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第三章 オクトーバーフェスト、二次会
四 解散
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テーブルタイムの後は、フリータイムだ。
女性たちはテーブルについたままで、男性から、話したい女性のところに行って、一対一で話す形式。五分交代で移動と決めてある。
一旦、男性は全員席を立ってもらい、壁際のスペースへ異動。フリータイム用の音楽をかけて、五分をはかる。
俺は司会進行。他の男性たちはみんなちゃんと行っているようだな。よしよし。
社シスくんは疲れたのか壁にもたれてる。技術部くんはテーブルで緊張しつつ女性と話してる。いい感じだ。
高岡主任は俺の隣から動かない。
「徹平くん、それ持つよ」
「ありがとうございます!」
高岡主任ときたら、ストップウォッチを持ってくれたり、フリップを書いてくれたり、司会進行のサポートをしてくれてる。
助かるなぁ。いろいろ助けてくれて。
俺、基本的に雑用係全般を含めてひとりでやらされるから、補助的なことしてくれるひとがいるって楽でいいな。
となりだと監視しやすいね。
でも監視されてる感。
つまり、俺が高岡主任を監視しているとき、高岡主任もまたこちらを監視しているのである……。
ニーチェか?
「高岡主任、フリータイムに行ってくださっていいですよ」
俺は高岡主任を促した。
高岡主任と話したいって女性の視線がすごく飛んできているの、気付かないはずがない。
なんとなく、俺はわかる。
高岡主任って、同じ会社の女性とくっつく気、なさそう。
さっきから俺の邪魔と手伝いばかりして、いったい何がしたいんだか。
「僕、好きなようにしていいんでしょ?」
係長と俺とのトイレ密談を引き合いに、高岡主任は堂々と言ってのけた。
そうだね。好きにさせとけって言ってたもんね。でも裏方に回らせろとは言ってなかったよ。土俵まで変えられると困るよ。ちゃんと表舞台にいてもらわないと。
ビアガーデンのお店のスタッフがやってきて、おやつの時間を迎えた。フリータイムのあとはおやつタイムを少し入れて、じきに解散だ。
アイスコーヒーかアイスティーのどちらかに、デザートは焼き菓子。持ち帰りも可能。
「おやつタイムです! 焼き菓子をお配りします! おひとりにつきおひとつです!」
おやつタイムをつつがなく終えて、解散の時間になった。
「みなさまお疲れさまでした~」
簡単な挨拶と案内をして、やっと解散だ。
つつがなく終えてよかったなー。
会場を後にするひとたちの雰囲気がなかなか良くて、いくつか二次会も開かれそう。これは期待。
社シスくんはどうやら男性たちと反省会みたいだけど。
そしてみんなが帰った会場で、俺はお店のスタッフのひとたちと一緒にお片付け。
でもなぜか、たくさんの二次会に誘われたはずの高岡主任が残っていた。
女性たちはテーブルについたままで、男性から、話したい女性のところに行って、一対一で話す形式。五分交代で移動と決めてある。
一旦、男性は全員席を立ってもらい、壁際のスペースへ異動。フリータイム用の音楽をかけて、五分をはかる。
俺は司会進行。他の男性たちはみんなちゃんと行っているようだな。よしよし。
社シスくんは疲れたのか壁にもたれてる。技術部くんはテーブルで緊張しつつ女性と話してる。いい感じだ。
高岡主任は俺の隣から動かない。
「徹平くん、それ持つよ」
「ありがとうございます!」
高岡主任ときたら、ストップウォッチを持ってくれたり、フリップを書いてくれたり、司会進行のサポートをしてくれてる。
助かるなぁ。いろいろ助けてくれて。
俺、基本的に雑用係全般を含めてひとりでやらされるから、補助的なことしてくれるひとがいるって楽でいいな。
となりだと監視しやすいね。
でも監視されてる感。
つまり、俺が高岡主任を監視しているとき、高岡主任もまたこちらを監視しているのである……。
ニーチェか?
「高岡主任、フリータイムに行ってくださっていいですよ」
俺は高岡主任を促した。
高岡主任と話したいって女性の視線がすごく飛んできているの、気付かないはずがない。
なんとなく、俺はわかる。
高岡主任って、同じ会社の女性とくっつく気、なさそう。
さっきから俺の邪魔と手伝いばかりして、いったい何がしたいんだか。
「僕、好きなようにしていいんでしょ?」
係長と俺とのトイレ密談を引き合いに、高岡主任は堂々と言ってのけた。
そうだね。好きにさせとけって言ってたもんね。でも裏方に回らせろとは言ってなかったよ。土俵まで変えられると困るよ。ちゃんと表舞台にいてもらわないと。
ビアガーデンのお店のスタッフがやってきて、おやつの時間を迎えた。フリータイムのあとはおやつタイムを少し入れて、じきに解散だ。
アイスコーヒーかアイスティーのどちらかに、デザートは焼き菓子。持ち帰りも可能。
「おやつタイムです! 焼き菓子をお配りします! おひとりにつきおひとつです!」
おやつタイムをつつがなく終えて、解散の時間になった。
「みなさまお疲れさまでした~」
簡単な挨拶と案内をして、やっと解散だ。
つつがなく終えてよかったなー。
会場を後にするひとたちの雰囲気がなかなか良くて、いくつか二次会も開かれそう。これは期待。
社シスくんはどうやら男性たちと反省会みたいだけど。
そしてみんなが帰った会場で、俺はお店のスタッフのひとたちと一緒にお片付け。
でもなぜか、たくさんの二次会に誘われたはずの高岡主任が残っていた。
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