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帝国激震の章
228.決戦準備
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これが本当に帝都なのかと疑うほど、大通りを行き交う人の数は少なかった。
数日前から帝都全域に非常事態宣言が発動され、その日を最後にいつもの賑やかな帝都は姿を消し、誰もが家の中で息を殺すように過ごしている。
もちろん、必要最低限の買い物などに出ている者も居るし、店も全てが閉店という訳では無い。だがやはり、いつもの帝都の賑やかさとは比べるべくも無く、誰もが何処か怯えた表情と仕草が滲み出ていた。
「南地区に出発した日とはまるで別の街だな。実際に見た訳でもねえのに、こんなに怖がるもんか?」
「それだけ情報統制が上手く機能しているのだろう。逆に全く怖がらなければ、いざという時に甚大な被害が出る」
ラギアの説明は的を射ていた。誰も緊急事態を真面目に捉えなければ、何事も無かったように大勢の人々が外出するだろう。その状態で黒き竜に襲われようものなら、どれだけの被害が出るのかは想像も出来ない。そうならない為にも、帝都に住む人々にきちんと情報を与えられているのは、それだけ情報統制が優秀だからだ。
「流石は帝都ね。他の街だと、中々こうはいかないわ」
「そうねぇ。でもそれも、わたし達の手で終わらせなくてはね」
自分達が漆黒の竜を倒せば、この非常事態宣言も解除され、またいつもの賑やかな帝都の風景が戻って来る。逆に自分達が負けてしまった場合は、帝都は壊滅的な被害を受けるかもしれない。
どちらにしてもここが正念場。帝都の未来は自分達ツヴァイフェッターの手の中にあるのだ。
「よし、北門が見えた!」
先頭で馬を走らせるバルムンクの視界には、帝都に四ヶ所ある巨大な門の一つ、北門が映り込んでいた。門の前では数名の門番が屹立している。
「来たぞ!全員ツヴァイフェッターに敬礼!!」
既に報告を受けている門番達が、馬で駆け抜けてゆくツヴァイフェッターの五人を敬礼で見送る。
この先に待つのは間違いなく死地。いかに帝国最強パーティのツヴァイフェッターとは言え、必ず勝てる保証など何処にも無い、そんな途轍も無い相手との戦いに挑むのだ。
「…………ふふ」
だが馬上では、バルムンクが何処か愉しそうに口端を緩める。
かつて戦った事の無い強大な相手、帝国の危機、漂う絶望感と期待。
全てを一身に受けて、遂にあの竜と戦う。いや、戦える。冒険者になって初めて死力を尽くせる相手との戦いを前に、心の中は信じられない程に穏やかで、だが震える程に高揚している。
この戦いの先に、自分の望む全てがある。勝利の先に、全てに勝る栄光がある。
幼い頃、自分を虐めていた彼、彼女らが、膝を折って崇拝する人物へと駆け上がれる。帝国民全ての人々の頂点たる皇族の、その第一皇女リズリットだって、きっとクローバーではなくツヴァイフェッターへと来てくれる。
「さて………全てを手に入れに行こうか」
そしてバルムンクは速度を上げる。武者震いする身体を抑えながら、高揚する気持ちを胸に抱きながら、しっかりと前を見据えて駆け抜けてゆくーーーーー
■■■
ツヴァイフェッターが移動を開始した直後、ギルドに残っていた皇帝アルベルトや、グランドマスターであるマディアスを含めた、全ての冒険者達が移動を開始した。
「急ぐぞ。奴は待ってはくれぬ」
目指すのは北門上部、つまり外壁の上だ。
この帝都の外壁は、万が一この帝都に仇なす存在が攻め込んで来た時の為に、外壁上部は広い通路状の構造を成しており、多数の兵士を配置出来る防衛機能を持っている。
何十、何百という兵士を配置させ、弓による攻撃や、宮廷魔道士の魔法攻撃などで一方的に相手に被害を与える。
だが今回の相手にとっては、帝都の防衛機能など無いに等しい。幾百、幾千の弓矢を射ろうと、爆撃のように魔法を撃ち込もうと、到底倒せる相手では無い。
「陛下……陛下も直々に参るのですか?」
皇帝アルベルトのかつての仲間、ゼノンとティリスの娘であるレイナが、心配そうな表情を浮かべてアルベルトに訊ねる。
これから向かう先は、帝都北門の上部。当然北側の大地を見渡せる場所であり、件の黒い竜が現れた場合、ほとんど目と鼻の先だ。
ツヴァイフェッターの戦いを見守る為に移動するのだが、万が一そのツヴァイフェッターが戦いに破れた場合、そこは最も危険な場所へと一瞬で早変わりする。
そんな場所へ皇帝が直々に向かうなど、本来ならば有ってはならない事態だ。もしも竜が襲って来た場合、帝都の人々は一瞬で王を失ってしまうかもしれない。
もちろん、皇宮に居れば絶対に安全という保証は無い。だが少なくとも、北門の上部に居るよりは安全だし、生存確率も桁違いに跳ね上がる。
「無論よ。この戦い、私は絶対に見届けなければならぬのだ」
そんなレイナの心配とは裏腹に、アルベルトから返って来た答えは、声に威圧感を感じる程の迫力を含んでいた。
そしてその瞳は遥か遠くを見つめているようで、先ほどまでの優しい瞳とは打って変わって、鋭い眼光を滲ませている。
そんなアルベルトを見て、これ以上何も言えなくなってしまうレイナ。隣では、バックスとネネリーの息子であるアルダーも絶句している。
この迫力、この闘気、これがかつて自分達の両親と共に冒険者の頂点に立った男。自分達はまだBランク冒険者だが、その実力はAランク冒険者にも引けを取らないと、グランドマスターのマディアスからお墨付きを貰っている程度には研鑽を積んで来た。
しかしその二人にとっても、隣で馬を進ませる皇帝アルベルトの威圧感は圧倒的だった。これがSランク冒険者、これが王者の風格、長年第一線からは退いているとは聞いていたが、何てことは無い。今すぐにでも冒険者に復帰して、高レベルのモンスターをいとも簡単に倒せそうではないか。
「此度の戦いに、この帝都の運命が掛かっている。願わくば私も参戦したかったが………」
だがアルベルトのその願いは、残念ながら到底叶わない願いだ。如何に絶大な闘気を纏っていようと、レベル90の元冒険者であろうと、それだけで戦えるような相手では無い。
あの黒き竜を倒すには、全てを兼ね揃えていないと絶対に勝てない。それは個人の力はもとより、チームワークや経験、そして日々戦いの中に身を投じて培う戦闘の勘や、咄嗟の判断など。それら全てを共有出来る仲間が居て、初めて黒き竜との戦いのスタートラインに立てる。
しかしアルベルトには十五年のブランクがあり、ツヴァイフェッターのメンバーでも無い。彼らの中に入って共に戦った所で、大きく足を引っ張るだけだ。いや、かつての仲間であるマディアスですら、今のアルベルトが共に戦っても戦闘中の意思疎通は困難だろう。十五年というのは、それだけ長い年月なのだ。
更に言えば、あの黒き竜には当時最強だった自分達プリュフォールが完膚無きまでに叩きのめされた相手。十五年前は既に肉体のピークは過ぎていたが、むしろ気力も実力も若い頃よりも格段に上だった。それでも勝てなかったのだ。今さら自分如きに何が出来よう、アルベルトの心中は寂しさと虚しさに彩られていた。
やがて、北門へと到着する冒険者達。北門のすぐ横に外壁内へと進入出来る扉があり、中へ入るとすぐに上へと伸びる階段が現れる。
アルベルトとマディアスを先頭に、数十人の冒険者達が次々に階段を登る。しばらく登ると、暗かった視界が明るくなる。そして視線の先に見えるのは、出口という枠いっぱいに広がる青い空。その空を見ながら歩みを進めると、遂には外壁の上部へと辿り着く。
「陛下に敬礼!!」
外壁上部には、数日前から配置されていた弓兵や宮廷魔道士達が隊を成して整列していた。
兵士達は東西南北全ての外壁上部に配置されていたが、北側から敵襲有りとの報告を聞き、各方面の兵士達も北門上部へと移動して来る。外壁上部の通路は全て繋がっていて、ぐるりと一周出来る構造である。
「皆の者、大義である。竜は現れたか?」
「はっ!今の所、飛翔体は確認されておりません!」
兵士の報告を聞き、改めて北側の平野に目を向けるアルベルトと、外壁上部に到着した冒険者達。遥か遠くの方に、数人の人影が見える。それがツヴァイフェッターである事は、もちろんこの場に居る全員が理解していた。
「どうやら間に合ったようだな。我々も、そしてツヴァイフェッターも」
黒き竜が現れる前に配置に着けた。これで決戦の準備が整ったと誰もが覚悟を決めたその時ーーーーー
「前方上空に飛翔体を確認!!」
全てを破滅へと導く漆黒の竜が、遂にその姿を現したのだった。
数日前から帝都全域に非常事態宣言が発動され、その日を最後にいつもの賑やかな帝都は姿を消し、誰もが家の中で息を殺すように過ごしている。
もちろん、必要最低限の買い物などに出ている者も居るし、店も全てが閉店という訳では無い。だがやはり、いつもの帝都の賑やかさとは比べるべくも無く、誰もが何処か怯えた表情と仕草が滲み出ていた。
「南地区に出発した日とはまるで別の街だな。実際に見た訳でもねえのに、こんなに怖がるもんか?」
「それだけ情報統制が上手く機能しているのだろう。逆に全く怖がらなければ、いざという時に甚大な被害が出る」
ラギアの説明は的を射ていた。誰も緊急事態を真面目に捉えなければ、何事も無かったように大勢の人々が外出するだろう。その状態で黒き竜に襲われようものなら、どれだけの被害が出るのかは想像も出来ない。そうならない為にも、帝都に住む人々にきちんと情報を与えられているのは、それだけ情報統制が優秀だからだ。
「流石は帝都ね。他の街だと、中々こうはいかないわ」
「そうねぇ。でもそれも、わたし達の手で終わらせなくてはね」
自分達が漆黒の竜を倒せば、この非常事態宣言も解除され、またいつもの賑やかな帝都の風景が戻って来る。逆に自分達が負けてしまった場合は、帝都は壊滅的な被害を受けるかもしれない。
どちらにしてもここが正念場。帝都の未来は自分達ツヴァイフェッターの手の中にあるのだ。
「よし、北門が見えた!」
先頭で馬を走らせるバルムンクの視界には、帝都に四ヶ所ある巨大な門の一つ、北門が映り込んでいた。門の前では数名の門番が屹立している。
「来たぞ!全員ツヴァイフェッターに敬礼!!」
既に報告を受けている門番達が、馬で駆け抜けてゆくツヴァイフェッターの五人を敬礼で見送る。
この先に待つのは間違いなく死地。いかに帝国最強パーティのツヴァイフェッターとは言え、必ず勝てる保証など何処にも無い、そんな途轍も無い相手との戦いに挑むのだ。
「…………ふふ」
だが馬上では、バルムンクが何処か愉しそうに口端を緩める。
かつて戦った事の無い強大な相手、帝国の危機、漂う絶望感と期待。
全てを一身に受けて、遂にあの竜と戦う。いや、戦える。冒険者になって初めて死力を尽くせる相手との戦いを前に、心の中は信じられない程に穏やかで、だが震える程に高揚している。
この戦いの先に、自分の望む全てがある。勝利の先に、全てに勝る栄光がある。
幼い頃、自分を虐めていた彼、彼女らが、膝を折って崇拝する人物へと駆け上がれる。帝国民全ての人々の頂点たる皇族の、その第一皇女リズリットだって、きっとクローバーではなくツヴァイフェッターへと来てくれる。
「さて………全てを手に入れに行こうか」
そしてバルムンクは速度を上げる。武者震いする身体を抑えながら、高揚する気持ちを胸に抱きながら、しっかりと前を見据えて駆け抜けてゆくーーーーー
■■■
ツヴァイフェッターが移動を開始した直後、ギルドに残っていた皇帝アルベルトや、グランドマスターであるマディアスを含めた、全ての冒険者達が移動を開始した。
「急ぐぞ。奴は待ってはくれぬ」
目指すのは北門上部、つまり外壁の上だ。
この帝都の外壁は、万が一この帝都に仇なす存在が攻め込んで来た時の為に、外壁上部は広い通路状の構造を成しており、多数の兵士を配置出来る防衛機能を持っている。
何十、何百という兵士を配置させ、弓による攻撃や、宮廷魔道士の魔法攻撃などで一方的に相手に被害を与える。
だが今回の相手にとっては、帝都の防衛機能など無いに等しい。幾百、幾千の弓矢を射ろうと、爆撃のように魔法を撃ち込もうと、到底倒せる相手では無い。
「陛下……陛下も直々に参るのですか?」
皇帝アルベルトのかつての仲間、ゼノンとティリスの娘であるレイナが、心配そうな表情を浮かべてアルベルトに訊ねる。
これから向かう先は、帝都北門の上部。当然北側の大地を見渡せる場所であり、件の黒い竜が現れた場合、ほとんど目と鼻の先だ。
ツヴァイフェッターの戦いを見守る為に移動するのだが、万が一そのツヴァイフェッターが戦いに破れた場合、そこは最も危険な場所へと一瞬で早変わりする。
そんな場所へ皇帝が直々に向かうなど、本来ならば有ってはならない事態だ。もしも竜が襲って来た場合、帝都の人々は一瞬で王を失ってしまうかもしれない。
もちろん、皇宮に居れば絶対に安全という保証は無い。だが少なくとも、北門の上部に居るよりは安全だし、生存確率も桁違いに跳ね上がる。
「無論よ。この戦い、私は絶対に見届けなければならぬのだ」
そんなレイナの心配とは裏腹に、アルベルトから返って来た答えは、声に威圧感を感じる程の迫力を含んでいた。
そしてその瞳は遥か遠くを見つめているようで、先ほどまでの優しい瞳とは打って変わって、鋭い眼光を滲ませている。
そんなアルベルトを見て、これ以上何も言えなくなってしまうレイナ。隣では、バックスとネネリーの息子であるアルダーも絶句している。
この迫力、この闘気、これがかつて自分達の両親と共に冒険者の頂点に立った男。自分達はまだBランク冒険者だが、その実力はAランク冒険者にも引けを取らないと、グランドマスターのマディアスからお墨付きを貰っている程度には研鑽を積んで来た。
しかしその二人にとっても、隣で馬を進ませる皇帝アルベルトの威圧感は圧倒的だった。これがSランク冒険者、これが王者の風格、長年第一線からは退いているとは聞いていたが、何てことは無い。今すぐにでも冒険者に復帰して、高レベルのモンスターをいとも簡単に倒せそうではないか。
「此度の戦いに、この帝都の運命が掛かっている。願わくば私も参戦したかったが………」
だがアルベルトのその願いは、残念ながら到底叶わない願いだ。如何に絶大な闘気を纏っていようと、レベル90の元冒険者であろうと、それだけで戦えるような相手では無い。
あの黒き竜を倒すには、全てを兼ね揃えていないと絶対に勝てない。それは個人の力はもとより、チームワークや経験、そして日々戦いの中に身を投じて培う戦闘の勘や、咄嗟の判断など。それら全てを共有出来る仲間が居て、初めて黒き竜との戦いのスタートラインに立てる。
しかしアルベルトには十五年のブランクがあり、ツヴァイフェッターのメンバーでも無い。彼らの中に入って共に戦った所で、大きく足を引っ張るだけだ。いや、かつての仲間であるマディアスですら、今のアルベルトが共に戦っても戦闘中の意思疎通は困難だろう。十五年というのは、それだけ長い年月なのだ。
更に言えば、あの黒き竜には当時最強だった自分達プリュフォールが完膚無きまでに叩きのめされた相手。十五年前は既に肉体のピークは過ぎていたが、むしろ気力も実力も若い頃よりも格段に上だった。それでも勝てなかったのだ。今さら自分如きに何が出来よう、アルベルトの心中は寂しさと虚しさに彩られていた。
やがて、北門へと到着する冒険者達。北門のすぐ横に外壁内へと進入出来る扉があり、中へ入るとすぐに上へと伸びる階段が現れる。
アルベルトとマディアスを先頭に、数十人の冒険者達が次々に階段を登る。しばらく登ると、暗かった視界が明るくなる。そして視線の先に見えるのは、出口という枠いっぱいに広がる青い空。その空を見ながら歩みを進めると、遂には外壁の上部へと辿り着く。
「陛下に敬礼!!」
外壁上部には、数日前から配置されていた弓兵や宮廷魔道士達が隊を成して整列していた。
兵士達は東西南北全ての外壁上部に配置されていたが、北側から敵襲有りとの報告を聞き、各方面の兵士達も北門上部へと移動して来る。外壁上部の通路は全て繋がっていて、ぐるりと一周出来る構造である。
「皆の者、大義である。竜は現れたか?」
「はっ!今の所、飛翔体は確認されておりません!」
兵士の報告を聞き、改めて北側の平野に目を向けるアルベルトと、外壁上部に到着した冒険者達。遥か遠くの方に、数人の人影が見える。それがツヴァイフェッターである事は、もちろんこの場に居る全員が理解していた。
「どうやら間に合ったようだな。我々も、そしてツヴァイフェッターも」
黒き竜が現れる前に配置に着けた。これで決戦の準備が整ったと誰もが覚悟を決めたその時ーーーーー
「前方上空に飛翔体を確認!!」
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