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私(高橋稔)はUFOに吸い上げられ異星人と会う
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(夢でいい、夢であって欲しい)
「私(高橋稔)はUFOに吸い上げられ異星人と会う。」
一九七九年十月一日、午後十時五十五分過ぎの頃の事。香川県五色台山麓下、高松市亀水町小坂の自宅居間にて、ビール飲みながらテレビを見ていてTVコマーシャルタイムになったので、トイレに立ち、小用を足しながら夜空を眺めていると、西の空に、他の星より少し大きめのピンク色に輝きながら、チカチカと私になにか?合図を送るように輝いている一個の星に見とれて居た時、ズキンと頭に何かを感じた。
用を足し終えてから、庭先に下り、西の空を見たのですが、そこには先程のピンク色の星はないので、あきらめて少し頭を右に回して北北西方向の小高い山の谷間付近を見ると、なんとそこには金、オレンジ色と緑、青、の不気味な色を放ちながらゆらゆらと回転しながら浮いている物体有り。
何だろうと目をその物体に向けると、途端にその光がパーと光ったかと思うと、スーッと、凄いスピードで私の頭上まできて止まり、その緑、青色物体からなんとも言えないきれいな光がスーッと私の全身を包み込む。恐怖の為、私の体がエビ型に曲がりゆらりゆらりと宙に浮き、そのまま光っている物体に吸い込まれてしまった。
その時は、余りの恐ろしさに身もふるえ恐れ慄いていたことを記憶している。
ふと気を取り戻し目を開けると、そこはコンピューターのような非常にまぶしい光を放つゆるいカーブの部屋のようである。私はベッドのような物に体を仰向けに乗せられて足の部分、胸の部分、手も強くバンドのような物で縛られていた。
頭の部分でなにやらブツブツとまるでカニが泡を吹いているような音と共にキュルキュルキューンといった感じの音もきこえている。頭をその音の方向に向けると、何とそこには全身真っ白に輝き、銀色に光る服を着ているロボットのような物が三人いるではないか?
余りの光景にビックリしてそのものをよく見ると、目は赤く光り、赤かと思うとその目が、黄、金色と変わるではないか。体の大きさが三人とも一メートル二十センチ位で、足の先までは見えないが何とも不思議である。非常に小さいながらも何か強い力を持っているような気がした。恐ろしかった。
目が皆丸くて大きくその奥が赤く、又、黄色く光る。手は長くしかもその手が動いている。目、頭もそうであった。皆、奇妙な姿をしている。頭の横にはパンのような大きな物があり、口の部分はマスクをかけたような物があった。そんな不思議な光景を見ながら自分の意識はもうろうとしていた。ただただ、恐ろしさ通り越し放心状態であったと思う。
間もなくして、その白い光を放つ服のようなものを着た一人の人が「もう、君の検査はすんだ、しばらく君を自由にする」と、言われて自然に私を縛っていたベルト状のものがはずれて自由になれた。言葉何も言っていないのに、不思議にそのように言っているように、私には理解できた。
次に何やら違った感じの別の部屋のような処に、いつの間にか入っていた、振り返ると壁のようなものは、元の壁そのままであった。
その部屋をよく見ると、細い幅一メートル位の川らしき物があり、その川に水のような青い液体状の物が流れていように見える。はるか向こうには山のような物がある。よく見るとその川の向こう岸にゴムの木のような大きな葉を持つ植物が充満している。さっき見た銀色に光る目の丸い人物らしき人が七人、こちらの岸には同じ形の小さな四十センチ位の人が三人いる。皆、目が丸く白く銀色に光っている。皆、まるで珍しい物を見るように私の方を見ている。
突然、私の方にその小さな人物の前にいた耳の長い、まるで犬か猫のような動物がちょこちょこと近ずいてきた。別に恐ろしくはなかったがその犬のような動物が私に一メートル位まできた時、突然バタリと倒れ何の身動きもしない、すると、その銀色に
光った小さな三人が非常な目付きになり怒っているように感じた。どうも私の吐く息で動物は倒れたらしい。異常な雰囲気を感じたので、その部屋を出、他の部屋を見た。
その部屋には一メートル八十センチほどの大きな透明の筒が二十本くらい有り、どの筒も青く緑に近い色の透明な液体が入っている。すぐ目前の筒に男、横の筒には女の人間が裸で入っており、しかも生きている。その男と私の目が合った、と、男がにやっ、とする。びっくりしていると、傍にいた、異星人が「もう君は帰りなさい、元の処へ送ろう」といわれたように感じた。と、奇妙なことに自分では歩いていないのに、又、別のところに行っているような感じを受けたが、私は、丸い巾一メートル足らずのマンホールの蓋のような物の上にいた。
ふと、我に返ると、自宅の庭石の上にポカンと立ち元の空を見ているではないか?
何とも奇妙です不思議でならない。
(当日、三十六歳)
飛来してきたUFO
検査されている様子
UFO内の異星人の姿
(夢でいい、夢であって欲しい)
「私(高橋稔)はUFOに吸い上げられ異星人と会う。」
一九七九年十月一日、午後十時五十五分過ぎの頃の事。香川県五色台山麓下、高松市亀水町小坂の自宅居間にて、ビール飲みながらテレビを見ていてTVコマーシャルタイムになったので、トイレに立ち、小用を足しながら夜空を眺めていると、西の空に、他の星より少し大きめのピンク色に輝きながら、チカチカと私になにか?合図を送るように輝いている一個の星に見とれて居た時、ズキンと頭に何かを感じた。
用を足し終えてから、庭先に下り、西の空を見たのですが、そこには先程のピンク色の星はないので、あきらめて少し頭を右に回して北北西方向の小高い山の谷間付近を見ると、なんとそこには金、オレンジ色と緑、青、の不気味な色を放ちながらゆらゆらと回転しながら浮いている物体有り。
何だろうと目をその物体に向けると、途端にその光がパーと光ったかと思うと、スーッと、凄いスピードで私の頭上まできて止まり、その緑、青色物体からなんとも言えないきれいな光がスーッと私の全身を包み込む。恐怖の為、私の体がエビ型に曲がりゆらりゆらりと宙に浮き、そのまま光っている物体に吸い込まれてしまった。
その時は、余りの恐ろしさに身もふるえ恐れ慄いていたことを記憶している。
ふと気を取り戻し目を開けると、そこはコンピューターのような非常にまぶしい光を放つゆるいカーブの部屋のようである。私はベッドのような物に体を仰向けに乗せられて足の部分、胸の部分、手も強くバンドのような物で縛られていた。
頭の部分でなにやらブツブツとまるでカニが泡を吹いているような音と共にキュルキュルキューンといった感じの音もきこえている。頭をその音の方向に向けると、何とそこには全身真っ白に輝き、銀色に光る服を着ているロボットのような物が三人いるではないか?
余りの光景にビックリしてそのものをよく見ると、目は赤く光り、赤かと思うとその目が、黄、金色と変わるではないか。体の大きさが三人とも一メートル二十センチ位で、足の先までは見えないが何とも不思議である。非常に小さいながらも何か強い力を持っているような気がした。恐ろしかった。
目が皆丸くて大きくその奥が赤く、又、黄色く光る。手は長くしかもその手が動いている。目、頭もそうであった。皆、奇妙な姿をしている。頭の横にはパンのような大きな物があり、口の部分はマスクをかけたような物があった。そんな不思議な光景を見ながら自分の意識はもうろうとしていた。ただただ、恐ろしさ通り越し放心状態であったと思う。
間もなくして、その白い光を放つ服のようなものを着た一人の人が「もう、君の検査はすんだ、しばらく君を自由にする」と、言われて自然に私を縛っていたベルト状のものがはずれて自由になれた。言葉何も言っていないのに、不思議にそのように言っているように、私には理解できた。
次に何やら違った感じの別の部屋のような処に、いつの間にか入っていた、振り返ると壁のようなものは、元の壁そのままであった。
その部屋をよく見ると、細い幅一メートル位の川らしき物があり、その川に水のような青い液体状の物が流れていように見える。はるか向こうには山のような物がある。よく見るとその川の向こう岸にゴムの木のような大きな葉を持つ植物が充満している。さっき見た銀色に光る目の丸い人物らしき人が七人、こちらの岸には同じ形の小さな四十センチ位の人が三人いる。皆、目が丸く白く銀色に光っている。皆、まるで珍しい物を見るように私の方を見ている。
突然、私の方にその小さな人物の前にいた耳の長い、まるで犬か猫のような動物がちょこちょこと近ずいてきた。別に恐ろしくはなかったがその犬のような動物が私に一メートル位まできた時、突然バタリと倒れ何の身動きもしない、すると、その銀色に
光った小さな三人が非常な目付きになり怒っているように感じた。どうも私の吐く息で動物は倒れたらしい。異常な雰囲気を感じたので、その部屋を出、他の部屋を見た。
その部屋には一メートル八十センチほどの大きな透明の筒が二十本くらい有り、どの筒も青く緑に近い色の透明な液体が入っている。すぐ目前の筒に男、横の筒には女の人間が裸で入っており、しかも生きている。その男と私の目が合った、と、男がにやっ、とする。びっくりしていると、傍にいた、異星人が「もう君は帰りなさい、元の処へ送ろう」といわれたように感じた。と、奇妙なことに自分では歩いていないのに、又、別のところに行っているような感じを受けたが、私は、丸い巾一メートル足らずのマンホールの蓋のような物の上にいた。
ふと、我に返ると、自宅の庭石の上にポカンと立ち元の空を見ているではないか?
何とも奇妙です不思議でならない。
(当日、三十六歳)
飛来してきたUFO
検査されている様子
UFO内の異星人の姿
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