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第2章 【異世界召喚】冒険者
第89話 それはまるで。
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サリーの服に手を掛けるが、脱がせる事に手間取っている。
どうしようかと悩んでいると、
「いやさ、もういっその事っ」
言いながらエリちゃんはサリーの服を胸元からスカートの裾まで短剣で切り裂いてしまった。
「お、おっふ」
俺は不覚にも、その行為に少し興奮……してない。してません。
「後で一緒に謝ろう?それに、急がないと、流石のレオニードでも、あの数のオーガは厳しいと思うんだよね」
そうだった。急がなきゃ。でも焦ると勃たない。
落ち着いて。
俺は切り裂かれた服を左右に広げた。
白い綺麗な肌。そして直ぐに、決して大きくは無いが、それでもしっかり存在を主張している胸が目に入る。
綺麗だった。
左肩の傷が少し見えて、痛々しい。
駄目だ、意識を集中しなくては。
そう思い、胸を優しく包む様に触る。
――……冷たかった。
そこに在るはずの温もりも、確かな鼓動も今は感じられない。
不意に涙がこぼれて来る。
「ごめんな……。もう少し早く来れていたら」
実際はどうやっても間に合わなかったと思う。
温もりの感じられない乳首を口に含む。
別にそんな事しなくてもいいんだ。でも、そうでもしないと勃たない。
無理だよ。こんなの。
どうしろって言うんだ。
スカートは左右に切れているから、スムーズに脱がせられた。
下着に手を掛け、何とか脱がせる事に成功する。
「ほんと、俺、何してんだろうな。これじゃまるで犯罪者だな……」
下半身には血の汚れは無く、少しの擦り傷が膝や脛にある程度だ。
太腿を摩る様に触り、足をM字に開かせる。
死んでしまった人間は、こんなに動かし辛いものなのだろうか。
まるでマネキンの関節を動かしているかのようにぎこちない。
固い。と表現した方が正しいかも知れない。
何とか股を開かせる事が出来、サリーの秘部を触る。
体温の無い人の感触が、こんなに違和感が割るなんて……出来れば、もう二度と味わいたくない。それに、誰も死なせたくはない。
それより、どうやって濡らせば良いのか。
そう悩んでいると。
「まぁ、そうだよねぇ。じゃあ、これを使ってあげるとこのメイドさんも楽なんじゃないかな?」
そう言って手渡されたのは……小瓶に入った――明らかにローションなんじゃぁ……。
「あ、有難う御座います。でもこれって」
「んー?秘密だよ?」
そんな笑顔で圧掛けられたのは初めてです。はい。
でも確かにこれなら。
俺は小瓶から液体を手に取り、サリーの秘部に塗り、中にも押し込む様に塗りたくる。
そして自分の肉棒……と呼べない程縮んでいる相棒にも液体を塗り、必死に大きくする。
だが。
「くそ!こんな時に!」
焦りからか、大きくなる気配が無い。
すると。
「やれやれだね。アオイ君。もう、これっきりだからね?じゃあ、挿れる準備して」
そう言われ、ふにゃふにゃの相棒をサリーの秘部にあてがい、そして――。
「ふぐわぁ!」
実際にはもっと声にならない声だったかも知れない。
エリちゃんが俺の菊門にあの液体を塗った指を無遠慮に突き刺したのだ!
「ほら、腰が逃げちゃってるじゃんか。しっかりしなよ。お、ここが良いのかな?ほらほら」
「あっ、やめっ!なっ、くっ」
激しく前立腺を刺激され……。
どうしようかと悩んでいると、
「いやさ、もういっその事っ」
言いながらエリちゃんはサリーの服を胸元からスカートの裾まで短剣で切り裂いてしまった。
「お、おっふ」
俺は不覚にも、その行為に少し興奮……してない。してません。
「後で一緒に謝ろう?それに、急がないと、流石のレオニードでも、あの数のオーガは厳しいと思うんだよね」
そうだった。急がなきゃ。でも焦ると勃たない。
落ち着いて。
俺は切り裂かれた服を左右に広げた。
白い綺麗な肌。そして直ぐに、決して大きくは無いが、それでもしっかり存在を主張している胸が目に入る。
綺麗だった。
左肩の傷が少し見えて、痛々しい。
駄目だ、意識を集中しなくては。
そう思い、胸を優しく包む様に触る。
――……冷たかった。
そこに在るはずの温もりも、確かな鼓動も今は感じられない。
不意に涙がこぼれて来る。
「ごめんな……。もう少し早く来れていたら」
実際はどうやっても間に合わなかったと思う。
温もりの感じられない乳首を口に含む。
別にそんな事しなくてもいいんだ。でも、そうでもしないと勃たない。
無理だよ。こんなの。
どうしろって言うんだ。
スカートは左右に切れているから、スムーズに脱がせられた。
下着に手を掛け、何とか脱がせる事に成功する。
「ほんと、俺、何してんだろうな。これじゃまるで犯罪者だな……」
下半身には血の汚れは無く、少しの擦り傷が膝や脛にある程度だ。
太腿を摩る様に触り、足をM字に開かせる。
死んでしまった人間は、こんなに動かし辛いものなのだろうか。
まるでマネキンの関節を動かしているかのようにぎこちない。
固い。と表現した方が正しいかも知れない。
何とか股を開かせる事が出来、サリーの秘部を触る。
体温の無い人の感触が、こんなに違和感が割るなんて……出来れば、もう二度と味わいたくない。それに、誰も死なせたくはない。
それより、どうやって濡らせば良いのか。
そう悩んでいると。
「まぁ、そうだよねぇ。じゃあ、これを使ってあげるとこのメイドさんも楽なんじゃないかな?」
そう言って手渡されたのは……小瓶に入った――明らかにローションなんじゃぁ……。
「あ、有難う御座います。でもこれって」
「んー?秘密だよ?」
そんな笑顔で圧掛けられたのは初めてです。はい。
でも確かにこれなら。
俺は小瓶から液体を手に取り、サリーの秘部に塗り、中にも押し込む様に塗りたくる。
そして自分の肉棒……と呼べない程縮んでいる相棒にも液体を塗り、必死に大きくする。
だが。
「くそ!こんな時に!」
焦りからか、大きくなる気配が無い。
すると。
「やれやれだね。アオイ君。もう、これっきりだからね?じゃあ、挿れる準備して」
そう言われ、ふにゃふにゃの相棒をサリーの秘部にあてがい、そして――。
「ふぐわぁ!」
実際にはもっと声にならない声だったかも知れない。
エリちゃんが俺の菊門にあの液体を塗った指を無遠慮に突き刺したのだ!
「ほら、腰が逃げちゃってるじゃんか。しっかりしなよ。お、ここが良いのかな?ほらほら」
「あっ、やめっ!なっ、くっ」
激しく前立腺を刺激され……。
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