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23話 可愛がり アッシュ
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絶頂の余韻が静まらない私の身体を、アッシュは抱きしめたまま離そうとしない。
汗ばんだ肌が触れ合う感触が、心地よくてたまらない。
彼の指先が、私の背中をゆっくりと、円を描くように撫で続けている。
「……まだ、震えてるな」
耳元で囁かれた低い声に、また身体の芯が甘く疼く。
彼の言う通り、私の手足は快感の余波で小刻みに震え続けていた。
「だって……あなたがあんなふうにいじめるから……」
すこし睨むようにしながらアッシュの顔をみると、ニヤケながらなだめるように頭を撫で、微笑んできた。
「そうか。お前はほんとサキュバスらしくないからな。俺がもっと教えてやろう」
アッシュは身体を少し離すと、私の顔を覗き込んだ。
その瞳は、交わりのときの肉食獣のような鋭さは消え、代わりに深い愛おしさを湛えている。
彼は私の額、まぶた、鼻先へと、啄むように優しいキスを落としていく。
「ん……っ……」
ちゅ、ちゅ、と甘い音を立てて唇が触れ合うたび、胸の奥がきゅんと締め付けられる。
ただのキスなのに、身体中の神経がそこへ集中してしまう。
彼は私の唇を慈しむように味わうと、ゆっくりと首筋へと移った。
「あ……」
敏感な耳の下を、舌先でしっとりと舐め上げられる。
ぞくりとした痺れが走り、私は思わず彼の髪に指を絡めた。
彼の舌は、私のうなじ、鎖骨、そして胸の谷間へと、這うように降りていく。
「肌が吸い付くようだ。美味いな、リリア」
アッシュは満足そうに目を細めながら、私の胸元からゆっくりと唇を離した。
彼が身を起こすと、私の太ももの内側から、先ほどの彼の熱い名残である、白く濁った精気が、とろりと音もなくシーツへと垂れ落ちた。
「あ……っ……」
その淫らな光景に、私は思わず顔を赤くして視線を逸らそうとする。
けれど、アッシュは私の顎を優しく掴み、逃がしてはくれなかった。
「目を逸らすな。お前が俺を受け入れた証だ」
彼の言葉は命令のようでいて、どこまでも甘い。
その瞳は、私の恥じらいも、戸惑いも、そして奥底でくすぶる新たな欲情も、すべてを見透かしているようだった。
それは恥ずかしくもあったが、快楽に蕩けた頭には興奮材料でしかなかった。
「ひゃっ……!」
敏感になっているそこを触られ、私はビクリと身を跳ねさせた。
でも、アッシュは手を止めない。
むしろ、より丁寧に、より執拗に、私の蜜を指に絡め取っていく。
「そんな……まだ、敏感なのに……っ」
「だからいいんだ。敏感なところを、もっと可愛がってやる」
彼の指が、クリトリスを優しく弾く。
その刺激は、先ほどの激しい交わりとは違い、じわじわと神経を侵食してくるような、甘く気だるい快感だった。
彼は私の反応を確かめるように、ゆっくりとリズムを刻み始める。
「んぁ……っ、あ……っ、だめ……っ」
腰が勝手に揺れ、彼の指を求めてしまう。
アッシュはその様子を見て、満足そうに目を細めた。
「素直な身体だ。ほら、ここも欲しいんだろう?」
彼はもう一方の手で、私の乳首をつまみ、くりりと回した。
上と下、両方からの責め苦に、私の思考は再び溶け出してゆく。
「っん♡あぁっ♡んんっ……♡ アッシュ……っ!」
「もっと声を出せ。お前の声を聞かせろ」
彼は私の耳元で囁きながら、指の動きを早めた。
私の蜜が溢れ出し、彼の指を濡らす淫靡な音が淫らに響く。
恥ずかしいはずなのに、その音がさらに興奮を煽る。
「んぅ♡……っ! あ♡あっ♡……また、いっちゃう……っ!」
「いけばいい。何度でも、俺が受け止めてやるから」
アッシュの言葉に、私の理性は完全に崩壊した。
彼の巧みな指使いと、愛に満ちた囁きに翻弄され、私は二度目の絶頂へと駆け上がっていく。
もう、自分が誰なのかも分からない。
ただ、この男の腕の中で、快楽に溺れ、とろとろに溶かされていくことだけが、今の私にとっての唯一の真実だった。
汗ばんだ肌が触れ合う感触が、心地よくてたまらない。
彼の指先が、私の背中をゆっくりと、円を描くように撫で続けている。
「……まだ、震えてるな」
耳元で囁かれた低い声に、また身体の芯が甘く疼く。
彼の言う通り、私の手足は快感の余波で小刻みに震え続けていた。
「だって……あなたがあんなふうにいじめるから……」
すこし睨むようにしながらアッシュの顔をみると、ニヤケながらなだめるように頭を撫で、微笑んできた。
「そうか。お前はほんとサキュバスらしくないからな。俺がもっと教えてやろう」
アッシュは身体を少し離すと、私の顔を覗き込んだ。
その瞳は、交わりのときの肉食獣のような鋭さは消え、代わりに深い愛おしさを湛えている。
彼は私の額、まぶた、鼻先へと、啄むように優しいキスを落としていく。
「ん……っ……」
ちゅ、ちゅ、と甘い音を立てて唇が触れ合うたび、胸の奥がきゅんと締め付けられる。
ただのキスなのに、身体中の神経がそこへ集中してしまう。
彼は私の唇を慈しむように味わうと、ゆっくりと首筋へと移った。
「あ……」
敏感な耳の下を、舌先でしっとりと舐め上げられる。
ぞくりとした痺れが走り、私は思わず彼の髪に指を絡めた。
彼の舌は、私のうなじ、鎖骨、そして胸の谷間へと、這うように降りていく。
「肌が吸い付くようだ。美味いな、リリア」
アッシュは満足そうに目を細めながら、私の胸元からゆっくりと唇を離した。
彼が身を起こすと、私の太ももの内側から、先ほどの彼の熱い名残である、白く濁った精気が、とろりと音もなくシーツへと垂れ落ちた。
「あ……っ……」
その淫らな光景に、私は思わず顔を赤くして視線を逸らそうとする。
けれど、アッシュは私の顎を優しく掴み、逃がしてはくれなかった。
「目を逸らすな。お前が俺を受け入れた証だ」
彼の言葉は命令のようでいて、どこまでも甘い。
その瞳は、私の恥じらいも、戸惑いも、そして奥底でくすぶる新たな欲情も、すべてを見透かしているようだった。
それは恥ずかしくもあったが、快楽に蕩けた頭には興奮材料でしかなかった。
「ひゃっ……!」
敏感になっているそこを触られ、私はビクリと身を跳ねさせた。
でも、アッシュは手を止めない。
むしろ、より丁寧に、より執拗に、私の蜜を指に絡め取っていく。
「そんな……まだ、敏感なのに……っ」
「だからいいんだ。敏感なところを、もっと可愛がってやる」
彼の指が、クリトリスを優しく弾く。
その刺激は、先ほどの激しい交わりとは違い、じわじわと神経を侵食してくるような、甘く気だるい快感だった。
彼は私の反応を確かめるように、ゆっくりとリズムを刻み始める。
「んぁ……っ、あ……っ、だめ……っ」
腰が勝手に揺れ、彼の指を求めてしまう。
アッシュはその様子を見て、満足そうに目を細めた。
「素直な身体だ。ほら、ここも欲しいんだろう?」
彼はもう一方の手で、私の乳首をつまみ、くりりと回した。
上と下、両方からの責め苦に、私の思考は再び溶け出してゆく。
「っん♡あぁっ♡んんっ……♡ アッシュ……っ!」
「もっと声を出せ。お前の声を聞かせろ」
彼は私の耳元で囁きながら、指の動きを早めた。
私の蜜が溢れ出し、彼の指を濡らす淫靡な音が淫らに響く。
恥ずかしいはずなのに、その音がさらに興奮を煽る。
「んぅ♡……っ! あ♡あっ♡……また、いっちゃう……っ!」
「いけばいい。何度でも、俺が受け止めてやるから」
アッシュの言葉に、私の理性は完全に崩壊した。
彼の巧みな指使いと、愛に満ちた囁きに翻弄され、私は二度目の絶頂へと駆け上がっていく。
もう、自分が誰なのかも分からない。
ただ、この男の腕の中で、快楽に溺れ、とろとろに溶かされていくことだけが、今の私にとっての唯一の真実だった。
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