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9・白虎との初夜 *
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婚礼の祝宴は終わり、すべてが静寂に包まれた。
環は、伯爵邸の最も奥まった場所に用意された新婚の寝室に一人でいた。
豪華絢爛な寝室の調度品は、まるで環を閉じ込めるための美しい箱のように見えた。
環は、薄い絹の襦袢一枚に身を包み、冷たい空気に晒される自身の肌を両腕で抱いた。
(これで、全てが終わったのだ)
祖母の涙も、叔父の打算も、世間の目も、すべてが過去のものとなった。
環の行く先は、この部屋の主、悠人ただ一人。
私はこれから初夜が始まりここで純潔を散らすのだ、恐怖よりも熱に似た渇望に胸が締め付けられていた。
静かに襖が開く音がした。
「待たせてしまったね、環」
悠人が部屋に入ってきた。
その装束は、儀式の時の華やかさを失い、普段の着流し姿だが、その瞳に宿る熱は、今日一日で最も激しいものだった。
悠人は環のもとへ歩み寄るが、すぐに触れようとはしなかった。環の前に静かに跪き、冷たい指先で環の頬を撫でる。
「美しい。君は、僕の為に現れた天使だ」
悠人は囁いた。
「悠人様……」
「だが、環。その身体はまだ、過去の環のものでしかない。君の魂が既に僕のものだと知っていても、肉体は、それを証明しなければならない」
悠人の声は、優しく、そして容赦なく響いた。
「君の魂と同じように、今夜、その肉体にも、僕の愛と支配を刻みつける。君は、僕以外の男を永遠に知ることはない」
そう宣言し、悠人は、環の襦袢の紐にゆっくりと指をかけた。
「怖がることはないよ。これは、君が永遠に僕のものでいるための、愛の儀式だから」
紐が解け、襦袢の薄い絹が、環の滑らかな肩から音もなく滑り落ちた。環は羞恥に耐えられず、両手で胸元を覆おうとしたが、悠人の指がそれを制した。
「隠す必要もないだろう。君の全ては、今、僕だけの視線に晒されるためにあるんだから」
悠人は環を抱き上げ、豪華な夜具の上にそっと横たえた。その動きは、粗暴さとはかけ離れ、まるで壊れやすい美術品を扱うようだった。
悠人は環の身体の上をゆっくりと這い、首筋や胸元へと下がりながら、環の皮膚の隅々に、熱い口づけの痕を刻んでいく。それは、単なる愛撫ではない。
「これは僕の女だ」と主張する、所有の烙印だった。
「環、僕を見て」悠人が命じた。
「君の身体が、僕の支配を求めているだろう? 抵抗はしないでね。もう君の心は僕のものなのだから。ただ身を任せればいい」
環は、自分が激しい羞恥と同時に、耐え難いほどの悦びを覚えていることに気づき、戦慄した。彼女の身体は、すでに悠人の支配に呼応し、彼を求めて震えていた。
「ゆ、悠人様……」
環の掠れた声は、最早拒絶ではなく、許しを請う嘆願になっていた。
そして骨ばった手で彼女の主張しているそれを摘み、何度も撫でた。
「…っんあ♡はぁん♡」
「可愛いね環。気持ちいいかい?」
彼の甘ったるい声に環の秘部からは粘液がとめどなく溢れた。
「はぁ…っん。むずむずして。変な感じです。」
「そうかい。じゃあその感覚に体を委ねてご覧。」
そう言うと環の足に手を当て足を開かせ、頭をその間に挟ませた。
秘部に優しいキスを落とし熱い舌でペロペロと舐めあげられ、きつく吸われてしまう。
その瞬間快楽の頂きが体を襲う。
「あっ…んっ!?はぁっ…ああ~~ん♡」
「いっちゃったかな?アハハ♡きもちいいね~可愛いね~」
よく出来ましたと言わんばかりに悠人は頭を撫でた。
「指入れるから痛かったら言ってね。まぁでもぐじゅぐじゅだから大丈夫かなぁ♡」
嬉しそうに悠人は太くて長い環とは違う指を中を探るようにしながら入ってきた。
その瞬間、環の体は少し強ばった。
「指…怖い?」
「少しだけ…でも頑張ります」
そう涙目になりながら答える。
「無理そうなら無理って言ってね」
すると指はゆっくりと中を広げるように動いた。
「んっあ♡ぁっ…あん♡」
その動きのせいで緩やかな快感が体に広がる。
「大丈夫そうだからもう1本入れるね。」
ぐじゅ…ぶちゅ…くちゅ部屋には淫靡な音が響き渡る。
「もう解れてきたしいいかな♡環、いけそう?」
「…っん、はっ…い♡」
すると悠人は着物を乱れさせ、下からは反り立った陰棒があらわれた。
それを悠人は、環の身体の最も純粋な部分に、その愛と支配の全てを叩きつけた。
肉体的な破瓜の痛みに、環は一瞬息を詰めたが、それもすぐに、「これで本当に、誰にも奪われない、あの方だけのものになった」という背徳的で甘美な悦びに飲み込まれた。
彼女の流した涙は、痛みもあるが、究極の支配に辿り着いた安堵からくるものだった。
「君は、これで永遠に僕のものだ」
悠人が、環の耳元で熱く、それでいて甘やかに囁いた。
「この身体の奥深くまで、僕の愛が刻まれた。逃げ場は、もうどこにもない」
環は、この瞬間、自分が望んでいた永遠の安息が完成したことを知った。
結びを終えた後、悠人は優しく環を抱きしめ、額に口づけを落とした。
「これで、君は永遠に僕のものとなった。この身体も、魂も、僕以外に居場所はない。愛してるよ。環」
環は、幸福感に身を委ねながら、彼の背中に腕を回した。
「……私は、あなたのものです。永遠に、この檻の中で……」
それは、環の肉体と魂が、悠人の狂愛による支配を愛の証として受け入れ、自ら進んで隷属を誓った、永遠の誓いの言葉だった。
この夜をもって、環の逃げ場のない究極の安全が、完全に保証されたのだった。
環は、伯爵邸の最も奥まった場所に用意された新婚の寝室に一人でいた。
豪華絢爛な寝室の調度品は、まるで環を閉じ込めるための美しい箱のように見えた。
環は、薄い絹の襦袢一枚に身を包み、冷たい空気に晒される自身の肌を両腕で抱いた。
(これで、全てが終わったのだ)
祖母の涙も、叔父の打算も、世間の目も、すべてが過去のものとなった。
環の行く先は、この部屋の主、悠人ただ一人。
私はこれから初夜が始まりここで純潔を散らすのだ、恐怖よりも熱に似た渇望に胸が締め付けられていた。
静かに襖が開く音がした。
「待たせてしまったね、環」
悠人が部屋に入ってきた。
その装束は、儀式の時の華やかさを失い、普段の着流し姿だが、その瞳に宿る熱は、今日一日で最も激しいものだった。
悠人は環のもとへ歩み寄るが、すぐに触れようとはしなかった。環の前に静かに跪き、冷たい指先で環の頬を撫でる。
「美しい。君は、僕の為に現れた天使だ」
悠人は囁いた。
「悠人様……」
「だが、環。その身体はまだ、過去の環のものでしかない。君の魂が既に僕のものだと知っていても、肉体は、それを証明しなければならない」
悠人の声は、優しく、そして容赦なく響いた。
「君の魂と同じように、今夜、その肉体にも、僕の愛と支配を刻みつける。君は、僕以外の男を永遠に知ることはない」
そう宣言し、悠人は、環の襦袢の紐にゆっくりと指をかけた。
「怖がることはないよ。これは、君が永遠に僕のものでいるための、愛の儀式だから」
紐が解け、襦袢の薄い絹が、環の滑らかな肩から音もなく滑り落ちた。環は羞恥に耐えられず、両手で胸元を覆おうとしたが、悠人の指がそれを制した。
「隠す必要もないだろう。君の全ては、今、僕だけの視線に晒されるためにあるんだから」
悠人は環を抱き上げ、豪華な夜具の上にそっと横たえた。その動きは、粗暴さとはかけ離れ、まるで壊れやすい美術品を扱うようだった。
悠人は環の身体の上をゆっくりと這い、首筋や胸元へと下がりながら、環の皮膚の隅々に、熱い口づけの痕を刻んでいく。それは、単なる愛撫ではない。
「これは僕の女だ」と主張する、所有の烙印だった。
「環、僕を見て」悠人が命じた。
「君の身体が、僕の支配を求めているだろう? 抵抗はしないでね。もう君の心は僕のものなのだから。ただ身を任せればいい」
環は、自分が激しい羞恥と同時に、耐え難いほどの悦びを覚えていることに気づき、戦慄した。彼女の身体は、すでに悠人の支配に呼応し、彼を求めて震えていた。
「ゆ、悠人様……」
環の掠れた声は、最早拒絶ではなく、許しを請う嘆願になっていた。
そして骨ばった手で彼女の主張しているそれを摘み、何度も撫でた。
「…っんあ♡はぁん♡」
「可愛いね環。気持ちいいかい?」
彼の甘ったるい声に環の秘部からは粘液がとめどなく溢れた。
「はぁ…っん。むずむずして。変な感じです。」
「そうかい。じゃあその感覚に体を委ねてご覧。」
そう言うと環の足に手を当て足を開かせ、頭をその間に挟ませた。
秘部に優しいキスを落とし熱い舌でペロペロと舐めあげられ、きつく吸われてしまう。
その瞬間快楽の頂きが体を襲う。
「あっ…んっ!?はぁっ…ああ~~ん♡」
「いっちゃったかな?アハハ♡きもちいいね~可愛いね~」
よく出来ましたと言わんばかりに悠人は頭を撫でた。
「指入れるから痛かったら言ってね。まぁでもぐじゅぐじゅだから大丈夫かなぁ♡」
嬉しそうに悠人は太くて長い環とは違う指を中を探るようにしながら入ってきた。
その瞬間、環の体は少し強ばった。
「指…怖い?」
「少しだけ…でも頑張ります」
そう涙目になりながら答える。
「無理そうなら無理って言ってね」
すると指はゆっくりと中を広げるように動いた。
「んっあ♡ぁっ…あん♡」
その動きのせいで緩やかな快感が体に広がる。
「大丈夫そうだからもう1本入れるね。」
ぐじゅ…ぶちゅ…くちゅ部屋には淫靡な音が響き渡る。
「もう解れてきたしいいかな♡環、いけそう?」
「…っん、はっ…い♡」
すると悠人は着物を乱れさせ、下からは反り立った陰棒があらわれた。
それを悠人は、環の身体の最も純粋な部分に、その愛と支配の全てを叩きつけた。
肉体的な破瓜の痛みに、環は一瞬息を詰めたが、それもすぐに、「これで本当に、誰にも奪われない、あの方だけのものになった」という背徳的で甘美な悦びに飲み込まれた。
彼女の流した涙は、痛みもあるが、究極の支配に辿り着いた安堵からくるものだった。
「君は、これで永遠に僕のものだ」
悠人が、環の耳元で熱く、それでいて甘やかに囁いた。
「この身体の奥深くまで、僕の愛が刻まれた。逃げ場は、もうどこにもない」
環は、この瞬間、自分が望んでいた永遠の安息が完成したことを知った。
結びを終えた後、悠人は優しく環を抱きしめ、額に口づけを落とした。
「これで、君は永遠に僕のものとなった。この身体も、魂も、僕以外に居場所はない。愛してるよ。環」
環は、幸福感に身を委ねながら、彼の背中に腕を回した。
「……私は、あなたのものです。永遠に、この檻の中で……」
それは、環の肉体と魂が、悠人の狂愛による支配を愛の証として受け入れ、自ら進んで隷属を誓った、永遠の誓いの言葉だった。
この夜をもって、環の逃げ場のない究極の安全が、完全に保証されたのだった。
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