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駆け出し冒険者の章
31.初めての
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そもそも、魔法を錬金術で作るという意味を愛莉自身、分かってはいない。
魔法そのものは目に見えても、『魔法』という物質がある訳ではない。無いものを錬金術で作るとは一体どうすればいいのか。
「サフィー、魔法って具体的にどうすれば使えるようになるの?」
だから先ずは魔法のプロセスを理解する事が重要だ。魔法を覚えるのには何が必要なのか、魔法を実際に行使する為にはどうすればいいのか、魔法を会得する条件、使用する条件を。
「そうね、先ずは魔導書を読んで魔法を深く理解するの。どんな属性の魔法なのか、魔導変換にはどうすればいいのか、他にも色々あるわ」
「それだけ?」
「違うわ。魔法を深く理解したら、魔法陣を描いて契約するの。この時、しっかりと理解してないと契約に失敗するし、レベルが足りなくても契約出来ないわ。わたしが使える初級の攻撃魔法はレベルが必要無いの。レベル1でも契約出来るのよ」
サフィーの話を頭の中に叩き込む愛莉。そしてその話を咀嚼し、魔法習得の為の条件を考察してみる。
魔法習得の為の条件は主に二つ。一つは魔法を深く理解する事。そしてもう一つは実際に契約する事。この二つの条件が揃って初めて魔法が使用可能となる。
「契約には当然【魔法契約】のスキルが必要なんだよね?」
「そうよ。アイリも知ってると思うけど、わたしは【攻撃魔法契約】と【補助魔法契約】のスキルを持ってるわ。だから初級の攻撃魔法を契約出来たの」
そこでふと愛莉は思い至る。そう言えばサフィーの補助魔法をまだ見た事が無いなと。今までは機会が無くて使わなかっただけなのだろうか、それともーーーーー
「サフィーって補助魔法も使えるの?」
「………使えないわ。わたしに魔法を教えてくれた師匠が、攻撃魔法契約のスキルしか持って無かったの。だから補助魔法の魔導書も持って無かったのよね……」
「魔法の種類ごとに魔導書が違うの?」
「そうなのよ。攻撃、補助、回復の魔法それぞれ違う魔導書が必要なんだけど……魔導書って高くて手が出ないのよね……」
故郷の村からファルディナの街にやって来た際に、サフィーは本屋を覗いて補助魔法の魔導書を探したらしい。そして見つけたのだが、お値段は大銀貨四枚。とても手が出ずに諦めたのだと言う。
(大銀貨四枚って四十万円かぁ……確かに高いよねそれ……)
いつかは欲しいと思っているらしいが、とりあえず攻撃魔法があれば事足りるので、本当にいつか余裕が出来た時に購入して勉強したいのだと愛莉に答えた。その答えを聞いて、愛莉は更に思考を巡らせる。
(補助魔法の魔導書を読んでないサフィーが会得する為には……理解と契約のプロセスその物をサフィーの身体に植え付ける必要がある……で合ってるのかな……?)
そこから導き出した愛莉の答えは、つまり【魔法契約】のスキルを持つ者が手にした瞬間、その魔法を覚える『アイテム』を作る事。なので作るのは筋力上昇という魔法そのものでは無く、手にした瞬間魔法を習得する『魔法習得のアイテム』である。
(でも……具体的にどんなアイテムも作ればいいのかな)
手の中にあるワイルドウルフから筋力上昇の魔法を錬金出来るのは分かっている。あとは、この魔石でどういう形状のアイテムを錬金するかだ。それには、先ほどサフィーからいいヒントを貰っていた。
(魔法を理解する為の魔導書……って事はこの魔石から魔導書のアイテムを作り出せば………)
頭の中で考えが纏まってゆく。愛莉が思考を巡らせている間、他の三人は一言も発せずに愛莉を見つめていた。そしてそんな皆の視線の中、愛莉がワイルドウルフの魔石を握りしめ、いつものように錬金術を発動させる。
(イメージ……魔導書のイメージ。魔導書を手にした瞬間魔法を習得出来る、そんなアイテムのイメージ)
愛莉の手が輝き出す。それはワイルドウルフの魔石を光で包み込み、そしてーーーー
ーー錬金術のレベルが不足しています。
ーー想像力のステータスが不足しています。
ーー具現化のステータスが不足しています。
「…………え?」
頭の中に響いたのは、いつものレベルアップとは違う文言。不足していますと、そう言われたのだ。
ハッと顔を上げ、手の中の魔石を見る。すると、魔石は何も形を変えず、錬金術を発動する前の状態のままだった。
「……愛莉?」
「ど、どうしたの!?」
呆然とする愛莉の顔を覗き込む未来とサフィー。リーシャも心配そうな表情を浮かべている。
そんな三人の顔を見回し、愛莉がポツリと呟いた。
「………失敗したみたい」
愛莉が初めて錬金術を失敗した瞬間だった。
■■■
グリーグの森を出て街道を歩く四人の美少女達。時刻は午後六時前、西の空は一面の茜色に染まり夜の訪れを予感させる。
「お腹空いたーーっ!!早く帰りたいね!」
「本当ね。あんなに森の中を歩き回ったの初めてだったし」
昼食は森の中で素早く済ませたが、あれからもう結構な時間が経っている。愛莉、リーシャ、サフィーは元より、いつも食欲旺盛な未来などは特に腹を空かせていた。とは言え、どうやら思っていたよりも少し早く街に辿り着けそうだった。召喚獣の雷鳥が予想よりも早く見つかったのが主な理由だった。
「サフィー、ごめんね。わたしが錬金失敗したせいで新しい魔法が………」
「もうアイリ!その話はもう無しだって言ったじゃない!ってかアイリは全然何も悪くないし」
先ほどから隙さえあればサフィーに謝罪の言葉を述べる愛莉に対して、サフィーは何度も何度も愛莉の謝罪を跳ね除ける。愛莉は悪くない、謝って貰う事なんか何も無いのだと。
「そりゃあ、正直少しは期待したわよ。魔法鞄すら簡単に作っちゃったアイリなら魔法も作れるのかもって。でも、世の中そう何でも思い通りにはならないのよ。ってか、何でも思い通りになったらつまらないじゃない」
「サフィー………」
「そうそう!思い通りにならないから努力しようって思うんだよ愛莉!失敗したから次は失敗しないように頑張ろうって思うんだよ!」
「未来……」
「ふふ、アイリはとても真面目さんなのね。でもね、わたしもサフィーもミクも、アイリなら次は成功するって信じてるわ。諦めてはいないんでしょう?」
「リーシャ……うん、諦めてないよ」
愛莉のその言葉に未来、リーシャ、サフィーは笑顔を浮かべる。愛莉が諦めない限り、きっと何だって出来る。愛莉は絶対に成功させる、そう信じているのだ。
「じゃあもう謝るのは無しよ。お互いもっともっと頑張りましょう」
「……うん。待っててねサフィー」
いつの間にか四人で手を繋いで歩いていた。帝国の今の季節は初夏、夕暮れ時の温い風が皆の身体を撫でるように吹き抜けてゆく。そんな風を浴びながら、ふとサフィーが思っていた事を口にする。
「そう言えば本当に魔法鞄の事、周りに秘密にしなくてもいいの?きっと大騒ぎになるわよ?」
実は先ほど、愛莉が錬金術で作った魔法鞄について歩きながら皆で話し合った。リーシャとサフィーは何とか秘密にするべきだと唱えたが、それだと魔法鞄の中に入っているワイルドウルフをギルドに買い取って貰う祭に面倒だと思い、未来と愛莉は素直に魔法鞄を持っている事を告げるべきだと提案した。
「そうよねぇ……今その魔法鞄の中にはワイルドウルフが七匹。その容量の魔法鞄を買うとなると金貨数枚の値段……わたし達がそんな大金持ってるって思われるのは不自然じゃないかしら?」
と言うのがリーシャとサフィーの懸念だ。何故二ヶ月間薬草採取の依頼しかしていなかったのに、そんな大金を持っているのか。それに対して未来と愛莉が出した答えがーーーー
「うん。だから愛莉が言ったようにさ、あたし達の国では安く買えるって事にすればいいじゃん!どうせ誰も日本になんて来れないんだからバレないって」
「そうそう。あと、わたしと未来の家が少し裕福だったって事にすれば大丈夫だと思う。この魔法鞄は親に買って貰った事にしておけばいいよ」
「実際は貧乏だけどね、あたしんち!」
つまり、二人の故郷であるニホンでは魔法鞄は安価で買える、とは言えそこそこの値段はするので親に買って貰った、そういう事にしようと言うのだ。
その話を聞いて、リーシャもサフィーも仕方なく折れる。確かに毎回毎回他の冒険者に隠れてこっそり魔法鞄から素材を取り出すのも大変だ。それならば堂々と持っていると周知させた方が、今後も色々と活動しやすくなる。
そんな話をしながら歩いていると、遂にファルディナの街の灯りが見えてきたのだった。
魔法そのものは目に見えても、『魔法』という物質がある訳ではない。無いものを錬金術で作るとは一体どうすればいいのか。
「サフィー、魔法って具体的にどうすれば使えるようになるの?」
だから先ずは魔法のプロセスを理解する事が重要だ。魔法を覚えるのには何が必要なのか、魔法を実際に行使する為にはどうすればいいのか、魔法を会得する条件、使用する条件を。
「そうね、先ずは魔導書を読んで魔法を深く理解するの。どんな属性の魔法なのか、魔導変換にはどうすればいいのか、他にも色々あるわ」
「それだけ?」
「違うわ。魔法を深く理解したら、魔法陣を描いて契約するの。この時、しっかりと理解してないと契約に失敗するし、レベルが足りなくても契約出来ないわ。わたしが使える初級の攻撃魔法はレベルが必要無いの。レベル1でも契約出来るのよ」
サフィーの話を頭の中に叩き込む愛莉。そしてその話を咀嚼し、魔法習得の為の条件を考察してみる。
魔法習得の為の条件は主に二つ。一つは魔法を深く理解する事。そしてもう一つは実際に契約する事。この二つの条件が揃って初めて魔法が使用可能となる。
「契約には当然【魔法契約】のスキルが必要なんだよね?」
「そうよ。アイリも知ってると思うけど、わたしは【攻撃魔法契約】と【補助魔法契約】のスキルを持ってるわ。だから初級の攻撃魔法を契約出来たの」
そこでふと愛莉は思い至る。そう言えばサフィーの補助魔法をまだ見た事が無いなと。今までは機会が無くて使わなかっただけなのだろうか、それともーーーーー
「サフィーって補助魔法も使えるの?」
「………使えないわ。わたしに魔法を教えてくれた師匠が、攻撃魔法契約のスキルしか持って無かったの。だから補助魔法の魔導書も持って無かったのよね……」
「魔法の種類ごとに魔導書が違うの?」
「そうなのよ。攻撃、補助、回復の魔法それぞれ違う魔導書が必要なんだけど……魔導書って高くて手が出ないのよね……」
故郷の村からファルディナの街にやって来た際に、サフィーは本屋を覗いて補助魔法の魔導書を探したらしい。そして見つけたのだが、お値段は大銀貨四枚。とても手が出ずに諦めたのだと言う。
(大銀貨四枚って四十万円かぁ……確かに高いよねそれ……)
いつかは欲しいと思っているらしいが、とりあえず攻撃魔法があれば事足りるので、本当にいつか余裕が出来た時に購入して勉強したいのだと愛莉に答えた。その答えを聞いて、愛莉は更に思考を巡らせる。
(補助魔法の魔導書を読んでないサフィーが会得する為には……理解と契約のプロセスその物をサフィーの身体に植え付ける必要がある……で合ってるのかな……?)
そこから導き出した愛莉の答えは、つまり【魔法契約】のスキルを持つ者が手にした瞬間、その魔法を覚える『アイテム』を作る事。なので作るのは筋力上昇という魔法そのものでは無く、手にした瞬間魔法を習得する『魔法習得のアイテム』である。
(でも……具体的にどんなアイテムも作ればいいのかな)
手の中にあるワイルドウルフから筋力上昇の魔法を錬金出来るのは分かっている。あとは、この魔石でどういう形状のアイテムを錬金するかだ。それには、先ほどサフィーからいいヒントを貰っていた。
(魔法を理解する為の魔導書……って事はこの魔石から魔導書のアイテムを作り出せば………)
頭の中で考えが纏まってゆく。愛莉が思考を巡らせている間、他の三人は一言も発せずに愛莉を見つめていた。そしてそんな皆の視線の中、愛莉がワイルドウルフの魔石を握りしめ、いつものように錬金術を発動させる。
(イメージ……魔導書のイメージ。魔導書を手にした瞬間魔法を習得出来る、そんなアイテムのイメージ)
愛莉の手が輝き出す。それはワイルドウルフの魔石を光で包み込み、そしてーーーー
ーー錬金術のレベルが不足しています。
ーー想像力のステータスが不足しています。
ーー具現化のステータスが不足しています。
「…………え?」
頭の中に響いたのは、いつものレベルアップとは違う文言。不足していますと、そう言われたのだ。
ハッと顔を上げ、手の中の魔石を見る。すると、魔石は何も形を変えず、錬金術を発動する前の状態のままだった。
「……愛莉?」
「ど、どうしたの!?」
呆然とする愛莉の顔を覗き込む未来とサフィー。リーシャも心配そうな表情を浮かべている。
そんな三人の顔を見回し、愛莉がポツリと呟いた。
「………失敗したみたい」
愛莉が初めて錬金術を失敗した瞬間だった。
■■■
グリーグの森を出て街道を歩く四人の美少女達。時刻は午後六時前、西の空は一面の茜色に染まり夜の訪れを予感させる。
「お腹空いたーーっ!!早く帰りたいね!」
「本当ね。あんなに森の中を歩き回ったの初めてだったし」
昼食は森の中で素早く済ませたが、あれからもう結構な時間が経っている。愛莉、リーシャ、サフィーは元より、いつも食欲旺盛な未来などは特に腹を空かせていた。とは言え、どうやら思っていたよりも少し早く街に辿り着けそうだった。召喚獣の雷鳥が予想よりも早く見つかったのが主な理由だった。
「サフィー、ごめんね。わたしが錬金失敗したせいで新しい魔法が………」
「もうアイリ!その話はもう無しだって言ったじゃない!ってかアイリは全然何も悪くないし」
先ほどから隙さえあればサフィーに謝罪の言葉を述べる愛莉に対して、サフィーは何度も何度も愛莉の謝罪を跳ね除ける。愛莉は悪くない、謝って貰う事なんか何も無いのだと。
「そりゃあ、正直少しは期待したわよ。魔法鞄すら簡単に作っちゃったアイリなら魔法も作れるのかもって。でも、世の中そう何でも思い通りにはならないのよ。ってか、何でも思い通りになったらつまらないじゃない」
「サフィー………」
「そうそう!思い通りにならないから努力しようって思うんだよ愛莉!失敗したから次は失敗しないように頑張ろうって思うんだよ!」
「未来……」
「ふふ、アイリはとても真面目さんなのね。でもね、わたしもサフィーもミクも、アイリなら次は成功するって信じてるわ。諦めてはいないんでしょう?」
「リーシャ……うん、諦めてないよ」
愛莉のその言葉に未来、リーシャ、サフィーは笑顔を浮かべる。愛莉が諦めない限り、きっと何だって出来る。愛莉は絶対に成功させる、そう信じているのだ。
「じゃあもう謝るのは無しよ。お互いもっともっと頑張りましょう」
「……うん。待っててねサフィー」
いつの間にか四人で手を繋いで歩いていた。帝国の今の季節は初夏、夕暮れ時の温い風が皆の身体を撫でるように吹き抜けてゆく。そんな風を浴びながら、ふとサフィーが思っていた事を口にする。
「そう言えば本当に魔法鞄の事、周りに秘密にしなくてもいいの?きっと大騒ぎになるわよ?」
実は先ほど、愛莉が錬金術で作った魔法鞄について歩きながら皆で話し合った。リーシャとサフィーは何とか秘密にするべきだと唱えたが、それだと魔法鞄の中に入っているワイルドウルフをギルドに買い取って貰う祭に面倒だと思い、未来と愛莉は素直に魔法鞄を持っている事を告げるべきだと提案した。
「そうよねぇ……今その魔法鞄の中にはワイルドウルフが七匹。その容量の魔法鞄を買うとなると金貨数枚の値段……わたし達がそんな大金持ってるって思われるのは不自然じゃないかしら?」
と言うのがリーシャとサフィーの懸念だ。何故二ヶ月間薬草採取の依頼しかしていなかったのに、そんな大金を持っているのか。それに対して未来と愛莉が出した答えがーーーー
「うん。だから愛莉が言ったようにさ、あたし達の国では安く買えるって事にすればいいじゃん!どうせ誰も日本になんて来れないんだからバレないって」
「そうそう。あと、わたしと未来の家が少し裕福だったって事にすれば大丈夫だと思う。この魔法鞄は親に買って貰った事にしておけばいいよ」
「実際は貧乏だけどね、あたしんち!」
つまり、二人の故郷であるニホンでは魔法鞄は安価で買える、とは言えそこそこの値段はするので親に買って貰った、そういう事にしようと言うのだ。
その話を聞いて、リーシャもサフィーも仕方なく折れる。確かに毎回毎回他の冒険者に隠れてこっそり魔法鞄から素材を取り出すのも大変だ。それならば堂々と持っていると周知させた方が、今後も色々と活動しやすくなる。
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