神の性技♥で異世界無双

クロナミ

文字の大きさ
22 / 38
【第三章】 『フェルランディアの弓聖』ウィレア

しおりを挟む
 エミラは、いつの間にか周囲の目も忘れて、ジュッポジュッポと一心不乱に旺介の牡竿をしゃぶりはじめる。

「あぁっ、エミラさん、すごい……っ、すごいですっ!」

 裏筋やカリ裏の敏感な部分を舌先で刺激する度、少年が仰け反って快感に悶える様をみて、エルフは奇妙な興奮を覚える。

(ふふっ、蕩けきった情けない顔。でも、可愛い……。もうすぐだわ……きっともうすぐ、この人は絶頂するはず……っ!)

 エミラが、さらにペースを上げて肉棒を激しくしゃぶりはじめると、

「あぁああっ、そんなにされたらっ、もうっ!!」

 旺介はわざとらしく叫びつつ、隣にたつウィレアの顔を盗み見る。

 その時――、みずから魂を凍らせ、自我を失ったはずの女の瞳が、わずかに潤んで、その口からかすかに甘い吐息が漏れているのに気づいて、少年は確信する。

(よしっ。これなら、いけるっ!!)

 旺介は、おもむろにエミラの頭を優しく掴むと、その口からじゅぽんっ、とイチモツを引き抜いた。

「あぁっ……どうして……っ!?」

 名残惜しそうな顔で思わず不平を口にする女エルフを見下ろし、少年は微笑む。

「ありがとうございます。もう準備は整いました」
「えっ……?」
「見ていてください。今からここで、ウィレアさんの魂を解放しますっ!」

 言って、旺介は、無抵抗のウィレアをその場で四つん這いにさせると、むっちり大きな尻を高く突き上げさせた。

(思ったとおり、ここだけは封印されていない……)

 少年は、女エルフの綺麗な尻穴が水晶の膜に覆われていないのをみて、ひとつ頷く。

(荒療治になるけど、仕方ない)

 旺介は、ウィレアの腰を両手で掴むと、みずからの股間で限界まで怒張した肉竿を、彼女の尻穴にあてがった。

「っ!? ま、まさかっ!」
「その、まさかです」

 驚愕するエミラの目の前で、旺介は、ウィレアの尻にみずからの腰をズンッ! と強く打ちつけ、肉棒を彼女の尻穴の奥深くまで、一気に突き刺した!

 その、瞬間――。

「んあぁあああーーーっ!!!!」

 自我を失っていたはずのウィレアが目を大きく見開き、歓喜の表情で淫声を叫んだ!

「お、お尻ぃいいっ! すごいっ、すごいの入ってきたぁぁああっ!! ああぁん、これをずっと待ってたのぉぉおおっ! あのひとのより、ずっと太くて、おっきいぃぃいーーっ!!! こんなの、はじめてぇええーーっ!!」
「ウィ、ウィレアさまっ!?」

 エミラは、一瞬何が起こったのかわからず、呆然とその場に立ち尽くす。

「あぁっ! ああっ! んあっ! ああっぁぁああっ! そんなっ、奥までっ、すごいっ、はげしっ! もっと、ああっそうよっ、そこっ! ああああっっ!!! もっとっ、もっとちょうだあぁああいっ!!」

 瞬時に、完全に覚醒したエルフの女族長は、さらなる快感を求めて、みずから尻を少年の腰にぱんっぱんっ! と強く打ちつける。

「な、なにがどうなっているんだ……?」

 戸惑うアンドローズの隣で、イリアナが渋い顔をする。

「あたしには、だいたいわかったわ……」
「なにがだ?」
「ええっと、まあ、要するに……ウィレアは、夫を亡くしたショックでいきおい余って魂まで凍らせちゃったけど、じつはもともとかなりの好き者で、七年間ずっとご無沙汰だったから極度の欲求不満になっていたのよ……」
「……は?」
「だからぁっ! ウィレアはオトコが欲しくて欲しくて堪らなかったんだけど、自分から求めることができないから、この七年間ずっと、誰かが自分を犯しに来てくれるのを待ってたってことよ」
「っ!?……し、しかし、亡き夫への純潔を貫くとか、どうとか……」
「その場の勢いで思わずそんなことを口走っちゃった、ってことでしょ。若気の至りってやつよ。まあ、彼女がほんとに若いのかどうか知らないけど」

 呆れる女たちの目の前で、ウィレアはさらに激しく乱れる。

「あぁあっ、すごいっ、つよいぃぃいいっ! ほんとにっ、こんなのっ、はじめてぇっ! あのひとよりずっと、いいっ!! ずっとこれが欲しかったのぉぉおっ! ずっとっ、七年もずっとっ、待ってたのぉっ!! ねえっ、おねがいっ! もっと、もっと激しく犯してぇっ! お尻の穴が壊れちゃうくらい、もっと、もっと激しくしてぇぇええっ!!!」

 四つん這いのまま、汗だくになりながら懸命に尻を少年の腰に打ちつける族長を見て、エミラは美しい涙を流す。

「ああ、よかった……本当に、よかった。ウィレアさまは、あの頃のまま、何ひとつ変わっていない……。われわれは、ずっとこの日を待っていたのです……」
「え、いいの? あんたたちの族長、ほんとにアレでいいの?」

 イリアナの冷静なツッコミも、感動に打ち震えるエルフの耳には届かない。

「旺介さま、あなたは、本当の救世主です……」
「あぁあっ、すごいっ! だめぇっ、腰がとまらないぃぃっ!! もっと、ねえ、もっとしてぇぇえええっ!!」
「そろそろ、いきますっ!」

 旺介は、ここで仕上げとばかりに《神の性技》を発動する。

「絶技――暗界打ち砕く戦槌の巨神コルサンツ・ギガンツ

 全身全霊で相手の尻を突きつつも、肉棒の角度を変えて、尻穴から約十センチのところにある直腸の秘孔を精確に刺激、相手の子宮を激しく揺らす高速振動を与える。

「んぁぇああっ!? そっ、それぇっ、ダメェェエエエッ! ぁぁああああっいやぁぁあぁあっ!!! もうだめぇぇええっ!!! イッちゃうっ! わたし、お尻でイかされちゃうのぉぉぉおおおーーーっっ!!!」
「ウィレアさん、いいんですっ! 思いきりイッてくださいっ! イッてすべてを解放するんですっ!」
「ああぁあああっ、いやっ、まだいやぁっ!! いやなのにぃっ、こんなっ、だめぇぇええええっ!! あぁあっ、ぁあああああっ!」

 直後――、ウィレアは為す術もなく凄まじい絶頂に達し、全身を狂ったように痙攣させながら絶叫する。

「ああぁああああああアアアアアアアアアアアーーーッッッ!!!」

 その瞬間、彼女の胸と股を覆っていた水晶の膜がパリィィインッ! と甲高い音を立てて砕け散り、彼女の秘裂からぶしゃぁああっ!! と大量の潮が吹き出す。

「あああぁああっ!! ……あぁぁあっ……あぁあぁ…………」
「ふう」

 約一分後、旺介がエルフの尻穴から肉棒をぐぽんっと引き抜くと、ウィレアは濡れた床の上にびしゃっと倒れて、小刻みに身体を震わせながら七年振りのエクスタシーの余韻に浸った。

「あぁ……すごすぎぃ……こんなの……もう、だめぇぇ……」
「ウィレアさんは、もう大丈夫です」

 全身汗まみれの少年が振り向いて満足そうに微笑むと、そばで見守っていたエミラは号泣しつつ、深々と頭を下げた。

「ありがとうございます……、本当に、ありがとうございます……。ああ、なんとお礼をいっていいか……」
「いえ、礼を言われるほどのことじゃありません」

 照れて頭を掻く少年を、アンドローズが深い尊敬の眼差しで見つめる。

「本当に奇跡を起こすとは……さすがだ、旺介。やはり、このわたしが見込んだ男だけのことはある……」

 その隣で、イリアナはひとり腕組みしつつ、

「奇跡も何も……ただエルフの尻をメチャクチャ犯しまくった、ってだけじゃない……」

 また冷静にツッコんだが、その言葉はやはり誰の耳にも届かなかった。
しおりを挟む
感想 5

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

異世界召喚でクラスの勇者達よりも強い俺は無能として追放処刑されたので自由に旅をします

Dakurai
ファンタジー
クラスで授業していた不動無限は突如と教室が光に包み込まれ気がつくと異世界に召喚されてしまった。神による儀式でとある神によってのスキルを得たがスキルが強すぎてスキル無しと勘違いされ更にはクラスメイトと王女による思惑で追放処刑に会ってしまうしかし最強スキルと聖獣のカワウソによって難を逃れと思ったらクラスの女子中野蒼花がついてきた。 相棒のカワウソとクラスの中野蒼花そして異世界の仲間と共にこの世界を自由に旅をします。 現在、第四章フェレスト王国ドワーフ編

服を脱いで妹に食べられにいく兄

スローン
恋愛
貞操観念ってのが逆転してる世界らしいです。

最強無敗の少年は影を従え全てを制す

ユースケ
ファンタジー
不慮の事故により死んでしまった大学生のカズトは、異世界に転生した。 産まれ落ちた家は田舎に位置する辺境伯。 カズトもといリュートはその家系の長男として、日々貴族としての教養と常識を身に付けていく。 しかし彼の力は生まれながらにして最強。 そんな彼が巻き起こす騒動は、常識を越えたものばかりで……。

旧校舎の地下室

守 秀斗
恋愛
高校のクラスでハブられている俺。この高校に友人はいない。そして、俺はクラスの美人女子高生の京野弘美に興味を持っていた。と言うか好きなんだけどな。でも、京野は美人なのに人気が無く、俺と同様ハブられていた。そして、ある日の放課後、京野に俺の恥ずかしい行為を見られてしまった。すると、京野はその事をバラさないかわりに、俺を旧校舎の地下室へ連れて行く。そこで、おかしなことを始めるのだったのだが……。

男女比1:15の貞操逆転世界で高校生活(婚活)

大寒波
恋愛
日本で生活していた前世の記憶を持つ主人公、七瀬達也が日本によく似た貞操逆転世界に転生し、高校生活を楽しみながら婚活を頑張るお話。 この世界の法律では、男性は二十歳までに5人と結婚をしなければならない。(高校卒業時点は3人) そんな法律があるなら、もういっそのこと高校在学中に5人と結婚しよう!となるのが今作の主人公である達也だ! この世界の経済は基本的に女性のみで回っており、男性に求められることといえば子種、遺伝子だ。 前世の影響かはわからないが、日本屈指のHENTAIである達也は運よく遺伝子も最高ランクになった。 顔もイケメン!遺伝子も優秀!貴重な男!…と、驕らずに自分と関わった女性には少しでも幸せな気持ちを分かち合えるように努力しようと決意する。 どうせなら、WIN-WINの関係でありたいよね! そうして、別居婚が主流なこの世界では珍しいみんなと同居することを、いや。ハーレムを目標に個性豊かなヒロイン達と織り成す学園ラブコメディがいま始まる! 主人公の通う学校では、少し貞操逆転の要素薄いかもです。男女比に寄っています。 外はその限りではありません。 カクヨムでも投稿しております。

セクスカリバーをヌキました!

ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。 国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。 ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……

戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件

さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。 数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、 今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、 わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。 彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。 それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。 今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。   「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」 「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」 「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」 「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」   命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!? 順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場―― ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。   これは―― 【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と 【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、 “甘くて逃げ場のない生活”の物語。   ――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。 ※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。

処理中です...