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第217章『遭遇』
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第217章『遭遇』
「よっしゃぁぁぁぁぁ!」
「勝ったぁぁぁぁぁ!」
「げぇぇぇ!私かよ!」
午前中の曹長大部屋、ストーブの脇で拳を突き上げて喜ぶ曹長達と、彼等とは対照的に床へと伏せるタカコ。事の起こりは数分前、気晴らしにと始めたジャンケン大会。負けた人間が他の人間の飲み物を自腹を切って奢るという有り触れた遊び、彼等が『男気ジャンケン』と呼ぶそれに最後迄負け残ったのは今回はタカコで、今日は運悪く全員揃っている曹長達、その彼等の飲み物を自腹で購入とは手痛い出費だとがっくりと肩を落としていた。
「んで……?何買って来れば良いの?」
「酒」
「酒」
「酒」
「酒」
「俺も酒」
「ふざけんなお前等!課業中の午前中だぞ!しかも酒保に売ってねぇし!」
「課外になってから自室で呑むから心配すんな!」
「それに酒保に売ってる物限定なんて言ってねぇしな、俺等」
「はい決定ー、さ、商店街行って買って来い」
「タカコちゃん、行ってらっしゃーい」
古参下士官同士のノリは国は違っても何処も同じ、こうなればどうにも動かし様の無い事はタカコにもよく分かっている。仕方無い、買ってくるかと立ち上がり上着を着込み、曹長達の笑い声を背に大部屋を出た。
大和の暦の考え方では既に春だそうだが、冷え込みはまだまだ厳しく積もる事は無いが雪がちらつく事も有る。ふざけるな、何が春だと上着のポケットに両手を突っ込んで背を丸めて正門を潜って外へと出れば、後方から自分の名を呼ぶ声が聞こえて来て振り返った。
「何処に行くんだ」
「おお、敦賀。いやなに、大部屋の男気ジャンケンに負けてな。今から商店街に買い出しだ」
「……忙しい忙しいって言ってて、何やってんだてめぇ等曹長は……それに、てめぇは一応は女だろうが、男気ジャンケンとかサラッと言って平気な顔してるんじゃねぇよ……」
呆れた口調と面持ちで近付いて来たのは敦賀、それでも彼もまた嘗て通って来た道で事情は分かるのか無理に引き止める事もせず、
「何買うんだか知らねぇが付き合ってやるよ、俺も良い気晴らしになる」
と、そう言って横に立ち、やがて商店街へと向けて並んで歩き始める。
「それで?態々買い出しって、何を買うんだ。ジャンケンでってぇなら酒保に売ってるもんだろうが」
「普段ならそうなんだけどねぇ、今回は酒」
「……は?」
「酒」
「あいつ等……後で〆る……」
意図したわけではないが結果的に告げ口になってしまい、気難しい最先任を怒らせた曹長達に待ち受けているであろう災難を思いつつタカコは肩を揺らせて笑う。
一週間程前の夜襲で活気付いた空気は今も続いており、事情を知る上層部や古参下士官達の表情は明るい。そうでない新参達も上官や先輩達の様子を見て影響されるのか、海兵隊全体が明るい空気に包まれていた。そんな中での古参下士官らしい羽目の外し方、敦賀が彼等を叱責しないという事は立場上無いだろうが、それでも機嫌と状況が最悪な時よりは余程ましだろう。
「親爺、そこの一升瓶二本、舫ってくれ」
「はいはい、有り難う御座います」
向かった先は商店街の一角に在る酒屋、小分けになった小瓶を人数分買おうとするタカコを制して敦賀が店主へと声を掛ける。何をするつもりだと彼の方を見れば、
「良い、俺が出す。今日の課外はこれ呑みながら全員纏めて説教だ」
そう言って、タカコはそれを見て、叩き上げの最先任、部下達を労わる気持ちは誰よりも強いのだなと小さく笑う。立場として叱責しないわけにはいかないが、揃って酒を呑みながらというのであれば普段の働きに対しての労いの気持ちと半々なのだろう。
「何笑ってやがる、ほいほい言いなりになって勤務時間中に酒の買い出しなんざてめぇも同罪だ。逃げるんじゃねぇぞ」
「えー」
「えーじゃねぇよ」
支払いを終えて舫った一升瓶二本を受け取った敦賀に軽く頭を叩かれつつ店を出る。空気は相変わらず刺す様に冷たいが、他愛無い遣り取りに心がほんわりと温かくなるのを感じ、また笑った。
と、そんなタカコの意識が他へと向いたのはそんな時、往来で蹲る女を見つけ、どうかしたのかと思わずそちらへと駆け寄った。
「大丈夫?病院行くか?」
小さく震える背中、余程辛いのかと心配して声を掛けつつ傍らへと片膝を突けば、やや有ってから女がゆっくりと顔を上げる。
「って……凛ちゃんじゃん!どうしたの!?大丈夫?真吾呼んで来ようか!?」
そこにいたのは凛、真吾の掌中の珠が何故こんなところでと面食らって問い掛ければ、血の気の失せた真っ白な顔をした凛が辛そうな様子で口を開く。
「……多佳子、さん……いえ、ちょっと風邪ひいちゃって陸軍病院に行こうとしてたんですけど、急に眩暈が」
「駅行こうとしてたの?何で車呼ばないの!ああもう!ちょっと待って、敦賀、乗用車一台、都合付けて持って来てくれないか?」
「ああ、ちょっと待ってろ。真吾に知らせるか?」
「いえ、お仕事も忙しいみたいですし、心配掛けるといけないので内密にお願いします、大した事は無いので……お願いします」
「でも……」
「大丈夫です、病院に行くのだけお気持ちに甘えさせて頂くので、お願いします」
頑なに高根に知らせる事を拒む凛、本人がこうも嫌がるのでは無理強いも、と、タカコは敦賀と顔を見合わせて溜息を吐く。
「……だそうだ、私が病院連れて行って家迄送り届けるから、適当に誤魔化しておいてくれるか?」
敦賀を見上げてそう言い、敦賀も同じ様に溜息を吐くと、車を取って来るから待っていろと言って基地へと戻って行く。
「いやぁ、たまたま用事が有って買い物に来てたんだけどさ、本当に良かったよ。具合悪いなら無理しないで車呼ばないと、その様子なら真吾も朝気付いてただろうし心配してたでしょ?」
「はい……すみません」
「いや、私には謝らなくて良いけどさ」
道の真ん中では邪魔になると端に寄って座り込む二人、タカコがあれやこれやと世話を焼いている内に敦賀が車に乗って戻って来て、タカコは凛を助手席に乗せると
「じゃ、適当に誤魔化しておいてくれ、頼むよ」
そう敦賀に告げて運転席に乗り込み、陸軍病院へと向けて走り出した。
「よっしゃぁぁぁぁぁ!」
「勝ったぁぁぁぁぁ!」
「げぇぇぇ!私かよ!」
午前中の曹長大部屋、ストーブの脇で拳を突き上げて喜ぶ曹長達と、彼等とは対照的に床へと伏せるタカコ。事の起こりは数分前、気晴らしにと始めたジャンケン大会。負けた人間が他の人間の飲み物を自腹を切って奢るという有り触れた遊び、彼等が『男気ジャンケン』と呼ぶそれに最後迄負け残ったのは今回はタカコで、今日は運悪く全員揃っている曹長達、その彼等の飲み物を自腹で購入とは手痛い出費だとがっくりと肩を落としていた。
「んで……?何買って来れば良いの?」
「酒」
「酒」
「酒」
「酒」
「俺も酒」
「ふざけんなお前等!課業中の午前中だぞ!しかも酒保に売ってねぇし!」
「課外になってから自室で呑むから心配すんな!」
「それに酒保に売ってる物限定なんて言ってねぇしな、俺等」
「はい決定ー、さ、商店街行って買って来い」
「タカコちゃん、行ってらっしゃーい」
古参下士官同士のノリは国は違っても何処も同じ、こうなればどうにも動かし様の無い事はタカコにもよく分かっている。仕方無い、買ってくるかと立ち上がり上着を着込み、曹長達の笑い声を背に大部屋を出た。
大和の暦の考え方では既に春だそうだが、冷え込みはまだまだ厳しく積もる事は無いが雪がちらつく事も有る。ふざけるな、何が春だと上着のポケットに両手を突っ込んで背を丸めて正門を潜って外へと出れば、後方から自分の名を呼ぶ声が聞こえて来て振り返った。
「何処に行くんだ」
「おお、敦賀。いやなに、大部屋の男気ジャンケンに負けてな。今から商店街に買い出しだ」
「……忙しい忙しいって言ってて、何やってんだてめぇ等曹長は……それに、てめぇは一応は女だろうが、男気ジャンケンとかサラッと言って平気な顔してるんじゃねぇよ……」
呆れた口調と面持ちで近付いて来たのは敦賀、それでも彼もまた嘗て通って来た道で事情は分かるのか無理に引き止める事もせず、
「何買うんだか知らねぇが付き合ってやるよ、俺も良い気晴らしになる」
と、そう言って横に立ち、やがて商店街へと向けて並んで歩き始める。
「それで?態々買い出しって、何を買うんだ。ジャンケンでってぇなら酒保に売ってるもんだろうが」
「普段ならそうなんだけどねぇ、今回は酒」
「……は?」
「酒」
「あいつ等……後で〆る……」
意図したわけではないが結果的に告げ口になってしまい、気難しい最先任を怒らせた曹長達に待ち受けているであろう災難を思いつつタカコは肩を揺らせて笑う。
一週間程前の夜襲で活気付いた空気は今も続いており、事情を知る上層部や古参下士官達の表情は明るい。そうでない新参達も上官や先輩達の様子を見て影響されるのか、海兵隊全体が明るい空気に包まれていた。そんな中での古参下士官らしい羽目の外し方、敦賀が彼等を叱責しないという事は立場上無いだろうが、それでも機嫌と状況が最悪な時よりは余程ましだろう。
「親爺、そこの一升瓶二本、舫ってくれ」
「はいはい、有り難う御座います」
向かった先は商店街の一角に在る酒屋、小分けになった小瓶を人数分買おうとするタカコを制して敦賀が店主へと声を掛ける。何をするつもりだと彼の方を見れば、
「良い、俺が出す。今日の課外はこれ呑みながら全員纏めて説教だ」
そう言って、タカコはそれを見て、叩き上げの最先任、部下達を労わる気持ちは誰よりも強いのだなと小さく笑う。立場として叱責しないわけにはいかないが、揃って酒を呑みながらというのであれば普段の働きに対しての労いの気持ちと半々なのだろう。
「何笑ってやがる、ほいほい言いなりになって勤務時間中に酒の買い出しなんざてめぇも同罪だ。逃げるんじゃねぇぞ」
「えー」
「えーじゃねぇよ」
支払いを終えて舫った一升瓶二本を受け取った敦賀に軽く頭を叩かれつつ店を出る。空気は相変わらず刺す様に冷たいが、他愛無い遣り取りに心がほんわりと温かくなるのを感じ、また笑った。
と、そんなタカコの意識が他へと向いたのはそんな時、往来で蹲る女を見つけ、どうかしたのかと思わずそちらへと駆け寄った。
「大丈夫?病院行くか?」
小さく震える背中、余程辛いのかと心配して声を掛けつつ傍らへと片膝を突けば、やや有ってから女がゆっくりと顔を上げる。
「って……凛ちゃんじゃん!どうしたの!?大丈夫?真吾呼んで来ようか!?」
そこにいたのは凛、真吾の掌中の珠が何故こんなところでと面食らって問い掛ければ、血の気の失せた真っ白な顔をした凛が辛そうな様子で口を開く。
「……多佳子、さん……いえ、ちょっと風邪ひいちゃって陸軍病院に行こうとしてたんですけど、急に眩暈が」
「駅行こうとしてたの?何で車呼ばないの!ああもう!ちょっと待って、敦賀、乗用車一台、都合付けて持って来てくれないか?」
「ああ、ちょっと待ってろ。真吾に知らせるか?」
「いえ、お仕事も忙しいみたいですし、心配掛けるといけないので内密にお願いします、大した事は無いので……お願いします」
「でも……」
「大丈夫です、病院に行くのだけお気持ちに甘えさせて頂くので、お願いします」
頑なに高根に知らせる事を拒む凛、本人がこうも嫌がるのでは無理強いも、と、タカコは敦賀と顔を見合わせて溜息を吐く。
「……だそうだ、私が病院連れて行って家迄送り届けるから、適当に誤魔化しておいてくれるか?」
敦賀を見上げてそう言い、敦賀も同じ様に溜息を吐くと、車を取って来るから待っていろと言って基地へと戻って行く。
「いやぁ、たまたま用事が有って買い物に来てたんだけどさ、本当に良かったよ。具合悪いなら無理しないで車呼ばないと、その様子なら真吾も朝気付いてただろうし心配してたでしょ?」
「はい……すみません」
「いや、私には謝らなくて良いけどさ」
道の真ん中では邪魔になると端に寄って座り込む二人、タカコがあれやこれやと世話を焼いている内に敦賀が車に乗って戻って来て、タカコは凛を助手席に乗せると
「じゃ、適当に誤魔化しておいてくれ、頼むよ」
そう敦賀に告げて運転席に乗り込み、陸軍病院へと向けて走り出した。
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