クロスフューチャー

柊彩 藍

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3章~最強の剣士現れる?!~

大魔導師シモン

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    「まあ、俺は、いつものようにナンパしてたんだけど、その途中でなんか、変なおっさんにあったんだ。」ナンパ常習犯かよ。
 「そいつになんか、されたのか?」
 「いや、何かされたというか。教えてもらったというか。」
 「何を?」
 「魔法」
 「そのひと魔法使いだったのか?」
 「まあ、そうなんだけどそのおっさん俺が会ったときにものすごい格好しててな、マントはボロボロだし、体は汚れてるしって感じで。で声をかけたんだよ。俺が。」
 「お前かよ!声かけられたのかと思ったぞ」 
 「まあ、それで…
    「おい、おっさん」
    「なんだい?小僧、いや、竜の小僧とでも言った方がいいのかな?」そのおじさんは俺を見ただけでそう言った。確かに『竜の』と。
    「な、何でそれを」
    「いや、おじさん魔法使いだから、分かるんだよそうゆうの」
    「でもなんで、俺と喋ってるんだ?」
    「それは、お前が声をかけてきたんだろ。それに、小僧もうそろそろ自我を保ったまま、力だけが暴走するかもしれないぞ」
    「そんな事あるのか?」
    「ある。まあ、おじさんに任せろ。」
 「何するかわからないし、今の自分の状況も俺は、理解できていない。さらに、加えていうと、俺は、あんたのことを信じてはいない。けど、乗った。」
 「おう。任せろ。人に教えるなんて、娘ぶりか…あーそれより近くにある宿を教えて欲しいんだけど。」
 「じゃあ、琥珀にいったらいいよ近いし。それに、どんなけ俺が危険かってことも分かるはずだ。」
 「明日から特訓するから。集合場所を決めたいんだけど」
 「だったらここからいったら尊士って人がいる小屋があるからそこで明日の昼頃に、俺は、こんなだから尊士に案内してもらって、俺のとこまできて。」
    「名前は?」
    「だから尊士だって。」
    「違う違う。おまえのだよ。」
    「一条蓮だ。あんたは?」
    「シモンだ。よろしくな。」
    「よろしく。」」
 「ちょっと待ってください」 話の途中でリリィが割り込んできた。
 「なんだよ話の途中に」
 「あの、その人私の父です。」
 「は?」
 「だから、そのシモンって人が私の父なんですって。」
 「マジか?!すごい偶然だな。」蓮は、驚いた。
 「じゃあ続きいくぞー」俺は、話を進めようとした。
 「ちょっと待ってください!もっと何かないんですか?」
 「いや、この話そのシモンさんが、リリィの父親さんだったとしても、そうでなかったとしてもあんまり関係なさそうだったから。」
 「それでも、私の過去が少し明らかになったんだから、もう少し触れてくださいよ~」
 「はい、じゃあ続きをどうぞ。」そんなリリィを無視して、続きをせかした。
 
   「それで、まあ、二人が待ち合わせ場所にいったんだけど。
    「あんたが、シモンさんかい?」
    「そうだ。ってことは尊士さん?で、あってるのか?」
    「ああ」
    「じゃあ案内するからついてきてくれ」
 
    「蓮!連れてきたぞー」
    「で、おじさん俺は何をすればいい」
    「とりあえず、竜の力について説明するから聞いていてくれ。」
    「わかった」
    「まあ、まず、竜狂戦士って言葉知ってるか?」
    「知らないけど、俺の事なのか?」
    「その通りだけど少し違う。なんせ蓮だけじゃないからな。だから、『俺の』じゃなくて『俺ら』の方があってるかな。」
    「俺以外にいるのか?」
    「いる。とりあえず竜狂戦士について軽く話すと、第1回目の、竜化で、暴走したのにも関わらず、自らの力で自我を取り戻したもののことをいう。それに、竜化したときに一番強い竜と人間のハーフともいえる」
    「うん、それで?」
    「そんなもんだ。」
    「それだけかよ。でも、もう一回暴走するみたいなこと言ってなかったか?」
    「そうだよ。蓮は暴走する。というよりは力がだけど。」
    「じゃあ一刻もはやく人のいないところにいかないと。」
    「そうしないために今から、魔法を教えるんだろうが」
    「なんで魔法?」
    「まず、これから暴走する力は風魔法で、コントロールできる。それに、この暴走は自信が意図的に起こすことも可能なんだ。」
    「そんな事しないよ」
    「いや、よく考えてみろ暴走するはずだった力がコントロールできるんだぞ?だったら、それは一種の能力となる。そしてそれは、人を助けるために使える。」
    「わかった。やる。」
 
    「ありがとう」
    「あと、コントロールできたと言っても人の状態の時だけだから竜化してしまうと押さえきれないからな。」
    「そんな事あるのか?」
    「めったにないけど、可能性が無いわけではない。だから、あんまり感情的になるなよ」
    「気を付ける」」
 「だから、あん時、炎がばぁっってなってたのに俺だけにはあたらなかったのか」
 「コントロールしたからな」
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