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第3章 中央高地戦線編
第18話 勝利を収めたものの
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・・18・・
フラッシュの魔法を放った後、忽然と姿を消した謎のローブ男。璃佳は完全に姿を見失ったのを確認すると小さく舌打ちをして、
「逃がしたか……。でも、どうやって消えた? まさか転移系魔法?」
「ローブの人物の発した単語的に、転移石かと。俺達がいた世界にはありました。使い切りでしたが、短距離なら転移出来ます。最もあちらでも貴重品でしたが……」
「私達には無い魔道具ってことか。次から次へと厄介な者も物も出てくるね。裏を返せば沢山情報を得られた訳でもあるけど」
「書類やら機械やら色々ありますからね。部屋に転がってる死体が生きていれば良かったんですが、仕方ありません」
「死人に口なし。代わりに書類と機械なら上々ってことにしておくかぁ……」
璃佳としては今後の戦略も踏まえると生きた証人が欲しかった所だが死んでるのだからどうしようもない。モノはあるのだからそれで良しとしようと、何が書いてあるか読めない異世界言語の書類を幾つか見つつ思考を切り替えることにした。
「探索と戦闘に三〇分もかかってないけど、外が気がかりだね。けど、ここに誰も残さないわけにはいかないし……。茜、外の様子を――」
「七条大佐、その必要が無くなりました。マジックジャミングが解除されています。レーダー、通信いずれも回復」
「おっとぉ、それは朗報だね関少佐。早速外の熊川に連絡して」
「はっ」
知花は熊川と連絡を始めた。
途中表情が明るくなったあたり、地上も状況が好転したのだろうか。いくつかやり取りを終えると、知花は璃佳に報告をする。
「熊川少佐によると地上にいたCTは東へ後退を始めたとのこと。全域でも同様の事象が確認されており、中央高地方面軍は一斉に追撃を開始。地上部隊は既に後方から東進してきた部隊と合流しているそうです」
「富士富士宮で起きたのと同じ事がここでもか……。CTを操作している捕虜の話は本当っぽいね」
「方法と技術はさっぱりですが、ここにある機械が関係していないは確かですね」
「そうだね米原少佐。書類と機械は情報参謀部行きにして任せよう。関少佐、外からは誰がここに来るって?」
「第一大隊の合流部隊が来るそうです。まだ未探索の部屋が一部あるので安全確認と捕虜の確保も兼ねていいかと、川崎少佐が言っていますが」
「許可するって伝えておいて。私達は外に出たいし」
「了解しました」
璃佳の命令を知花が伝えてから数分後、川崎少佐は部下二十名を連れてやってきた。入れ替わって孝弘達は外に出る。
地下壕から出ると、城の外の広場や道路には続々と諸部隊がやって来ており、機甲部隊や歩兵部隊は追撃に向かい、戦闘機や戦闘ヘリも東へと飛んでいっていた。
広場に着くと、孝弘と知花は水帆と大輝と合流する。数多の戦場を乗り越えた四人だから、戻ってくるのは当然といった様子で労いあった。
ただ、孝弘と知花の表情が複雑そうなのを見て水帆と大輝はすぐに気づく。
「何かあったのね」
「地下壕に入ったら神聖帝国軍人だろう軍人は仲間割れで死んでた。代わりに白のローブ男がいてな。たぶんA+ランク以上だったと思う」
「おいおい、戦闘になったのかよ」
「ああ、なった。空狐の茜が拘束術式を使ったらカウンターをされてな、流石は空狐でカウンターをカウンターしたんだが、その後の七条大佐の近接攻撃に魔法障壁を展開したんだよ。瞬時に一〇枚もな」
「一〇枚ですって?」
「穏やかじゃねえなあ」
「魔法の発動は早かったよ。魔法障壁の展開時間と数で計算すれば、私達よりほんの少し劣るくらい。だからA+かなって」
ちなみに孝弘達は同じ時間なら緊急で一三枚から一五枚は展開出来る。防御系に優れた大輝で一七枚なのだから、瞬時に一〇枚はかなりの手練であるといえる。
「その後、ローブ男はフラッシュを使って消えた。たぶん転移石だろうな」
「うへぇ……。アレに似たのがあっちにあるって事かよ。まさか当たり前に使ったんじゃねえよな?」
「希少らしい。わざわざ言うあたり真偽は定かじゃないけど、属国領の軍人が使わないあたり大量生産じゃないと思う」
「なら良いけどよ。転移石には俺らも苦しめられた事があっからな……。強敵が逃げて態勢を立て直されるなんて悪夢はゴメンだぜ」
「全くだ。ところでそっちはどうだった? ここを出る前に、CTが富士宮の時みたいに後退し始めたって報告は聞いたけど」
「途中まではいつもの化け物の波って感じだったわ。でも、突然進撃を止めて東に向かい始めてね。有視界距離までは叩き込みまくったから大漁よ。今は見ての通り追撃部隊が地上と空から掃討中ってとこ」
「CTを神聖帝国人とやらが操ってんのはマジだろうな。じゃねえと説明がつかねえ」
「マップを見てみたら、今は善光寺駅のラインを越えたね。当初作戦進出ラインまではいけそう。この様子ならそのちょっと先まで確保できるんじゃないかな」
「ま、勝ちは勝ちってこった」
「そうね。孝弘や知花が遭遇したローブ男は気になるけれど、情報が無いなら分析も推定もしようがないわ。捕虜から仕入れる情報を待ちましょ」
「ああ、そうだな」
孝弘達は富士・富士宮に続き甲府盆地でも勝利を収めた。
この日の日没までに、CTは善光寺ラインどころか石和温泉の先まで後退。数も半減していた。中央高地方面軍は石和温泉まで進出し、翌日以降に石和温泉付近を南北に結ぶ防衛線を構築開始。南側も鰍沢口まで進出する。これにより中央高地方面軍は甲府盆地南側を完全に押さえ、東側も甲府盆地の七割を確保することとなった。
日本軍にとって初の大規模攻勢作戦の勝利は他方面で戦う将兵達にとって大いに励みとなり士気向上に繋がる。軍上層部もこれなら甲府盆地を完全に奪還し、次は富士五湖方面や八王子に繋がる都留・大月方面の奪還に光明が差したと希望を抱くようになる。
しかし、孝弘達や璃佳、軍上層部の一部は白のローブ男の事が気がかりであった。
甲府盆地を奪還したとしても関東平野や国内各所にいるであろう侵略者側にはまだ、真の実力者がいるのではないか、と。
※ここまでお読み頂きありがとうございます。作品を読んで面白いと感じたり良い物語だと思って頂けましたら、お気に入り追加やいいねを頂けると、とても嬉しいです。引き続き作品をお楽しみくださいませ。
フラッシュの魔法を放った後、忽然と姿を消した謎のローブ男。璃佳は完全に姿を見失ったのを確認すると小さく舌打ちをして、
「逃がしたか……。でも、どうやって消えた? まさか転移系魔法?」
「ローブの人物の発した単語的に、転移石かと。俺達がいた世界にはありました。使い切りでしたが、短距離なら転移出来ます。最もあちらでも貴重品でしたが……」
「私達には無い魔道具ってことか。次から次へと厄介な者も物も出てくるね。裏を返せば沢山情報を得られた訳でもあるけど」
「書類やら機械やら色々ありますからね。部屋に転がってる死体が生きていれば良かったんですが、仕方ありません」
「死人に口なし。代わりに書類と機械なら上々ってことにしておくかぁ……」
璃佳としては今後の戦略も踏まえると生きた証人が欲しかった所だが死んでるのだからどうしようもない。モノはあるのだからそれで良しとしようと、何が書いてあるか読めない異世界言語の書類を幾つか見つつ思考を切り替えることにした。
「探索と戦闘に三〇分もかかってないけど、外が気がかりだね。けど、ここに誰も残さないわけにはいかないし……。茜、外の様子を――」
「七条大佐、その必要が無くなりました。マジックジャミングが解除されています。レーダー、通信いずれも回復」
「おっとぉ、それは朗報だね関少佐。早速外の熊川に連絡して」
「はっ」
知花は熊川と連絡を始めた。
途中表情が明るくなったあたり、地上も状況が好転したのだろうか。いくつかやり取りを終えると、知花は璃佳に報告をする。
「熊川少佐によると地上にいたCTは東へ後退を始めたとのこと。全域でも同様の事象が確認されており、中央高地方面軍は一斉に追撃を開始。地上部隊は既に後方から東進してきた部隊と合流しているそうです」
「富士富士宮で起きたのと同じ事がここでもか……。CTを操作している捕虜の話は本当っぽいね」
「方法と技術はさっぱりですが、ここにある機械が関係していないは確かですね」
「そうだね米原少佐。書類と機械は情報参謀部行きにして任せよう。関少佐、外からは誰がここに来るって?」
「第一大隊の合流部隊が来るそうです。まだ未探索の部屋が一部あるので安全確認と捕虜の確保も兼ねていいかと、川崎少佐が言っていますが」
「許可するって伝えておいて。私達は外に出たいし」
「了解しました」
璃佳の命令を知花が伝えてから数分後、川崎少佐は部下二十名を連れてやってきた。入れ替わって孝弘達は外に出る。
地下壕から出ると、城の外の広場や道路には続々と諸部隊がやって来ており、機甲部隊や歩兵部隊は追撃に向かい、戦闘機や戦闘ヘリも東へと飛んでいっていた。
広場に着くと、孝弘と知花は水帆と大輝と合流する。数多の戦場を乗り越えた四人だから、戻ってくるのは当然といった様子で労いあった。
ただ、孝弘と知花の表情が複雑そうなのを見て水帆と大輝はすぐに気づく。
「何かあったのね」
「地下壕に入ったら神聖帝国軍人だろう軍人は仲間割れで死んでた。代わりに白のローブ男がいてな。たぶんA+ランク以上だったと思う」
「おいおい、戦闘になったのかよ」
「ああ、なった。空狐の茜が拘束術式を使ったらカウンターをされてな、流石は空狐でカウンターをカウンターしたんだが、その後の七条大佐の近接攻撃に魔法障壁を展開したんだよ。瞬時に一〇枚もな」
「一〇枚ですって?」
「穏やかじゃねえなあ」
「魔法の発動は早かったよ。魔法障壁の展開時間と数で計算すれば、私達よりほんの少し劣るくらい。だからA+かなって」
ちなみに孝弘達は同じ時間なら緊急で一三枚から一五枚は展開出来る。防御系に優れた大輝で一七枚なのだから、瞬時に一〇枚はかなりの手練であるといえる。
「その後、ローブ男はフラッシュを使って消えた。たぶん転移石だろうな」
「うへぇ……。アレに似たのがあっちにあるって事かよ。まさか当たり前に使ったんじゃねえよな?」
「希少らしい。わざわざ言うあたり真偽は定かじゃないけど、属国領の軍人が使わないあたり大量生産じゃないと思う」
「なら良いけどよ。転移石には俺らも苦しめられた事があっからな……。強敵が逃げて態勢を立て直されるなんて悪夢はゴメンだぜ」
「全くだ。ところでそっちはどうだった? ここを出る前に、CTが富士宮の時みたいに後退し始めたって報告は聞いたけど」
「途中まではいつもの化け物の波って感じだったわ。でも、突然進撃を止めて東に向かい始めてね。有視界距離までは叩き込みまくったから大漁よ。今は見ての通り追撃部隊が地上と空から掃討中ってとこ」
「CTを神聖帝国人とやらが操ってんのはマジだろうな。じゃねえと説明がつかねえ」
「マップを見てみたら、今は善光寺駅のラインを越えたね。当初作戦進出ラインまではいけそう。この様子ならそのちょっと先まで確保できるんじゃないかな」
「ま、勝ちは勝ちってこった」
「そうね。孝弘や知花が遭遇したローブ男は気になるけれど、情報が無いなら分析も推定もしようがないわ。捕虜から仕入れる情報を待ちましょ」
「ああ、そうだな」
孝弘達は富士・富士宮に続き甲府盆地でも勝利を収めた。
この日の日没までに、CTは善光寺ラインどころか石和温泉の先まで後退。数も半減していた。中央高地方面軍は石和温泉まで進出し、翌日以降に石和温泉付近を南北に結ぶ防衛線を構築開始。南側も鰍沢口まで進出する。これにより中央高地方面軍は甲府盆地南側を完全に押さえ、東側も甲府盆地の七割を確保することとなった。
日本軍にとって初の大規模攻勢作戦の勝利は他方面で戦う将兵達にとって大いに励みとなり士気向上に繋がる。軍上層部もこれなら甲府盆地を完全に奪還し、次は富士五湖方面や八王子に繋がる都留・大月方面の奪還に光明が差したと希望を抱くようになる。
しかし、孝弘達や璃佳、軍上層部の一部は白のローブ男の事が気がかりであった。
甲府盆地を奪還したとしても関東平野や国内各所にいるであろう侵略者側にはまだ、真の実力者がいるのではないか、と。
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