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UFOに乗り宇宙旅行、宇宙船内にて合体?
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「UFOに乗り宇宙旅行、宇宙船内にて合体?」
一九八○年四月二十三日午前二時頃、自宅二階北側の窓より北北西の方向から、またもや昨年十月一日に遭遇した、あの緑青、オレンジ色に光る物体が宙に浮いている。と、黄、緑、オレンジの光を強く放ちながらだんだん私の方に向かってきた。
枕もとの時計の針は二時をさしていた。光の帯びの上方に、キリスト様のようなヒゲを蓄えている人物がにこにことほほえみながら、私に手招きをする。と、私の体がフワァーの浮いたかと思うとそのUFOらしき物体に吸い込まれてゆくのです。
その様子は、ゆらりゆらりと、くの字のごとくスローなスピードで吸い上げられたのです。
吸い上げられた部屋は何もなく、銀色に光っていて、私は椅子に掛け宇宙の美しさに見とれている。UFOはすごいスピードでどんどん未知の宇宙を進む。何とも快適である、途中いろんな星・星が青く、赤く黄色く輝いてまるで私を祝福しているように感じた。と、突然右上方より二つの流星が左下方に走る。
まるで花火のように美しく、燃え尽きるように消えた。
UFOはどんどん進む。私は進行方向の、左側の窓辺で椅子に掛けている。椅子はふんわりとして心地良い、両腕を支えるようにできている。
窓はガラスのように透明なもので覆われていて宇宙歯丸見えである、と、又UFOの前方に何かの物体が激しくぶつかり、パシッとガラスに水をぶつけたように白く光を放ち炸裂する。これも又美しい。
そうした景色を何度も繰り返して進んでいくと、前方左のかなたに丸く、青く光った大きな星が浮かんでいる。あれは何だろうと注意してみていると、今度は私の足元の下方部分に、白く、青く光る大きな物体釜どんどん接近してくる。足元下にモチ網のような模様が白く輝いて美しい、美しさに心奪われていると、その大きな物体が目の前をふさいだかと思うと、私の意識はなくなってしまった。
ふと気が付くと、そこは銀色に光った小さな部屋である。部屋の中は銀色で、右側は透明な窓で星空が丸見えである。
星空に見とれていると、なんと、髪の長い腰の部分まで髪を垂れ下げた小柄な女の人が二人いるではないか。
余りの光景に自分の目を疑ったが、やはり事実である。一人はベッドのような物に横たわりねむっているようである。ベッドは真中に低い仕切のような物があり、その仕切のような物は高さが十センチくらいで固い物で出来ている。
私もベッドに横わたっているのだ。すると女の一人が立っていて私の方へ向かってくる。私の頭の部分まできた。よく見ると体には何一つ付けてなく、ウサギの生毛のようなやわらかい薄いピンク色の毛が全身を覆っているではないか?私も体には何もつけていない。
すると、その女の人が私の体を、臭いを嗅ぐように何度も、なんども、頭から足の先まで臭いを嗅ぐようにする。突然その女が私を抱きしめ私の腕をその女の長い髪の下にもっていく、何やら魚のような臭いを覚えている。そんな臭いを意識しながらも、私の体が自然にベッドより起き上がる。
女は私の両足から股間に自分の腰の部分をまるで蛇が獲物を捕らえたように巻きつける。と、私の男の部分が自然に何かに吸い付かれたようになり、至極心地よく自分が分からなくなってしまった。
その女の肌の薄い毛に、なにか磁石のようなひきつける力があったように思う。名はアーシャと云ったと思う。その部屋の窓とゆうより壁全体(右側)が透明で、外のキラキラと輝く星空が非常に美しいのが印象的だった。しばらくしてその部屋より、ヘリコプターの縄バシゴを降りるようにして餅網のような物の下に有る地面に降り立った。
そこは小さな丘のような処で、岡を中心に街並みがあり、放射状に道のような物がある。丘の中心には、大変美しい果物のような物が大盛りになっている。その果物の山の横に大きな一本の大木がある。
その丘に向かって、全身白く輝く一枚の布ようの物をまとった人々がたくさん集まってくるではないか。
あっちの未知、こっちの道からと。それはそれは、たくさんの人々である。
その集まってきた人々はじっと一点を見つめて何かを待っているようである。皆、色が白く、まるでロシア人のようである。
その人々の一部の人が、私の方に視線を配りながら、「ウクライナ、ウクライナ、東京の人」と、いいながら私に注目する。そうこうしていると突然、あの髭を蓄えたキリストのような人物が丘に立つ。皆の視線はその人物に向けられる。
こんな不思議な光景に酔いしれていた私は、ふと、我にかえりすぐ横(左側)に居る老人(五十歳位)に、「私は今ここにいるこの事を、早くポール先生(向井師)に伝えて欲しい」と、初めて言葉を出した。
三回たのんだが、その老人は全然私が言っていることが聞こえないように素知らぬ顔である。
そうこうしていると、そのキリスト様のやうな人物の後ろからゆっくりと、あの緑、青色の物体がやってきて、キリストのような人物の頭上で止まり、例の薄オレンジ、緑、青色光線が静かに、しかもやわらかく降り注ぐと、キリスト様のような人物が、スーッとその物体に吸い上げられる。と、今度は私をゆっくりと吸い上げる。
私は、無意識で、急いで靴を脱ぎその丘に置き去りにした事を意識している(一足、脱ぎ捨てた)感である。吸い上げた物体はすごいスピードで天空を駆け抜けるのです。自分は物体の進行方向の左側にゆったりと椅子に掛け、美しい宙の装いに酔いしれている。
その部屋には誰も居なく、ただ私一人であったのです。壁とか、前方の窓は全て透明な物体で何か大きな物に包まれている感じであった。
そんな夢心地から我にかえると、そこは毎日寝ているジブンノヘヤデアッタ。
時計は午前五時であった。
(当時三十六歳)
UFOにて宇宙旅行
一九八○年四月二十三日午前二時頃、自宅二階北側の窓より北北西の方向から、またもや昨年十月一日に遭遇した、あの緑青、オレンジ色に光る物体が宙に浮いている。と、黄、緑、オレンジの光を強く放ちながらだんだん私の方に向かってきた。
枕もとの時計の針は二時をさしていた。光の帯びの上方に、キリスト様のようなヒゲを蓄えている人物がにこにことほほえみながら、私に手招きをする。と、私の体がフワァーの浮いたかと思うとそのUFOらしき物体に吸い込まれてゆくのです。
その様子は、ゆらりゆらりと、くの字のごとくスローなスピードで吸い上げられたのです。
吸い上げられた部屋は何もなく、銀色に光っていて、私は椅子に掛け宇宙の美しさに見とれている。UFOはすごいスピードでどんどん未知の宇宙を進む。何とも快適である、途中いろんな星・星が青く、赤く黄色く輝いてまるで私を祝福しているように感じた。と、突然右上方より二つの流星が左下方に走る。
まるで花火のように美しく、燃え尽きるように消えた。
UFOはどんどん進む。私は進行方向の、左側の窓辺で椅子に掛けている。椅子はふんわりとして心地良い、両腕を支えるようにできている。
窓はガラスのように透明なもので覆われていて宇宙歯丸見えである、と、又UFOの前方に何かの物体が激しくぶつかり、パシッとガラスに水をぶつけたように白く光を放ち炸裂する。これも又美しい。
そうした景色を何度も繰り返して進んでいくと、前方左のかなたに丸く、青く光った大きな星が浮かんでいる。あれは何だろうと注意してみていると、今度は私の足元の下方部分に、白く、青く光る大きな物体釜どんどん接近してくる。足元下にモチ網のような模様が白く輝いて美しい、美しさに心奪われていると、その大きな物体が目の前をふさいだかと思うと、私の意識はなくなってしまった。
ふと気が付くと、そこは銀色に光った小さな部屋である。部屋の中は銀色で、右側は透明な窓で星空が丸見えである。
星空に見とれていると、なんと、髪の長い腰の部分まで髪を垂れ下げた小柄な女の人が二人いるではないか。
余りの光景に自分の目を疑ったが、やはり事実である。一人はベッドのような物に横たわりねむっているようである。ベッドは真中に低い仕切のような物があり、その仕切のような物は高さが十センチくらいで固い物で出来ている。
私もベッドに横わたっているのだ。すると女の一人が立っていて私の方へ向かってくる。私の頭の部分まできた。よく見ると体には何一つ付けてなく、ウサギの生毛のようなやわらかい薄いピンク色の毛が全身を覆っているではないか?私も体には何もつけていない。
すると、その女の人が私の体を、臭いを嗅ぐように何度も、なんども、頭から足の先まで臭いを嗅ぐようにする。突然その女が私を抱きしめ私の腕をその女の長い髪の下にもっていく、何やら魚のような臭いを覚えている。そんな臭いを意識しながらも、私の体が自然にベッドより起き上がる。
女は私の両足から股間に自分の腰の部分をまるで蛇が獲物を捕らえたように巻きつける。と、私の男の部分が自然に何かに吸い付かれたようになり、至極心地よく自分が分からなくなってしまった。
その女の肌の薄い毛に、なにか磁石のようなひきつける力があったように思う。名はアーシャと云ったと思う。その部屋の窓とゆうより壁全体(右側)が透明で、外のキラキラと輝く星空が非常に美しいのが印象的だった。しばらくしてその部屋より、ヘリコプターの縄バシゴを降りるようにして餅網のような物の下に有る地面に降り立った。
そこは小さな丘のような処で、岡を中心に街並みがあり、放射状に道のような物がある。丘の中心には、大変美しい果物のような物が大盛りになっている。その果物の山の横に大きな一本の大木がある。
その丘に向かって、全身白く輝く一枚の布ようの物をまとった人々がたくさん集まってくるではないか。
あっちの未知、こっちの道からと。それはそれは、たくさんの人々である。
その集まってきた人々はじっと一点を見つめて何かを待っているようである。皆、色が白く、まるでロシア人のようである。
その人々の一部の人が、私の方に視線を配りながら、「ウクライナ、ウクライナ、東京の人」と、いいながら私に注目する。そうこうしていると突然、あの髭を蓄えたキリストのような人物が丘に立つ。皆の視線はその人物に向けられる。
こんな不思議な光景に酔いしれていた私は、ふと、我にかえりすぐ横(左側)に居る老人(五十歳位)に、「私は今ここにいるこの事を、早くポール先生(向井師)に伝えて欲しい」と、初めて言葉を出した。
三回たのんだが、その老人は全然私が言っていることが聞こえないように素知らぬ顔である。
そうこうしていると、そのキリスト様のやうな人物の後ろからゆっくりと、あの緑、青色の物体がやってきて、キリストのような人物の頭上で止まり、例の薄オレンジ、緑、青色光線が静かに、しかもやわらかく降り注ぐと、キリスト様のような人物が、スーッとその物体に吸い上げられる。と、今度は私をゆっくりと吸い上げる。
私は、無意識で、急いで靴を脱ぎその丘に置き去りにした事を意識している(一足、脱ぎ捨てた)感である。吸い上げた物体はすごいスピードで天空を駆け抜けるのです。自分は物体の進行方向の左側にゆったりと椅子に掛け、美しい宙の装いに酔いしれている。
その部屋には誰も居なく、ただ私一人であったのです。壁とか、前方の窓は全て透明な物体で何か大きな物に包まれている感じであった。
そんな夢心地から我にかえると、そこは毎日寝ているジブンノヘヤデアッタ。
時計は午前五時であった。
(当時三十六歳)
UFOにて宇宙旅行
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