重ねた偽りが真実になるとき---------終

Shelter

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11.月の妹!?

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「そらくん、、、そらくん、、、」
「ん、、、あぁ、、月さん?」
「月さん?じゃないよ、いったいこんなところでどうしたのさ」
「あ、、えぇ、、とよく、、覚えてないなぁ」
「そっかぁ」
「今何時ですか?」
「えぇ~っと6時くらい?」
「まずいですね。。家に戻りましょう、、」
「、、、そうだね」
帰り道、月はずっと暗い顔をしていた。それを不審に思った空は、、
「月さん、、どうしました?」
「ん。。いや、、何でもないよ?」
「何でもないって顔じゃなかったですが?」
「レディに詮索するとは失礼な奴だなぁ~」
「レディって何ですか?まぁ隠し事なら別にいいですよ」
「うん、そうしてくれると助かる」
それから少しして、家まであと少しのところまで来たとき
「おねーちゃーーん!」
「ん?」
「あ!」
あっけにとられているうちに、少女が月に飛び掛かった
月がバランスを崩しながら、慌てている
「そちらは?」
「いずみはね!いずみっていうの!月いずみ!」
「月さん、あってますか?」
「うんあってるよ、私の妹」
「なぜここに?」
「近いうちに家に来る予定だったんだけど思ったよりもはやかったからビックリしてるとこ」
月が苦笑いをしながらそう答えると空が
「いずみちゃん、お兄ちゃんと帰ろ?おねぇちゃん困ってるよ?」
「、、、、うん!そうする!」
いずみちゃんに質問をしていくと少しわかった
いずみちゃんは中学3年生の受験生
高校の近くに早めに引っ越すという理由で姉の元に引っ越して来た
今行ってる中学まではここから電車で1時間ほどのところらしい
中学卒業した後じゃダメなのかと聞くと
「なんとなく!」と満面の笑みで答えられた、
そんな質問をしているうちに家に着いた
月と空が自室に戻る。
しばらくして空は夕飯を作り終えて月の部屋に持っていく、料理ができないらしい月の頼みで夕飯は空が作っている
月の部屋のドアをガチャリと開け
「持ってきましたよ~」というと
いずみちゃんが「え?」と、驚いている。
「お!いずみちゃんはカレー好き?」
「う、、ん?カレーは好きだけどおにーちゃんどうしたの?」
「いつも通り夕飯を持ってきただけだよ?」
「お鍋とお皿とスプーン持って?」
「うん、、?」
「重くないの?」
「少しだけ」
「はぁぁぁ、、、」いずみが大きなため息をつき布団で寝ている月を叩き起こす
「おねぇちゃん!ご飯作れないのは知ってたけど、作ってもらうってのはどうなの?それにそれを持ってきてもらうとか!もぉ~~!、、、あ!お兄ちゃん!悪いけど部屋戻ってていいよ、おねぇちゃん連れてくから」
「はーい」
ドアを出ても、いずみちゃんのお説教が聞こえて少し笑いながら
『いずみちゃんは料理できるのかな?』
なんてことを考えるのであった
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