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2章~何か作れる人が欲しい!!!!~
殺戮兵器
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「さあて、今日は脱出経路の確認にでもいきますか!」まだ、朝日が登りきってない早朝に、たまたま起きたから、リリィも誘った。
「ハル君~、まだ朝早いですよ~、私眠たくて…」まだ、リリィの目は半開きだ。
「ハァハァハァハァ」全力で走っている子どもがいた。トレーニングでも、しているんだろうか?頑張ってるな。
「ほら、朝から全力疾走してる子どもだっているんだぞ…ってあの子じゃないか!おーい、朝から何でそんなに走ってるんだ?」あの時の子どもじゃないか。
「お兄ちゃん、とりあえず俺をかくまってくれ!」その子はとても脅えていた。
「えっ何からだよ」脅えているのは分かったが、何に脅えているのか、想像もつかなかった。
「いいから、とにかく頼む」とりあえず助けてやるしか無さそうだな。
「じゃあ、リリィそのポーチにこの子入れてあげて」
「えぇ!そんな事するんですか?私の私物だらけの空間に入れるなんて恥ずかしいですよ」(下着まで入ってるのに恥ずかしすぎます!言えないけど…)
「そんな事どーでもいいじゃん少しだけだって」
「少しでも嫌です!」少し顔が赤い、そんなに恥ずかしいものでもいれてるのか?
「じゃあ俺のマントの中に入ってろ」と言ってかくまった。
「ズドン ガラガラ」俺たちがそう口論している間に、少し離れたところの建物が一軒つぶれた。そしてそこから出てきたのは犬のような形をした3メートルぐらいはあるだろう、ロボットが姿を現した。
「なんだこのイカしたロボットは、危険な感じしかしねーな」と言いつつ少年をリリィに預けて、近づいた。
「もう、ダメだ…皆殺される…兄ちゃんそれから今すぐ離れろ!」そうやって、少年が叫んだ瞬間。
「ターゲット確認、障害物発見。障害物を排除します」
「うおっしゃべった」
「ドカン」そのロボットの腹の部分から、爆弾が出てきた。【テレポート】
「兄ちゃん!」
「ハル君?」リリィはまるで俺が死んでしまったかのような顔をしていた。
「ふぅー危なかった。」テレポートでリリィたちの後ろにとんできた。
「うわっ、兄ちゃん生きてたの?どうやって…」
「いやーもう少し避けるの遅かったら死んでたかもな、それに避けれた理由はまたあとな。それよりちょっと逃げるぞ!」二人の手を引いて走り出した。
近くの物陰に隠れる。何とかロボットには気づかれないで行けたみたいだ。ロボットの爆弾でおきた煙がカモフラージュとなってくれたおかげだ。
「で、とりあえず名前聞いてなかったから教えてくれ」
「何でだよ!」
「いろいろ聞くにしても名前ないと、呼びにくいじゃん」
「アルビオン・ラッセルだ。ってそんな事よりこのままじゃ皆殺されてしまうんだって。」アルビオンは俺の両腕を掴んで訴えた。物凄く震えているその手はアルビオンが冷静さを保てていなかったことをよく表していた。よほど恐ろしい経験をしたんだろう。
「とりあえず助けてやるから、知ってること全部話せ」
「俺たちは殺戮兵器、『ラドクリフ』を作らされていたんだ。それは俺たちも知ってたんだけど、それの力を試すための実験体として作製者の俺たち奴隷が選ばれたんだ。それで、もう…すでに…一人が…」アルビオンは泣いていた。
「あぁ分かったもういいわ、アルビオン俺にその製造所を教えろ今からぶっ潰す」アルビオンの涙をみて、俺は怒りを抑えられなかった。
「ちょっと待って下さい、それは明日まで待った方が…」
「じゃあ、人が殺されるって分かってるのに見逃すのかよ!」俺に余裕が無かったのもあるけど、リリィにかなり強くあたってしまった。
「そう言う事じゃなくて、準備もしてないままなんて無謀過ぎます!」リリィは真剣に俺のことを心配してくれている。それが痛いほど伝わってきた。それにリリィは俺にも脅えているようだった。
「無謀でも何でもいいよ、俺はもう助けられるはずの命はこぼしたくないんだ…」あの時のことがフラッシュバックしてきて、それ以外の選択肢が俺には無かった。
「分かりました。じゃあ私は出国の準備をします。必ず集合場所に来て下さいね。待ってますから。」リリィには本当に申し訳ない。リリィの声は少し震えていた。それにあんな顔をさせてしまって、でも、もうそんな顔をさせないくらい、この作戦を成功させてやる
「分かった。おいアルビオンついてこい、それで、あの『ラドクリフ』とか言う化け物ロボットの弱点を教えろ、あと相手の攻撃方法!」
「弱点は無い」アルビオンはうつむいてそう言った。
「そんな事無いだろ!」ここで勝利が不可能だと断言されるとモチベってものが、
「いや、弱点はある。けど、そこを攻撃するなんて不可能だ、例えグランダイトが消えるほどの攻撃力を持ってしても、弱点の外側にある殻を壊すことはできない。本当に無敵なんだ!」戦う前から負け戦の宣告を受けてしまった。
「なんだそれ勝ち目ないじゃん」この剣でグランダイトは消し飛ばせないからな。
「そうだよ、逃げるしかないんだって」そうか、本当に逃げるしか、とりあえず【テレポート】でも使ってあいつとの距離をとらないとすぐに見つかったらしんどい。【テレポート】?そうか、そうだ!確信は無いけども…
「いや、ある。俺なら出来るかも、しれない」
「は?そんな方法あるわけない!」
「いいから、弱点の場所を教えろ!」やってみないと分からない事だってあるもんな!
「弱点は、ラドクリフの首に赤い球体があるだろその中だ、その中は少しでも傷が付けばラドクリフの機能は停止する。」
「そうか、ありがと」
「でも、どうやってそこに傷を加えるんだよ!兄ちゃん!」
「外側からの攻撃が効かないなら内側から攻撃すればいい。それに俺の名前はハルト・グレンフェルだ!今からカッコよくあいつ倒すから、その姿きっちりみとけよ!」
「ハル君~、まだ朝早いですよ~、私眠たくて…」まだ、リリィの目は半開きだ。
「ハァハァハァハァ」全力で走っている子どもがいた。トレーニングでも、しているんだろうか?頑張ってるな。
「ほら、朝から全力疾走してる子どもだっているんだぞ…ってあの子じゃないか!おーい、朝から何でそんなに走ってるんだ?」あの時の子どもじゃないか。
「お兄ちゃん、とりあえず俺をかくまってくれ!」その子はとても脅えていた。
「えっ何からだよ」脅えているのは分かったが、何に脅えているのか、想像もつかなかった。
「いいから、とにかく頼む」とりあえず助けてやるしか無さそうだな。
「じゃあ、リリィそのポーチにこの子入れてあげて」
「えぇ!そんな事するんですか?私の私物だらけの空間に入れるなんて恥ずかしいですよ」(下着まで入ってるのに恥ずかしすぎます!言えないけど…)
「そんな事どーでもいいじゃん少しだけだって」
「少しでも嫌です!」少し顔が赤い、そんなに恥ずかしいものでもいれてるのか?
「じゃあ俺のマントの中に入ってろ」と言ってかくまった。
「ズドン ガラガラ」俺たちがそう口論している間に、少し離れたところの建物が一軒つぶれた。そしてそこから出てきたのは犬のような形をした3メートルぐらいはあるだろう、ロボットが姿を現した。
「なんだこのイカしたロボットは、危険な感じしかしねーな」と言いつつ少年をリリィに預けて、近づいた。
「もう、ダメだ…皆殺される…兄ちゃんそれから今すぐ離れろ!」そうやって、少年が叫んだ瞬間。
「ターゲット確認、障害物発見。障害物を排除します」
「うおっしゃべった」
「ドカン」そのロボットの腹の部分から、爆弾が出てきた。【テレポート】
「兄ちゃん!」
「ハル君?」リリィはまるで俺が死んでしまったかのような顔をしていた。
「ふぅー危なかった。」テレポートでリリィたちの後ろにとんできた。
「うわっ、兄ちゃん生きてたの?どうやって…」
「いやーもう少し避けるの遅かったら死んでたかもな、それに避けれた理由はまたあとな。それよりちょっと逃げるぞ!」二人の手を引いて走り出した。
近くの物陰に隠れる。何とかロボットには気づかれないで行けたみたいだ。ロボットの爆弾でおきた煙がカモフラージュとなってくれたおかげだ。
「で、とりあえず名前聞いてなかったから教えてくれ」
「何でだよ!」
「いろいろ聞くにしても名前ないと、呼びにくいじゃん」
「アルビオン・ラッセルだ。ってそんな事よりこのままじゃ皆殺されてしまうんだって。」アルビオンは俺の両腕を掴んで訴えた。物凄く震えているその手はアルビオンが冷静さを保てていなかったことをよく表していた。よほど恐ろしい経験をしたんだろう。
「とりあえず助けてやるから、知ってること全部話せ」
「俺たちは殺戮兵器、『ラドクリフ』を作らされていたんだ。それは俺たちも知ってたんだけど、それの力を試すための実験体として作製者の俺たち奴隷が選ばれたんだ。それで、もう…すでに…一人が…」アルビオンは泣いていた。
「あぁ分かったもういいわ、アルビオン俺にその製造所を教えろ今からぶっ潰す」アルビオンの涙をみて、俺は怒りを抑えられなかった。
「ちょっと待って下さい、それは明日まで待った方が…」
「じゃあ、人が殺されるって分かってるのに見逃すのかよ!」俺に余裕が無かったのもあるけど、リリィにかなり強くあたってしまった。
「そう言う事じゃなくて、準備もしてないままなんて無謀過ぎます!」リリィは真剣に俺のことを心配してくれている。それが痛いほど伝わってきた。それにリリィは俺にも脅えているようだった。
「無謀でも何でもいいよ、俺はもう助けられるはずの命はこぼしたくないんだ…」あの時のことがフラッシュバックしてきて、それ以外の選択肢が俺には無かった。
「分かりました。じゃあ私は出国の準備をします。必ず集合場所に来て下さいね。待ってますから。」リリィには本当に申し訳ない。リリィの声は少し震えていた。それにあんな顔をさせてしまって、でも、もうそんな顔をさせないくらい、この作戦を成功させてやる
「分かった。おいアルビオンついてこい、それで、あの『ラドクリフ』とか言う化け物ロボットの弱点を教えろ、あと相手の攻撃方法!」
「弱点は無い」アルビオンはうつむいてそう言った。
「そんな事無いだろ!」ここで勝利が不可能だと断言されるとモチベってものが、
「いや、弱点はある。けど、そこを攻撃するなんて不可能だ、例えグランダイトが消えるほどの攻撃力を持ってしても、弱点の外側にある殻を壊すことはできない。本当に無敵なんだ!」戦う前から負け戦の宣告を受けてしまった。
「なんだそれ勝ち目ないじゃん」この剣でグランダイトは消し飛ばせないからな。
「そうだよ、逃げるしかないんだって」そうか、本当に逃げるしか、とりあえず【テレポート】でも使ってあいつとの距離をとらないとすぐに見つかったらしんどい。【テレポート】?そうか、そうだ!確信は無いけども…
「いや、ある。俺なら出来るかも、しれない」
「は?そんな方法あるわけない!」
「いいから、弱点の場所を教えろ!」やってみないと分からない事だってあるもんな!
「弱点は、ラドクリフの首に赤い球体があるだろその中だ、その中は少しでも傷が付けばラドクリフの機能は停止する。」
「そうか、ありがと」
「でも、どうやってそこに傷を加えるんだよ!兄ちゃん!」
「外側からの攻撃が効かないなら内側から攻撃すればいい。それに俺の名前はハルト・グレンフェルだ!今からカッコよくあいつ倒すから、その姿きっちりみとけよ!」
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