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迷宮挑戦の章
閑話.寂しい夜にー前編ー
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ファルディナの街はすっかり夜の帳が下り、街灯に照らされた大通りを人が行き交っていた。
「ふぅ……今日も疲れた……」
そんな人の行き交う大通りを一人寂しく歩くのは、栗色の髪の美人受付嬢。
ファルディナの街の冒険者では、もちろん知らない者の居ない彼女は、数人居る冒険者ギルドの受付嬢の中でも一番の美人であるイリアーナ。
「何処を見てもカップルばっかりかぁ………」
周りを見ながら、そう独りごちるイリアーナ。街灯に照らされた街の大通りは、夜のデートに訪れた恋人達が幸せそうに歩いている。
しかしその何人かは、すれ違ったイリアーナを見て思わず振り返る。自分の連れている彼女よりも、イリアーナの方が美人だと暗に言っているような行動である。もちろん、その後は隣を歩く彼女にしこたま怒られるのだが。
「そう言えば、クローバーのみんなは順調かしら」
この街の領主アルディオから直接依頼を受け、クローバーがカルズバール迷宮に向かったのは昨日の朝の事。丸一日移動で費やすので、おそらく今日の午前中には迷宮入りしている筈。そして現在は既に夜遅い時刻なので、彼女達は迷宮内で夜を過ごす事になるというのは、受付嬢の仕事をしているイリアーナには容易に想像が出来た。
「って、心配するだけ無駄よね。普通じゃないものね彼女達は」
数日前にリーシャとサフィーが、未来と愛莉を冒険者ギルドに連れて来てからというもの、イリアーナは毎日が驚きの連続だった。
魔法鞄の所持、ワイルドウルフを丸ごと七匹持ち帰り、ルフの討伐(丸ごと五匹持ち帰り)、そして今回の領主から名指しで直接の依頼など、冒険者ギルドの受付嬢を数年経験しているが、こんな事は今までに一度も無かった。
「ホントに……何者なのかしらあの二人……」
リーシャとサフィーが二ヶ月以上もの間、薬草採取で生計を立てていた事はもちろん知っている。なので、先に述べた数々の驚くべき事象が、未来と愛莉を起点としている事は明らかだった。
「考えても仕方無いっか……」
普通では無い、相当な実力者なのだろう。でもだからと言ってそれを鼻にかけたり、高飛車な態度を取る事など微塵もない。それどころか、未来はいつも元気で明るいし、愛莉は物静かで礼儀正しい。なので、一部の嫉妬するDランクの冒険者を除いては、他の冒険者からの評判もすこぶる良い。
「ふふ、たったの数日でうちのギルドの看板冒険者になっちゃったのよね」
いつの間にかイリアーナ自身も、あの二人の事を気に入っていた。受付嬢という立場上、誰か個人を贔屓するのはご法度だが、内心で気に入るぐらいなら個人の自由だ。
「それにしても……明日は休みなのにする事無いのよね………」
ギルドの受付嬢とは、そもそも誰でも就ける職業ではない。学園で優秀な成績を修めるだけに留まらず、どんな冒険者を相手にしても揺るがない強い精神力も必要になる。
なので常日ごろから仕事の事が頭から離れず、趣味を作る余裕も無いのが現状だ。もちろん恋人など作っても上手くいかないのは、身を持って経験済みである。
「久しぶりに……寄って帰ろうかなぁ……」
歩きながらそう呟き、家とは別の方へと歩き出す。そこに行くのは、そう言えばいつぶりだっただろうと考えながらーーーー
■■■
「はあ~~、暇だなぁ………」
赤い髪を短く切り揃えた女性が、カウンターの椅子に腰掛けながら、この日何度目になるのかすら既に分からない溜め息をつく。
「最近は毎日来てくれてたからなぁ。このままだとしばらく開店休業状態になっちゃうなぁ」
普段からあまり訪れない客を待つ日々は、仕事的には確かに楽なのかもしれないが、それはそれで暇疲れしてしまう。特に、見た目通り昔から身体を動かすのが好きなファナにとっては、割と死活問題だった。
「一ヶ月とか言ってたっけ。長いよぉ~、長過ぎるよぉ~~」
最近、常連客になってくれた未来、愛莉、リーシャ、サフィーの四人。元々常連客など、二ヶ月前から毎日通ってくれているエスト一人しか居なかった。
しかし今回、そのエストが未来達のパーティ”クローバー”の一員となり、一緒に冒険へと出かけてしまった。つまりファナにとっては、一度に五人もの常連客を一時的に失った状態である。
「あーあ、誰かお客さん来ないかなぁ。って言っても、お客さんがお風呂入ってる間は結局ヒマなんだけど」
大衆浴場で働いているファナの仕事は、毎日昼過ぎに出て来て浴場を隅々まで綺麗にする事。
そして大浴槽に湯を溜め、夕方には店を開いてカウンターで接客。なので、客が来ないと基本的にやる事が無い。
しかし客が来れば、しばらくカウンターでお喋りをして時間を潰せる。それがファナにとって唯一の暇つぶしなのだが、そもそも来る客が少ないので、ほとんど暇つぶしにはなっていないのが現状だ。
「何でこの仕事選んじゃったかなー」
現在の領主になって大衆浴場が完成してのは、ほんの数年前の事。ちょうどその時に学園を卒業して職を探していたファナが、この大衆浴場での仕事を知って面接を受けに行った。
仕事内容よりも、街の人々には馴染みの無い大衆浴場というものに興味があっただけが理由だ。
「お風呂を掃除してる時は楽しいんだけどなー。このカウンターに座ってる時間がネックなんだよねー」
誰も居ないカウンターで、まるで誰かを相手に話しているような音量で独りごちる。これもこの数年で、どうせ誰も来ないからと自然とそうなった。
だがこの日、彼女にとっては救世主と言っても良い客が、珍しく店のドアを開いて入って来た。ファナにとっては、暇つぶしになってくれる客は誰であっても救世主なのだ。
「いらっしゃーーーーあれ、珍しいね!?」
現れたのは、栗色の髪の美人。と言ってもファナにとっては、昔から見慣れた幼馴染でもある女性。
「相変わらず暇な感じ?」
「じゃじゃーん!ご覧の通り!」
ご覧の通りと言われても、とりあえずロビーに人影か無いのは見て分かるが、奥の脱衣所や浴場に人が居るかどうかは此処からでは分からない。だがーーーーー
「あはは……やっぱり相変わらずなのね」
「そうなんだよぉ!って、何で分かるかなー」
久しぶりに来た大衆浴場だが、何もこれが初めてという訳ではない。たまに来ると、大抵は客が居なくてファナが暇そうにしている。
「まあ、わたしにとっては嬉しいけどね。誰も居ない方がのんびり入れるもの」
「お?今日はお風呂をご所望ですか?」
「大衆浴場に来て他に何かある?」
「いやー、たまには一緒にご飯食べよって誘いに来た線もあるかなと」
そう言えば、まだ学生の頃は二人で頻繁に食事に行っていた。それがいつの間にか、こうして顔を合わせる事すら減っていた。
「うーん……ファナの仕事が終わったら久しぶりに行く?」
「行く行く!ちょうど昨日給料日だったんだよねー」
「そうなのね。じゃあ入って来ちゃうから待っててくれる?」
「オッケー!あ、でも、別に急いで上がらなくてもいいからさ。久しぶりにゆっくりお湯に浸かっておいでよ」
「うん。そうさせて貰う」
それだけ言って、イリアーナは脱衣所へと進む。以前に来たのはいつだっただろうか。銅貨五枚程度なら、イリアーナの給料であればもっと頻繁に来れるのだが、確か前回来た時にエストと鉢合わせして、お互い何となく気まずい思いをしたのを覚えている。
(まさか大衆浴場に来る冒険者が居るなんて思わなかったのよね)
服を脱ぎ、ブラジャーを外す。すると、張りのある柔らかな双丘がプルンと上下に揺れた。そのままスカートも脱ぎ、ミントグリーンのショーツを脱ぐ。
腰は細く括れていて、肌はまだまだきめ細かい綺麗な白い肌。恥丘にはしっかりと生え揃った毛が、一直線に秘部へと伸びている。
全てを脱ぎ、一糸纏わぬ姿になったイリアーナが、湯気の立ち昇る浴場へ入ると、その姿は湯けむりに包まれるように見えなくなった。
「ふぅ……今日も疲れた……」
そんな人の行き交う大通りを一人寂しく歩くのは、栗色の髪の美人受付嬢。
ファルディナの街の冒険者では、もちろん知らない者の居ない彼女は、数人居る冒険者ギルドの受付嬢の中でも一番の美人であるイリアーナ。
「何処を見てもカップルばっかりかぁ………」
周りを見ながら、そう独りごちるイリアーナ。街灯に照らされた街の大通りは、夜のデートに訪れた恋人達が幸せそうに歩いている。
しかしその何人かは、すれ違ったイリアーナを見て思わず振り返る。自分の連れている彼女よりも、イリアーナの方が美人だと暗に言っているような行動である。もちろん、その後は隣を歩く彼女にしこたま怒られるのだが。
「そう言えば、クローバーのみんなは順調かしら」
この街の領主アルディオから直接依頼を受け、クローバーがカルズバール迷宮に向かったのは昨日の朝の事。丸一日移動で費やすので、おそらく今日の午前中には迷宮入りしている筈。そして現在は既に夜遅い時刻なので、彼女達は迷宮内で夜を過ごす事になるというのは、受付嬢の仕事をしているイリアーナには容易に想像が出来た。
「って、心配するだけ無駄よね。普通じゃないものね彼女達は」
数日前にリーシャとサフィーが、未来と愛莉を冒険者ギルドに連れて来てからというもの、イリアーナは毎日が驚きの連続だった。
魔法鞄の所持、ワイルドウルフを丸ごと七匹持ち帰り、ルフの討伐(丸ごと五匹持ち帰り)、そして今回の領主から名指しで直接の依頼など、冒険者ギルドの受付嬢を数年経験しているが、こんな事は今までに一度も無かった。
「ホントに……何者なのかしらあの二人……」
リーシャとサフィーが二ヶ月以上もの間、薬草採取で生計を立てていた事はもちろん知っている。なので、先に述べた数々の驚くべき事象が、未来と愛莉を起点としている事は明らかだった。
「考えても仕方無いっか……」
普通では無い、相当な実力者なのだろう。でもだからと言ってそれを鼻にかけたり、高飛車な態度を取る事など微塵もない。それどころか、未来はいつも元気で明るいし、愛莉は物静かで礼儀正しい。なので、一部の嫉妬するDランクの冒険者を除いては、他の冒険者からの評判もすこぶる良い。
「ふふ、たったの数日でうちのギルドの看板冒険者になっちゃったのよね」
いつの間にかイリアーナ自身も、あの二人の事を気に入っていた。受付嬢という立場上、誰か個人を贔屓するのはご法度だが、内心で気に入るぐらいなら個人の自由だ。
「それにしても……明日は休みなのにする事無いのよね………」
ギルドの受付嬢とは、そもそも誰でも就ける職業ではない。学園で優秀な成績を修めるだけに留まらず、どんな冒険者を相手にしても揺るがない強い精神力も必要になる。
なので常日ごろから仕事の事が頭から離れず、趣味を作る余裕も無いのが現状だ。もちろん恋人など作っても上手くいかないのは、身を持って経験済みである。
「久しぶりに……寄って帰ろうかなぁ……」
歩きながらそう呟き、家とは別の方へと歩き出す。そこに行くのは、そう言えばいつぶりだっただろうと考えながらーーーー
■■■
「はあ~~、暇だなぁ………」
赤い髪を短く切り揃えた女性が、カウンターの椅子に腰掛けながら、この日何度目になるのかすら既に分からない溜め息をつく。
「最近は毎日来てくれてたからなぁ。このままだとしばらく開店休業状態になっちゃうなぁ」
普段からあまり訪れない客を待つ日々は、仕事的には確かに楽なのかもしれないが、それはそれで暇疲れしてしまう。特に、見た目通り昔から身体を動かすのが好きなファナにとっては、割と死活問題だった。
「一ヶ月とか言ってたっけ。長いよぉ~、長過ぎるよぉ~~」
最近、常連客になってくれた未来、愛莉、リーシャ、サフィーの四人。元々常連客など、二ヶ月前から毎日通ってくれているエスト一人しか居なかった。
しかし今回、そのエストが未来達のパーティ”クローバー”の一員となり、一緒に冒険へと出かけてしまった。つまりファナにとっては、一度に五人もの常連客を一時的に失った状態である。
「あーあ、誰かお客さん来ないかなぁ。って言っても、お客さんがお風呂入ってる間は結局ヒマなんだけど」
大衆浴場で働いているファナの仕事は、毎日昼過ぎに出て来て浴場を隅々まで綺麗にする事。
そして大浴槽に湯を溜め、夕方には店を開いてカウンターで接客。なので、客が来ないと基本的にやる事が無い。
しかし客が来れば、しばらくカウンターでお喋りをして時間を潰せる。それがファナにとって唯一の暇つぶしなのだが、そもそも来る客が少ないので、ほとんど暇つぶしにはなっていないのが現状だ。
「何でこの仕事選んじゃったかなー」
現在の領主になって大衆浴場が完成してのは、ほんの数年前の事。ちょうどその時に学園を卒業して職を探していたファナが、この大衆浴場での仕事を知って面接を受けに行った。
仕事内容よりも、街の人々には馴染みの無い大衆浴場というものに興味があっただけが理由だ。
「お風呂を掃除してる時は楽しいんだけどなー。このカウンターに座ってる時間がネックなんだよねー」
誰も居ないカウンターで、まるで誰かを相手に話しているような音量で独りごちる。これもこの数年で、どうせ誰も来ないからと自然とそうなった。
だがこの日、彼女にとっては救世主と言っても良い客が、珍しく店のドアを開いて入って来た。ファナにとっては、暇つぶしになってくれる客は誰であっても救世主なのだ。
「いらっしゃーーーーあれ、珍しいね!?」
現れたのは、栗色の髪の美人。と言ってもファナにとっては、昔から見慣れた幼馴染でもある女性。
「相変わらず暇な感じ?」
「じゃじゃーん!ご覧の通り!」
ご覧の通りと言われても、とりあえずロビーに人影か無いのは見て分かるが、奥の脱衣所や浴場に人が居るかどうかは此処からでは分からない。だがーーーーー
「あはは……やっぱり相変わらずなのね」
「そうなんだよぉ!って、何で分かるかなー」
久しぶりに来た大衆浴場だが、何もこれが初めてという訳ではない。たまに来ると、大抵は客が居なくてファナが暇そうにしている。
「まあ、わたしにとっては嬉しいけどね。誰も居ない方がのんびり入れるもの」
「お?今日はお風呂をご所望ですか?」
「大衆浴場に来て他に何かある?」
「いやー、たまには一緒にご飯食べよって誘いに来た線もあるかなと」
そう言えば、まだ学生の頃は二人で頻繁に食事に行っていた。それがいつの間にか、こうして顔を合わせる事すら減っていた。
「うーん……ファナの仕事が終わったら久しぶりに行く?」
「行く行く!ちょうど昨日給料日だったんだよねー」
「そうなのね。じゃあ入って来ちゃうから待っててくれる?」
「オッケー!あ、でも、別に急いで上がらなくてもいいからさ。久しぶりにゆっくりお湯に浸かっておいでよ」
「うん。そうさせて貰う」
それだけ言って、イリアーナは脱衣所へと進む。以前に来たのはいつだっただろうか。銅貨五枚程度なら、イリアーナの給料であればもっと頻繁に来れるのだが、確か前回来た時にエストと鉢合わせして、お互い何となく気まずい思いをしたのを覚えている。
(まさか大衆浴場に来る冒険者が居るなんて思わなかったのよね)
服を脱ぎ、ブラジャーを外す。すると、張りのある柔らかな双丘がプルンと上下に揺れた。そのままスカートも脱ぎ、ミントグリーンのショーツを脱ぐ。
腰は細く括れていて、肌はまだまだきめ細かい綺麗な白い肌。恥丘にはしっかりと生え揃った毛が、一直線に秘部へと伸びている。
全てを脱ぎ、一糸纏わぬ姿になったイリアーナが、湯気の立ち昇る浴場へ入ると、その姿は湯けむりに包まれるように見えなくなった。
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