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皇女との邂逅の章
169.皇女との邂逅
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皇宮の一室、クローバーの五人が座る円卓には、皇帝アルベルトと皇后エリーシア、皇太子ファレナスと第一皇女リズリット、そして第二皇女アリアットの四人が座っている。
「改めて、急な招聘であったが良く来てくれた。其方たちを呼んだのは、クレバーがリズリットに贈った品があまりにも素晴らしくてな、あの杖を見つけて来たのが其方達クローバーだと聞いたので、是非礼をと思っての事だ」
おそらく五十前後であろう皇帝アルベルトが、穏やかな口調でクローバー全員の顔を見渡しながら話す。穏やかな中にも、どこか迫力があるアルベルトの声音は、流石は皇帝であるという印象を未来たちに植え付けた。
「光栄です皇帝陛下、皇女殿下」
すっかり固まってしまっているリーシャとサフィーを尻目に、愛莉が淀み無く言葉を返す。未来は喋るとボロが出そうなので、自主的に口を閉じている。いくら何でも皇帝一族に無礼な口は利けないと、流石に理解しているからだ。
「まあ、黒髪なんて珍しいのね」
アルベルトの隣に座る皇后エリーシアが、未来と愛莉を交互に見つめながら口を開く。この帝国内において、黒髪は未来の愛莉の二人だけ。当然だが、誰も今まで黒髪の者など見た事は無い。
「うん。とても艷やかで綺麗な髪色だと思う」
今度は皇太子であるファレナスが、未来と愛莉を見てそう発言する。もちろん見て感じたままを伝えただけなので他意は無い。
一方の未来と愛莉は、何やら自分たちの髪を褒めて貰っているので、少し照れてしまう。
「お兄様、それだと口説いているように聞こえますよ」
第二皇女のアリアットが、ニヤニヤしながらファレナスにそう言うと、ファレナスは少し慌てたように否定した。ふと視線を逸らすと、壁際のソファーに座っているマクスウェル家が視界に飛び込む。長女のメルティーナがクスッと笑っている姿がファレナスの瞳に映った。
皇族というからもっと堅いイメージを持っていた未来と愛莉だが、どうやらそんな事はないらしいと少し気持ちが楽になる。リーシャとサフィーに至っては、もはや置物のように固まっている。
そんな中、第一皇女のリズリットは一度も視線を逸らす事なくエストを見つめていた。姉の居ない自分にとっては、一つ年上の姉のような存在。会うといつも柔らかな物腰で接してくれて、困った時は相談に乗ってくれたりもした。そしていつの頃からか、淡い恋心を抱くようになった。
最初は自分の気持ちに気付かなった。エストの事は小さな頃から大好きだったので、この気持ちは普通に『友人としての好意』だと自分でも思っていたのだ。
だが心と身体が成長する毎に、エストに会えない日々が辛いと感じるようになった。基本的に、エストに会えるのは年に数回のみ。家族の誰かが誕生日を迎えた日に、今日ほどでは無いが大勢の貴族が祝福の為に皇宮へと集まる。その中には当然辺境伯家の者であるエストも居て、会えるのはその時だけ。それ以外の会えない日は、悶々とエストのことを考えて過ごす日々だった。
リズリットが十一歳の誕生日の日、この『好き』という感情が『恋心』である事に気付いた。自分を祝福してくれるエストの顔を見た瞬間、胸の鼓動が生まれて初めて早鐘を打ったのだ。
それからはエストから目が離せなかった。エストの綺麗な瞳、白い肌、美しい髪、柔らかな唇、その全てがリズリットを捉えて離さなかった。
(ああ……エストお姉様………)
普段はお転婆で名高いリズリットも、エストの前では借りてきた猫のように行儀が良かった。もちろん皇女として、貴族の礼儀作法は完璧だ。だがそれとは別に、エストを前にすると失敗してはいけないという思いが強くなり、いつも以上に力が入った。エストに嫌われるのが怖かったのだ。
「殿下?何処か……無理をなさってませんか?」
ある日、エストにそう言われたのを今でも鮮明に覚えている。
「そ、そんな事……ありませんけど……」
「ふふ、わたしはいつもの元気な殿下も大好きですよ」
心が弾んだのが自分でも分かった。エストから、想い慕っている人から大好きと言われたのだ。それはまだ大人になりきれていないリズリットにとって、どんな宝物よりも嬉しい言葉だった。
それからはエストの前でも無理をしなくなった。と同時に、エストの事を更に深く想うようになった。
宮廷絵師に、自分とエストの肖像画を描いて貰った。皇女が家族以外の誰かと一緒に肖像画を描いて貰うなど前代未聞だったが、父も母も快く許してくれた。あの時の絵は、今でも大事に自分の部屋に飾ってある。
そんなリズリットだからこそ、今こうして目の前にエストが居る事が嬉しくて仕方ない。姉の事が大好きな妹のアリアットが、少しエストに嫉妬しているのは知っている。今もきっと、エストに向かって対抗心を燃やしている事だろう。
もちろんアリアットの事は大好きだし、大切な妹だ。でもそれは、家族としての大好き。他人に抱く想いとはやはり違う。
「リズ、君が彼女達を呼んだのだから、何か言ってはどうだい?」
じーっとエストを見つめていると、不意に隣から兄のファレナスに声を掛けられた。そこでハッと我に返ったリズリットは、改めてエスト以外の皆の顔を見る。
白い髪のエストとは対象的な黒髪の少女が二人。どちらもかなり整った顔立ちをしているが、何処か帝国に住む人々とは違う感じがした。
(不思議な雰囲気……今まで会った事の無い雰囲気)
視線が会うと、短い髪の少女はニコッと笑顔を浮かべ、肩ほどまで髪を伸ばした方の少女は小さく会釈をした。
どちらも、皇女という存在に対して些かも臆してはいない。それはリズリットにとって、ある意味新鮮だった。
一方、二人の隣に座る水色の髪の少女と、紫色の髪の少女は、この場の雰囲気に飲まれているのか完全に固まっている。貴族でも無い者にとってはこれが普通の反応なのだが、表情も固まっているので、二人ともせっかくの美人顔が台無しだ。
だが一つ言える事は、エストを含めたこの五人の少女達から、強者のみが発する威圧感をひしひしと感じるという事。
もちろん、父やグランドマスター、そしてあのツヴァイフェッターの五人などと比べればそこまで強い威圧感は感じないが、それでも自分とほぼ同い年のこの五人からこれほどの威圧感を感じるのは、同じ冒険者として驚嘆に値する。
(凄い……お姉様も含めてみんな強い)
そして名前も知らないこの四人が羨ましい。自分の想い人であるエストと同じパーティとして活動している事が、とても羨ましい。
自分とて、本当はエストと同じパーティになりたい。先ほどツヴァイフェッターからの誘いに即答出来なかったのは、エストが冒険者になったと聞いた時から、エストと一緒にパーティを組みたかったから。
だが白き竜の力を継承した者として、自分には死霊王を探索、そして討伐するという使命がある。その為には、少しでも強い者達とパーティを組まなければならない。
(クローバーもAランクパーティなんだっけ……もしわたしがクローバーに入りたいって言ったら………)
父は許してくれるだろうか。エストは了承してくれるだろうか。他の四人は温かく向かい入れてくれるだろうか。
「皆様、今日はわたしの無理なお願いを聞いてくださって、本当にありがとうございます。申し遅れました、わたしは帝国第一皇女リズリットと申します。この度はとても素敵な品を頂き、感謝の言葉もありません」
一先ずクローバーに礼を述べるリズリット。その言葉を聞いて、五人は思い思いの表情を浮かべる。エストは、何処か嬉しそうな表情を浮かべていた。
「それにしても、とても見事な杖ですね。これほど美しい杖は見た事がーーーーー」
そう言いながら、自分の後ろに控えていた専属のメイドから『ドラグニルの祭杖』を受け取る。
ーーその瞬間、杖に飾り付けられている六つの虹輝石が、突然眩い光を発した。
「え………?
「わっ!なになに!?」
「虹輝石が………」
「ひ、光り出した………!?」
常に淡い光を放っている虹輝石だが、今の輝きはそんな程度ではない。思わず目を細めてしまうほどの眩い光が放出され、その六つの光はクローバーの五人と、リズリットの身体に吸い込まれてゆく。その次の瞬間ーーーーー
ーー日下未来がエクストラスキル【時空斬】を会得しました。
ーー望月愛莉がエクストラスキル【不可視】を会得しました。
ーーリーシャがエクストラスキル【召喚獣神化】を会得しました。
ーーサフィーがエクストラスキル【魔法陣召喚】を会得しました。
ーーエストがエクストラスキル【身体回生】を会得しました。
ーーリズリットがエクストラスキル【竜人化】を会得しました。
突然頭の中に鳴り響いた声を聞き、リズリットを含めた六人は驚愕の表情を浮かべた。
「改めて、急な招聘であったが良く来てくれた。其方たちを呼んだのは、クレバーがリズリットに贈った品があまりにも素晴らしくてな、あの杖を見つけて来たのが其方達クローバーだと聞いたので、是非礼をと思っての事だ」
おそらく五十前後であろう皇帝アルベルトが、穏やかな口調でクローバー全員の顔を見渡しながら話す。穏やかな中にも、どこか迫力があるアルベルトの声音は、流石は皇帝であるという印象を未来たちに植え付けた。
「光栄です皇帝陛下、皇女殿下」
すっかり固まってしまっているリーシャとサフィーを尻目に、愛莉が淀み無く言葉を返す。未来は喋るとボロが出そうなので、自主的に口を閉じている。いくら何でも皇帝一族に無礼な口は利けないと、流石に理解しているからだ。
「まあ、黒髪なんて珍しいのね」
アルベルトの隣に座る皇后エリーシアが、未来と愛莉を交互に見つめながら口を開く。この帝国内において、黒髪は未来の愛莉の二人だけ。当然だが、誰も今まで黒髪の者など見た事は無い。
「うん。とても艷やかで綺麗な髪色だと思う」
今度は皇太子であるファレナスが、未来と愛莉を見てそう発言する。もちろん見て感じたままを伝えただけなので他意は無い。
一方の未来と愛莉は、何やら自分たちの髪を褒めて貰っているので、少し照れてしまう。
「お兄様、それだと口説いているように聞こえますよ」
第二皇女のアリアットが、ニヤニヤしながらファレナスにそう言うと、ファレナスは少し慌てたように否定した。ふと視線を逸らすと、壁際のソファーに座っているマクスウェル家が視界に飛び込む。長女のメルティーナがクスッと笑っている姿がファレナスの瞳に映った。
皇族というからもっと堅いイメージを持っていた未来と愛莉だが、どうやらそんな事はないらしいと少し気持ちが楽になる。リーシャとサフィーに至っては、もはや置物のように固まっている。
そんな中、第一皇女のリズリットは一度も視線を逸らす事なくエストを見つめていた。姉の居ない自分にとっては、一つ年上の姉のような存在。会うといつも柔らかな物腰で接してくれて、困った時は相談に乗ってくれたりもした。そしていつの頃からか、淡い恋心を抱くようになった。
最初は自分の気持ちに気付かなった。エストの事は小さな頃から大好きだったので、この気持ちは普通に『友人としての好意』だと自分でも思っていたのだ。
だが心と身体が成長する毎に、エストに会えない日々が辛いと感じるようになった。基本的に、エストに会えるのは年に数回のみ。家族の誰かが誕生日を迎えた日に、今日ほどでは無いが大勢の貴族が祝福の為に皇宮へと集まる。その中には当然辺境伯家の者であるエストも居て、会えるのはその時だけ。それ以外の会えない日は、悶々とエストのことを考えて過ごす日々だった。
リズリットが十一歳の誕生日の日、この『好き』という感情が『恋心』である事に気付いた。自分を祝福してくれるエストの顔を見た瞬間、胸の鼓動が生まれて初めて早鐘を打ったのだ。
それからはエストから目が離せなかった。エストの綺麗な瞳、白い肌、美しい髪、柔らかな唇、その全てがリズリットを捉えて離さなかった。
(ああ……エストお姉様………)
普段はお転婆で名高いリズリットも、エストの前では借りてきた猫のように行儀が良かった。もちろん皇女として、貴族の礼儀作法は完璧だ。だがそれとは別に、エストを前にすると失敗してはいけないという思いが強くなり、いつも以上に力が入った。エストに嫌われるのが怖かったのだ。
「殿下?何処か……無理をなさってませんか?」
ある日、エストにそう言われたのを今でも鮮明に覚えている。
「そ、そんな事……ありませんけど……」
「ふふ、わたしはいつもの元気な殿下も大好きですよ」
心が弾んだのが自分でも分かった。エストから、想い慕っている人から大好きと言われたのだ。それはまだ大人になりきれていないリズリットにとって、どんな宝物よりも嬉しい言葉だった。
それからはエストの前でも無理をしなくなった。と同時に、エストの事を更に深く想うようになった。
宮廷絵師に、自分とエストの肖像画を描いて貰った。皇女が家族以外の誰かと一緒に肖像画を描いて貰うなど前代未聞だったが、父も母も快く許してくれた。あの時の絵は、今でも大事に自分の部屋に飾ってある。
そんなリズリットだからこそ、今こうして目の前にエストが居る事が嬉しくて仕方ない。姉の事が大好きな妹のアリアットが、少しエストに嫉妬しているのは知っている。今もきっと、エストに向かって対抗心を燃やしている事だろう。
もちろんアリアットの事は大好きだし、大切な妹だ。でもそれは、家族としての大好き。他人に抱く想いとはやはり違う。
「リズ、君が彼女達を呼んだのだから、何か言ってはどうだい?」
じーっとエストを見つめていると、不意に隣から兄のファレナスに声を掛けられた。そこでハッと我に返ったリズリットは、改めてエスト以外の皆の顔を見る。
白い髪のエストとは対象的な黒髪の少女が二人。どちらもかなり整った顔立ちをしているが、何処か帝国に住む人々とは違う感じがした。
(不思議な雰囲気……今まで会った事の無い雰囲気)
視線が会うと、短い髪の少女はニコッと笑顔を浮かべ、肩ほどまで髪を伸ばした方の少女は小さく会釈をした。
どちらも、皇女という存在に対して些かも臆してはいない。それはリズリットにとって、ある意味新鮮だった。
一方、二人の隣に座る水色の髪の少女と、紫色の髪の少女は、この場の雰囲気に飲まれているのか完全に固まっている。貴族でも無い者にとってはこれが普通の反応なのだが、表情も固まっているので、二人ともせっかくの美人顔が台無しだ。
だが一つ言える事は、エストを含めたこの五人の少女達から、強者のみが発する威圧感をひしひしと感じるという事。
もちろん、父やグランドマスター、そしてあのツヴァイフェッターの五人などと比べればそこまで強い威圧感は感じないが、それでも自分とほぼ同い年のこの五人からこれほどの威圧感を感じるのは、同じ冒険者として驚嘆に値する。
(凄い……お姉様も含めてみんな強い)
そして名前も知らないこの四人が羨ましい。自分の想い人であるエストと同じパーティとして活動している事が、とても羨ましい。
自分とて、本当はエストと同じパーティになりたい。先ほどツヴァイフェッターからの誘いに即答出来なかったのは、エストが冒険者になったと聞いた時から、エストと一緒にパーティを組みたかったから。
だが白き竜の力を継承した者として、自分には死霊王を探索、そして討伐するという使命がある。その為には、少しでも強い者達とパーティを組まなければならない。
(クローバーもAランクパーティなんだっけ……もしわたしがクローバーに入りたいって言ったら………)
父は許してくれるだろうか。エストは了承してくれるだろうか。他の四人は温かく向かい入れてくれるだろうか。
「皆様、今日はわたしの無理なお願いを聞いてくださって、本当にありがとうございます。申し遅れました、わたしは帝国第一皇女リズリットと申します。この度はとても素敵な品を頂き、感謝の言葉もありません」
一先ずクローバーに礼を述べるリズリット。その言葉を聞いて、五人は思い思いの表情を浮かべる。エストは、何処か嬉しそうな表情を浮かべていた。
「それにしても、とても見事な杖ですね。これほど美しい杖は見た事がーーーーー」
そう言いながら、自分の後ろに控えていた専属のメイドから『ドラグニルの祭杖』を受け取る。
ーーその瞬間、杖に飾り付けられている六つの虹輝石が、突然眩い光を発した。
「え………?
「わっ!なになに!?」
「虹輝石が………」
「ひ、光り出した………!?」
常に淡い光を放っている虹輝石だが、今の輝きはそんな程度ではない。思わず目を細めてしまうほどの眩い光が放出され、その六つの光はクローバーの五人と、リズリットの身体に吸い込まれてゆく。その次の瞬間ーーーーー
ーー日下未来がエクストラスキル【時空斬】を会得しました。
ーー望月愛莉がエクストラスキル【不可視】を会得しました。
ーーリーシャがエクストラスキル【召喚獣神化】を会得しました。
ーーサフィーがエクストラスキル【魔法陣召喚】を会得しました。
ーーエストがエクストラスキル【身体回生】を会得しました。
ーーリズリットがエクストラスキル【竜人化】を会得しました。
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