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二年目の夏の話
五 種付け(※)
そのままソファの上に押し倒されて、レンは困惑する。
「ルイスさん?」
「先にちょっと触っておこうかと。ここで」
とルイスはいたって当然のことのように言う。
レンとしては、このやたら高そうな、シンプルでモダンな革張りのソファの上で事に及んで、もし汚しでもしたらと落ち着かない。撥水性がありそうなことと、色が黒であることが救いだ。
「あの、ルイスさん、俺、くさいと思います。今日。一回着替えましたけど、時間経ってるし、ほんとに、めっちゃにおうし」
「そうかな」
ルイスとしては、におうと言われたら嗅ぎたくなる。レンを恥ずかしがらせるネタができて、おいしい餌でも与えられた気分である。
レンが自覚しているとおり、相当汗っぽいし油臭い。夏の暑さの中、丸一日、フライヤーを扱っていたからだ。手はよく洗ってあるが、からあげの仕込みのためのにんにくのにおいが染みついている。服も汗臭くて埃が立つ。いったいいつ着替えたのだろうとルイスはこっそり思う。汚れていて満身創痍で可愛い。
「でもどうせ汗かきますからね」
とりあえずルイスはレンの服を脱がせていく。上のTシャツに、パンツの前を開ける。下のほうから引っ張って脱がせる。
やはり、とレンは焦る。
ルイスはレンの胸に額を寄せて、肌を味わう。首筋や、鎖骨、胸にキスをする。しょっぱい。気持ちいい。ルイスも上のシャツを脱いだ。肌を重ねるとあたたかい。
「シャワーを浴びさせてください!」
レンはルイスの胸を押すものの、ルイスは退こうとしない。こうなったルイスが人の話を聞かないと、レンはよくわかっている。今からここでする気だ。
「レン。ちゅ」
「ルイスさん、もう、聞いてないですね……」
ルイスはレンに口づける。最初は優しくする。レンの緊張を緩めるためだ。舌で唇を割る。舌を絡めて、口の中を犯すような気持ちになってくる。疲れのせいか、レンの動きは緩慢になっている。唾液の音を立てていると、レンは気持ちが高まってくるのか、すぐにとろとろしてくる。
「レン、リラックスしましょう」
ルイスはレンの下着越しに上から揉む。形をなぞるようにすると、はっきりとしてくる。
「っ、ん、んん」
「可愛い。すごくあたたかいです」
そう言って、ルイスはレンの下着を脱がせる。勃起したそれを指先で上下しはじめる。疲れており、すぐに出そうだとレンは思う。そして出したあかつきにはくたくたになりそう。
ルイスはレンの両足首をまとめて持ち上げて、秘部をあらわにさせる。いつものことだがレンはされるがままだ。疲弊していて抵抗できない。ローションを使ってルイスの指が入ってくる。いつ用意したのだろう、とレンは当惑する。だが身体の中を蹂躙する指の動きのせいで、呻くしかできない。頭もぼんやりしてくる。
「う……ん」
「レン、寝そう? 疲れてますよね」
「いえ、起きて、ます」
ルイスはレンの耳元で囁く。
「寝ていてもいいですよ? 寝ているレンを犯してもいいですか?」
全然よくない。
レンは目を覚ますことにした。無理にでも起きていなければ、睡眠姦されかねない。
「やっぱりルイスさんって、ちょっと、いや、かなり変態です」
れっきとしたにおいフェチであるし、すぐにいじわるを言うし、そのうえ睡眠姦まで入ってくると、レンは自分の身体が心配になってくる。体力に自信がないわけではないが、持たない気がする。
「もちろん、起きているほうが好きですよ。レンの可愛い反応が見たいですし。無理矢理はしませんのでご安心ください。起きているうちにコンセンサスを取ろうかと」
「……なんか……ご経験があるんですか」
「それは詮索してはいけませんね」
そう言って、ルイスは服を脱ぐ。
ソファの上で、レンの秘部に自身をあてがい、ルイスは挿入を試みる。レンの両足首を片手でまとめて上げ、太ももの裏側や、ふくらはぎをなぞる。少しずつ腰を動かしてレンを攻める。あちこちをルイスに触られると、レンはすぐに感じてしまう。感じやすいのではなく、ルイスが上手いのだとレンは思う。
「あっ、ルイスさん、ご、誤魔化して、ます」
「ねえ、レン。お互いに、知らないほうがいいこともあるんじゃないですか?」
「俺、これ以上は、ないです、っ」
「本当に?」
「ほ、ほんと、です、あっ、ああっ、待って、あ、ああ」
レンは性経験が少ない。ほとんど興味本位の幼いセックスしか知らない。それもあまり気持ちよかった覚えがない。自分の意思とは無関係に射精させられるような、腰砕けになるような行為はルイスとしかしていない。
「それは嬉しいです。僕だけですよ。この先ずっと」
と言って、ルイスはピストンを続ける。
「ん、あっ、あ、ルイスさん、やっ、あっ」
レンは短い鳴き声をあげる。その声を聞いているだけでルイスは満たされる。できることならずっと鳴かせていたい。疲れてくたくたになっている様子もそそる。
サディスティックな性格であるとルイスは自分でも思う。だがルイスはやめない。レンがこうされることが好きだとルイスは知っている。そしてレンはルイスにぐちゃぐちゃにされるのがやはり好きなのである。
「あっ、ああっ、あん」
「レン、可愛いです。レンの中、気持ちいい。レンは気持ちいい? もっと声を聞かせてください」
「気持ちい、ああっ、ああ、あっ」
「前も触ってほしい? お尻だけでイく?」
「も、もう、イく、イきそ……」
「レン、いやらしいです。すごくかわいい」
ルイスは大きく足を開いたレンにかぶさって密着する。
レンの両足を自分の肩にのせ、レンに圧し掛かり、レンの陰茎を腹部に押しつけながら、自分の肉棒でレンの奥深くまで抉るようにする。
そうしながら強く口づける。レンをがんじがらめにしている気分になる。それから激しく嬲る。何度も擦られて、レンの声がかすれてくる。
このまま、レンを押しつぶすようにして、思いっきり中に出したい。
「あっ、激しい、です、っ、んん、あっ、そこ、あ、イく」
「僕もイきそう、レン」
「ルイスさん、イく、俺、あっ、あああっ」
「レン、おいで、大好きです」
「あっ、好き、好きです、や、あっ、ああ……!」
「っ……」
レンはルイスに組み敷かれ、中に出されながら、自身も射精していた。
「ルイスさん?」
「先にちょっと触っておこうかと。ここで」
とルイスはいたって当然のことのように言う。
レンとしては、このやたら高そうな、シンプルでモダンな革張りのソファの上で事に及んで、もし汚しでもしたらと落ち着かない。撥水性がありそうなことと、色が黒であることが救いだ。
「あの、ルイスさん、俺、くさいと思います。今日。一回着替えましたけど、時間経ってるし、ほんとに、めっちゃにおうし」
「そうかな」
ルイスとしては、におうと言われたら嗅ぎたくなる。レンを恥ずかしがらせるネタができて、おいしい餌でも与えられた気分である。
レンが自覚しているとおり、相当汗っぽいし油臭い。夏の暑さの中、丸一日、フライヤーを扱っていたからだ。手はよく洗ってあるが、からあげの仕込みのためのにんにくのにおいが染みついている。服も汗臭くて埃が立つ。いったいいつ着替えたのだろうとルイスはこっそり思う。汚れていて満身創痍で可愛い。
「でもどうせ汗かきますからね」
とりあえずルイスはレンの服を脱がせていく。上のTシャツに、パンツの前を開ける。下のほうから引っ張って脱がせる。
やはり、とレンは焦る。
ルイスはレンの胸に額を寄せて、肌を味わう。首筋や、鎖骨、胸にキスをする。しょっぱい。気持ちいい。ルイスも上のシャツを脱いだ。肌を重ねるとあたたかい。
「シャワーを浴びさせてください!」
レンはルイスの胸を押すものの、ルイスは退こうとしない。こうなったルイスが人の話を聞かないと、レンはよくわかっている。今からここでする気だ。
「レン。ちゅ」
「ルイスさん、もう、聞いてないですね……」
ルイスはレンに口づける。最初は優しくする。レンの緊張を緩めるためだ。舌で唇を割る。舌を絡めて、口の中を犯すような気持ちになってくる。疲れのせいか、レンの動きは緩慢になっている。唾液の音を立てていると、レンは気持ちが高まってくるのか、すぐにとろとろしてくる。
「レン、リラックスしましょう」
ルイスはレンの下着越しに上から揉む。形をなぞるようにすると、はっきりとしてくる。
「っ、ん、んん」
「可愛い。すごくあたたかいです」
そう言って、ルイスはレンの下着を脱がせる。勃起したそれを指先で上下しはじめる。疲れており、すぐに出そうだとレンは思う。そして出したあかつきにはくたくたになりそう。
ルイスはレンの両足首をまとめて持ち上げて、秘部をあらわにさせる。いつものことだがレンはされるがままだ。疲弊していて抵抗できない。ローションを使ってルイスの指が入ってくる。いつ用意したのだろう、とレンは当惑する。だが身体の中を蹂躙する指の動きのせいで、呻くしかできない。頭もぼんやりしてくる。
「う……ん」
「レン、寝そう? 疲れてますよね」
「いえ、起きて、ます」
ルイスはレンの耳元で囁く。
「寝ていてもいいですよ? 寝ているレンを犯してもいいですか?」
全然よくない。
レンは目を覚ますことにした。無理にでも起きていなければ、睡眠姦されかねない。
「やっぱりルイスさんって、ちょっと、いや、かなり変態です」
れっきとしたにおいフェチであるし、すぐにいじわるを言うし、そのうえ睡眠姦まで入ってくると、レンは自分の身体が心配になってくる。体力に自信がないわけではないが、持たない気がする。
「もちろん、起きているほうが好きですよ。レンの可愛い反応が見たいですし。無理矢理はしませんのでご安心ください。起きているうちにコンセンサスを取ろうかと」
「……なんか……ご経験があるんですか」
「それは詮索してはいけませんね」
そう言って、ルイスは服を脱ぐ。
ソファの上で、レンの秘部に自身をあてがい、ルイスは挿入を試みる。レンの両足首を片手でまとめて上げ、太ももの裏側や、ふくらはぎをなぞる。少しずつ腰を動かしてレンを攻める。あちこちをルイスに触られると、レンはすぐに感じてしまう。感じやすいのではなく、ルイスが上手いのだとレンは思う。
「あっ、ルイスさん、ご、誤魔化して、ます」
「ねえ、レン。お互いに、知らないほうがいいこともあるんじゃないですか?」
「俺、これ以上は、ないです、っ」
「本当に?」
「ほ、ほんと、です、あっ、ああっ、待って、あ、ああ」
レンは性経験が少ない。ほとんど興味本位の幼いセックスしか知らない。それもあまり気持ちよかった覚えがない。自分の意思とは無関係に射精させられるような、腰砕けになるような行為はルイスとしかしていない。
「それは嬉しいです。僕だけですよ。この先ずっと」
と言って、ルイスはピストンを続ける。
「ん、あっ、あ、ルイスさん、やっ、あっ」
レンは短い鳴き声をあげる。その声を聞いているだけでルイスは満たされる。できることならずっと鳴かせていたい。疲れてくたくたになっている様子もそそる。
サディスティックな性格であるとルイスは自分でも思う。だがルイスはやめない。レンがこうされることが好きだとルイスは知っている。そしてレンはルイスにぐちゃぐちゃにされるのがやはり好きなのである。
「あっ、ああっ、あん」
「レン、可愛いです。レンの中、気持ちいい。レンは気持ちいい? もっと声を聞かせてください」
「気持ちい、ああっ、ああ、あっ」
「前も触ってほしい? お尻だけでイく?」
「も、もう、イく、イきそ……」
「レン、いやらしいです。すごくかわいい」
ルイスは大きく足を開いたレンにかぶさって密着する。
レンの両足を自分の肩にのせ、レンに圧し掛かり、レンの陰茎を腹部に押しつけながら、自分の肉棒でレンの奥深くまで抉るようにする。
そうしながら強く口づける。レンをがんじがらめにしている気分になる。それから激しく嬲る。何度も擦られて、レンの声がかすれてくる。
このまま、レンを押しつぶすようにして、思いっきり中に出したい。
「あっ、激しい、です、っ、んん、あっ、そこ、あ、イく」
「僕もイきそう、レン」
「ルイスさん、イく、俺、あっ、あああっ」
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「っ……」
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