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迷宮挑戦の章
120.攻防の果て
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「ぁ…………」
呆然と立ち尽くす愛莉。その視線の先には、巨大な炎の柱がリザードジェネラルを包み込んでいた。そしてそのリザードジェネラルの胸元に飛び込んでいたのは、愛莉にとって最愛の人。
「み……く………」
「呼んだ?」
膝から崩れ落ちそうだった愛莉の背後から、聞き覚えのある声が愛莉の鼓膜を揺らす。
「馬鹿……心配し過ぎて死ぬかと思った……」
「あはは……愛莉のおかげでギリギリ逃げれたよ」
真っ直ぐにリザードジェネラルの核を狙っていた未来は、自分に向けて魔法が放たれている事に気づいていなかった。だからあの瞬間、魔法が命中するよりも先に愛莉の声が届いたお陰で、短距離転移で間一髪逃げる事が出来た。もしも愛莉が叫んでくれていなかったら、今頃あの炎の柱に身を焼かれていた事だろう。
「でもあたしを道連れに自爆とか、敵ながらあっぱれな奴だね」
「………多分自爆じゃないよ」
「え?」
「わたし達のレベルが上がって無いって事は……まだ生きてる」
二人の見てる前で、炎の柱が急速に勢いを失ってゆく。そして消えゆく炎の中から現れたのは、完全に身体が再生したリザードジェネラルだった。
「うげぇ……もう再生してるし」
「……強敵だね。戦い方とか、今までのモンスターと全然違う」
今までのモンスターは個々の能力の差こそあれど、攻撃自体はどのモンスターも本能的で単調なものが多かった。
だが現在戦っているリザードジェネラルは、明らかに高い知能を持って、先を見据えた戦い方をして来る。リーシャが倒したリザードジェネラルが、高い攻撃力で脅威となる風鼬を死の間際に攻撃して退かせたのは、仲間と王を守る為の選択だったのだろう。
それに現在対峙しているリザードジェネラルも、自分の身を守る為にあえて自分自身に魔法を放った。それは炎魔法では自分の弱点である核は損傷しない、そして炎の柱の中に居ては手出し出来ないと分かっていて、再生の為に炎を纏ったのだ。愛莉の言う通り、こんな戦い方をするモンスターは初めてだった。
「ミク、アイリ!」
二人の元に、リーシャ、サフィー、エストの三人が合流する。これで五対一、戦闘はこちらが有利になったが油断は出来ない。
「ごめんなさい……キュウちゃんが……」
風鼬が戦線離脱するというのは愛莉にとっても全くの予想外だった。リザードジェネラル一体と、それよりも確実に強いであろうレベル62のリザードキングが控えている状況で、パーティで最大の攻撃力を誇る風鼬の離脱は正直戦力的にも痛い。だがーーーー
「その事はもう仕方ないよ。それよりも先ずはあのリザードジェネラルを倒さないと」
もたもたしているとリザードキングが動き出してしまうかもしれない。そうなると状況は更に悪くなるので、急いでリザードジェネラルを倒さなくてはならない。
「サフィーとエストでいつものように動きを封じて。わたしと未来で削るから、ある程度削ったら二人も攻撃に参加して一気に倒そう」
「分かったわ!」
「うん、分かった」
そう言い終える前に、既にリザードジェネラルが動き始める。大剣を構えながらこちらに突進するが、すぐに右腕を前に出した。その瞬間、リザードジェネラルの手のひらから炎の魔法が撃ち出される。
「氷盾!」
だがリザードジェネラルの魔法は、サフィーの防御魔法【氷盾】に阻まれる。かなりの威力だが、魔力上昇で魔法の威力が上がっているサフィーの魔法を打ち破る事が出来ない。
だが、そのままお構いなしに大剣を携えて向かって来る。そしてそのまま、自分の放った炎魔法とサフィーの氷盾が衝突している領域に足を踏み入れ、剣を振るった。
「うそっ!?」
その瞬間、サフィーの氷盾が砕かれる。再び右腕を前に出し、二撃目の魔法を撃ち出そうとした瞬間ーーーー
「氷縛」
突然、リザードジェネラルの右手が氷りついた。
これはエストが放った補助魔法【氷縛】。氷で束縛する事によって、動きを止めたり今のように魔法の妨害をする事が出来る。
「良くやったわエスト!光壁!」
尚も突進して来るリザードジェネラルをサフィーが止める。そこに、愛莉の月閃刃がリザードジェネラルに襲い掛かる。
「やあっ!!」
高速回転した円月輪が、大剣を握るリザードジェネラルの左手を切断する。その瞬間を待っていた未来が、短距離転移でリザードジェネラルの背後へと転移する。そしてそのまま剣を横薙ぎに振るい、首を斬り落とした。
更に二度、三度とリザードジェネラルの身体に斬りつけ、一度転移で距離を取る。未来が離れたのを確認した愛莉が、再び月閃刃でリザードジェネラルに攻撃を仕掛ける。
右手をエストの魔法で封じられ、大剣を握っている左手は愛莉の攻撃で斬り落とされた。
更に未来に首を跳ね飛ばされ、もはや防戦一方のリザードジェネラル。そんなリザードジェネラル相手に、サフィーも攻撃魔法を撃ち放った。
「一気に行くわよ!」
「うん!」
「飛翔斬!」
未来、愛莉、サフィーの連続攻撃で、徐々に身体の損壊が激しくなるリザードジェネラル。そして見えた弱点の核を、今度こそ未来が飛翔斬で破壊する。その瞬間ーーーーー
ーー日下未来のレベルが上がりました。
ーー日下未来のレベルが上がりました。
ーー望月愛莉のレベルが上がりました。
ーー望月愛莉のレベルが上がりました。
ーーサフィーのレベルが上がりました。
ーーエストのレベルが上がりました。
頭の中に響くレベルアップを告げる声。未来と愛莉が二つ上がったのは、リザードジェネラルを撃退するのが初めてだからだ。サフィーとエストは、一体目のリザードジェネラルをリーシャが撃破した際に既にレベルが二つ上がっている。
「はぁはぁ……やった……」
「みんな、今のうちにーーーー」
急いで魔法鞄からマジックポーションとスキルポーションを取り出す愛莉。それを皆に配りながら、尚も玉座に鎮座しているリザードキングに視線を送る。
大丈夫だ、まだ動き出していない。本番はこれからで、今のリザードジェネラルは前哨戦に過ぎない。そしてこれから戦う相手は、全員が全力を出しきらなければ勝てない相手。急いでMPとSPを回復しなければーーーーー
ーーその時、リザードキングの真っ暗だった双眸が不気味な紫色の光を放った。
そして手に持つ三叉の槍を振り上げると、何も無い虚空に向かって振り切る。その瞬間、三本の衝撃波が部屋の床を抉りながら、凄まじい勢いでクローバーの五人に襲い掛かった。
「「光壁!!」」
咄嗟に防御壁を張り巡らせるサフィーとエスト。二枚の【光壁】で何とかリザードキングの攻撃を防いだが、その僅か一撃でーーーーー
「うそ……たった一撃で……」
「ぁ………二枚の光壁が破壊され………」
愕然とするサフィーとエストの見ている目の前で、リザードキングが再び攻撃を仕掛けて来る。反射的に再び防御壁を展開しようとしたサフィーとエストだが、その前に未来が声を張り上げた。
「みんな!手繋いでッ!!」
手を繋ぐ。それは五人が事前に決めていた緊急時の合図。未来のその言葉を聞いたサフィーとエストは、魔法を中断して急いでお互いの手を繋ぐ。そのままサフィーはもう片方の手をリーシャと繋ぎ、リーシャは愛莉と。そして愛莉と未来が手を繋いだ事により、全員が手と手で繋がる。
そんな五人の目前までリザードキングの攻撃が迫っていたが、攻撃が命中するよりも早く、五人はその場から忽然と姿を消した。
「飛翔斬!!」
次に現れたのは、リザードキングのほぼ真横。未来の【短距離転移】でリザードキングの攻撃を寸前で躱し、現れたと同時に未来が攻撃を仕掛けた。
完全に不意を突かれたリザードキングだが、三叉の槍を構えると、未来の放った飛翔斬を受け止める。残念ながらダメージは与えられていない。だがーーーーー
「よーーっし!戦闘開始だぁぁーーッ!!」
攻撃を受け止められた未来だが、その心は折れていない。剣先をリザードキングに向けると、いつもの調子で気合いの入った声をあげたのだった。
呆然と立ち尽くす愛莉。その視線の先には、巨大な炎の柱がリザードジェネラルを包み込んでいた。そしてそのリザードジェネラルの胸元に飛び込んでいたのは、愛莉にとって最愛の人。
「み……く………」
「呼んだ?」
膝から崩れ落ちそうだった愛莉の背後から、聞き覚えのある声が愛莉の鼓膜を揺らす。
「馬鹿……心配し過ぎて死ぬかと思った……」
「あはは……愛莉のおかげでギリギリ逃げれたよ」
真っ直ぐにリザードジェネラルの核を狙っていた未来は、自分に向けて魔法が放たれている事に気づいていなかった。だからあの瞬間、魔法が命中するよりも先に愛莉の声が届いたお陰で、短距離転移で間一髪逃げる事が出来た。もしも愛莉が叫んでくれていなかったら、今頃あの炎の柱に身を焼かれていた事だろう。
「でもあたしを道連れに自爆とか、敵ながらあっぱれな奴だね」
「………多分自爆じゃないよ」
「え?」
「わたし達のレベルが上がって無いって事は……まだ生きてる」
二人の見てる前で、炎の柱が急速に勢いを失ってゆく。そして消えゆく炎の中から現れたのは、完全に身体が再生したリザードジェネラルだった。
「うげぇ……もう再生してるし」
「……強敵だね。戦い方とか、今までのモンスターと全然違う」
今までのモンスターは個々の能力の差こそあれど、攻撃自体はどのモンスターも本能的で単調なものが多かった。
だが現在戦っているリザードジェネラルは、明らかに高い知能を持って、先を見据えた戦い方をして来る。リーシャが倒したリザードジェネラルが、高い攻撃力で脅威となる風鼬を死の間際に攻撃して退かせたのは、仲間と王を守る為の選択だったのだろう。
それに現在対峙しているリザードジェネラルも、自分の身を守る為にあえて自分自身に魔法を放った。それは炎魔法では自分の弱点である核は損傷しない、そして炎の柱の中に居ては手出し出来ないと分かっていて、再生の為に炎を纏ったのだ。愛莉の言う通り、こんな戦い方をするモンスターは初めてだった。
「ミク、アイリ!」
二人の元に、リーシャ、サフィー、エストの三人が合流する。これで五対一、戦闘はこちらが有利になったが油断は出来ない。
「ごめんなさい……キュウちゃんが……」
風鼬が戦線離脱するというのは愛莉にとっても全くの予想外だった。リザードジェネラル一体と、それよりも確実に強いであろうレベル62のリザードキングが控えている状況で、パーティで最大の攻撃力を誇る風鼬の離脱は正直戦力的にも痛い。だがーーーー
「その事はもう仕方ないよ。それよりも先ずはあのリザードジェネラルを倒さないと」
もたもたしているとリザードキングが動き出してしまうかもしれない。そうなると状況は更に悪くなるので、急いでリザードジェネラルを倒さなくてはならない。
「サフィーとエストでいつものように動きを封じて。わたしと未来で削るから、ある程度削ったら二人も攻撃に参加して一気に倒そう」
「分かったわ!」
「うん、分かった」
そう言い終える前に、既にリザードジェネラルが動き始める。大剣を構えながらこちらに突進するが、すぐに右腕を前に出した。その瞬間、リザードジェネラルの手のひらから炎の魔法が撃ち出される。
「氷盾!」
だがリザードジェネラルの魔法は、サフィーの防御魔法【氷盾】に阻まれる。かなりの威力だが、魔力上昇で魔法の威力が上がっているサフィーの魔法を打ち破る事が出来ない。
だが、そのままお構いなしに大剣を携えて向かって来る。そしてそのまま、自分の放った炎魔法とサフィーの氷盾が衝突している領域に足を踏み入れ、剣を振るった。
「うそっ!?」
その瞬間、サフィーの氷盾が砕かれる。再び右腕を前に出し、二撃目の魔法を撃ち出そうとした瞬間ーーーー
「氷縛」
突然、リザードジェネラルの右手が氷りついた。
これはエストが放った補助魔法【氷縛】。氷で束縛する事によって、動きを止めたり今のように魔法の妨害をする事が出来る。
「良くやったわエスト!光壁!」
尚も突進して来るリザードジェネラルをサフィーが止める。そこに、愛莉の月閃刃がリザードジェネラルに襲い掛かる。
「やあっ!!」
高速回転した円月輪が、大剣を握るリザードジェネラルの左手を切断する。その瞬間を待っていた未来が、短距離転移でリザードジェネラルの背後へと転移する。そしてそのまま剣を横薙ぎに振るい、首を斬り落とした。
更に二度、三度とリザードジェネラルの身体に斬りつけ、一度転移で距離を取る。未来が離れたのを確認した愛莉が、再び月閃刃でリザードジェネラルに攻撃を仕掛ける。
右手をエストの魔法で封じられ、大剣を握っている左手は愛莉の攻撃で斬り落とされた。
更に未来に首を跳ね飛ばされ、もはや防戦一方のリザードジェネラル。そんなリザードジェネラル相手に、サフィーも攻撃魔法を撃ち放った。
「一気に行くわよ!」
「うん!」
「飛翔斬!」
未来、愛莉、サフィーの連続攻撃で、徐々に身体の損壊が激しくなるリザードジェネラル。そして見えた弱点の核を、今度こそ未来が飛翔斬で破壊する。その瞬間ーーーーー
ーー日下未来のレベルが上がりました。
ーー日下未来のレベルが上がりました。
ーー望月愛莉のレベルが上がりました。
ーー望月愛莉のレベルが上がりました。
ーーサフィーのレベルが上がりました。
ーーエストのレベルが上がりました。
頭の中に響くレベルアップを告げる声。未来と愛莉が二つ上がったのは、リザードジェネラルを撃退するのが初めてだからだ。サフィーとエストは、一体目のリザードジェネラルをリーシャが撃破した際に既にレベルが二つ上がっている。
「はぁはぁ……やった……」
「みんな、今のうちにーーーー」
急いで魔法鞄からマジックポーションとスキルポーションを取り出す愛莉。それを皆に配りながら、尚も玉座に鎮座しているリザードキングに視線を送る。
大丈夫だ、まだ動き出していない。本番はこれからで、今のリザードジェネラルは前哨戦に過ぎない。そしてこれから戦う相手は、全員が全力を出しきらなければ勝てない相手。急いでMPとSPを回復しなければーーーーー
ーーその時、リザードキングの真っ暗だった双眸が不気味な紫色の光を放った。
そして手に持つ三叉の槍を振り上げると、何も無い虚空に向かって振り切る。その瞬間、三本の衝撃波が部屋の床を抉りながら、凄まじい勢いでクローバーの五人に襲い掛かった。
「「光壁!!」」
咄嗟に防御壁を張り巡らせるサフィーとエスト。二枚の【光壁】で何とかリザードキングの攻撃を防いだが、その僅か一撃でーーーーー
「うそ……たった一撃で……」
「ぁ………二枚の光壁が破壊され………」
愕然とするサフィーとエストの見ている目の前で、リザードキングが再び攻撃を仕掛けて来る。反射的に再び防御壁を展開しようとしたサフィーとエストだが、その前に未来が声を張り上げた。
「みんな!手繋いでッ!!」
手を繋ぐ。それは五人が事前に決めていた緊急時の合図。未来のその言葉を聞いたサフィーとエストは、魔法を中断して急いでお互いの手を繋ぐ。そのままサフィーはもう片方の手をリーシャと繋ぎ、リーシャは愛莉と。そして愛莉と未来が手を繋いだ事により、全員が手と手で繋がる。
そんな五人の目前までリザードキングの攻撃が迫っていたが、攻撃が命中するよりも早く、五人はその場から忽然と姿を消した。
「飛翔斬!!」
次に現れたのは、リザードキングのほぼ真横。未来の【短距離転移】でリザードキングの攻撃を寸前で躱し、現れたと同時に未来が攻撃を仕掛けた。
完全に不意を突かれたリザードキングだが、三叉の槍を構えると、未来の放った飛翔斬を受け止める。残念ながらダメージは与えられていない。だがーーーーー
「よーーっし!戦闘開始だぁぁーーッ!!」
攻撃を受け止められた未来だが、その心は折れていない。剣先をリザードキングに向けると、いつもの調子で気合いの入った声をあげたのだった。
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