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駆け出し冒険者の章
48.乗り合い
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翌朝、四人全員早起きをして、いつもよりかなり早い朝食を取った。
今日は『風鳴き山』に挑戦するとあって、四人とも気合いは充分過ぎるほどみなぎらせている。何せ、今日に疲れを残さない為に、未来と愛莉のカップルも、リーシャとサフィーのカップルも、昨晩は身体を重ねる事無く就寝したほどだ。なので、全員若干欲求不満なのだが、それは今日の戦闘で発散させればいい。
「あ、もう薬屋さん開いてるね!」
おそらく、今日の攻撃の要となるのはリーシャの召喚獣である。ほぼ間違いなく、現在のサフィーの魔法では風鳴き山のモンスターにはダメージを与えられない。なので山頂を目指しつつモンスターを狩り、全員のレベルを上げながら進む。
上手く行けば山頂に到着する頃には、レベル20近くまで上がっているかもしれない。そうすれば、サフィーの魔法も通用するようになってくる。
「追加でマジックポーション多めに買って行きましょ」
ランクアップモンスターは『ルフ』という巨大な鳥型のモンスター。空を飛ぶモンスターである以上、どうしたってサフィーの魔法は必要になって来るし、リーシャの召喚獣も然りだ。
つまり、二人の為にマジックポーションを出来るだけ持って行く事が、風鳴き山攻略の重要なポイントになると、四人とも理解していた。
「あとはあたしの剣と投擲がどれぐらい通用するかだよね!」
「うん。石刀での投擲が有効なら結構楽なんだけどね」
何せ、ビッグフットはレベル18、ランクアップモンスターのルフに至っては、レベル21だと聞いている。その他に出没するモンスターも、おそらくレベル20近くはあるのだろう。
そんな相手に、レベル13の四人が挑もうと言うのだ。おそらく確実にダメージを与えられると分かっているのはリーシャだけ。もし未来の攻撃が通用しなければ、序盤はリーシャにだけ負担を負わせる事になってしまう。
「よーしっ!頑張るぞーーッ!!」
持ち前の明るさで不安など一切感じさせない未来。スナイプ達以上に無謀な事をしようとしているのに、全員何故か何とかなる気がしている。それはきっと、何だかんだ言って未来がとんでも無い事をするような予感がしているからに他ならない。
だって、レベル1の女子高生がレベル8のワイルドウルフを倒したのだ。あの時に比べれば、今回の方がずっとイージーでは?そう思わずにはいられない愛莉だった。
薬屋でマジックポーションを数本買い、乗り合い馬車の停留所へと向かう四人。基本的に少し遠くの狩場やダンジョンへ赴く際には、定期便の馬車に乗って行くものである。
当然乗車賃は払わなければならないが、徒歩で行くよりずっと時間が短縮出来る。帰りもヘトヘトな所を歩いて帰るより、馬車に乗って帰る方が楽なのは言うまでもない。
「あれが停留所よ。えーと、風鳴き山行きは…………あの馬車みたいね」
馬車の前では御者を務める男が大時計を見ながら乗客を待っている。馬車の本数は、その時の冒険者の数によって変動する。現在、風鳴き山に挑戦している冒険者は少ないので、本数は二本だけ。早朝のこの時間ともう少し遅い時間だ。
「おはようございます。風鳴き山へ行きたいのですけど」
「あと十五分で出発だよ。一人大銅貨一枚ね」
それぞれ大銅貨一枚を支払って馬車に乗り込む。十人乗りの馬車には、誰も乗って居なかった。初めて見る馬車に少し興奮する未来と、興味深そうに隅々まで確認する愛莉。
「おおっ、これが馬車かー!結構広いんだね」
「うん。窓も有るから思ったより明るいね」
椅子は両端の壁際に、長椅子の様な形で取り付けられている。乗り降りするのは後方からで、バスのようなステップになっているので子供や女性でも特に苦にはならない。
四人は並んで長椅子に腰掛け、少しテンションが高めな感じで言葉を交わす。どうも冒険に行くというよりは、ピクニックにでも行くような雰囲気だ。
そしていよいよ出発の時間という頃合いになった所で、別の客が乗り込んで来る。その数は四人、お互い見知った顔で向こうはこちらを見てあからさまに腹立たしそうな目で睨み付けて来た。
「おい、何でお前らが居やがるんだ」
開口一番そう言って来たのは、茶髪の剣士スナイプ。その後ろでは、カロンが訝しげな目を向けており、メリッサは敵意の篭った目で四人を、特にサフィーを睨み付けていた。
そして、一番後ろから現れた白い髪の美少女エストは、驚きに目を見開きながらも何処か嬉しそうな表情を浮かべた。
「ふっふーん!あたし達も風吹き山に挑戦するからだよっ!」
「ミク、風吹き山じゃなくて風鳴き山よ」
小さな間違いをリーシャに小声で指摘され、あははと頭を掻く未来。しかしそんな未来などどうでもいいと言わんばかりに、スナイプはサフィーに話し掛ける。
「お前らみたいな雑魚が居たんじゃ邪魔だ!さっさと降りろ!」
「何言ってんのよ偉そうに。そういう事は自分達がもっと強くなってから言えば?」
サフィーの言葉を聞き、更に怒りの表情へと変わるスナイプ、そしてメリッサ。まさに一触即発の雰囲気の中、未来がエストに声を掛ける。
「エストエスト!ほらこっち空いてるよ!」
「………え?」
「うん、一緒に座ろうよエスト」
「え……あ、あの……」
「ほら早く!」
「ぁ……う、うん……」
未来と愛莉の二人に誘われて、何となく流れのまま二人の隣に座るエスト。未来と愛莉に挟まれている感じで、何やら落ち着きなくソワソワしている。
「どうしたの?」
「え……?な、何か……いいのかなって……」
自分のパーティの者達とではなく、別のパーティの未来と愛莉に挟まれている今の状況に戸惑いを隠せない。こんな事をして、スナイプ達の機嫌が更に悪くならないだろうかと気になって仕方ないのだが、未来も愛莉もそこは全く気にしてなかった。
「エストはわたし達と座るの嫌な感じ?」
「そ、そんな事!………むしろ嬉しいって言うか……」
最後の方は小声だったが、未来と愛莉にはしっかり聞こえていた。なので二人ともエストに向かって笑顔を向ける。
そんな三人を訝しげな表情で見るスナイプ達。三人とも、忌々しい者でも見るような視線を未来と愛莉に送っていた。その視線に当然気付く二人。
「何?何か言いたい事あるの?」
「……お前ら何者なんだよ……ってかいつの間にエストと仲良くなりやがった」
「ぶっぶー!それは乙女の秘密でーす!」
「てめっ………」
「やめときたまえスナイプ。僕はどうにも、そちらの二人は苦手だ」
「わたしも。何か掴みどころが無くて、真面目に相手してるのも馬鹿馬鹿しいもの」
価値観、考え方、雰囲気、そういったものが、自分達とはまるで違うと感じるメリッサ。聞いた話だとこの黒髪の二人は、聞いた事も無い国の出身との事だが、それ故だろうかと考えてすぐにその考えすらやめてしまう。
どうせ仲良くなど出来ないし、する気も無い。ならば、相手にしないのが一番だ。メリッサとて、別に誰彼構わずに敵を作りたい訳ではない。
「じゃあ出発するぞー。立ってる奴は危ないから座ってくれ」
御者の男にそう言われて、慌てて椅子に座るリーシャとサフィー。そしてスナイプ達も座るのだが、必然的に向かい側に座る事になる。
全員が座ると、程なくして馬車がゆっくりと動き始める。未来が「うおーっ動いた!」と声を上げれば、すかさず愛莉が「そりゃ馬車なんだから動くよ」と、やんわりと突っ込みを入れる。それを聞いてクスッと笑うリーシャとサフィー。そんな輪の中に入っているエストも、もちろん楽しくて笑いたいのだが、スナイプ達が居るので気まずいのか、チラチラと仲間の三人に視線を送る。
「ちっ……まるでピクニックにでも行く雰囲気じゃねぇか……ふざけやがって」
ポツリと呟くスナイプの声は、両隣に座るメリッサとカロンの耳にだけ届く。
「まあ、どうせ何も出来ずに終わるさ。我々は我々の目的だけ見失わなければいい」
「そうね。無様に逃げ帰ったあの娘達を後で笑い飛ばしましょう」
「そうだな」
それっきり口をつぐむスナイプ達。耳には未来達の楽しそうな声が聞こえて来るが、面倒臭いので無視を決め込む。
そんな中、カロンはじっと一点だけを見つめていた。
横を向いて、楽しそうにお喋りに夢中になっているリーシャの顔を、じっと見つめていたーーーーー
今日は『風鳴き山』に挑戦するとあって、四人とも気合いは充分過ぎるほどみなぎらせている。何せ、今日に疲れを残さない為に、未来と愛莉のカップルも、リーシャとサフィーのカップルも、昨晩は身体を重ねる事無く就寝したほどだ。なので、全員若干欲求不満なのだが、それは今日の戦闘で発散させればいい。
「あ、もう薬屋さん開いてるね!」
おそらく、今日の攻撃の要となるのはリーシャの召喚獣である。ほぼ間違いなく、現在のサフィーの魔法では風鳴き山のモンスターにはダメージを与えられない。なので山頂を目指しつつモンスターを狩り、全員のレベルを上げながら進む。
上手く行けば山頂に到着する頃には、レベル20近くまで上がっているかもしれない。そうすれば、サフィーの魔法も通用するようになってくる。
「追加でマジックポーション多めに買って行きましょ」
ランクアップモンスターは『ルフ』という巨大な鳥型のモンスター。空を飛ぶモンスターである以上、どうしたってサフィーの魔法は必要になって来るし、リーシャの召喚獣も然りだ。
つまり、二人の為にマジックポーションを出来るだけ持って行く事が、風鳴き山攻略の重要なポイントになると、四人とも理解していた。
「あとはあたしの剣と投擲がどれぐらい通用するかだよね!」
「うん。石刀での投擲が有効なら結構楽なんだけどね」
何せ、ビッグフットはレベル18、ランクアップモンスターのルフに至っては、レベル21だと聞いている。その他に出没するモンスターも、おそらくレベル20近くはあるのだろう。
そんな相手に、レベル13の四人が挑もうと言うのだ。おそらく確実にダメージを与えられると分かっているのはリーシャだけ。もし未来の攻撃が通用しなければ、序盤はリーシャにだけ負担を負わせる事になってしまう。
「よーしっ!頑張るぞーーッ!!」
持ち前の明るさで不安など一切感じさせない未来。スナイプ達以上に無謀な事をしようとしているのに、全員何故か何とかなる気がしている。それはきっと、何だかんだ言って未来がとんでも無い事をするような予感がしているからに他ならない。
だって、レベル1の女子高生がレベル8のワイルドウルフを倒したのだ。あの時に比べれば、今回の方がずっとイージーでは?そう思わずにはいられない愛莉だった。
薬屋でマジックポーションを数本買い、乗り合い馬車の停留所へと向かう四人。基本的に少し遠くの狩場やダンジョンへ赴く際には、定期便の馬車に乗って行くものである。
当然乗車賃は払わなければならないが、徒歩で行くよりずっと時間が短縮出来る。帰りもヘトヘトな所を歩いて帰るより、馬車に乗って帰る方が楽なのは言うまでもない。
「あれが停留所よ。えーと、風鳴き山行きは…………あの馬車みたいね」
馬車の前では御者を務める男が大時計を見ながら乗客を待っている。馬車の本数は、その時の冒険者の数によって変動する。現在、風鳴き山に挑戦している冒険者は少ないので、本数は二本だけ。早朝のこの時間ともう少し遅い時間だ。
「おはようございます。風鳴き山へ行きたいのですけど」
「あと十五分で出発だよ。一人大銅貨一枚ね」
それぞれ大銅貨一枚を支払って馬車に乗り込む。十人乗りの馬車には、誰も乗って居なかった。初めて見る馬車に少し興奮する未来と、興味深そうに隅々まで確認する愛莉。
「おおっ、これが馬車かー!結構広いんだね」
「うん。窓も有るから思ったより明るいね」
椅子は両端の壁際に、長椅子の様な形で取り付けられている。乗り降りするのは後方からで、バスのようなステップになっているので子供や女性でも特に苦にはならない。
四人は並んで長椅子に腰掛け、少しテンションが高めな感じで言葉を交わす。どうも冒険に行くというよりは、ピクニックにでも行くような雰囲気だ。
そしていよいよ出発の時間という頃合いになった所で、別の客が乗り込んで来る。その数は四人、お互い見知った顔で向こうはこちらを見てあからさまに腹立たしそうな目で睨み付けて来た。
「おい、何でお前らが居やがるんだ」
開口一番そう言って来たのは、茶髪の剣士スナイプ。その後ろでは、カロンが訝しげな目を向けており、メリッサは敵意の篭った目で四人を、特にサフィーを睨み付けていた。
そして、一番後ろから現れた白い髪の美少女エストは、驚きに目を見開きながらも何処か嬉しそうな表情を浮かべた。
「ふっふーん!あたし達も風吹き山に挑戦するからだよっ!」
「ミク、風吹き山じゃなくて風鳴き山よ」
小さな間違いをリーシャに小声で指摘され、あははと頭を掻く未来。しかしそんな未来などどうでもいいと言わんばかりに、スナイプはサフィーに話し掛ける。
「お前らみたいな雑魚が居たんじゃ邪魔だ!さっさと降りろ!」
「何言ってんのよ偉そうに。そういう事は自分達がもっと強くなってから言えば?」
サフィーの言葉を聞き、更に怒りの表情へと変わるスナイプ、そしてメリッサ。まさに一触即発の雰囲気の中、未来がエストに声を掛ける。
「エストエスト!ほらこっち空いてるよ!」
「………え?」
「うん、一緒に座ろうよエスト」
「え……あ、あの……」
「ほら早く!」
「ぁ……う、うん……」
未来と愛莉の二人に誘われて、何となく流れのまま二人の隣に座るエスト。未来と愛莉に挟まれている感じで、何やら落ち着きなくソワソワしている。
「どうしたの?」
「え……?な、何か……いいのかなって……」
自分のパーティの者達とではなく、別のパーティの未来と愛莉に挟まれている今の状況に戸惑いを隠せない。こんな事をして、スナイプ達の機嫌が更に悪くならないだろうかと気になって仕方ないのだが、未来も愛莉もそこは全く気にしてなかった。
「エストはわたし達と座るの嫌な感じ?」
「そ、そんな事!………むしろ嬉しいって言うか……」
最後の方は小声だったが、未来と愛莉にはしっかり聞こえていた。なので二人ともエストに向かって笑顔を向ける。
そんな三人を訝しげな表情で見るスナイプ達。三人とも、忌々しい者でも見るような視線を未来と愛莉に送っていた。その視線に当然気付く二人。
「何?何か言いたい事あるの?」
「……お前ら何者なんだよ……ってかいつの間にエストと仲良くなりやがった」
「ぶっぶー!それは乙女の秘密でーす!」
「てめっ………」
「やめときたまえスナイプ。僕はどうにも、そちらの二人は苦手だ」
「わたしも。何か掴みどころが無くて、真面目に相手してるのも馬鹿馬鹿しいもの」
価値観、考え方、雰囲気、そういったものが、自分達とはまるで違うと感じるメリッサ。聞いた話だとこの黒髪の二人は、聞いた事も無い国の出身との事だが、それ故だろうかと考えてすぐにその考えすらやめてしまう。
どうせ仲良くなど出来ないし、する気も無い。ならば、相手にしないのが一番だ。メリッサとて、別に誰彼構わずに敵を作りたい訳ではない。
「じゃあ出発するぞー。立ってる奴は危ないから座ってくれ」
御者の男にそう言われて、慌てて椅子に座るリーシャとサフィー。そしてスナイプ達も座るのだが、必然的に向かい側に座る事になる。
全員が座ると、程なくして馬車がゆっくりと動き始める。未来が「うおーっ動いた!」と声を上げれば、すかさず愛莉が「そりゃ馬車なんだから動くよ」と、やんわりと突っ込みを入れる。それを聞いてクスッと笑うリーシャとサフィー。そんな輪の中に入っているエストも、もちろん楽しくて笑いたいのだが、スナイプ達が居るので気まずいのか、チラチラと仲間の三人に視線を送る。
「ちっ……まるでピクニックにでも行く雰囲気じゃねぇか……ふざけやがって」
ポツリと呟くスナイプの声は、両隣に座るメリッサとカロンの耳にだけ届く。
「まあ、どうせ何も出来ずに終わるさ。我々は我々の目的だけ見失わなければいい」
「そうね。無様に逃げ帰ったあの娘達を後で笑い飛ばしましょう」
「そうだな」
それっきり口をつぐむスナイプ達。耳には未来達の楽しそうな声が聞こえて来るが、面倒臭いので無視を決め込む。
そんな中、カロンはじっと一点だけを見つめていた。
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