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【第四章】 『北の魔王』ザラ
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やたらと長い階段の先にあったのは、いかにもな雰囲気を醸し出す巨大な真紅の扉だった。
三人が、ギギギ……と大きな音を立ててその扉を開けると、案の定、そこは玉座の間で、広い部屋の一番奥で魔王ザラヴァンドールが豪奢な黄金の椅子に座って、待っていた。
「我が四天王三人を倒し、見事ここまでたどり着いたか……」
漆黒の全身鎧に身を包んだ魔王が、フルフェイスの兜の奥からくぐもった声を出すと、イリアナが馬鹿にしたように鼻を鳴らした。
「いきなり間違ってんじゃん。四天王なのに三人って……。魔王軍は数の勘定もできないの?」
「……」
魔王が何も言い返さずにいると、ふいに、部屋の隅にあった扉がゆっくりと開いて、
「間違ってないわよお? 四天王最後のひとりは、ちゃんとここに健在だもの」
若い女の声がしたかと思うと、扉の奥から二十歳くらいの人間の女騎士と、彼女より十歳ほど年下にみえる全裸の少年が、静かに歩み出てきた。
「っ!?」
そのふたりをひと目見た瞬間――アンドローズが歓喜の叫びをあげる。
「メアリッ! 生きていたのかっ! それにマークスさまもっ、よくぞご無事でっ!!」
そう。いまアンドローズの眼前に現れたのは、オルナレアの聖騎士長であった頃の彼女の副官であり、無二の親友でもあった騎士メアリと、オルナレア王国の第三王子マークス、そのひとであった。
王国が滅びた日、ふたりとも森で魔王軍に首を刎ねられて殺されたはずだったが、どうやらあの時見た死体はアンドローズを欺くために魔王軍が用意した偽物であったらしい。
「ああっ、神はわれわれを見捨ててはいなかったっ! マークスさま、ご安心ください! もう二度とあなたさまのもとから離れたりはしません。これより先は、このアンドローズが命を懸けてお護りいたしますっ!」
言って、アンドローズが王子に駆け寄ろうとした、その時――。
「うごくなあっ!」
メアリがいきなり王子の首にナイフの刃を突きつけて、叫んだ。
「っ!? メ、メアリ、何をしている……?」
「何をしている、ですってえ? まだわからないの? アンドローズ、あんたって、ほんと救いようのない馬鹿ねえ」
言った直後、鎧姿の彼女の全身が黒い煙に包まれたかと思うと、まもなく、その中から黒レースの下着のみを身につけた紅翼のサキュバスが現れた。
「っ!? ま、まさか……っ」
「ようやくわかったようね、あたしの正体が……。あたしの真の名は、メアレイダ。ザラヴァンドール配下の四天王のひとり、淫獄のメアレイダよっ!」
「そ、そんなっ……いつから……?」
絶望し、わなわなと震える女騎士を見つめて、サキュバスは長い黒髪をかき上げながら満足げに笑う。
「いつから? はじめからよ。五年前にオルナレアの騎士団に入った時から、あたしはあの王国を滅ぼすためにうごいていたの。優秀な軍人や政治家を一人ずつ事故や病気に見せかけて暗殺しつつ、王国の守備の弱点を調べ上げ、その情報を魔王軍に流した……。オルナレア軍がああもあっさり壊滅したのは、そのせいよ」
「……っ!」
「でも、一番悪いのは、あんたよね?」
メアレイダは、頭を反らせて女騎士を見下す。
「五年前にあんたがあたしを騎士団に入れたりしなかったら、王国はいまも無事だったかもしれない。つまり……、見方を変えればオルナレアを滅ぼした張本人はあんたってことよ、アンドローズ・エクレイアッ!!」
「……王国が滅んだのは、わたしのせい……?」
打ちのめされたアンドローズは、その場でガクリと膝をついて、頭を垂れた。
「さあ、三人とも大人しく投降しなさい。そうすれば、王子の命だけは助けてあげるわよお?」
「くっ……」
イリアナとウィレアが隙あらば攻撃を仕掛けようと身構えているのをみて、メアレイダはチッと舌打ちする。
「物分かりの悪い連中ねえ……」
呟いたサキュバスは、ふいに、空いている右手を全裸の王子の股間に伸ばし、萎えている肉棒をにゅりにゅりと扱きはじめた。
「っ! ぁあああっ、うぁあああああっ!!」
瞬間、マークスが烈しい快感に喘ぎ、叫ぶ。
「ほおら……すごくいいでしょう? うふふ、もうこんなにして……悪い子ね……。あら? ビクビクしちゃって……もう出ちゃうの? いいわよ、思いきりびゅーびゅーしちゃいなさい」
「あぁあっ、な、なにこれっ? いやだっ、こわいよ! なにか、来るっ! 出ちゃうっ! あぁっ、あぁあああっ、うぁあああああーーーっ!!」
直後、マークスは全身をビンッ! と仰け反らせつつ人生初の絶頂を迎え、まだ可愛らしいサイズの肉棒から大量のザーメンを吐き出す。
「あぁ……ぁあぁぁ……あぁぁ……」
「死ぬほど気持ちよかったでしょう?」
「う、うん……」
「そう。じゃあ、もっとしてあげる」
冷酷な笑みをうかべたサキュバスは、射精直後の王子の肉棒をしゅりしゅりしゅりしゅりっ! と五本の指で烈しく愛撫しはじめる。
「っぁああぁぁあっ!! だめぇえええ!! いまだめえぇぇえっ! やっ、やめてぇえええっ! うあぁああああっ!!!」
強烈すぎる快感に神経を灼き尽くされ、王子は凄まじい形相で泣き叫ぶ。
「気持ちいいんでしょお? ほらっ、ほらっ! 我慢しないでイきなさいっ! もっともっとびゅーびゅーしなさいっ!」
「ああぁっ!! ぁああーーっ!!! うぁああああーーーっっっ!!!」
あっという間に王子はふたたび強引に絶頂させられ、二度目とは思えないほど大量のザーメンをいきおいよく噴射する。
「あぁぁ……あ、ぁあぁぁ………」
とろけきった顔で全身をびくびく痙攣させるマークスをみて、アンドローズが涙を流す。
「ま、マークスさま……っ。も、もうやめろ……たのむから、もうやめてくれ……っ」
「だーめ」
メアレイダは愉しげに言いつつ、ふたたび王子の肉棒を扱きはじめる。
「っ!? っぁあああっ!!! やめてぇえええっ!! おねがいっ! もういやだぁああっ! 死んじゃうっ! これ以上されたら、ぼく死んじゃうよぉおおおっ!!!」
「そう、死んじゃうのよ」
「あっ、がぁあっ! ぐあぁあああああーーーっ!!」
「あたしたちサキュバスは、獲物が衰弱死するまで、何度でも射精させることができるの。あんたは死ぬまでにあと何回イけるかしら? 十回? それとも二十回?」
「うあぁあああぁああああーーーっ!!!!」
本物の死の恐怖に震えながら、それでもマークスはまた凄まじい量のザーメンを噴射し、石の床に白く濁った水たまりをつくる。
「ほら、あんたたち、はやく投降しないと王子がほんとに死ぬわよお?」
メアレイダは言いつつ、ビチャビチャと淫靡な音を立てながら、ザーメン塗れの手で王子の肉棒をさらに速く、烈しく扱く。
「あぁがっ、ぐあぁっ、あがぁがああああっ!!!」
「マークスさまっ!! ……ぐっ、もはや、これまでか……っ」
アンドローズがついにすべてを諦め、腰に提げた長剣を床に放り投げようとした、その時。
「あきらめるのはまだ早いわよ? ほら」
ふいに、イリアナがニヤリと笑って言ったかと思うと、その直後――サキュバスの背後の空間がぐにゃり、と歪んで、そこから突然、黒髪の少年が姿を現した。
「おっ、旺介っ!」
「なにっ!?」
メアレイダが咄嗟に後ろを振り返るより早く、少年は彼女の背に抱きつくと、両手を素早く彼女の胸と股間に這わせた。
「っ! な、なにをするっ!?」
「キミはずいぶん悪い子みたいだから、二度とオイタをしないよう、キツーイお仕置きを受けてもらうよ……」
暗い声で言った少年は、次の瞬間、サキュバスの下着の中に手をいれ、彼女の乳首と淫裂の中の肉芽を、繊細な手つきで執拗に嬲りはじめた。
たったそれだけで――、
「っ! あぁっ、ああぁああっ! んっぁあああああああーーーっ!!!!!」
これまでその邪悪な性技で無数の男を屠ってきたサキュバスは、驚愕に目を見開きつつ絶叫し、為すすべなく絶頂させられる。
「んはぁっああっ!! うそっ、うそよっ! こ、このあたしがっ、人間の男にイかされるなんてっ、あ、あり得なっ、いいいいぁあああああーーーっ!!!」
三人が、ギギギ……と大きな音を立ててその扉を開けると、案の定、そこは玉座の間で、広い部屋の一番奥で魔王ザラヴァンドールが豪奢な黄金の椅子に座って、待っていた。
「我が四天王三人を倒し、見事ここまでたどり着いたか……」
漆黒の全身鎧に身を包んだ魔王が、フルフェイスの兜の奥からくぐもった声を出すと、イリアナが馬鹿にしたように鼻を鳴らした。
「いきなり間違ってんじゃん。四天王なのに三人って……。魔王軍は数の勘定もできないの?」
「……」
魔王が何も言い返さずにいると、ふいに、部屋の隅にあった扉がゆっくりと開いて、
「間違ってないわよお? 四天王最後のひとりは、ちゃんとここに健在だもの」
若い女の声がしたかと思うと、扉の奥から二十歳くらいの人間の女騎士と、彼女より十歳ほど年下にみえる全裸の少年が、静かに歩み出てきた。
「っ!?」
そのふたりをひと目見た瞬間――アンドローズが歓喜の叫びをあげる。
「メアリッ! 生きていたのかっ! それにマークスさまもっ、よくぞご無事でっ!!」
そう。いまアンドローズの眼前に現れたのは、オルナレアの聖騎士長であった頃の彼女の副官であり、無二の親友でもあった騎士メアリと、オルナレア王国の第三王子マークス、そのひとであった。
王国が滅びた日、ふたりとも森で魔王軍に首を刎ねられて殺されたはずだったが、どうやらあの時見た死体はアンドローズを欺くために魔王軍が用意した偽物であったらしい。
「ああっ、神はわれわれを見捨ててはいなかったっ! マークスさま、ご安心ください! もう二度とあなたさまのもとから離れたりはしません。これより先は、このアンドローズが命を懸けてお護りいたしますっ!」
言って、アンドローズが王子に駆け寄ろうとした、その時――。
「うごくなあっ!」
メアリがいきなり王子の首にナイフの刃を突きつけて、叫んだ。
「っ!? メ、メアリ、何をしている……?」
「何をしている、ですってえ? まだわからないの? アンドローズ、あんたって、ほんと救いようのない馬鹿ねえ」
言った直後、鎧姿の彼女の全身が黒い煙に包まれたかと思うと、まもなく、その中から黒レースの下着のみを身につけた紅翼のサキュバスが現れた。
「っ!? ま、まさか……っ」
「ようやくわかったようね、あたしの正体が……。あたしの真の名は、メアレイダ。ザラヴァンドール配下の四天王のひとり、淫獄のメアレイダよっ!」
「そ、そんなっ……いつから……?」
絶望し、わなわなと震える女騎士を見つめて、サキュバスは長い黒髪をかき上げながら満足げに笑う。
「いつから? はじめからよ。五年前にオルナレアの騎士団に入った時から、あたしはあの王国を滅ぼすためにうごいていたの。優秀な軍人や政治家を一人ずつ事故や病気に見せかけて暗殺しつつ、王国の守備の弱点を調べ上げ、その情報を魔王軍に流した……。オルナレア軍がああもあっさり壊滅したのは、そのせいよ」
「……っ!」
「でも、一番悪いのは、あんたよね?」
メアレイダは、頭を反らせて女騎士を見下す。
「五年前にあんたがあたしを騎士団に入れたりしなかったら、王国はいまも無事だったかもしれない。つまり……、見方を変えればオルナレアを滅ぼした張本人はあんたってことよ、アンドローズ・エクレイアッ!!」
「……王国が滅んだのは、わたしのせい……?」
打ちのめされたアンドローズは、その場でガクリと膝をついて、頭を垂れた。
「さあ、三人とも大人しく投降しなさい。そうすれば、王子の命だけは助けてあげるわよお?」
「くっ……」
イリアナとウィレアが隙あらば攻撃を仕掛けようと身構えているのをみて、メアレイダはチッと舌打ちする。
「物分かりの悪い連中ねえ……」
呟いたサキュバスは、ふいに、空いている右手を全裸の王子の股間に伸ばし、萎えている肉棒をにゅりにゅりと扱きはじめた。
「っ! ぁあああっ、うぁあああああっ!!」
瞬間、マークスが烈しい快感に喘ぎ、叫ぶ。
「ほおら……すごくいいでしょう? うふふ、もうこんなにして……悪い子ね……。あら? ビクビクしちゃって……もう出ちゃうの? いいわよ、思いきりびゅーびゅーしちゃいなさい」
「あぁあっ、な、なにこれっ? いやだっ、こわいよ! なにか、来るっ! 出ちゃうっ! あぁっ、あぁあああっ、うぁあああああーーーっ!!」
直後、マークスは全身をビンッ! と仰け反らせつつ人生初の絶頂を迎え、まだ可愛らしいサイズの肉棒から大量のザーメンを吐き出す。
「あぁ……ぁあぁぁ……あぁぁ……」
「死ぬほど気持ちよかったでしょう?」
「う、うん……」
「そう。じゃあ、もっとしてあげる」
冷酷な笑みをうかべたサキュバスは、射精直後の王子の肉棒をしゅりしゅりしゅりしゅりっ! と五本の指で烈しく愛撫しはじめる。
「っぁああぁぁあっ!! だめぇえええ!! いまだめえぇぇえっ! やっ、やめてぇえええっ! うあぁああああっ!!!」
強烈すぎる快感に神経を灼き尽くされ、王子は凄まじい形相で泣き叫ぶ。
「気持ちいいんでしょお? ほらっ、ほらっ! 我慢しないでイきなさいっ! もっともっとびゅーびゅーしなさいっ!」
「ああぁっ!! ぁああーーっ!!! うぁああああーーーっっっ!!!」
あっという間に王子はふたたび強引に絶頂させられ、二度目とは思えないほど大量のザーメンをいきおいよく噴射する。
「あぁぁ……あ、ぁあぁぁ………」
とろけきった顔で全身をびくびく痙攣させるマークスをみて、アンドローズが涙を流す。
「ま、マークスさま……っ。も、もうやめろ……たのむから、もうやめてくれ……っ」
「だーめ」
メアレイダは愉しげに言いつつ、ふたたび王子の肉棒を扱きはじめる。
「っ!? っぁあああっ!!! やめてぇえええっ!! おねがいっ! もういやだぁああっ! 死んじゃうっ! これ以上されたら、ぼく死んじゃうよぉおおおっ!!!」
「そう、死んじゃうのよ」
「あっ、がぁあっ! ぐあぁあああああーーーっ!!」
「あたしたちサキュバスは、獲物が衰弱死するまで、何度でも射精させることができるの。あんたは死ぬまでにあと何回イけるかしら? 十回? それとも二十回?」
「うあぁあああぁああああーーーっ!!!!」
本物の死の恐怖に震えながら、それでもマークスはまた凄まじい量のザーメンを噴射し、石の床に白く濁った水たまりをつくる。
「ほら、あんたたち、はやく投降しないと王子がほんとに死ぬわよお?」
メアレイダは言いつつ、ビチャビチャと淫靡な音を立てながら、ザーメン塗れの手で王子の肉棒をさらに速く、烈しく扱く。
「あぁがっ、ぐあぁっ、あがぁがああああっ!!!」
「マークスさまっ!! ……ぐっ、もはや、これまでか……っ」
アンドローズがついにすべてを諦め、腰に提げた長剣を床に放り投げようとした、その時。
「あきらめるのはまだ早いわよ? ほら」
ふいに、イリアナがニヤリと笑って言ったかと思うと、その直後――サキュバスの背後の空間がぐにゃり、と歪んで、そこから突然、黒髪の少年が姿を現した。
「おっ、旺介っ!」
「なにっ!?」
メアレイダが咄嗟に後ろを振り返るより早く、少年は彼女の背に抱きつくと、両手を素早く彼女の胸と股間に這わせた。
「っ! な、なにをするっ!?」
「キミはずいぶん悪い子みたいだから、二度とオイタをしないよう、キツーイお仕置きを受けてもらうよ……」
暗い声で言った少年は、次の瞬間、サキュバスの下着の中に手をいれ、彼女の乳首と淫裂の中の肉芽を、繊細な手つきで執拗に嬲りはじめた。
たったそれだけで――、
「っ! あぁっ、ああぁああっ! んっぁあああああああーーーっ!!!!!」
これまでその邪悪な性技で無数の男を屠ってきたサキュバスは、驚愕に目を見開きつつ絶叫し、為すすべなく絶頂させられる。
「んはぁっああっ!! うそっ、うそよっ! こ、このあたしがっ、人間の男にイかされるなんてっ、あ、あり得なっ、いいいいぁあああああーーーっ!!!」
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