恋。

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好きの始まり。

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ぼけぇーっと夕焼け空を眺めながら一人でとぼとぼ歩いていた。部活帰り。ラケットがはいっているカバンが重くて、まえのめりになる。突然、後ろからぽかりと頭をたたかれてサッとふりむくと清希がいた。
「おつかれー!今バドミントン終わったの?」
「そそ!なんで叩くんよ(笑)」
「美留がぼけぼけしてるから」
「かばんが重いの!」
「しょーがないやつだなぁ。はい、かばん交換!」
清希は自分が背負っていたリュックを私に渡して、私のバドバッグをひょいと背負い始めた。
「ありがとう。てか、軽っ!清希のバッグ何入ってんの!?笑笑」
「いや、ふつーだし(笑)美留のが重すぎんの」
「ごめん。やっぱりいいよ。自分で持つ」
「いやいや大丈夫!なめんなよー(笑)」
こーゆーさりげない優しさに改めて感心する。
〔清希の彼女でよかった〕と。
私達が出会ったきっかけはバドミントン。講習会みたいなので同じ班になって...。その時、中2だった私を高1の清希が教えてくれたんだ。〔いい人だなぁ〕なんて思ってはみたけど、もう、会うことないかもなぁって(笑)したら、その講習会のことをTwitterにあげてる人を見つけて、フォローしてみたら清希だった。運命かと1人でウキウキしてた私。DMで色々話してるうちに『好き』になってて...。
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