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第5話
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エディターZ1
現在モニター登録中【正規会員はこちら】
所持ポイント 25Pt
<コレクション>
コレクション数 4/20
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
それから暫くは登校時間も早めて無駄に教室に居たし、休み時間も寝る事を止めひたすらスマホを弄る振りをしながら獲物を捜して、放課後は一番最後に帰るという徹底ぶりだった。
そしてついにこの日が来た…。今、正に今、「宝木」さんの盗撮に成功したんだ。そんな昼休み。
やっとコレクション数が20になったのだ…。
いやぁ、アプリをインストールしてから、ほぼ1週間か…。思ったより日数が掛かってしまった。が、その分達成感は半端ないな。感無量だ。
そして、現在のステータスはこうだ。
エディターZ1
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所持ポイント 57Pt
<コレクション>
コレクション数 20/20
―桜岡 愛華― (取得Pt1)
―騎上 幸子― (取得Pt4)
―石渡 琴音― (取得Pt1)
―水上 響― (取得Pt10)
―冴抜 あかね― (取得Pt1)
―獅子戸 マリア― (取得Pt1)
―広世 ゆり― (取得Pt1)
―広世 まり― (取得Pt1)
―銀上 奈穂子― (取得Pt1)
―大花木 素子― (取得Pt1)
―海東 享美― (取得Pt1)
―奈留瀬 光― (取得Pt1)
―城 菜由― (取得Pt1)
―高麗 雅子― (取得Pt1)
―角原 佐知― (取得Pt1)
―舘前 茂美― (取得Pt1)
―田知花 奏― (取得Pt1)
―井手口 佳子― (取得Pt1)
―酒田巻 有紀― (取得Pt1)
―宝木 珠美― (取得Pt1)
騎上さんは、奇跡的に?パンチラを2回盗撮出来たから4Pt
妹は…あいつ無防備過ぎて、単なるボーナスステージみたいだったな。
他の女子は初回特典以外のポイントはゲット出来なかった。これ、中々にシビアじゃないか?
手っ取り早くポイントを貯めるには、正規会員になった方が良いんだろうけど、会費とかありそうだしな。それは怖い。
パンツを見てしまったからなのかもだけど、知らず知らずの内に騎上さんを目で追ってる気がするんだよな。俺。
多分意識してる。もしかしたら好きなのかもとか思っちゃう自分が居るんだ。まぁ、でも下心なのか恋心なのか判断出来ない……下心だろうけど。
はぁ…。どうしよう。好感度上げてみようかな。
騎上さんの情報を確認してみようか。
―騎上 幸子―
好感度:55
性感度:52
―コレクション―
着衣:3枚 【閲覧する】
下着:2枚 【閲覧する】
裸体:0枚
性器:0枚
あれ?好感度が上がってる?いや、まぁ、自然に上がったりもするんだろうけどね。俺何かしたっけ…。
あぁ…、あれか。撮影しようとした時に目が合ったりしたもんな。もしかして、少し意識してくれてたのかな。それだったら単純に嬉しいな。
…では…上げるか。
意を決して、好感度の項目を操作した。50Ptを使って好感度+25。
―騎上 幸子―
好感度:80
性感度:52
やってやったぞ…。これ戦国物の武力だったら相当な高さだな。いや、関係ないけど。
俺の所持ポイントは7Pt。出来れば好感度100いきたかったな…。
さて、どうなるのかな。
騎上さんの方を見ると、彼女も俺の方を見ていた。少しの時間だけど、お互い見つめ合ってしまってた。
心なしか、騎上さんの顔が赤い気がするけど大丈夫かな。
「はーい、午後の授業始めるぞー」
数学の五十嵐先生が入って来た事により、俺達は我にかえった。
そして数学の授業が終わり、騎上さんが俺の所までやって来た。珍しい…と言うか、初めてじゃないか?
「あ、あの…放課後なんだけど…予定あるかな」
目線を下に落としながらモジモジとしながら聞いて来た。
「あ、え、いや…特に無いけど…どうしたの?」
「…ちょっとだけ時間貰える…かな」
これは…これはまさか…告白とかされちゃうんですか??
ヤバイ、心臓が…音が聞こえてしまいそうな程鼓動が高鳴る…。
「あ、あぁうん。大丈夫…だよ」
そう答えるのが精一杯で、むしろ良く喋れたなって思う位普段ヘタレなんです。俺。
「よかったっ、じゃぁ…また後で」
そう言い残すと、そそくさと自分の席に戻り他の女子に「ねぇ、何話してたの?」なんて質問されてる。
興味をひいてしまった様で、チラチラと俺まで見られている。これ、居心地悪いな…。
「お前…いつの間に騎上さんと話す様になったんだよ。ずるいぞ」
いや、ズルいって言われてもな…。
「分からないけど、もしかしたら何か怒らせる事しちゃってたのかもね…」
適当に誤魔化す感じでそう言った。
「あー、確かにそれはあるかもな。最近、何かエロイ目で騎上さんの事見てたもんな。お前」
内心バレてる!って焦ってるんだけど、ここで狼狽えたら相手の思うつぼだ。
「いや、見てないから。そんな事より臼井…お前が教えてくれた小説だけどさ―」
無理矢理に話をかえて誤魔化した。きっと臼井も気を使ってくれたんだろう。騎上さんの話はその後出て来なかった」
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そしてついにこの日が来た…。今、正に今、「宝木」さんの盗撮に成功したんだ。そんな昼休み。
やっとコレクション数が20になったのだ…。
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妹は…あいつ無防備過ぎて、単なるボーナスステージみたいだったな。
他の女子は初回特典以外のポイントはゲット出来なかった。これ、中々にシビアじゃないか?
手っ取り早くポイントを貯めるには、正規会員になった方が良いんだろうけど、会費とかありそうだしな。それは怖い。
パンツを見てしまったからなのかもだけど、知らず知らずの内に騎上さんを目で追ってる気がするんだよな。俺。
多分意識してる。もしかしたら好きなのかもとか思っちゃう自分が居るんだ。まぁ、でも下心なのか恋心なのか判断出来ない……下心だろうけど。
はぁ…。どうしよう。好感度上げてみようかな。
騎上さんの情報を確認してみようか。
―騎上 幸子―
好感度:55
性感度:52
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性器:0枚
あれ?好感度が上がってる?いや、まぁ、自然に上がったりもするんだろうけどね。俺何かしたっけ…。
あぁ…、あれか。撮影しようとした時に目が合ったりしたもんな。もしかして、少し意識してくれてたのかな。それだったら単純に嬉しいな。
…では…上げるか。
意を決して、好感度の項目を操作した。50Ptを使って好感度+25。
―騎上 幸子―
好感度:80
性感度:52
やってやったぞ…。これ戦国物の武力だったら相当な高さだな。いや、関係ないけど。
俺の所持ポイントは7Pt。出来れば好感度100いきたかったな…。
さて、どうなるのかな。
騎上さんの方を見ると、彼女も俺の方を見ていた。少しの時間だけど、お互い見つめ合ってしまってた。
心なしか、騎上さんの顔が赤い気がするけど大丈夫かな。
「はーい、午後の授業始めるぞー」
数学の五十嵐先生が入って来た事により、俺達は我にかえった。
そして数学の授業が終わり、騎上さんが俺の所までやって来た。珍しい…と言うか、初めてじゃないか?
「あ、あの…放課後なんだけど…予定あるかな」
目線を下に落としながらモジモジとしながら聞いて来た。
「あ、え、いや…特に無いけど…どうしたの?」
「…ちょっとだけ時間貰える…かな」
これは…これはまさか…告白とかされちゃうんですか??
ヤバイ、心臓が…音が聞こえてしまいそうな程鼓動が高鳴る…。
「あ、あぁうん。大丈夫…だよ」
そう答えるのが精一杯で、むしろ良く喋れたなって思う位普段ヘタレなんです。俺。
「よかったっ、じゃぁ…また後で」
そう言い残すと、そそくさと自分の席に戻り他の女子に「ねぇ、何話してたの?」なんて質問されてる。
興味をひいてしまった様で、チラチラと俺まで見られている。これ、居心地悪いな…。
「お前…いつの間に騎上さんと話す様になったんだよ。ずるいぞ」
いや、ズルいって言われてもな…。
「分からないけど、もしかしたら何か怒らせる事しちゃってたのかもね…」
適当に誤魔化す感じでそう言った。
「あー、確かにそれはあるかもな。最近、何かエロイ目で騎上さんの事見てたもんな。お前」
内心バレてる!って焦ってるんだけど、ここで狼狽えたら相手の思うつぼだ。
「いや、見てないから。そんな事より臼井…お前が教えてくれた小説だけどさ―」
無理矢理に話をかえて誤魔化した。きっと臼井も気を使ってくれたんだろう。騎上さんの話はその後出て来なかった」
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