雪が膝から崩れ落ちることを許さない。

膝が折れかけるとくいっと腰骨から引き戻され、それと同時に肉棹が奥まで突き刺さってくる。

「あっ、あっ、あっ…いゃっ…だめ…もう……だめぇ…あっ、あっ」

パンパンパン…
ぴちゃ…にちゃ…ぷちゃ

深雪の女陰から蜜が溢れだし、雫が徐々に左の内腿をつたっていく

「あん、あん、いや…健二…だめっ…あっ、イッちゃう」

限界を迎える深雪。

パンパンパンパン…

深雪の腰を引き上げてはオスの狂棒を繰り返し突き刺す健二。

「あっ….だめだめ…イクーー!いやぁぁ….」

玄関であることを忘れて大絶頂を迎える深雪。

脚をガクガクさせながらその場にへたり込む。

「は…あ…はふ…あ…」

余韻で全身をびくつかせながらその度に小さく声を漏らす。

「け…健二のばかぁ…」

目は虚だが少しずつ正気を取り戻す深雪。

「誰がそこまでやれって言ったのよ…」
「ダメだった?」
「ううん…今日は許したげる」

(やっぱり私には健二のが最高に合うわ…もし…山村主任のなんか挿れられても敵わないんだから)

健二はゆっくりと深雪を抱き起こす。

「健二….大好き」
「おれもだよ」

2人は軽く口づけを交わし支え合ってゆっくりとベッドに向かう。
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