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25話 お前がそうあるなら
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オレも教育者の端くれ。心理学の基礎くらい学んでいる。
自分が役に立たないなら、存在に意味はないという思考。
なにもせず生きていることは許されないという強迫観念。
誰かの役に立って初めて安堵する、対人依存。
愛された経験に乏しい者が抱きやすい、思考パターン。
自分が傷ついても、……たとえ、死んでも。
周囲はなんとも思わないと考えるのは、大切にされた経験が乏しいから。
桐生は優しい。だから、皆に愛されていると思っていた。
いつも愛情に包まれて過ごしていると、勝手に思っていた。
あれは、優しいのではなく、ただの自己犠牲。
他者に尽くせば尽くすほど自分を認識できる、それだけのことで。
「桐生、手伝うぞ。
何か手伝えるものを寄越せ」
「え、キッチン狭いよ。
それに、僕一人でできるよ」
「いいから、何でもいいから寄越せ。
皿の準備でもなんでもいいからやらせろ」
「……?
うん、それじゃ、大きめのお皿をふたつお願い」
歴代の恋人のようになってたまるか。
オレは尽くされるだけなんて御免だ。
恋人とは対等なものだ。上下関係などない。片方が一方的に何かをするのは性に合わん。
……という理想と妄想。恋愛未経験者の思い込みなのはわかっている。
桐生が作ったのは、梅肉と鶏ささみと大葉を市販の和風ドレッシングであえた、あっさりパスタだった。
本人曰く、手抜きの簡単レシピとほざいていたが、抜群に美味かった。
この味、二日酔いの朝でも食べたくなる。
オレががつがつ食べていると、桐生は笑顔で「おかわりいる?」と尋ねた。
二人分しか作っていないのに、おかわりとは。……ああ。
「お前も食え」
「朝霧が気に入ったなら、僕のも食べていいよ」
「オレは、誰かと一緒に飯を食うのがいい。
一人で食いたくない。
オレの望みだ。嫌か」
「え?
一緒に食べるって、重要なの?」
「オレには重要だ」
「僕には特に必要ない行為でも?」
「そうだ」
桐生は不思議そうに、手付かずだった自分のパスタを食べ始めた。
「我ながら美味しくできた」と微笑む桐生。
ヴァンパイアには味覚がある。空腹感も満腹感もある。
ただ一緒に食事をする、そんなささやかな幸せを、桐生は理解していない。
空腹でも死なないから食べない。
吸血衝動も、我慢できる限り我慢する。
こいつは耐えてばかりいる。呼吸するように自然に。
周囲に悟らせないよう狡猾に。
「オレに意味があるから、今は合わせてくれ。
今は、それだけでいいから」
「うん」
そこからは、くだらない話をしながら食事をした。
グラウンドに大きな石が投げ込まれていて、陸上部があわや転ぶかと思ったら、華麗に飛び越えて拍手されていたこと。
学校の七不思議に、『透明校長』の話が本当にあること。
体育祭の桐生のリレー写真が、保護者に売れまくったこと。
小テストで茶化した回答をした生徒の答案に、『その根拠を示す論述を1000文字以上で提出』と赤ででかでかと書いてやったこと。
話すのはほとんどオレで、桐生は嬉しそうに聞いていた。
興味を示す目、的確な相槌、時折挟む質問、すべてが完璧。こちらが話しやすすぎて違和感がする。
ああ、これが、桐生が恋人にしていた『努力』か。
気づかない相手は、さぞかし心地よかっただろうな。
「ごちそうさま、美味かった。
よし、飲むぞ」
「食べてる最中に飲むかと思ったのに、食後なんだね」
「酒のつまみにするには美味すぎたから、単品で味わいたかった」
桐生は満足そうな、幸せそうな顔をした。
オレはお前の努力を認めよう。しっかりと感謝しよう。
生き方を急に変えるのは難しい。大人になってからは、余計に。
だから、ゆっくり、ゆっくり、オレからも歩み寄ろう。
缶ビールで乾杯する。
一気半分ほど流し込む。喉越しの苦さが心地いい。
甘党のオレだが、ビールは飲める。付き合いで飲まなければならない場が多すぎて平気になった。
桐生はいつのまにか、ナッツやらジャーキーやらのつまみを小皿に用意している。
本当に家政夫かお前は。
「缶を開けるのは二本までだよ」
「どうしてだ? 今日はお前も泊まりだ。いくら飲んでもいいだろう」
「僕は酔わないけど、酔いつぶれたらできなくなるよ」
「え」
「あれ」
沈黙、5秒。
「ごめん!!
お泊りOK出たから、僕、てっきり」
「いや、うん、そうかそうだな!
すまんなんか忘れてた!お前といるだけでなんだか居心地がよくて、その、
オレは経験がない、許せ!
こう、そのだな、流れとかムードとか言葉にしないイエスノーとか、わからんから!」
本当にわからないのだ。恥や外聞がなんだ。
わからないことは聞くし、言う。そうしなければあらぬ憶測が誤解を生む。
こいつの恋人になると決めた時から、オレは、こいつにだけは誠実でありたいと思った。
「拒否をしている訳じゃない」
オレは残りのビールを一気にあおって、勢いよく空の缶をテーブルに置いた。
「つまりアレをするんだろう?」
オレがあまりに直球だったからか、桐生がたまらず吹き出した。
「笑うな、オレは真剣なんだ」
「ごめ、ごめん、っくっ……ふふ、ふふっ……!
そんな真面目な顔で真面目に言われたの、初めてで、し、新鮮すぎる」
「今までのお前の相手がどうだかわからんが、知らないんだから聞くしかないだろう!
オレは、その、何をどうすればいい。
女と触れたこともないのに、お前は同性で、想像がつかん」
「さして変わらないよ。
ただ、僕はネコの経験がない、……えっと、いつも抱く側だったから。
慣れてるのはそちらなんだ。
男に抱かれることに、違和感や嫌悪感はある?
朝霧が嫌なら、僕は逆でも全然かまわないよ」
「どのみちすべて初体験だ。なんでも受けて立つ。
お前が慣れた側がやりやすいだろう? それでいい」
恋人がお泊りというシチュエーションで、馬鹿みたいに真面目なミーティング。
もし他人が見たら、オレたちはさぞや滑稽だろう。
それでもかまわない。笑いたければ笑え。
これがオレのやりかたで、これがオレの、桐生への全力だ。
「二言はないね?」
桐生は買い物袋から、なぜか紙袋に二重包装されていたものを取り出した。
紙袋から取り出したのは、お菓子の箱? 見たところチョコレートっぽい。
見たことないパッケージに興味をそそられ、開けてみると。
ダースでゴムが入っていた。
「ー---!!!!」
「最近の箱、かわいいよね。
堂々と買えちゃうのありがたい。
今回は付属物があったから、そうもいかなかったけど」
とん。
実物を間近で見たのは初めての、ローション。なんだこの特大サイズは。
そして、手にぴっちりはめるタイプの、極薄手のゴム手袋。
「僕も本気だよ」
にこ……と笑う桐生は、いつもの穏やかさが薄れ、雄めいた色気があった。
そうだ、こいつ、こういう時は急にSっぽくなるんだった。
優男の仮面がはがれ、獣を垣間見せる。
桐生がオレの肩に触れる。それだけで、オレは飛び上がりそうにびくついた。
桐生はオレの頬にちょんと口づけ、やわらかに笑った。
「怖いよね。不安だよね。
嫌なら、どんなに途中でもやめるから。自制心はあるほうだよ。
だから、深呼吸して、少しだけリラックスして。
シャワー、……浴びよ?」
思い知らされる。
この男が、すさまじく経験豊富だと。
なだめる口調と、オレを緊張させない程度のボディタッチ、自然かつ手慣れた誘導。
ちくしょう! 悔しい!!
誰にでも最初がある。オレは、それが今日なだけ。
やってやろうじゃないか!!
つづく
自分が役に立たないなら、存在に意味はないという思考。
なにもせず生きていることは許されないという強迫観念。
誰かの役に立って初めて安堵する、対人依存。
愛された経験に乏しい者が抱きやすい、思考パターン。
自分が傷ついても、……たとえ、死んでも。
周囲はなんとも思わないと考えるのは、大切にされた経験が乏しいから。
桐生は優しい。だから、皆に愛されていると思っていた。
いつも愛情に包まれて過ごしていると、勝手に思っていた。
あれは、優しいのではなく、ただの自己犠牲。
他者に尽くせば尽くすほど自分を認識できる、それだけのことで。
「桐生、手伝うぞ。
何か手伝えるものを寄越せ」
「え、キッチン狭いよ。
それに、僕一人でできるよ」
「いいから、何でもいいから寄越せ。
皿の準備でもなんでもいいからやらせろ」
「……?
うん、それじゃ、大きめのお皿をふたつお願い」
歴代の恋人のようになってたまるか。
オレは尽くされるだけなんて御免だ。
恋人とは対等なものだ。上下関係などない。片方が一方的に何かをするのは性に合わん。
……という理想と妄想。恋愛未経験者の思い込みなのはわかっている。
桐生が作ったのは、梅肉と鶏ささみと大葉を市販の和風ドレッシングであえた、あっさりパスタだった。
本人曰く、手抜きの簡単レシピとほざいていたが、抜群に美味かった。
この味、二日酔いの朝でも食べたくなる。
オレががつがつ食べていると、桐生は笑顔で「おかわりいる?」と尋ねた。
二人分しか作っていないのに、おかわりとは。……ああ。
「お前も食え」
「朝霧が気に入ったなら、僕のも食べていいよ」
「オレは、誰かと一緒に飯を食うのがいい。
一人で食いたくない。
オレの望みだ。嫌か」
「え?
一緒に食べるって、重要なの?」
「オレには重要だ」
「僕には特に必要ない行為でも?」
「そうだ」
桐生は不思議そうに、手付かずだった自分のパスタを食べ始めた。
「我ながら美味しくできた」と微笑む桐生。
ヴァンパイアには味覚がある。空腹感も満腹感もある。
ただ一緒に食事をする、そんなささやかな幸せを、桐生は理解していない。
空腹でも死なないから食べない。
吸血衝動も、我慢できる限り我慢する。
こいつは耐えてばかりいる。呼吸するように自然に。
周囲に悟らせないよう狡猾に。
「オレに意味があるから、今は合わせてくれ。
今は、それだけでいいから」
「うん」
そこからは、くだらない話をしながら食事をした。
グラウンドに大きな石が投げ込まれていて、陸上部があわや転ぶかと思ったら、華麗に飛び越えて拍手されていたこと。
学校の七不思議に、『透明校長』の話が本当にあること。
体育祭の桐生のリレー写真が、保護者に売れまくったこと。
小テストで茶化した回答をした生徒の答案に、『その根拠を示す論述を1000文字以上で提出』と赤ででかでかと書いてやったこと。
話すのはほとんどオレで、桐生は嬉しそうに聞いていた。
興味を示す目、的確な相槌、時折挟む質問、すべてが完璧。こちらが話しやすすぎて違和感がする。
ああ、これが、桐生が恋人にしていた『努力』か。
気づかない相手は、さぞかし心地よかっただろうな。
「ごちそうさま、美味かった。
よし、飲むぞ」
「食べてる最中に飲むかと思ったのに、食後なんだね」
「酒のつまみにするには美味すぎたから、単品で味わいたかった」
桐生は満足そうな、幸せそうな顔をした。
オレはお前の努力を認めよう。しっかりと感謝しよう。
生き方を急に変えるのは難しい。大人になってからは、余計に。
だから、ゆっくり、ゆっくり、オレからも歩み寄ろう。
缶ビールで乾杯する。
一気半分ほど流し込む。喉越しの苦さが心地いい。
甘党のオレだが、ビールは飲める。付き合いで飲まなければならない場が多すぎて平気になった。
桐生はいつのまにか、ナッツやらジャーキーやらのつまみを小皿に用意している。
本当に家政夫かお前は。
「缶を開けるのは二本までだよ」
「どうしてだ? 今日はお前も泊まりだ。いくら飲んでもいいだろう」
「僕は酔わないけど、酔いつぶれたらできなくなるよ」
「え」
「あれ」
沈黙、5秒。
「ごめん!!
お泊りOK出たから、僕、てっきり」
「いや、うん、そうかそうだな!
すまんなんか忘れてた!お前といるだけでなんだか居心地がよくて、その、
オレは経験がない、許せ!
こう、そのだな、流れとかムードとか言葉にしないイエスノーとか、わからんから!」
本当にわからないのだ。恥や外聞がなんだ。
わからないことは聞くし、言う。そうしなければあらぬ憶測が誤解を生む。
こいつの恋人になると決めた時から、オレは、こいつにだけは誠実でありたいと思った。
「拒否をしている訳じゃない」
オレは残りのビールを一気にあおって、勢いよく空の缶をテーブルに置いた。
「つまりアレをするんだろう?」
オレがあまりに直球だったからか、桐生がたまらず吹き出した。
「笑うな、オレは真剣なんだ」
「ごめ、ごめん、っくっ……ふふ、ふふっ……!
そんな真面目な顔で真面目に言われたの、初めてで、し、新鮮すぎる」
「今までのお前の相手がどうだかわからんが、知らないんだから聞くしかないだろう!
オレは、その、何をどうすればいい。
女と触れたこともないのに、お前は同性で、想像がつかん」
「さして変わらないよ。
ただ、僕はネコの経験がない、……えっと、いつも抱く側だったから。
慣れてるのはそちらなんだ。
男に抱かれることに、違和感や嫌悪感はある?
朝霧が嫌なら、僕は逆でも全然かまわないよ」
「どのみちすべて初体験だ。なんでも受けて立つ。
お前が慣れた側がやりやすいだろう? それでいい」
恋人がお泊りというシチュエーションで、馬鹿みたいに真面目なミーティング。
もし他人が見たら、オレたちはさぞや滑稽だろう。
それでもかまわない。笑いたければ笑え。
これがオレのやりかたで、これがオレの、桐生への全力だ。
「二言はないね?」
桐生は買い物袋から、なぜか紙袋に二重包装されていたものを取り出した。
紙袋から取り出したのは、お菓子の箱? 見たところチョコレートっぽい。
見たことないパッケージに興味をそそられ、開けてみると。
ダースでゴムが入っていた。
「ー---!!!!」
「最近の箱、かわいいよね。
堂々と買えちゃうのありがたい。
今回は付属物があったから、そうもいかなかったけど」
とん。
実物を間近で見たのは初めての、ローション。なんだこの特大サイズは。
そして、手にぴっちりはめるタイプの、極薄手のゴム手袋。
「僕も本気だよ」
にこ……と笑う桐生は、いつもの穏やかさが薄れ、雄めいた色気があった。
そうだ、こいつ、こういう時は急にSっぽくなるんだった。
優男の仮面がはがれ、獣を垣間見せる。
桐生がオレの肩に触れる。それだけで、オレは飛び上がりそうにびくついた。
桐生はオレの頬にちょんと口づけ、やわらかに笑った。
「怖いよね。不安だよね。
嫌なら、どんなに途中でもやめるから。自制心はあるほうだよ。
だから、深呼吸して、少しだけリラックスして。
シャワー、……浴びよ?」
思い知らされる。
この男が、すさまじく経験豊富だと。
なだめる口調と、オレを緊張させない程度のボディタッチ、自然かつ手慣れた誘導。
ちくしょう! 悔しい!!
誰にでも最初がある。オレは、それが今日なだけ。
やってやろうじゃないか!!
つづく
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