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2冊目【国際返信切手券】
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あなたは『国際返信切手券』というものをご存知だろうか。
国際返信切手券…それはIRC( International Reply Coupon )とも呼ばれる、“切手の代わり”として利用される券のことである。
まさしくその名の通り『国際的な郵便のやり取り(返信)に利用できる切手券』だ。
切手券とはいっても、切手のように糊がついているというわけではない。
これは海外へと送る手紙に同封するだけのものだからだ。
国際返信切手券を簡単に説明すると『1枚で通常の国際郵便1通分の料金の切手と交換してもらえる券』であり、購入した国とは違う国(つまり海外)で効果を発揮するものだ。
利用の手順としては
・返信を求める手紙(郵便物)にその他必要なものと一緒に国際返信切手券を同封して日本から発送
↓
・受け取った相手(海外の人)が国際返信切手券と返信する手紙を持って郵便局へ
↓
・国際返信切手券1枚でその国における定形国際郵便物1通分の最低料金に相当する切手が郵便物に貼られる
…といった感じだ。
つまりこの国際返信切手券を同封しておけば相手に返信のための切手料金を支払わせずに済むというわけである。
ちなみに“国際返信切手券1枚でその国における定形国際郵便物1通分の最低料金に相当する”というのはつまり、引き換えられる切手の額はこの券を実際に引き換える国によって多少変動するということを指している。
あくまでもこの券は『1枚で1通分の切手に引き換えられる』というものであるため、具体的に世界共通で“何円分の切手になる”と決まっているわけではないのだ。
※注意が必要なのは、1枚で引き換えられるのはあくまでも一通の郵便を海外へと送る最低料金分の切手だということだ。日本でいうと『25g以下の普通の定形郵便1通を送れる分の切手』である。そのため郵便物が大きかったり重かったり定型ではなかったりすると1枚でも切手料金を補うことができずに相手に差額分を払わせることになってしまう。そんな事態を避けるため、いかなる場合でも国際返信切手券を同封する際は2枚にした方がいい
この国際返信切手券が必要になるのは、主に『海外の会社/大学との書類のやり取りをする』ような場合だろう。切手というのは郵便物を発送する国のものでなければ意味を成さないので、日本国内でのやり取りであれば普段利用するような普通の切手を同封しておけばいいが、海外から日本へと送る場合には相手の国(というより手紙を発送する国)で利用されている切手を用意する必要があるからだ。
しかし、はっきり言って海外で利用されている切手を、それも未使用のものを入手するというのはかなり困難なことだろう。それにコレクターならまだしも、手紙を送る相手国の切手をそれぞれ入手して手元に置いておくというのはあまり現実的ではない。
そこで国際返信切手券というものが利用されることになったというわけだ。
『相手に切手料金を支払わせないために』『相手国の切手が入手できないときに』、そんな場合に利用できる券として考え出されたこの切手券。
蓬屋はこの国際返信切手券をもっぱら海外へのファンレターに同封するために利用しているが、ふと気になって色々と調べていたところ、その奥深さにすっかりハマっていってしまった。
国際返信切手券はスイスのジュネーブに拠点がある国際連合の1つ、世界の郵便についてを司っている『UPU』( Universal Postal Union )という機関が発行しているもので、利用が開始されてから120年以上の歴史を持つものである。
この切手券の魅力は様々あるが、あえて1つ挙げるとするならやはりそれはデザインについてのことになるだろう。
2025年現在、国際返信切手券のデザインに採用されているのは『アビジャンモデル』という『木と鳥がデザインされた薄緑色』のものだ。
薄緑の色合いや何とも言えない木や鳥のデザインがとても愛らしいこのデザインは2021年から利用が開始されたものだった。
“アビジャン”というのはコートジボワールの地名だ。
国際返信切手券の新しいデザインは4年に1度行われるUPUの国際会議によって決定され、4年ごとに変更するものなのだが、デザイン名はそのデザインの採用が決まった国際会議の地名にちなんで『〇〇モデル』と呼ばれることになっている。
つまり、『アビジャンでの会議で決まったモデル』なのでアビジャンモデルというわけだ。
新しいモデルになってしまうとそれ以前のものは一切販売されることがなく、さらに国際返信切手券はそもそも存在が知られていないこともあり、後からコレクションしようとしても入手すること自体がきわめて難しいものだといえる。
国際返信切手券は知る人ぞ知るもの、というわけだ。
蓬屋は気に入っている今のアビジャンモデルを手元に残しておくべく、1枚余分に買って飾っておくことにしている。
2025年に行われたUPUの国際会議はドバイで行われた。つまり、次は『ドバイモデル』になるというわけだ。
アビジャンモデルとドバイモデルを並べて飾ることを、蓬屋はとても楽しみにしている。いや、いた、のだが……
…実はつい先日、2025年12月15日にUPUから衝撃的な公式発表がなされた。
なんと国際返信切手券というもの自体が廃止されることが決まったというのである。
SNSやデジタルでのやり取りが普及したことと、国際郵便の簡素化のための取り組みとして決まったらしいのだが…どうもそれらはグローバル企業にのみ焦点を当てた決定でありらしく、ファンレターなどに利用していた一般の利用者のことは顧みられていなかったらしい。
たしかに、国際返信切手券は数年前から取り扱いを廃止して引き換えのみとしている国があったことも確かであり、利用している人も全体の割合からすると少なかったのだろうということも否定できない。しかし他でもない国際的な組織であるUPUがこのような決定をするとは…はっきり言って蓬屋は落胆してしまった。
国際返信切手券が廃止された後、その代わりとしてファンレターに同封するならば
・その国の紙幣(ドルやユーロなど)
・その国の切手
が適当ということになるだろうが、なんにせよ今まで以上に海外に向けたファンレターを送るハードルが上がることは間違いない。
必ず返信があるというわけではないが、それでも同封することに意義があった国際返信切手券。
こんな形、こんなタイミングで廃止が決まるとは…まったく寂しいことこの上ない。
…と、以上のように国際返信切手券は切手とはまた違った魅力がある特別な券である。
機会があったらあなたにもぜひ1枚入手していただきたい。そして、そのサラサラとした手触りの良さを感じていただきたい。
日本では1枚180円(このエッセイ執筆当時の価格)で販売されている。
もしかすると郵便局によっては取り扱いがなく、それどころか局員にも『国際返信切手券とは…?』と首を傾げられてしまうかもしれないが…それでも入手しておけば『あまり知られていない/もう世界的に手に入らないものが手元にある』というちょっとしたロマン(?)を感じることができるはずだ。
また、現行のアビジャンモデルは2026年末まで利用することができるので、完全に廃止される前にファンレターを書き、同封することで利用してみるというのも良いのではないだろうか。
※ちなみに、ファンレターに同封する国際返信切手券はいかなる場合でもやはり2枚にしておくことをおすすめする。前述したように国際返信切手券は“1枚で国際郵便1通の最低価格を補える”というものだからだ。ファンレターの返信はこちらからの手紙に同封した封筒ではなく、さらに大きな別の封筒になることもありうるので、その際は1枚だと料金が足らずに相手に差額を支払わせてしまうことになってしまう。2枚あれば大抵どの大きさでも事足りるので、安心である。
ーーー
せっかくなので、国際返信切手券やUPUについて調べていて知った豆知識も以下に記載しておこうと思う。
・現在のUPUの局長は日本の方である。(アビジャン会議で局長に選任され、2025年のドバイ会議にて2期目も務めることが決まった)
・国際返信切手券の表面に記載されているのは、英語で国際返信切手券を示す『 International Reply Coupon 』ではなく、フランス語の『 Coupon-réponse intemational 』。
(国連などの国際的な組織では英語よりもフランス語が公用語として多用されているため)
郵便の世界では特にフランス語が利用されている場面が多く、エアーメール用の封筒などにもよく『 Par avion 』(フランス語で“AIR MAIL”、つまり“航空便”の意)と書かれている
・アメリカでは『フォーエバースタンプ』という金額が記載されていない特殊な切手が利用されることがある。
これは郵便料金がよく変動するアメリカ国内の事情を受けて運用され始めたものであり、購入したときの価格にかかわらず1枚で定形郵便1通に利用できるという切手である。
つまり、例としては…
購入した当時は1枚で定形郵便を1通送れる値段『150 円』だったフォーエバースタンプを、郵便料金が『180円』に値上がりした後でも変わらず1枚で利用できる、ということ。
知られざる奥深い郵便の世界…
あなたにもぜひ調べてみていただきたい
国際返信切手券…それはIRC( International Reply Coupon )とも呼ばれる、“切手の代わり”として利用される券のことである。
まさしくその名の通り『国際的な郵便のやり取り(返信)に利用できる切手券』だ。
切手券とはいっても、切手のように糊がついているというわけではない。
これは海外へと送る手紙に同封するだけのものだからだ。
国際返信切手券を簡単に説明すると『1枚で通常の国際郵便1通分の料金の切手と交換してもらえる券』であり、購入した国とは違う国(つまり海外)で効果を発揮するものだ。
利用の手順としては
・返信を求める手紙(郵便物)にその他必要なものと一緒に国際返信切手券を同封して日本から発送
↓
・受け取った相手(海外の人)が国際返信切手券と返信する手紙を持って郵便局へ
↓
・国際返信切手券1枚でその国における定形国際郵便物1通分の最低料金に相当する切手が郵便物に貼られる
…といった感じだ。
つまりこの国際返信切手券を同封しておけば相手に返信のための切手料金を支払わせずに済むというわけである。
ちなみに“国際返信切手券1枚でその国における定形国際郵便物1通分の最低料金に相当する”というのはつまり、引き換えられる切手の額はこの券を実際に引き換える国によって多少変動するということを指している。
あくまでもこの券は『1枚で1通分の切手に引き換えられる』というものであるため、具体的に世界共通で“何円分の切手になる”と決まっているわけではないのだ。
※注意が必要なのは、1枚で引き換えられるのはあくまでも一通の郵便を海外へと送る最低料金分の切手だということだ。日本でいうと『25g以下の普通の定形郵便1通を送れる分の切手』である。そのため郵便物が大きかったり重かったり定型ではなかったりすると1枚でも切手料金を補うことができずに相手に差額分を払わせることになってしまう。そんな事態を避けるため、いかなる場合でも国際返信切手券を同封する際は2枚にした方がいい
この国際返信切手券が必要になるのは、主に『海外の会社/大学との書類のやり取りをする』ような場合だろう。切手というのは郵便物を発送する国のものでなければ意味を成さないので、日本国内でのやり取りであれば普段利用するような普通の切手を同封しておけばいいが、海外から日本へと送る場合には相手の国(というより手紙を発送する国)で利用されている切手を用意する必要があるからだ。
しかし、はっきり言って海外で利用されている切手を、それも未使用のものを入手するというのはかなり困難なことだろう。それにコレクターならまだしも、手紙を送る相手国の切手をそれぞれ入手して手元に置いておくというのはあまり現実的ではない。
そこで国際返信切手券というものが利用されることになったというわけだ。
『相手に切手料金を支払わせないために』『相手国の切手が入手できないときに』、そんな場合に利用できる券として考え出されたこの切手券。
蓬屋はこの国際返信切手券をもっぱら海外へのファンレターに同封するために利用しているが、ふと気になって色々と調べていたところ、その奥深さにすっかりハマっていってしまった。
国際返信切手券はスイスのジュネーブに拠点がある国際連合の1つ、世界の郵便についてを司っている『UPU』( Universal Postal Union )という機関が発行しているもので、利用が開始されてから120年以上の歴史を持つものである。
この切手券の魅力は様々あるが、あえて1つ挙げるとするならやはりそれはデザインについてのことになるだろう。
2025年現在、国際返信切手券のデザインに採用されているのは『アビジャンモデル』という『木と鳥がデザインされた薄緑色』のものだ。
薄緑の色合いや何とも言えない木や鳥のデザインがとても愛らしいこのデザインは2021年から利用が開始されたものだった。
“アビジャン”というのはコートジボワールの地名だ。
国際返信切手券の新しいデザインは4年に1度行われるUPUの国際会議によって決定され、4年ごとに変更するものなのだが、デザイン名はそのデザインの採用が決まった国際会議の地名にちなんで『〇〇モデル』と呼ばれることになっている。
つまり、『アビジャンでの会議で決まったモデル』なのでアビジャンモデルというわけだ。
新しいモデルになってしまうとそれ以前のものは一切販売されることがなく、さらに国際返信切手券はそもそも存在が知られていないこともあり、後からコレクションしようとしても入手すること自体がきわめて難しいものだといえる。
国際返信切手券は知る人ぞ知るもの、というわけだ。
蓬屋は気に入っている今のアビジャンモデルを手元に残しておくべく、1枚余分に買って飾っておくことにしている。
2025年に行われたUPUの国際会議はドバイで行われた。つまり、次は『ドバイモデル』になるというわけだ。
アビジャンモデルとドバイモデルを並べて飾ることを、蓬屋はとても楽しみにしている。いや、いた、のだが……
…実はつい先日、2025年12月15日にUPUから衝撃的な公式発表がなされた。
なんと国際返信切手券というもの自体が廃止されることが決まったというのである。
SNSやデジタルでのやり取りが普及したことと、国際郵便の簡素化のための取り組みとして決まったらしいのだが…どうもそれらはグローバル企業にのみ焦点を当てた決定でありらしく、ファンレターなどに利用していた一般の利用者のことは顧みられていなかったらしい。
たしかに、国際返信切手券は数年前から取り扱いを廃止して引き換えのみとしている国があったことも確かであり、利用している人も全体の割合からすると少なかったのだろうということも否定できない。しかし他でもない国際的な組織であるUPUがこのような決定をするとは…はっきり言って蓬屋は落胆してしまった。
国際返信切手券が廃止された後、その代わりとしてファンレターに同封するならば
・その国の紙幣(ドルやユーロなど)
・その国の切手
が適当ということになるだろうが、なんにせよ今まで以上に海外に向けたファンレターを送るハードルが上がることは間違いない。
必ず返信があるというわけではないが、それでも同封することに意義があった国際返信切手券。
こんな形、こんなタイミングで廃止が決まるとは…まったく寂しいことこの上ない。
…と、以上のように国際返信切手券は切手とはまた違った魅力がある特別な券である。
機会があったらあなたにもぜひ1枚入手していただきたい。そして、そのサラサラとした手触りの良さを感じていただきたい。
日本では1枚180円(このエッセイ執筆当時の価格)で販売されている。
もしかすると郵便局によっては取り扱いがなく、それどころか局員にも『国際返信切手券とは…?』と首を傾げられてしまうかもしれないが…それでも入手しておけば『あまり知られていない/もう世界的に手に入らないものが手元にある』というちょっとしたロマン(?)を感じることができるはずだ。
また、現行のアビジャンモデルは2026年末まで利用することができるので、完全に廃止される前にファンレターを書き、同封することで利用してみるというのも良いのではないだろうか。
※ちなみに、ファンレターに同封する国際返信切手券はいかなる場合でもやはり2枚にしておくことをおすすめする。前述したように国際返信切手券は“1枚で国際郵便1通の最低価格を補える”というものだからだ。ファンレターの返信はこちらからの手紙に同封した封筒ではなく、さらに大きな別の封筒になることもありうるので、その際は1枚だと料金が足らずに相手に差額を支払わせてしまうことになってしまう。2枚あれば大抵どの大きさでも事足りるので、安心である。
ーーー
せっかくなので、国際返信切手券やUPUについて調べていて知った豆知識も以下に記載しておこうと思う。
・現在のUPUの局長は日本の方である。(アビジャン会議で局長に選任され、2025年のドバイ会議にて2期目も務めることが決まった)
・国際返信切手券の表面に記載されているのは、英語で国際返信切手券を示す『 International Reply Coupon 』ではなく、フランス語の『 Coupon-réponse intemational 』。
(国連などの国際的な組織では英語よりもフランス語が公用語として多用されているため)
郵便の世界では特にフランス語が利用されている場面が多く、エアーメール用の封筒などにもよく『 Par avion 』(フランス語で“AIR MAIL”、つまり“航空便”の意)と書かれている
・アメリカでは『フォーエバースタンプ』という金額が記載されていない特殊な切手が利用されることがある。
これは郵便料金がよく変動するアメリカ国内の事情を受けて運用され始めたものであり、購入したときの価格にかかわらず1枚で定形郵便1通に利用できるという切手である。
つまり、例としては…
購入した当時は1枚で定形郵便を1通送れる値段『150 円』だったフォーエバースタンプを、郵便料金が『180円』に値上がりした後でも変わらず1枚で利用できる、ということ。
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