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皇女との邂逅の章
170.皇家の宿命
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エクストラスキル。聞いた事の無いその名を告げる声が頭の中に響き、リズリットを含めた六人が驚愕の表情を浮かべる。
「む………どうしたリズ?」
一早く異変に気付いた皇帝アルベルトがリズリットに声を掛ける。見た所、六人の身体に異常は見られないが、虹輝石から放たれた光が六人の身体に吸い込まれてゆくのを、確かに全員確認していた。
「あ……えっと………」
いつものリズリットらしからぬ歯切れの悪い話し方。だが、リズリットはすぐに気丈に振る舞うと、自身の後ろに立つメイドに声を掛けた。
「ごめんなさい、少し席を外してくれる?他のメイド達も、そしてマクスウェル卿ご一族も今はごめんなさい」
そう言って、部屋に居る数名のメイドと、壁際に設置されたソファーに座っていたクレバー達に声を掛けるリズリット。今はこの部屋に、自分達皇族とクローバーだけにして欲しいとの意思表示だ。
そんなリズリットの言わんとしている事を理解したメイド達が、深々の頭を下げて退出する。そしてマクスウェル家の者達もエストだけを残して退出した。程なくして、部屋の中に残されたのはクローバーの五人と、皇家の五人だけになる。
「ふむ……わざわざ人払いをしたという事は、何かあったのだな?」
誰もが口をつぐむ中、皇帝アルベルトが徐ろに口を開く。すると、リズリットは父アルベルトの目を見つめながら大きく頷いた。
「はいお父様。先ほど、わたしの中に虹色に輝く光が吸い込まれてゆきました。そしてそのすぐ後に、頭の中に声が響きました。エクストラスキル………【竜人化】を会得しました………と」
「………エクストラスキル?」
それはSランク冒険者であるアルベルトですら、初めて耳にするスキルだった。この世界でスキルとは固有スキルとパッシブスキル、その二つしか存在しない筈なのだがーーーーー
「あっ、あたしもあたしも!エクストラスキル【時空斬】を会得しましたって言ってた!」
リズリットに続いて未来が元気良く手を上げながら皆にそう告げる。つい勢いでいつもの調子で言ってしまったが、特に誰も気に留めていない。
「貴女も……?」
「うん!皇女様もなんだね!他のみんなは!?」
未来が愛莉、リーシャ、サフィー、エストと、順番に視線を送ってゆく。
「わたしも会得したよ。エクストラスキル【不可視】だって」
「あの~……実はわたしも……エクストラスキル【召喚獣神化】というのを……」
「何それ凄っ!………ってあたしも覚えたわ。エクストラスキル【魔法陣召喚】。どんなスキルなのかしら………」
「わ、わたしも【身体回生】というのを………回復魔法だと思う」
聞けば六人全員、何かしらのエクストラスキルを会得していた。あの虹色の光が吸い込まれた六人全員がである。これは一体どういう事なのか。
「何とも奇妙な話よな………この杖、ただの美しい杖では無かったという事か……?」
アルベルトの言葉を受けて、愛莉が何となくもう一度『ドラグニルの祭杖』を鑑定してみる。もしかすると、見逃していた項目があったのかもしれないという、ほんの些細な気持ちでの事だったが、それは愛莉に衝撃をもたらした。
『アルテナの杖』
「…………え?」
これはどういう事なのだろうか。以前鑑定した時は『ドラグニルの祭杖』と表示されていた名前が、今は『アルテナの杖』に変わっている。
一体いつの間に………?そんな思いに駆られる愛莉だが、隣に座る未来がすぐに愛莉の異変に気付く。
「愛莉……?どうかした?」
「………あ、うん……今、ドラグニルの祭杖を鑑定したら名前が変わってて……」
「え?なんて名前になってたの?」
「…………アルテナの杖になってた」
ガタッの椅子を大きく鳴らして立ち上がったのは、誰でもない皇帝アルベルト。その表情は驚愕に彩られ、信じられないといった表情で愛莉を見る。
「其方……今何と申した……?アルテナ……と言ったのか……?」
しまったと顔を歪める愛莉。そう言えばアルテナとは、この帝国ではほとんど知る者の居ない女神の名前だった。
その存在は『旧暦封書』と呼ばれる、Sランク冒険者しか読む事を許されていない封書に存在が書かれているのだと、グランドマスターのマディアスに昨日聞かされたばかりだ。
もちろん、アルベルト本人はSランク冒険者で、アルテナの存在も知っているだろう。しかし妻と子供達は知らない可能性が高い。そんな秘匿されるべき存在を、軽々しく口に出してしまった事に対して、愛莉に後悔の念が押し寄せる。
「……失言でした」
だが愛莉の思いとは裏腹に、アルベルトは「ふぅ」と溜め息をつきながら再び椅子に腰を降ろす。
「いや……責めている訳では無い。思いもよらぬ名を聞いて少し浮足立っただけだ」
普段どんな事があっても動揺などしないアルベルトが、珍しく動揺している姿を見て皇后と子供達が驚きの表情を浮かべている。
「良かったら聞かせてくれぬか?先ほど其方は『鑑定』と言っていたが、それはどういう事なのか」
「………はい。わたしのスキルの一つです。この『鑑定眼』は対象の名前や効果、そして人間やモンスターであれば、そのステータスを見る事が出来ます」
再び驚きの表情を浮かべるアルベルトと、リズリットを含めた皇族達。相手のステータスが見えるスキルなど、聞いた事も無い。
「それが本当だとしたら……いや、本当なのだろうな。聞いた事も無いが恐ろしいスキルだ」
「………恐縮です」
「ならば私のステータスも見えているのか?」
愛莉の言う事を疑っている訳では無いが、今までの人生、自分の目で見た来たものを信じて来たアルベルト。なので、本当なのか実際に確認してみたい好奇心に駆られる。
「はい。レベルは90、固有スキルは【旋風刃】、【堅盾】、【千歩行】、あとはーーー」
「いや……よく分かった。確かに全て見えているのだな」
この愛莉の鑑定眼を目の当たりにして、誰よりもリズリットが驚愕の表情を浮かべている。本当に相手のステータスが全て見えるなど、冒険者としては相当なアドバンテージだ。
「さて、もう隠す必要もあるまい。実は其方達クローバーの事は、マディアスに聞いて以前から知っていた。そしていずれは必ず会うべき者達だと既に決めていたのだ」
今度は愛莉を含めたクローバーの五人全員が驚きの表情を浮かべる。まさか皇帝直々に、いずれ会おうと思っていたなどという言葉を送られるなどとは夢にも思っていなかったからだ。
だがよくよく考えれば、それはある意味必然だったのだと五人は今更ながらに気付く。それはーーーーー
「死霊王……遭遇したのだろう?」
ガタッと音を立てて、今度はリズリットが立ち上がる。その顔は先ほどよりも更に驚愕に染まり、綺麗な瞳を大きく見開いている。
リズリットにとって、死霊王は自分が倒すべき相手。それは初代皇帝が白き竜と血の盟約を交したニ千年も前から、皇族と白き竜の悲願であり、いつの日か必ず成し得なければない目標。その役目が、今代ではリズリットなのだから驚くのも無理は無い。
だがリズリットだけではなく、皇后エリーシアも、皇太子ファレナスも、そして第二皇女のアリアットすらも信じられないといった表情を浮かべていた。
「はい。グランドマスターには全てお話しました。アルテナの事も含めて」
「そうか……ならば私にも聞かせてくれぬか?其方達の知っている事、そして其方達自身の事を」
思わず顔を見合わせるクローバーの五人。もちろん死霊王は未来と愛莉が自分達の世界に帰る為に絶対に倒さなければならない相手でもあり、皇家にとっても白き竜との血の盟約を結んだ、討ち滅ぼすべき相手。なので話す事はやぶさかではないのだがーーーーー
「ああ、構わんよ。白き竜との血の盟約も、死霊王が宿敵である事実も、そしてこの世界にはアルテナという女神が居る事も、皇家の者は皆知っておる。なので其方達からどんな話が飛び出した所で、咎める事は絶対に無いと約束しよう」
そこまで言われては、断る事も出来ない。それに、千年以上も死霊王を追いかけて来た一族なのだ、どんなに些細な情報でも欲しいと願うのは当然だろう。
なので、愛莉は一つ一つ順を追って話し始める。自分達が異世界から来た事、死霊王と邂逅した時の様子、そして死霊王から語られたアルテナについて、その全てを一切包み隠さずに。
全てを聞き終わった後の皇家の者達は、誰もが放心状態だった。きっと、思っているよりも愛莉から語られた内容が濃すぎたのだろう。
「ふはは……この年まで生きて来て……今日、この時ほど驚いた事も興奮した事も無いぞ……」
「………陛下?」
「私もかつて白き竜の力を継承してな、十五歳の成人の日と共に冒険者活動に勤しんだ」
愛莉の話を聞き終えたアルベルトは、少し若返ったように見えた。だが、何処か視線を遠くに向けると、低い声を一層低くしてーーーーー
ーー自らの過去を語り始めた。
「む………どうしたリズ?」
一早く異変に気付いた皇帝アルベルトがリズリットに声を掛ける。見た所、六人の身体に異常は見られないが、虹輝石から放たれた光が六人の身体に吸い込まれてゆくのを、確かに全員確認していた。
「あ……えっと………」
いつものリズリットらしからぬ歯切れの悪い話し方。だが、リズリットはすぐに気丈に振る舞うと、自身の後ろに立つメイドに声を掛けた。
「ごめんなさい、少し席を外してくれる?他のメイド達も、そしてマクスウェル卿ご一族も今はごめんなさい」
そう言って、部屋に居る数名のメイドと、壁際に設置されたソファーに座っていたクレバー達に声を掛けるリズリット。今はこの部屋に、自分達皇族とクローバーだけにして欲しいとの意思表示だ。
そんなリズリットの言わんとしている事を理解したメイド達が、深々の頭を下げて退出する。そしてマクスウェル家の者達もエストだけを残して退出した。程なくして、部屋の中に残されたのはクローバーの五人と、皇家の五人だけになる。
「ふむ……わざわざ人払いをしたという事は、何かあったのだな?」
誰もが口をつぐむ中、皇帝アルベルトが徐ろに口を開く。すると、リズリットは父アルベルトの目を見つめながら大きく頷いた。
「はいお父様。先ほど、わたしの中に虹色に輝く光が吸い込まれてゆきました。そしてそのすぐ後に、頭の中に声が響きました。エクストラスキル………【竜人化】を会得しました………と」
「………エクストラスキル?」
それはSランク冒険者であるアルベルトですら、初めて耳にするスキルだった。この世界でスキルとは固有スキルとパッシブスキル、その二つしか存在しない筈なのだがーーーーー
「あっ、あたしもあたしも!エクストラスキル【時空斬】を会得しましたって言ってた!」
リズリットに続いて未来が元気良く手を上げながら皆にそう告げる。つい勢いでいつもの調子で言ってしまったが、特に誰も気に留めていない。
「貴女も……?」
「うん!皇女様もなんだね!他のみんなは!?」
未来が愛莉、リーシャ、サフィー、エストと、順番に視線を送ってゆく。
「わたしも会得したよ。エクストラスキル【不可視】だって」
「あの~……実はわたしも……エクストラスキル【召喚獣神化】というのを……」
「何それ凄っ!………ってあたしも覚えたわ。エクストラスキル【魔法陣召喚】。どんなスキルなのかしら………」
「わ、わたしも【身体回生】というのを………回復魔法だと思う」
聞けば六人全員、何かしらのエクストラスキルを会得していた。あの虹色の光が吸い込まれた六人全員がである。これは一体どういう事なのか。
「何とも奇妙な話よな………この杖、ただの美しい杖では無かったという事か……?」
アルベルトの言葉を受けて、愛莉が何となくもう一度『ドラグニルの祭杖』を鑑定してみる。もしかすると、見逃していた項目があったのかもしれないという、ほんの些細な気持ちでの事だったが、それは愛莉に衝撃をもたらした。
『アルテナの杖』
「…………え?」
これはどういう事なのだろうか。以前鑑定した時は『ドラグニルの祭杖』と表示されていた名前が、今は『アルテナの杖』に変わっている。
一体いつの間に………?そんな思いに駆られる愛莉だが、隣に座る未来がすぐに愛莉の異変に気付く。
「愛莉……?どうかした?」
「………あ、うん……今、ドラグニルの祭杖を鑑定したら名前が変わってて……」
「え?なんて名前になってたの?」
「…………アルテナの杖になってた」
ガタッの椅子を大きく鳴らして立ち上がったのは、誰でもない皇帝アルベルト。その表情は驚愕に彩られ、信じられないといった表情で愛莉を見る。
「其方……今何と申した……?アルテナ……と言ったのか……?」
しまったと顔を歪める愛莉。そう言えばアルテナとは、この帝国ではほとんど知る者の居ない女神の名前だった。
その存在は『旧暦封書』と呼ばれる、Sランク冒険者しか読む事を許されていない封書に存在が書かれているのだと、グランドマスターのマディアスに昨日聞かされたばかりだ。
もちろん、アルベルト本人はSランク冒険者で、アルテナの存在も知っているだろう。しかし妻と子供達は知らない可能性が高い。そんな秘匿されるべき存在を、軽々しく口に出してしまった事に対して、愛莉に後悔の念が押し寄せる。
「……失言でした」
だが愛莉の思いとは裏腹に、アルベルトは「ふぅ」と溜め息をつきながら再び椅子に腰を降ろす。
「いや……責めている訳では無い。思いもよらぬ名を聞いて少し浮足立っただけだ」
普段どんな事があっても動揺などしないアルベルトが、珍しく動揺している姿を見て皇后と子供達が驚きの表情を浮かべている。
「良かったら聞かせてくれぬか?先ほど其方は『鑑定』と言っていたが、それはどういう事なのか」
「………はい。わたしのスキルの一つです。この『鑑定眼』は対象の名前や効果、そして人間やモンスターであれば、そのステータスを見る事が出来ます」
再び驚きの表情を浮かべるアルベルトと、リズリットを含めた皇族達。相手のステータスが見えるスキルなど、聞いた事も無い。
「それが本当だとしたら……いや、本当なのだろうな。聞いた事も無いが恐ろしいスキルだ」
「………恐縮です」
「ならば私のステータスも見えているのか?」
愛莉の言う事を疑っている訳では無いが、今までの人生、自分の目で見た来たものを信じて来たアルベルト。なので、本当なのか実際に確認してみたい好奇心に駆られる。
「はい。レベルは90、固有スキルは【旋風刃】、【堅盾】、【千歩行】、あとはーーー」
「いや……よく分かった。確かに全て見えているのだな」
この愛莉の鑑定眼を目の当たりにして、誰よりもリズリットが驚愕の表情を浮かべている。本当に相手のステータスが全て見えるなど、冒険者としては相当なアドバンテージだ。
「さて、もう隠す必要もあるまい。実は其方達クローバーの事は、マディアスに聞いて以前から知っていた。そしていずれは必ず会うべき者達だと既に決めていたのだ」
今度は愛莉を含めたクローバーの五人全員が驚きの表情を浮かべる。まさか皇帝直々に、いずれ会おうと思っていたなどという言葉を送られるなどとは夢にも思っていなかったからだ。
だがよくよく考えれば、それはある意味必然だったのだと五人は今更ながらに気付く。それはーーーーー
「死霊王……遭遇したのだろう?」
ガタッと音を立てて、今度はリズリットが立ち上がる。その顔は先ほどよりも更に驚愕に染まり、綺麗な瞳を大きく見開いている。
リズリットにとって、死霊王は自分が倒すべき相手。それは初代皇帝が白き竜と血の盟約を交したニ千年も前から、皇族と白き竜の悲願であり、いつの日か必ず成し得なければない目標。その役目が、今代ではリズリットなのだから驚くのも無理は無い。
だがリズリットだけではなく、皇后エリーシアも、皇太子ファレナスも、そして第二皇女のアリアットすらも信じられないといった表情を浮かべていた。
「はい。グランドマスターには全てお話しました。アルテナの事も含めて」
「そうか……ならば私にも聞かせてくれぬか?其方達の知っている事、そして其方達自身の事を」
思わず顔を見合わせるクローバーの五人。もちろん死霊王は未来と愛莉が自分達の世界に帰る為に絶対に倒さなければならない相手でもあり、皇家にとっても白き竜との血の盟約を結んだ、討ち滅ぼすべき相手。なので話す事はやぶさかではないのだがーーーーー
「ああ、構わんよ。白き竜との血の盟約も、死霊王が宿敵である事実も、そしてこの世界にはアルテナという女神が居る事も、皇家の者は皆知っておる。なので其方達からどんな話が飛び出した所で、咎める事は絶対に無いと約束しよう」
そこまで言われては、断る事も出来ない。それに、千年以上も死霊王を追いかけて来た一族なのだ、どんなに些細な情報でも欲しいと願うのは当然だろう。
なので、愛莉は一つ一つ順を追って話し始める。自分達が異世界から来た事、死霊王と邂逅した時の様子、そして死霊王から語られたアルテナについて、その全てを一切包み隠さずに。
全てを聞き終わった後の皇家の者達は、誰もが放心状態だった。きっと、思っているよりも愛莉から語られた内容が濃すぎたのだろう。
「ふはは……この年まで生きて来て……今日、この時ほど驚いた事も興奮した事も無いぞ……」
「………陛下?」
「私もかつて白き竜の力を継承してな、十五歳の成人の日と共に冒険者活動に勤しんだ」
愛莉の話を聞き終えたアルベルトは、少し若返ったように見えた。だが、何処か視線を遠くに向けると、低い声を一層低くしてーーーーー
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