異世界に召喚されて、レアスキルもらったのでヤリたい放題したいと思います。

きつねころり

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第2章 【異世界召喚】冒険者

第91話 エリちゃんの協力

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 エリちゃんの造ったテント……というより、建物の中にはヌチッヌチッと愛液の音とは違う卑猥な音が響く。

 俺はサリーの膣内なかを無遠慮に犯し続けている。

 作業と化してしまったピストン運動。

 ふと、人形とするとこんな感覚なのか。

 なんてどうでも良い事を考えてしまい、サリーの胸にしゃぶりつく事で何とか意識を行為そのものに集中させる。

 そんなに時間が経っている訳では無いだろうけど、長く感じる。

 イケそうなのに、何かが足りない。そんな感じ。

 エリちゃんは体育座りの様にしゃがんで、自分の膝に肘を乗せ、頬杖をつく様にして行為を眺めている。

「あ、あの、そんなに見られると……その」

 別に恥ずかしいとか、そういった事では無いけど……何だか気が散るというか。いまいち集中できない様な気がしていたんだ。

「あぁ、そうだね。ごめんごめん。確かに見られてると集中出来ないか……。うーん、じゃあさ――」

 エリちゃんは立ち上がると、俺の方に近付いて来る。

 俺は直感で危機感を覚えた。

 そう、また後ろに・・・入れられるのかも知れない!そう思ったんだ。

「出来れば、後ろは勘弁してもらえると……」

 俺は動きながらも、そうエリちゃんに言った。

「いやいや、大丈夫だよ。そんな事はしないさ」

 触れられる距離まで傍に寄ったエリちゃんは、徐にサリーの頭をひと撫でした。

「この子は……君にとって大事な人なんだね?」

 いつになく真剣な表情で俺を見つめるエリちゃん。

 そうだ。サリーは大事な――、そうだな。大事な人なのかも知れない。

 もしこれが他の侍女だったら、俺は既に諦めていたと思う。

「そうですね……。とても」

 別に恋愛感情がとか、そんなに意識した事は無かった。

 けど、今こうして助けようとしている。それが答えなんだと思う。

 死なせたくない。

「ふむ。分かった」

 エリちゃんは目を瞑り、深呼吸をする。

 スライムで作られたベッドの縁に座り、俺の方に身体を向ける。

 それから俺においでおいでをする様に手を動かす。

 俺は少しだけ前傾姿勢になり、エリちゃんに近付く。

 そして、俺の頬を両手で包んだエリちゃんはそっと唇を重ねて来た。
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