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【第二章】 『ルーダミアの妖女』イリアナ
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「あはっ! いい声、いい声っ! ボウヤの声聞いてるだけで、あたしも濡れてきちゃった」
言いつつ、イリアナは、みずからの腰をわずかばかり覆っていた黒革をさっと取り去る。
露わになった彼女の秘裂は、すでに薄紅色の恥毛の先まで大量の愛蜜で濡れそぼっており、糸をひく粘液がむっちりとした太腿にまで伝っている。
少年が、そんな彼女の股間を凝視したまま荒い息を吐いているのをみると、女は嗜虐的な笑みを浮かべた。
「もしかして、あたしのここ、舐めたいの?」
「……っ」
魔女が、二本の指を使って淫裂をくぱぁと開くと、すぐにそこからぽたぽたと愛液が零れて、少年の腹を濡らす。
「ぁ……ぁぁ……」
「舐めたいなら、ちゃんと言いなさい? ほら……」
イリアナは腰をかがめ、みずからの愛蜜をたっぷり塗りつけた手を少年の顔にべったりと擦りつける。
「ぁあっ……!」
たちまち濃厚な牝の臭いが鼻腔に充満し、それだけで少年は情けなく喘いでしまう。
「これを思いっきり舐めたいんでしょ? ほらっ、言いなさい……」
「なめ……たい……っ」
「そうじゃないでしょ?」
「なめさせて、ください……っ!!」
「お、旺介っ!?!?」
「あはっ、言っちゃったぁ。自分の女の目の前で、ちがう女のおま×こ舐めたいなんて、とんだ変態ねぇっ!」
魔女は勝ち誇ったように言いつつ、少年の顔にゆっくり跨る。
「ほら、好きなだけ舐めさせてあげる。犬みたいに夢中でベロベロしてる姿を、この女に見せつけてあげなさい……」
イリアナが腰を落とし、みずからの秘所を少年の口に押しつけようとした、その瞬間――。
それまでだらしなく惚けていた旺介の目に、にわかに強い光が宿った。
「絶技――冥獄統べし破戒の神竜」
《神の性技》を発動した少年は、唯一自分の意思で動かせる舌を、魔女の淫裂の中へ鋭く突き入れ、すでにコリコリと硬くなっていた肉芽をチルリッ、と強く弾いた。
「っ!?!!!? んっはぁああぁぁぁあああああぁぁーーっ!!!」
直後、下半身で快感が炸裂し、イリアナはぶるんっと乳房を大きく揺らしつつ、絶叫する。
(なっ、なに!? あたしは、いま何をされたのっ? 噛まれた? いいえ、ちがうっ! だめっ! 快感が強すぎて、何も考えられない……っ!)
普段なら、女性のカラダと対話しながら徐々に刺激を強めていくのが旺介のスタイルであったが、今回ばかりははじめから全力である。
(相手にわずかでも余裕を与えたら、この舌の動きすら止められてしまう。だから、全身全霊をかけた最強の責めで、一気に勝負を決めさせてもらうっ!)
口の中に否応なく流れ込んでくる愛液をゴクゴク飲み干しながら、旺介は、尖らせた舌先で魔女の牝蕾をニロニロと、精細かつ大胆な動きで嬲り尽くす。
「あぁんっ! ぁあああんっ!!! だめぇっ、そこっばっかりっ! あぁんっ、やだぁっ!!」
あまり知られてはいないが、クリトリスには四つの性感帯があり、普通の自慰やクンニで刺激できるのは、そのうちのせいぜい一つか二つである。
だが、女神アフロディテより性に関するあらゆる知識と技を伝授された旺介は、その四つの性感帯すべてを同時に責める技を習得していた。
(これで、決める――)
少年は、舌をストローのように器用に巻くと、その先をイリアナの肉芽にじゅぷっと押しつけ、次の瞬間、肉芽全体をじゅるじゅるじゅるっ!と強く吸い始めた。
「あアッ!? アァあアッ!! あぁアアあっ!? あぁああアアアアアーーッッッ!!!」
(なにこれナニコレッ!! 知らないっ!! あたし、こんなの知らないっ!! イヤァッ!!! 強すぎる! コワいっ! だめっ、強すぎるっ!! ああっ!? そんなっ、ウソでしょっ!! あああっ、人間の子供に舌だけでイかされるなんてっ! それも、こんなに早く!? イヤッ! 絶対ダメよっ!! だめなのにっ、でも、あああああっ! もうっ、が、我慢できないッ!!!!)
目を大きく見開いたまま、涎を垂らしながらガクガクと痙攣しつづける魔女は、次の瞬間、彼女の長い人生でも経験したのことのない、凄まじい絶頂に達する。
「あああああああああアアアアアアアアアアアーーーッッッッッ!!!!!!」
物心ついた時から、あらゆる種族のオスを手玉にとってきた魔性の女は、少年の顔に跨ったまま情けないイキ顔を晒し、直後、
ぶしゃぁああぁぁぁぁぁああああーーー!!!
と、大量の潮を吹いた。
「ぁあ……ぁあぁぁ……ぁぁぁぁ……」
熱い噴水に顔を直撃され、危うく窒息しかけた旺介は、この時点でもまだ身体の自由が戻っていないことを知って、愕然とする。
(くそっ! 集中を乱せば魔法も解けるかと思ったのに、甘かったか……)
「うぷっ、さあっ、もう満足しただろうっ! さっさとオレたちを解放してくれ!」
女の太腿の間で旺介が叫ぶと、イリアナは荒い息を吐きつつ彼の顔を見下ろし、ゆっくりと首を横に振った。
「こ、この程度で、あたしに勝った気でいるなんて、とんだお笑い草ね……。あたしは、ち、ちっとも満足しちゃあいないわ……っ!」
「くっ……」
「さあ、ほら……もっと、いくらでも舐めなさいよ……。そしたら、美味しいお汁をもっともっと飲ませてあげる……」
言って、魔女はその蕩けきった淫裂をさらに強く少年の口に押しつける。
隣でそれを見ていたアンドローズは、激しく戦慄した。
(ばっ、ばかな……。旺介の本気の責めを喰らって、どうしてまだ正気でいられるんだ!? この女……本物のバケモノかっ……!?)
「ほら、口を開けなさい……美味しいの、もっとたくさん飲みたいんでしょう?」
妖艶に微笑む魔女を見上げて、旺介は、覚悟を決める。
(この手だけは使いたくなかったけど、仕方ない……)
「《神の性技》は、すべて二段構えなんだ……」
「え……?」
「神竜は二度、天へ昇る」
言った直後、旺介はぐっと硬く引き締めた舌を、魔女の蜜壷の奥深くへ、一気に突き入れた。
「ぁあっがぁっ! ぁあっ、そこぁっ!! そこはダメッ――」
瞬時にイリアナのGスポットを探り当てた旺介は、その中心よりやや奥にある、いわば快楽の秘孔ともいうべき部分に尖らせた舌先を合わせ、そこに、ニロニロニロニロッ!! と、まさに天に昇る竜の如く、強く、速く、途切れない凄絶な責めを与えた。
「それっだ、だっ、ダメェェェエエエエッッ!!!」
一瞬で絶頂に達せられた魔女は、膣全体でぎゅうっと少年の舌を締め付けるが、彼の攻撃はそれで止むどころか、さらに激しさを増す。
「っ!? やめてやめてやめてぇっ!! んぁああああああああっ!!! いまイッてるからぁっ!!! もうイッてるからぁ! だめぇっ!!! んはああぁっ! おねがいやめっあぁああああああーーーっっっ!!!」
絶頂の真っ最中に、強烈な刺激によって無理やりさらに一段上にイかされて、イリアナは許容量を超えた快感に激しく苦しみ、泣き叫ぶ。
「あああぁぁあアアアアアアアッ!!!! だめぇええっ!! もうダメなのぉおおおーーっっっ!!! むりぃぃっ! もう無理だからぁっっ!! やだやだやだやだぁーーっ、んぁあああああああーーーーっっっ!!! おねがいっ許してぇぇぇーーーっっっ!!!!」
魔女はふたたび大量の潮を吹き、少年の顔をビチャビチャにするが、彼の責めは一向に止む気配がない。
「あっ、あぁあっ、またっ!? いやぁっ! またイッちゃう! もうやだぁっ!! もうダメ、もうほんとにダメだからぁっ! 死んじゃうっ!!! あたし、ほんとに死んじゃうぅっ!! んぁああっ!!!! ああぁああーー!!! ああぁあああアアアアアアアアーーーーッッッ!!!!!!」
果てしない連続絶頂で、人間にはけして昇ることのできないはずの、いわば『快楽の天界』とも言うべき場所に到達したイリアナは、刹那、すべての負の感情を奪われ、無上の幸福と安寧を得る。
(すごい……なに、これ……。こんなの、はじめて……)
(きもちいい……。こんな世界が、あったんだ……)
(あたしのカラッポだったところが、あったかいので満たされていく……)
(ああ、もう、何もいらない……)
(あたし、しあわせ……しあわせだ……)
生まれてはじめて、本当の感動の涙を流した魔女は、快感に抵抗するのをやめて股を大きく開き、少年の顔を見下ろして、懇願する。
「おねがい……きて」
ひとつ頷いた旺介は、全神経を集中し、太く硬い舌で女の膣奥をズンッズンッズンッズンッ! と、真下から強く、強く突き上げた。
「あぁっ! いいっ!! ぁああああっ! すごいっ!!! あぁああっ!!! ぁああぁぁあああっ!!!」
本物の肉竿に貫かれたかのような快感を得て、上体を激しく仰け反らせたイリアナは、直後、感涙にむせびながら、最後にして最大の絶頂に達する。
「あぁあっ!! うれしいっ!! ぁああっ!!! くるっ! ああ、きちゃうっ!!! おねがいっ、ああっ!! あぁあああっ!! んっはぁああぁっぁぁあああアアアアアアアアアアアアアーーーーーーーーッッッ!!!!!!!」
三度目の潮を大量に吹きながら天を見上げ、絶叫とともに己の胸に巣食っていた闇まで吐き出した魔女は、幼い少女のように満ち足りた笑みを見せつつ、ゆっくりと目を閉じ、そのまま深い眠りへと落ちていった。
言いつつ、イリアナは、みずからの腰をわずかばかり覆っていた黒革をさっと取り去る。
露わになった彼女の秘裂は、すでに薄紅色の恥毛の先まで大量の愛蜜で濡れそぼっており、糸をひく粘液がむっちりとした太腿にまで伝っている。
少年が、そんな彼女の股間を凝視したまま荒い息を吐いているのをみると、女は嗜虐的な笑みを浮かべた。
「もしかして、あたしのここ、舐めたいの?」
「……っ」
魔女が、二本の指を使って淫裂をくぱぁと開くと、すぐにそこからぽたぽたと愛液が零れて、少年の腹を濡らす。
「ぁ……ぁぁ……」
「舐めたいなら、ちゃんと言いなさい? ほら……」
イリアナは腰をかがめ、みずからの愛蜜をたっぷり塗りつけた手を少年の顔にべったりと擦りつける。
「ぁあっ……!」
たちまち濃厚な牝の臭いが鼻腔に充満し、それだけで少年は情けなく喘いでしまう。
「これを思いっきり舐めたいんでしょ? ほらっ、言いなさい……」
「なめ……たい……っ」
「そうじゃないでしょ?」
「なめさせて、ください……っ!!」
「お、旺介っ!?!?」
「あはっ、言っちゃったぁ。自分の女の目の前で、ちがう女のおま×こ舐めたいなんて、とんだ変態ねぇっ!」
魔女は勝ち誇ったように言いつつ、少年の顔にゆっくり跨る。
「ほら、好きなだけ舐めさせてあげる。犬みたいに夢中でベロベロしてる姿を、この女に見せつけてあげなさい……」
イリアナが腰を落とし、みずからの秘所を少年の口に押しつけようとした、その瞬間――。
それまでだらしなく惚けていた旺介の目に、にわかに強い光が宿った。
「絶技――冥獄統べし破戒の神竜」
《神の性技》を発動した少年は、唯一自分の意思で動かせる舌を、魔女の淫裂の中へ鋭く突き入れ、すでにコリコリと硬くなっていた肉芽をチルリッ、と強く弾いた。
「っ!?!!!? んっはぁああぁぁぁあああああぁぁーーっ!!!」
直後、下半身で快感が炸裂し、イリアナはぶるんっと乳房を大きく揺らしつつ、絶叫する。
(なっ、なに!? あたしは、いま何をされたのっ? 噛まれた? いいえ、ちがうっ! だめっ! 快感が強すぎて、何も考えられない……っ!)
普段なら、女性のカラダと対話しながら徐々に刺激を強めていくのが旺介のスタイルであったが、今回ばかりははじめから全力である。
(相手にわずかでも余裕を与えたら、この舌の動きすら止められてしまう。だから、全身全霊をかけた最強の責めで、一気に勝負を決めさせてもらうっ!)
口の中に否応なく流れ込んでくる愛液をゴクゴク飲み干しながら、旺介は、尖らせた舌先で魔女の牝蕾をニロニロと、精細かつ大胆な動きで嬲り尽くす。
「あぁんっ! ぁあああんっ!!! だめぇっ、そこっばっかりっ! あぁんっ、やだぁっ!!」
あまり知られてはいないが、クリトリスには四つの性感帯があり、普通の自慰やクンニで刺激できるのは、そのうちのせいぜい一つか二つである。
だが、女神アフロディテより性に関するあらゆる知識と技を伝授された旺介は、その四つの性感帯すべてを同時に責める技を習得していた。
(これで、決める――)
少年は、舌をストローのように器用に巻くと、その先をイリアナの肉芽にじゅぷっと押しつけ、次の瞬間、肉芽全体をじゅるじゅるじゅるっ!と強く吸い始めた。
「あアッ!? アァあアッ!! あぁアアあっ!? あぁああアアアアアーーッッッ!!!」
(なにこれナニコレッ!! 知らないっ!! あたし、こんなの知らないっ!! イヤァッ!!! 強すぎる! コワいっ! だめっ、強すぎるっ!! ああっ!? そんなっ、ウソでしょっ!! あああっ、人間の子供に舌だけでイかされるなんてっ! それも、こんなに早く!? イヤッ! 絶対ダメよっ!! だめなのにっ、でも、あああああっ! もうっ、が、我慢できないッ!!!!)
目を大きく見開いたまま、涎を垂らしながらガクガクと痙攣しつづける魔女は、次の瞬間、彼女の長い人生でも経験したのことのない、凄まじい絶頂に達する。
「あああああああああアアアアアアアアアアアーーーッッッッッ!!!!!!」
物心ついた時から、あらゆる種族のオスを手玉にとってきた魔性の女は、少年の顔に跨ったまま情けないイキ顔を晒し、直後、
ぶしゃぁああぁぁぁぁぁああああーーー!!!
と、大量の潮を吹いた。
「ぁあ……ぁあぁぁ……ぁぁぁぁ……」
熱い噴水に顔を直撃され、危うく窒息しかけた旺介は、この時点でもまだ身体の自由が戻っていないことを知って、愕然とする。
(くそっ! 集中を乱せば魔法も解けるかと思ったのに、甘かったか……)
「うぷっ、さあっ、もう満足しただろうっ! さっさとオレたちを解放してくれ!」
女の太腿の間で旺介が叫ぶと、イリアナは荒い息を吐きつつ彼の顔を見下ろし、ゆっくりと首を横に振った。
「こ、この程度で、あたしに勝った気でいるなんて、とんだお笑い草ね……。あたしは、ち、ちっとも満足しちゃあいないわ……っ!」
「くっ……」
「さあ、ほら……もっと、いくらでも舐めなさいよ……。そしたら、美味しいお汁をもっともっと飲ませてあげる……」
言って、魔女はその蕩けきった淫裂をさらに強く少年の口に押しつける。
隣でそれを見ていたアンドローズは、激しく戦慄した。
(ばっ、ばかな……。旺介の本気の責めを喰らって、どうしてまだ正気でいられるんだ!? この女……本物のバケモノかっ……!?)
「ほら、口を開けなさい……美味しいの、もっとたくさん飲みたいんでしょう?」
妖艶に微笑む魔女を見上げて、旺介は、覚悟を決める。
(この手だけは使いたくなかったけど、仕方ない……)
「《神の性技》は、すべて二段構えなんだ……」
「え……?」
「神竜は二度、天へ昇る」
言った直後、旺介はぐっと硬く引き締めた舌を、魔女の蜜壷の奥深くへ、一気に突き入れた。
「ぁあっがぁっ! ぁあっ、そこぁっ!! そこはダメッ――」
瞬時にイリアナのGスポットを探り当てた旺介は、その中心よりやや奥にある、いわば快楽の秘孔ともいうべき部分に尖らせた舌先を合わせ、そこに、ニロニロニロニロッ!! と、まさに天に昇る竜の如く、強く、速く、途切れない凄絶な責めを与えた。
「それっだ、だっ、ダメェェェエエエエッッ!!!」
一瞬で絶頂に達せられた魔女は、膣全体でぎゅうっと少年の舌を締め付けるが、彼の攻撃はそれで止むどころか、さらに激しさを増す。
「っ!? やめてやめてやめてぇっ!! んぁああああああああっ!!! いまイッてるからぁっ!!! もうイッてるからぁ! だめぇっ!!! んはああぁっ! おねがいやめっあぁああああああーーーっっっ!!!」
絶頂の真っ最中に、強烈な刺激によって無理やりさらに一段上にイかされて、イリアナは許容量を超えた快感に激しく苦しみ、泣き叫ぶ。
「あああぁぁあアアアアアアアッ!!!! だめぇええっ!! もうダメなのぉおおおーーっっっ!!! むりぃぃっ! もう無理だからぁっっ!! やだやだやだやだぁーーっ、んぁあああああああーーーーっっっ!!! おねがいっ許してぇぇぇーーーっっっ!!!!」
魔女はふたたび大量の潮を吹き、少年の顔をビチャビチャにするが、彼の責めは一向に止む気配がない。
「あっ、あぁあっ、またっ!? いやぁっ! またイッちゃう! もうやだぁっ!! もうダメ、もうほんとにダメだからぁっ! 死んじゃうっ!!! あたし、ほんとに死んじゃうぅっ!! んぁああっ!!!! ああぁああーー!!! ああぁあああアアアアアアアアーーーーッッッ!!!!!!」
果てしない連続絶頂で、人間にはけして昇ることのできないはずの、いわば『快楽の天界』とも言うべき場所に到達したイリアナは、刹那、すべての負の感情を奪われ、無上の幸福と安寧を得る。
(すごい……なに、これ……。こんなの、はじめて……)
(きもちいい……。こんな世界が、あったんだ……)
(あたしのカラッポだったところが、あったかいので満たされていく……)
(ああ、もう、何もいらない……)
(あたし、しあわせ……しあわせだ……)
生まれてはじめて、本当の感動の涙を流した魔女は、快感に抵抗するのをやめて股を大きく開き、少年の顔を見下ろして、懇願する。
「おねがい……きて」
ひとつ頷いた旺介は、全神経を集中し、太く硬い舌で女の膣奥をズンッズンッズンッズンッ! と、真下から強く、強く突き上げた。
「あぁっ! いいっ!! ぁああああっ! すごいっ!!! あぁああっ!!! ぁああぁぁあああっ!!!」
本物の肉竿に貫かれたかのような快感を得て、上体を激しく仰け反らせたイリアナは、直後、感涙にむせびながら、最後にして最大の絶頂に達する。
「あぁあっ!! うれしいっ!! ぁああっ!!! くるっ! ああ、きちゃうっ!!! おねがいっ、ああっ!! あぁあああっ!! んっはぁああぁっぁぁあああアアアアアアアアアアアアアーーーーーーーーッッッ!!!!!!!」
三度目の潮を大量に吹きながら天を見上げ、絶叫とともに己の胸に巣食っていた闇まで吐き出した魔女は、幼い少女のように満ち足りた笑みを見せつつ、ゆっくりと目を閉じ、そのまま深い眠りへと落ちていった。
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