異世界に召喚されて、レアスキルもらったのでヤリたい放題したいと思います。

きつねころり

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第1章 【異世界召喚】アグストリア城 

第2話 女神様、降臨。

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 フローラの部屋に溢れた光が収まり、一同は目を疑った。
 
 俺の前に、さっきまで居なかった以上に美しい女性が浮いて・・・いる。

「驚かせてしまいましたね。私は、神の使いです」

 神の使いと言うか…なんだ。あー、ありゃ女神だわ。つーか女神様。超綺麗じゃん。

 陶磁器の様にツルリとした白い肌。整った顔立ち。絶対に良い匂いがしそうなサラサラな髪の毛。全体的には露出度は低めか。だが、それがいい。

「あー、女神様って呼んでもいいですか?」

 だって、神の使いさん。って呼びづらくない?

「お好きにお呼びください。勇者様」

「いや、自分勇者なんかじゃないので…何かすみません」

「いえいえ。さて、お話はきいておりました。結論から申しますが、この者を助ける事は出来ます」

 女神さまは、フローラの方に目をやり、そう言った。

「まっ、誠で御座いますか?!」

 おうおう、王様。言葉使い変わってるぞ!気持ちは分かるが。

「勿論です。私ではなく、そこのアオイ様が助けてくれるはずです」

「え、まさか…。『奇跡』のスキル…ですよね…やっぱり」

「そうです。奇跡の力をもってすれば、造作も無い事でしょう。」

「おぉ~!アオイ!頼む!どうか娘を!」

 いや、王様。分かったから泣くの止めて。後、そんなにくっつかないで。

「分かりましたよ。良く分からないけどやってみます。それで、女神様、どうすればいいかな」

 俺は覚悟を決めて、女神様に向いた。
 女神さまは少し微笑んで、さらりととんでもない事を言いだした。

「『奇跡』のスキルを発動させる条件ですが、生命力が必要になります。つまりHPですね」

「まぁ、何かしらの代償は必要だとは思ってましたから。それで、どれ位必要なんですか?」

「……1億ですね」

「「は?」」

 俺と王様、ハモっちゃったよ。

「いや、普通に考えて無理じゃないですか?それ、使える人居るんですか?1億っすよ?!」

「アオイよ…。すまんな。其方の命、無駄にはせんぞ」

「勝手に殺すな!何俺の生命力使いきってんだよ!」

 そりゃ、王様からすればさ、娘の命を救う為なら、見ず知らずな異世界人なんて死んでくれても構わんだろうさ。だが、それは余りにも理不尽じゃないか?

 確かにあの少女を助けてあげたいとは思う。

 どうする。

 何か。何かいい方法は無いのか。

「人の王よ。1週間程。この者に猶予を頂けますか?」

 女神さまが王様に何やら交渉を持ち掛けている。

「貴方の娘の為に命を張るのです。それとも見捨てますか?」

 女神様!俺に時間をくれて有難う!その間に何か出来る事を捜すか。最悪逃げるか。

「女神様がそう仰るならば。待ちましょう。ええ、待たせて頂きます」

「それは良かった。さて、その間ですが、この少女とアオイ以外の立ち入りを禁止して頂けますか?いえ、それだけでは駄目ですね。この少女の身の回りの世話をする者も併せて3名以外の入室を禁止してください。これが条件です」

 何か雲行きが怪しくなってきた気が…。俺が王様の立場なら、許さない条件だな。だって、知らん男と1週間も一緒で、しかもその間何してるか分からないって。流石に駄目でしょう。

「仕方がない。娘を宜しく頼む。今のうちに必要なものは部屋に運び入れさせよう。おい!誰か!」

 条件飲んだよ…流石一国の主ってとこか。娘の命には代えられないか。もし何かあれば、ありゃ殺しに来そうだけど。





☆☆☆☆☆


 そんなこんなで、今ここに居るのは俺と少女フローラと、お世話係のメイドのアリアさんだ。あ、女神さまも居るけど。

 生活に関する事は、アリアさんが担当してくれるそうだ。いや、メイドさんてホントに存在するんだね。リアルメイドさんは初めて見たよ。

 因みに、フローラの部屋の奥には水場もある様で、風呂、トイレ、料理の心配はないらしい。

 この世界の貴族は、魔石というものを使い生活を豊かにしている。薄っすらと青く透き通って見える水の魔石は、魔力を流せば純粋な水が出てくる。そして赤黒い火の魔石。これは魔力を流すと焚火の様に燃え上がる。流し込む魔力の多さで火の強さと延焼時間をコントロールするそうだ。水中にある時は、燃え上がりはせずに、熱を発する。

 俺にも使えるらしいが、そもそも魔力の使い方が分からないので、全てはメイドであるアリアに任せる事にした。

「さて、これから簡単なチュートリアルを始めます。流石に召喚されて、いきなりコレは・・・納得も出居ないでしょうし。今回だけ特別です」

「はぁ、チュートリアルですか。何をすればいいですか?」

 ゲームじゃないんだから。なんて思ってないけど。
 それでも何かしら教えてくれるのだろうから、ここは女神様に頼ろう。

「その前に、メイドの方。アリアさんでしたか」

 アリアさんはまさか自分が呼ばれると思って無かったようで、肩をビクっとさせた。

「は、はい。女神様。何でしょう」

 そりゃ緊張しますよ。女神さまですもんね。

「今からこの少女にスキルを使って命を救いあげる訳ですが…。この一週間、この部屋で起きた事を口外しないと約束できますか?また、貴方も惜しまず協力して頂けますか?この1週間だけは、貴方の主は、このアオイ様だと思って接して頂けますか?」

「え、はい。あの…分かりました。お約束いたします」

 いや、女神様に言われたら断れないでしょうよ。そもそも、これから何をするんだか。

「有難うございます。その約束は、契約として魂に刻まれましたので。もしたがう事があれば…。私は責任をとれませんので。気を付けて下さいね」

「ひぃっ!大丈夫です!絶対に!」

 あれ?これ、脅してるよね??

「さて、アオイ様」

「はいっ!何でしょう!」

 俺は何故か敬礼をしながら答えた。いや、だって怖いじゃん。さっきの脅し、中々堂に入ってたよ?

「あの少女と伽を済ませて下さい」

「は?」

「伽では伝わりませんか。えっと。セックスして下さい。エッチです。そして、あの少女の膣内に射精するのです。膣内射精なかだしして下さい。インサイドでピュッピュするのです」

 何だか頭が痛くなってきたぞ。この女神は何を言っているんだ?ってか、その膣内射精なかだしのルビ止めい!

 俺が何て言えば良いか分からず固まっていると、女神が思い出したかの様に

「アオイ様の奇跡のスキルですが、発動条件である1億の生命力が必要です。ですがこのままだと到底足りません。そこで、このスキルをアオイ様に託します」

 女神さまは軽く俺に向かって手を振り下ろした。

 すると、俺のステータス画面にさっきまでは無かったスキルが追加されていた。

名前:アオイ
年齢:26
職業:転移者
LV:1
HP:30
MP:500
状態:良好
称号:転移者
スキル:健康LV1 精神耐性LV2
   :奇跡
   :代用


『奇跡』
効果:神の領域。強く望んだ事を、現実にする力がある
   代償=生命力1億

『代用』
効果:生命力や魔法力の代わりに、射精した瞬間の精子を用いる事が可能
   【精子1】=【生命力1】及び【魔法力1】



「なんというか……これはとんでもないチートスキルなんじゃないですか?」

「そうですね。我ながらそう思います」

「つまり、俺の精子に『代用』のスキルをかけて、奇跡であの子を助ける。そういう事?」

「ええ、呑み込みが早くて助かります」

「今すぐ…だよな。やっぱり」

「ええ、今すぐですね。1週間というのは、先程もチュートリアルと申しましたが、貴方のLVを上げる特別な期間なんです。しかし、この状況では魔物等と戦闘するのは少々難しいでしょうから、救済として、エロイ事で経験値が入るようになっております」

「まじすか!」

 つまりそのなんだ、セックスをすればする程強くなる!みたいな?大丈夫か?余りに都合が良過ぎて、やっぱり夢でした!とかないよね?

 いや……夢か。

「あのメイドにも、協力して頂ける約束を頂いておりますので、LV上げには左程困らないかと思いますので」

「えっ、私もですか!?」

 いや、確かにさっき約束してたけど…まじ?

「はい。契約は結ばれておりますので。そうですね、必ず3回はイチャコラして下さい。でないと…」

「いや、イチャコラって……」なんて俗っぽい表現が通じる事に驚いた。が、敢えてこの場はスルーする事にしよう。

「わ……、わかりました……」

 とりあえずこの場は逆らうべきでは無いと判断したのか、アリアさんは不承不承ながら頷くのだった。だが、実際はどうするか決めかねているのだろう。王女であるフローラを助ける為に協力をするのは吝かでは無い。が、まさか召喚者である俺のLVアップの為に協力しなくてはならないというのが、どうにも納得出来る事では無いからだ。

 そりゃそうだ。完全なとばっちりだもんな。

 うわー、アリアさん、スカートの裾を握りしめて震えてるよ。いや、俺を睨むの止めてよ。お願いだから。涙目になりながら俺を睨まないで!

「アリアさん、何か…すみません。ほんと」

 俺はそうアリアさんに謝罪するが、何処かで「自分がお願いした訳では無いしなぁ……」と、服従の心理に近い状態だった。

 まぁ、簡単に言えば「自分より立場が上の人からの指示だから、どんなに酷い行いだったとしても自分には責任は無い」って感じで、自身の良心とはまた別の感情に支配されている感じ。

 戦争に出兵している兵士がいい例かも知れない。

 彼らの良心は、人は殺してはいけない。そう思っていても、上官に命令されているので仕方ない。と、自身の良心とは別の場所で物事を考え、例え虐殺行為をしてしまっても、そこに善悪の感情は無い。と言うものだ。

「これでお嬢様が目を覚まさなかったら、貴方を…こ………す」

 いま、絶対殺すって言ってたよね?俺悪くないよね??

「さて、私の役目は此処までですが、困ったことが在れば、奇跡を使って下さい。上手くいけば、またお会い出来るかも知れませんし、それでは」

 女神さまはスーゥっと消えていった。

 いや、気まず!どうすんのこの空気!

「はぁ。アリアさん、そう云う訳なんで、少し外してもらっても良いですか?フローラ様に、奇跡を使ってみますので」

「分かりました。くれぐれも、お嬢様に変な事はなさらないで下さい」

「善処致します…」

 アリアさんは俺を一瞥すると、隣の部屋へと移動した。
 変な事って…これからこの子に無責任ピュッピュしなきゃいけないんだよ?え?喜んでないよ?ほんとだよ?

 いかん。顔がニヤついてしまう。だが、これはこの子の命を救う為に仕方なくだな…。

「…ごめんな。いくら君を助ける為でも、こんな事許されないんだろうな。だから、もし元気になったら、俺の事どれだけ罵ってくれてもいいからさ。今は、我慢してくれ」

 俺はベッドで眠っている少女の布団を退かした。

 ベッドに乗り、少女の上に馬乗りの様に跨る。

「すげぇ可愛いな。この子…」

 正直な感想だった。誰もが羨む。そんな言葉がピッタリかも知れない。
 金髪がキラキラと輝いている様に見え、肌は透き通る様だ。

 俺は今から、この子を犯すのか。そう思うと、股間は自然と膨張していく。

 その若さを主張する様に、高くはない双丘が寝間着の布を押し上げている。ネグリジェの様にワンピースタイプの寝間着だ。その薄い生地故に、体のシルエットがハッキリと分かる。

 覆いかぶさる様に倒れて、左手を支えにして少女の顔を覗き込む。優しく前髪を撫で、頬に触れる。暖かい。

 ちゅっ

 そのまま、少女の唇にキスをした。触れるだけのキス。反応は無かった。

 ちゅーっ

 少し長めにキスをした

「これは…いけない事している感がヤバイ。人助け人助け」

 自分にそう言い聞かせても、もはや無駄だけど。やってることは、完全に犯罪者だよ。変態だ。

 俺はこの罪悪感を、少しでも薄れさせる為に、そこに愛が在るかの様に少女を貪った。

 唇から首筋、そして耳にうなじ。手にもキスをした。寧ろ時々舐めた。
 足にもキスの嵐を降らせた。つま先から始まり、寝間着で覆われているひざ下まで。

 そして、キスをする場所が無くなった俺は、少女の胸の膨らみを寝間着の上から確かめた。

 優しく撫でる様に。両手を使って、両方の胸を触る。

 柔らかい…。ブラジャーの様なモノは着けていないみたいだ。

 少女の足元に移動して、ネグリジェの裾を掴む。そっと捲り上げる。もうこれは事案だ。犯罪者だ。
 俺は意を決して、服を脱がせる事にした。これが中々難しかったが、何とか寝間着を脱がす事が出来た。

 薄いパンツの良なモノを一枚身に着けているだけの、ほぼ全裸の症状の出来上がりだ。

 無駄な肉なんかついてない。かと言って痩せすぎでもない。

「綺麗だ。ほんとに」

 俺は直に少女の双丘に手を伸ばした。

 手に吸いつく様な質感。瑞々しさというのか。むしゃぶり付きたい気持ちを抑えて、ゆっくり円を描く様に愛撫する。
 乳首が少し反応して自己主張してきた。これを指で軽く摘まむ。

「……ん……」

 少女が少し反応した。だが、起きる気配が無かったので続行。
 これ、途中で起きたら、さぞ恐怖するよな。しらない男が、自分の裸みておっ立ててるんだ。…早く終わらせよう。

 本音で言えば、全身にキスしたかったが時間が惜しい。

 俺は少女の乳首を舐めながら、下半身に手を伸ばす。

 パンツの様な布の上から、割れ目を弄る。割れ目に沿って指を動かし、クリトリスに刺激を与えてやる。布の上からでも、しっかりとソレ・・と分かるくらい反応している。

 パンツの中に手を滑り込ませ、クリトリスを重点的に弄る。円を描く様に、そして上下に動かしながら。

 少女から愛液が溢れているのを確かめた俺は、パンツを脱がせる事にする。

 最小限の動きでパンツを脱がし、少女を生まれたままの姿にした。
 ここで満足している訳にもいかない。

 少女の秘部は十分に濡れている。舐めまわしてやりたいが、今はスキルを使う事を優先しよう。と、ついさっきまで忘れていた使命を思い出した。

 手の平でマッサージをする様に局部を覆い、そしてゆっくり前後に動かす。刺激をうけ、少女の秘部から、愛液が溢れ出す。

 自分も服を脱ぎすて、裸になる。トランクスを脱ぐ時に、自分の肉棒が引っかかって脱ぎづらかったのは、初めての経験かもしれない。
 それだけ俺自身、興奮しているのだろう。

 正直、自分で言うのもなんだけど…入るかな。これ。

 少女の足をM字に開かせ、俺の肉棒をあてがう。

 まだ誰も通ったことの無い場所を、俺の肉棒が少しずつ侵入していく。

 ぬち…くちゅ…

 亀頭が少し入った所で、少女の息が少し荒くなっている事に気付いた。

「ん…はぁ……はぁ……」

 俺はまた覆いかぶさる様に倒れ、少女にキスをした。

 背中に腕を回し、そのまま少女の頭を抱く。所謂正常位ってやつだ。

 その間も少しずつ少女の膣内を進む。緩やかにピストン運動をして、肉棒と膣内とを馴染ませていく。

 理性ではゆっくりゆっくりと思っているけど、本能でもっと動きたいと思っている。

 俺の肉棒に絡みつく様な感触と愛液の滑りを味わいつつ、少女の口中まで浸食は広がっていた。

 微かに反応する舌に味を占めたおれは、遠慮することなく少女の口を蹂躙する。時折、喉が動いているので、俺の唾液を嚥下している。背徳感からか、俺の興奮はどんどん高まっていく。

 少女の最奥まで到達した俺の肉棒を、入り口まで引き戻す。

「うっ、やばい。気持ち良過ぎ」

 吸いつく様な膣の感触を味わいながら、もう一度最奥まで掘り進む。

 その時、俺の動きが停まった。と言うか、凍った。

 少女が目を開けて、俺の目を見つめ返していたのだった……。

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