神の性技♥で異世界無双

クロナミ

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【第三章】 『フェルランディアの弓聖』ウィレア

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 族長の魂が解放された、との報はすぐさまフェルランディアじゅうに伝わり、その夜は城の前庭で盛大な祝宴が催された。

 魔法でつくられた暖色の光球がふわふわといくつも浮遊する草地には、無数のテーブルが用意され、谷じゅうから集まってきた老若男女のエルフたちが酒、ではなく香りの強い茶と焼菓子を愉しんでいる。

 前庭の中央では、若いエルフたちが数万年の昔より伝わるさまざまな舞を披露し、その神秘的な美の競演に、人間たちは思わず息を呑んだ。

「旺介さま、気に入っていただけましたか?」

 三十人掛けの巨大な長テーブルの中央に座ったウィレアは、隣の席の旺介に美しく微笑みかける。

「え、ええ……」

 少年は、視線を泳がせながらぎこちなく答える。

 艶やかな金髪を繊細に結い上げたウィレアはいま、祭事の時のみ使用する豪奢な白絹のドレスを身に纏っていて、その圧倒的美の前では、他のエルフたちは路傍の石も同然だった。

「ほら……遠慮せずもっとたくさん召し上がってください。夜は、まだまだ長いのですから……」

 エルフの族長は含みのある声で言いつつ体を寄せてきて、ドレスの開いた胸元から白い谷間を見せつけてくる。

「いや、あの……ウィレアさん?」
「ウィレアと呼んでください」
「ウィレア、その……」
「なんですか?」
「こんなコトされてると、食事に集中できないんだけど……」

 旺介は、顔を引き攣らせつつ、みずからの股間を見下ろす。

 そこでは、かなり前からウィレアの左手がにゅるりにゅるり、と絶妙な手つきでズボンの上から少年の肉棒を扱いていて、大きく張ったテントの頂点にはすでに我慢汁の染みができていた。

「あら、お気になさらず。食欲と性欲を同時に満たして差し上げようという、わたしからのほんの心遣いです」
「いや、これじゃどっちも満たされないから……」
「そうですか……では、少し早いですが、わたしの寝室へいきましょう」
「そうじゃなくってっ!」

 たまらず旺介が大声を出すと、向かいの席に座っているアンドローズとイリアナが怪訝な顔をした。

「ウィレア……オレがキミのもとへやってきたのには、ちゃんとした目的があるんだ」

 少年が真面目に言うと、ウィレアは頷いた。

「わかっています。この猛々しい肉竿でエルフの族長であるわたしをさんざん犯し尽くして快楽漬けにした挙句、人間の子を孕ませるため、ですね?」
「ちがうっ!」
「ふふ、冗談ですよ。あなた方がここへ来た本当の目的は、北の魔王ザラヴァンドールを倒すため、『フェルランディアの弓聖』の力を欲したから……」
「っ! なんだ、知ってたのか」
「エミラからすべて聞きました」
「それなら、話は早い」

 旺介は、真剣な表情でエルフの族長の美貌を見つめた。

「オレたちは、この世界を救うため、本気で魔王を倒したいと思ってる。そして、そのためにはキミの力がどうしても必要なんだ。……ウィレア、オレたちの仲間になってほしい」
「ええ、もちろんです」エルフは、即答した。「ザラヴァンドールは、亡き夫ケイゼルの仇。わたしにも、あれと戦う理由は十分すぎるほどあります。それに――」
「それに?」
「旺介さまは、わたしの魂を救ってくださった恩人です。この先、地の果てまでもお供して、あなたさまの頼みとあらばどんなことでも叶えて差し上げます。たとえば、全裸に剥かれて肉便器扱いされて、毎日前も後ろも雑に犯されまくったって、けして文句は言いません。ええ、本当です。なんなら、ここで証明してみせましょうか?」
「いや、それはいいよ……」
「でも、旺介さまのここ……もうこんなになっていますよ? このままではお辛いのではありませんか?」
「いや、気にしないで。っていうか、それ、キミのせいだし……うぅっ!」

 エルフの手がズボンの中に滑り込んできて、我慢汁まみれの亀頭をじかににゅるにゅると愛撫しはじめると、さすがの旺介も思わず快感に顔を歪めた。

(うっ、巧い……。さすがは、エルフ。コッチのテクニックも、神技レベルだ……)

「ふふ……こんなに逞しいモノをお持ちなのに、なんとまあ可愛らしいお顔ですこと。ですが、このまま出してしまっては、お召し物が汚れてしまいますね。わたしがテーブルの下に潜って、この口で奉仕して差し上げましょうか?」
「それ絶対みんなにバレるでしょっ!」
「それもそうですね。では、やっぱりこのままわたしの寝室へ――」
「いやっ、ほんとに今はいいからっ!」 

 旺介は、後ろ髪引かれる思いでエルフの手をズボンの中から引き抜いた。

「しゃ、射精すると、男はすごく体力を消耗しちゃうから、そういうことは魔王を倒すまで我慢するべきだと思うんだ」
「あら、そうなのですか……」

 ウィレアは、ひどく残念そうな顔をした。

「それでは先ほど、旺介さまがわたしのナカにザーメンを吐き出さずに途中で止めてしまったのも、そういう理由からなのですね?」
「そ、そうっ。そうなんだ」
「では、やはり一刻も早くザラヴァンドールを倒さなければなりませんね。でないと――」
「でないと?」
 
 ウィレアは妖艶に微笑むと、おもむろに旺介の手を掴んでみずからのドレスのスリットの中に導き、むっちりとした太腿の間に挟み込んだ。

「っ!?」

 エルフの女族長は下着を身につけておらず、じかに触れた秘所はすでに熱く濡れてそぼっていて、椅子の座面までビショビショになっていた。

「わたしのほうが我慢できなくなって、旺介さまを滅茶苦茶に犯してしまいそうです……」
「そ、そうなの?」

 旺介がまた視線を泳がせると、ウィレアは自分の愛液に塗れた少年の手を持ち上げて、その指を一本一本淫らに舐めてみせた。

「うふふ……」
「おいっ! お前たち、さっきから何をしているっ!」

 さすがにふたりの妖しい雰囲気に気がついて、アンドローズが怒鳴った。

「べつに、何もしていませんよ?」

 ウィレアは、平然と答える。

「ウソをつけっ! いま、旺介を誘惑していただろうっ!」
「それがどうかしましたか? わたしは、すでに旺介さまにこの身も心も捧げております。若い旺介さまの旺盛な性欲を満たして差し上げるのは、当然の務めです」
「っ!? お、お前っ! そんなこと言って、死んだ夫に申し訳ないとは思わないのかっ!」
「思いません。あのひとは、常日頃からわたしの幸福を何よりも願っていましたから……」

 ウィレアは、ふと遠い目をして夜空を見上げた。

「エルフの男の性欲は淡泊で、しかも、あのひとのアレはちょっと小さめでしたから、あの頃いつもわたしが満たされずにいたことを、あのひとも心苦しく思っていたのです。ですから、今日という日にわたしが旺介さまとめぐり逢い、人生最高の絶頂を迎えられたことを、あのひともきっと喜んでいると思います」
「ええ、きっとそうだと思いますよ……」

 ウィレアの右隣に座っているエミラが、いつの間にか感動の涙を流しながら頷く。

「ケイゼルさまもきっと、ウィレアさまが淫らに乱れるさまを天上からご覧になりながら、猿のようにシコシコ自慰に耽っていたはずです」
「そうなの? ほんとにそうだったら、そいつ、ただの寝取られ趣味の変態じゃん」

 イリアナの冷めたツッコミは、やはり誰の耳にも届かない。

「……」

 アンドローズは、ひとり焦燥にかられつつ唇を噛む。

(まずい……。イリアナだけでなく、ウィレアまでもが旺介を狙う恋敵となるとは……。ふたりとも、無駄に経験豊富な淫乱であるがゆえに、男を喜ばせることに関してはわたしより一枚上手だ。このままでは、わたしの敗北は必至。より一層性技の研鑽に励んで、一日も早くふたりを追い越さねばっ!)

 女たちが、もはや「魔王を倒す」という当初の目的とは違うところで情熱を燃やしていることとは露知らず、旺介は、無事に三人目の仲間をゲットしたことに満足しながら心ゆくまでその夜の宴を楽しんだのだった。
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