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スキル
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俺がこの世界に来てから3年が経ち、
俺は3歳になり、自由に歩き回ったり簡単な会話ができるようになった。
そして知った事は、まず親の名前だ。
今までは父親と母親としかわからなかったが、
聞いてみたら教えてくれた。
母親の名前は、『ソフィ=アルクレッド』
父親は、『ルクス=アルクレッド』と言うらしい。
そして俺の名はソル=アルクレッドだ。
そしてルクス達は辺境とまでは行かずともそこそこ田舎の子爵家らしい。
割と家が豪華だと思ってはいたが、やはり貴族だった。
そして父親は昔平民だったが、10年前の戦争で武勲を上げ、なんと子爵まで叙勲され貴族になったそうだ。すごい。
母親は冒険者として働いていたが、戦争の時に父親と知り合い恋に落ちたらしい。戦争で知り合うとはまたなんとも言えない恋の始まりだなと思いつつ、2人とも戦闘が強い事がわかった。
「実は俺もかなり強かったりして」とソルは期待していた。
次にこの世界の名前だ。この世界はメルドというらしい。地球同様緑に溢れているが、違うところは魔法があり魔物がいる事と、文明が中世な事だ。
そして親の名前を知ってから数週間後。
ルクスからある提案をされる。
「ソルもそろそろ自分のステータスを知りたくないか?」
「ステータス?」
「そうステータスだ。簡単に言うと自分の強さがわかるぞ。」
「他にも自分に適性のある魔法の属性だったりスキルなんかもわかるぞ」
(めちゃくちゃ気になってた所キター!)
そう、俺は何度も自分の適性であったり、ステータスが知りたかったのだが、この世界では任意で自分のステータスが見れないのである。
「知りたい!」俺は食い気味に答えた。
「おぉそうか。なら教会の神父様に教えてもらうとしよう。3日後に行く旨を伝えておくから、楽しみに待っていなさい。」
3日か…長いな…
俺はいち早く自分のステータスが知りたかったが、駄々を捏ねても仕方ないので我慢した。
そして3日が経った。待ちに待ったステータスを知れる日だ。
「ソル。準備できてるか~」
「はい!」
「よろしい。では馬車で近くの村まで行くぞ」
そして俺は馬車に乗り込み村まで行く。
村に到着した。村という割には栄えている様に思えた。あと一歩で街と言ってもいいレベルだ。そしてそこそこデカい教会が見えた。
「あそこでステータスが分かるのか」
「そうだよソル。鑑定の儀という物でお前のステータスを図るんだ。簡単だから気張らなくていいからな。」
「はい!」
そして中に入る。やはりと言うべきか、教会には大きなステンドグラスが煌々と輝いていた。
そして一番奥には神父様らしき老人が立っていた。
「そちらのお子さんがソル君かな?」男は聞く
「えぇ、この子がソルです。」ルクスが答える。
「じゃあソル君や。これから鑑定の儀を行うが心の準備はええかい?」
「もちろんです!」
「おぉいい返事じゃ。そしたら早速やるかのう」
そう言って神父様は直径30センチほどの水晶玉を持ってきた。
「ソル君や。この水晶玉に触れてみぃ。」
言われるまま俺は水晶玉に触れる。
やばい、超楽しみ!
その瞬間、水晶玉から文字が浮き出てくる。
「これがステータス…」
「おぉこれは…長年神父やっとるが空間魔法とは聞いた事がないのぉ。他は補助魔法のみとは…無属性魔法で、収納などに使う亜空間魔法は使えるものは少ないが見た事はあるんじゃがな…」
「神父さま。それではソルはその空間魔法とやらしか使えないと言う事でしょうか?」
「うむ。そうなるの。しかし悲観するでない。
魔法の才を持っているだけでも素晴らしい事じゃ。しかもソルには補助魔法の才もあるわい。強化系がメインじゃが使える事に変わりはないわい」
しかし俺は少しがっかりしていた。せっかく魔法がある世界なのだから、色々な魔法が使いたかった。ちなみにこの世界では大体3属性から4属性ほど適性があり、その中で得意不得意が別れて自分の最も得意な魔法がよく使われるらしい。適性がないという事は苦手もクソもなく、出すことすらできない様だ。
火・風・水・土・雷
これが基本の5属性で、他には光と闇、無という特殊な属性もあるようだ。補助魔法は、特殊な属性の部類に入るらしい。
「しかもソルにはスキルが3つもあるぞ。これは珍しい事じゃ。普通は1つ多くても2つじゃからの。3つというのは本当にごく稀じゃ。」
ルクスは驚きながらも「して、そのスキルとは?」と聞く
「身体能力向上、魔力量増大、そして成長率上昇じゃな。」
ルクスはまたも目を見開いて驚く。
「すごいぞソル!」
「しかもソル君のステータス数値は3歳児の平均より軒並み高いのぉ」
そうして言われた俺のステータスはこうだ
HP:15
MP:23
STR:20
AGI:16
DEF:18
適性:空間魔法・補助魔法
スキル:身体能力向上・魔力量増大・成長率上昇
らしい。凄いのかよくわからんな。
「お父様のステータスはいくらなのですか?」
俺は興味本位で聞いてみた。
「うーん幾つだったか。見たのはだいぶ前だからな。確かSTRだけなら400ほどだったかな」
え?俺の10倍以上あんの?凄くね?
「すごいですお父様!」
「ははは!そうだろう!お父さんは結構強いんだぞ!だがソルには3つもスキルが付いている。すぐにお父さんなんて越してしまうさ!」
俺はそうなのかと内心喜びながらも、自分のスキルの強さに驚いていた。
そしてルクスと俺は用が住んだため神父様に礼をいい教会を後にした。
そして家に戻って来てソフィにあった事を話す。すると、「すごいわ!新しい魔法適正にスキルが3つもだなんて!やっぱりソルちゃんは天才だったのね!」と大はしゃぎであった。
その晩は夕飯がとても豪華でおいしかった。
次の日、俺は早速空間魔法を試してみる事にした。一応外でやる。
「空間魔法って何が出来るんだ?神父様は亜空間魔法で収納ができると言っていたな。試しにそこらへんの草でもむしって、入れてみるか」
と亜空間に収納するイメージを持って魔力を使ってみる。すると手に持っていた草が消えていた。次に取り出すイメージをすると手に草が戻って来ていた。
「凄いぞ!」俺は興奮していた。
俺は将来母親と同じく冒険者になりたいと思っていたので、荷物が減るのはとてもありがたいのだ。
「空間魔法がこれだけなわけがないよな」
と、これだけであって欲しくないので色々と試す事にした。せめて攻撃系が欲しい。
「空間って事は例えば少し離れた場所から別の物に干渉できるのか?」そういえば以前花瓶を割ってしまった事があったが、あれは空間魔法なんだろうか。と思い試しに手に持っている草を浮かせてみる。
「おぉ!できた!」空中で好きなように草が動かせた!そして試しに握り潰すイメージをすると草が、クシャッと丸まった。サイコキネシスってやつか?
「これは使えるな、他には何が出来るんだ?」
と、試しに浮かせている草を空間ごと切り裂くというイメージをしてみる。
すると突然草が綺麗に切れた。
「これはやばいな」
攻撃力が高すぎる。なんの抵抗もなかったぞ。
これは人には恐ろしくて使えないな。
そして俺は確信した。
「空間が切れるなら、削り取る事もできるよな!」そうザ・◯ンドみたいに!
試しに目の前の切れた草を削り取る様にイメージして手を振りかざす。するとそこには何もなかった。「よし!」だがこれも攻撃力が高すぎる。
しかし気になっていた事があるため俺はもう一度、今度は少し離れた木の枝目掛けて手をかざす。
するときと枝が俺の近くまで急速に引き寄せられた。俺もその枝に近付いていた。お互いに引っ張られる様だ。ある種の瞬間移動を手に入れたぞ!
その時また赤ん坊の時の様に急激な倦怠感と頭痛に襲われて意識を手放した。
目が覚めるとそこは見慣れた俺の部屋の天井だった。隣にはソフィがいた。
「ソルちゃんってば日向ぼっこも良いけど、あんまり寝てちゃ危ないわよ」
と、言われた。別に寝たかったわけじゃ…
しかし俺は確信した。おそらくあの現象は魔力切れによって起こる物だと。俺のMPは23それをたった数回の魔法で使い切るとは。
やはり高い攻撃力を持つ攻撃はそこそこ燃費が悪いらしい。きっとサイコキネシスっぽいやつも硬かったり重かったりする物を動かそうとするとゴッソリとMPが持っていかれる事だろう。
だが、以前この世界を知るために本を読んでいたところ、魔力に関して書かれている本を見た。『魔法は使えば使うだけ魔力量は増えていく。だが、成長限界があり、無限に増える事はない』だそうだ。
なので俺は属性もわかったので、定期的に魔法を使っていこうと思う。ただ、自分の残りのMPがわからないから調整が難しいのである。
MPが切れると昏倒してしまうため迂闊に使いすぎると大変な事になってしまう。自分の残りのMPを確認する術を身につけるのも、当面の課題になりそうだ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
いかがでしょうか?読みにくかったり、ここはこうしたほうが、などアドバイスありましたら是非。
不定期投稿となってしまいますが何卒よろしくお願いします。
俺は3歳になり、自由に歩き回ったり簡単な会話ができるようになった。
そして知った事は、まず親の名前だ。
今までは父親と母親としかわからなかったが、
聞いてみたら教えてくれた。
母親の名前は、『ソフィ=アルクレッド』
父親は、『ルクス=アルクレッド』と言うらしい。
そして俺の名はソル=アルクレッドだ。
そしてルクス達は辺境とまでは行かずともそこそこ田舎の子爵家らしい。
割と家が豪華だと思ってはいたが、やはり貴族だった。
そして父親は昔平民だったが、10年前の戦争で武勲を上げ、なんと子爵まで叙勲され貴族になったそうだ。すごい。
母親は冒険者として働いていたが、戦争の時に父親と知り合い恋に落ちたらしい。戦争で知り合うとはまたなんとも言えない恋の始まりだなと思いつつ、2人とも戦闘が強い事がわかった。
「実は俺もかなり強かったりして」とソルは期待していた。
次にこの世界の名前だ。この世界はメルドというらしい。地球同様緑に溢れているが、違うところは魔法があり魔物がいる事と、文明が中世な事だ。
そして親の名前を知ってから数週間後。
ルクスからある提案をされる。
「ソルもそろそろ自分のステータスを知りたくないか?」
「ステータス?」
「そうステータスだ。簡単に言うと自分の強さがわかるぞ。」
「他にも自分に適性のある魔法の属性だったりスキルなんかもわかるぞ」
(めちゃくちゃ気になってた所キター!)
そう、俺は何度も自分の適性であったり、ステータスが知りたかったのだが、この世界では任意で自分のステータスが見れないのである。
「知りたい!」俺は食い気味に答えた。
「おぉそうか。なら教会の神父様に教えてもらうとしよう。3日後に行く旨を伝えておくから、楽しみに待っていなさい。」
3日か…長いな…
俺はいち早く自分のステータスが知りたかったが、駄々を捏ねても仕方ないので我慢した。
そして3日が経った。待ちに待ったステータスを知れる日だ。
「ソル。準備できてるか~」
「はい!」
「よろしい。では馬車で近くの村まで行くぞ」
そして俺は馬車に乗り込み村まで行く。
村に到着した。村という割には栄えている様に思えた。あと一歩で街と言ってもいいレベルだ。そしてそこそこデカい教会が見えた。
「あそこでステータスが分かるのか」
「そうだよソル。鑑定の儀という物でお前のステータスを図るんだ。簡単だから気張らなくていいからな。」
「はい!」
そして中に入る。やはりと言うべきか、教会には大きなステンドグラスが煌々と輝いていた。
そして一番奥には神父様らしき老人が立っていた。
「そちらのお子さんがソル君かな?」男は聞く
「えぇ、この子がソルです。」ルクスが答える。
「じゃあソル君や。これから鑑定の儀を行うが心の準備はええかい?」
「もちろんです!」
「おぉいい返事じゃ。そしたら早速やるかのう」
そう言って神父様は直径30センチほどの水晶玉を持ってきた。
「ソル君や。この水晶玉に触れてみぃ。」
言われるまま俺は水晶玉に触れる。
やばい、超楽しみ!
その瞬間、水晶玉から文字が浮き出てくる。
「これがステータス…」
「おぉこれは…長年神父やっとるが空間魔法とは聞いた事がないのぉ。他は補助魔法のみとは…無属性魔法で、収納などに使う亜空間魔法は使えるものは少ないが見た事はあるんじゃがな…」
「神父さま。それではソルはその空間魔法とやらしか使えないと言う事でしょうか?」
「うむ。そうなるの。しかし悲観するでない。
魔法の才を持っているだけでも素晴らしい事じゃ。しかもソルには補助魔法の才もあるわい。強化系がメインじゃが使える事に変わりはないわい」
しかし俺は少しがっかりしていた。せっかく魔法がある世界なのだから、色々な魔法が使いたかった。ちなみにこの世界では大体3属性から4属性ほど適性があり、その中で得意不得意が別れて自分の最も得意な魔法がよく使われるらしい。適性がないという事は苦手もクソもなく、出すことすらできない様だ。
火・風・水・土・雷
これが基本の5属性で、他には光と闇、無という特殊な属性もあるようだ。補助魔法は、特殊な属性の部類に入るらしい。
「しかもソルにはスキルが3つもあるぞ。これは珍しい事じゃ。普通は1つ多くても2つじゃからの。3つというのは本当にごく稀じゃ。」
ルクスは驚きながらも「して、そのスキルとは?」と聞く
「身体能力向上、魔力量増大、そして成長率上昇じゃな。」
ルクスはまたも目を見開いて驚く。
「すごいぞソル!」
「しかもソル君のステータス数値は3歳児の平均より軒並み高いのぉ」
そうして言われた俺のステータスはこうだ
HP:15
MP:23
STR:20
AGI:16
DEF:18
適性:空間魔法・補助魔法
スキル:身体能力向上・魔力量増大・成長率上昇
らしい。凄いのかよくわからんな。
「お父様のステータスはいくらなのですか?」
俺は興味本位で聞いてみた。
「うーん幾つだったか。見たのはだいぶ前だからな。確かSTRだけなら400ほどだったかな」
え?俺の10倍以上あんの?凄くね?
「すごいですお父様!」
「ははは!そうだろう!お父さんは結構強いんだぞ!だがソルには3つもスキルが付いている。すぐにお父さんなんて越してしまうさ!」
俺はそうなのかと内心喜びながらも、自分のスキルの強さに驚いていた。
そしてルクスと俺は用が住んだため神父様に礼をいい教会を後にした。
そして家に戻って来てソフィにあった事を話す。すると、「すごいわ!新しい魔法適正にスキルが3つもだなんて!やっぱりソルちゃんは天才だったのね!」と大はしゃぎであった。
その晩は夕飯がとても豪華でおいしかった。
次の日、俺は早速空間魔法を試してみる事にした。一応外でやる。
「空間魔法って何が出来るんだ?神父様は亜空間魔法で収納ができると言っていたな。試しにそこらへんの草でもむしって、入れてみるか」
と亜空間に収納するイメージを持って魔力を使ってみる。すると手に持っていた草が消えていた。次に取り出すイメージをすると手に草が戻って来ていた。
「凄いぞ!」俺は興奮していた。
俺は将来母親と同じく冒険者になりたいと思っていたので、荷物が減るのはとてもありがたいのだ。
「空間魔法がこれだけなわけがないよな」
と、これだけであって欲しくないので色々と試す事にした。せめて攻撃系が欲しい。
「空間って事は例えば少し離れた場所から別の物に干渉できるのか?」そういえば以前花瓶を割ってしまった事があったが、あれは空間魔法なんだろうか。と思い試しに手に持っている草を浮かせてみる。
「おぉ!できた!」空中で好きなように草が動かせた!そして試しに握り潰すイメージをすると草が、クシャッと丸まった。サイコキネシスってやつか?
「これは使えるな、他には何が出来るんだ?」
と、試しに浮かせている草を空間ごと切り裂くというイメージをしてみる。
すると突然草が綺麗に切れた。
「これはやばいな」
攻撃力が高すぎる。なんの抵抗もなかったぞ。
これは人には恐ろしくて使えないな。
そして俺は確信した。
「空間が切れるなら、削り取る事もできるよな!」そうザ・◯ンドみたいに!
試しに目の前の切れた草を削り取る様にイメージして手を振りかざす。するとそこには何もなかった。「よし!」だがこれも攻撃力が高すぎる。
しかし気になっていた事があるため俺はもう一度、今度は少し離れた木の枝目掛けて手をかざす。
するときと枝が俺の近くまで急速に引き寄せられた。俺もその枝に近付いていた。お互いに引っ張られる様だ。ある種の瞬間移動を手に入れたぞ!
その時また赤ん坊の時の様に急激な倦怠感と頭痛に襲われて意識を手放した。
目が覚めるとそこは見慣れた俺の部屋の天井だった。隣にはソフィがいた。
「ソルちゃんってば日向ぼっこも良いけど、あんまり寝てちゃ危ないわよ」
と、言われた。別に寝たかったわけじゃ…
しかし俺は確信した。おそらくあの現象は魔力切れによって起こる物だと。俺のMPは23それをたった数回の魔法で使い切るとは。
やはり高い攻撃力を持つ攻撃はそこそこ燃費が悪いらしい。きっとサイコキネシスっぽいやつも硬かったり重かったりする物を動かそうとするとゴッソリとMPが持っていかれる事だろう。
だが、以前この世界を知るために本を読んでいたところ、魔力に関して書かれている本を見た。『魔法は使えば使うだけ魔力量は増えていく。だが、成長限界があり、無限に増える事はない』だそうだ。
なので俺は属性もわかったので、定期的に魔法を使っていこうと思う。ただ、自分の残りのMPがわからないから調整が難しいのである。
MPが切れると昏倒してしまうため迂闊に使いすぎると大変な事になってしまう。自分の残りのMPを確認する術を身につけるのも、当面の課題になりそうだ。
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