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最終章
278.死霊王再び
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エタンセル、グロワール、クラージュ、ツヴァイフェッター、プリュフォール。
死霊王討伐隊として参加してくれた仲間達は今、それぞれ自分達の戦場に見を投じている。
「わたし達だけになってしまったわね……」
総勢三十人以上で臨んだこの戦いも、舞台はいよいよ佳境。これから進む先に、目的の死霊王が待ち構えている。
「元々はあたし達だけで来ようって思ってたのよね。まあ……結果的には大勢で来て良かったと思うわ」
サフィーが珍しく殊勝な事を言うものだから、誰もが走りながら驚きの表情を浮かべる。
「な、何よ?」
「え?いや、だってサフィーなのに」
「うん。サフィーなのに」
「ふふ、サフィーなのにね~」
「サフィーちゃんなのに……」
「サフィーらしくないから」
「な、何ですってぇぇ!!?」
真っ赤な顔をするサフィーと、そんなサフィーに笑顔を向ける他の五人。これから死霊王との最終決戦だというのに、誰も緊張していない。
「冗談はさて置いて……此処までわたし達を導いてくれたお父様や、他のみんなに報いる為にも」
「うん。絶対に負けられない」
こくりと頷くリズとエスト。
「そうね~。帝国中の人達の期待も背負っているのよね」
「ふん、上等じゃない!絶対勝つんだから!」
同じように頷くリーシャとサフィー。
「ついにラスボス!気合いチョー入りまくり!!」
「世界の半分をやるとか言われても断ろうね」
「……何それ?」
「有名な台詞。『はい』って答えるとゲームオーバーになるよ」
誰も、未来ですら愛莉の言っている意味が分からないが、ゲームオーバーと言っているので何かのゲームの話なのは分かる。
「また始まった……アイリって頭はずば抜けていいのに、たまに全然意味不明な事を口走るのよね……」
「ふふ、それも含めてアイリの良さだと思うわ~」
「でもそれを言ったらミクだって相当じゃない?今回だって」
「うん。いつも突拍子も無い事言ってみんなを驚かせるのに、たまに凄く的を射た事も言ったり………」
普段の言動が正反対の二人。しかしだからこそお互い惹かれ合うのだという事を、誰よりもリーシャとサフィー、エストとリズが一番理解している。
だって、自分達だってそうなのだから。おっとりした性格のリーシャと、かなり勝ち気な性格のサフィー。
大人しく慎ましいエストと、しっかりして凛としているリズ。誰もが相手に対して、自分が持っていないものに惹かれている。
「ほんっと、お似合いよねあんた達」
「おっふ!改めて言われると照れる!」
「うん。結構恥ずかしいかも……」
そしてクスクスと笑い合う少女達。もはや誰もが信じて疑わない。この戦いに見事勝利し、全員無事で帰る事を。
「着いたわね」
「うん」
「ミク、間違い無い?」
「うん。この部屋の中からアイツの気配めっちゃ感じる」
「そう……いよいよなのね」
「……じゃあ、行くよ?」
辿り着いた終点。大きな扉には髑髏の模様が彫られていて、いかにも分かりやすい。
少女達は全員で扉に手を添えると、ゆっくりと力を込めて押していった。
ゴゴゴゴ!!
鈍い音を辺りに響かせながら、扉が内側へゆっくりと開いてゆく。その瞬間、部屋の中から独特の空気、瘴気とでも呼ぶべき不快な空気が、六人の方に流れ出す。
その瘴気をグッと堪えて一歩足を踏み入れると、中は今までと同じように広い部屋が現れた。そして部屋の最奥に、巨大な黒い水晶が見える。その水晶には、自分達の今の姿が映し出されていた。
「来タカ、アルテナニ選バレシ小娘共ヨ」
相変わらずの黒い髑髏姿、黒いマント、黒い王冠、闇よりも深い双眸の奥では、真っ赤な光が鈍く光っている。
およそ見ている者を恐怖のどん底に叩き落とし、あらゆる負の感情を抱かせる存在。この世界とは違う冥界という世界から、自ら空間をこじ開けてやって来た異質な存在。最凶最悪の特異点、死霊王が堂々と佇んでいた。
「来てやったよ!」
だが、そんな最凶最悪の相手を前にしても尚、未来の態度はいつもと全く変わらない。いや、むしろやっとラスボスに到着したと、いつも以上にテンションが上がっている気さえする。
「我ヲ前ニシテモ尚ソノ態度。相変ワラズ豪胆ナ小娘ヨ。コレカラ死ヌ運命デアルノニ恐怖ハ無イノカ?」
「いや死なないし!ってかこっちが楽勝勝ちするし!」
「お前が死霊王ね!」
そんな未来の隣にいつの間にか立ち、死霊王に向かって声を上げるのは帝国一の美少女リズ。そのリズの今までの人生において、誰かを「お前」呼ばわりしたのはこれが初めてだが、相手は皇家が二千年もの間追い求めて来た宿命の相手。今さら貴族の礼儀作法などに構っていられず、本能のまま叫ぶ。
「帝国ノ皇女ダナ。今代ノ白キ竜ノ継承者カ」
「そうよ!この日、この瞬間をわたしの先祖は誰もが夢見ていたわ!」
かつてカルズバール迷宮の地下深く、リザードマンの宮殿で死霊王と対峙した時は、アルテナの加護を付与されていた未来と愛莉以外の三人、リーシャ、サフィー、エストは死霊王の【言霊】の術中に陥り、早々に戦意喪失してしまっていた。
今も死霊王の発する声には【言霊】の力が常に宿っていて、力無き者は声を聞いているだけで戦意喪失してしまうのだが、リズはそんな状態にはならずに、真っ直ぐに死霊王を見据えている。
「ホウ、流石ハ白キ竜ノ『力』ヲ継承スルダケアル。我ガ言霊ニ抗ウーーーー」
「わたしだって……今度こそは」
「あの時みたいな無様な姿なんて絶対に見せないんだから!!」
「……うん。絶対に負けられない」
前回は早々に死霊王の【言霊】の術中に落ちてしまったリーシャ、サフィー、エストの三人も、今回はしっかりと意識を保ちながら死霊王と対峙する事が出来ている。
あの時は55だったレベルも、今や110にまで上がっている。更にエクストラスキルの習得、黒き竜との死闘で、彼女達の強さはあの時の比ではない。もはや死霊王の【言霊】に翻弄される弱い自分では無いのだ。
「クックックッ、アノ時ノ脆弱ナ小娘共モ又、其レナリノ『力』ヲ身ニ付ケタ様ダナ」
「ちなみにだけど愛莉、アイツのレベルって見えてる?」
『リッチ(死霊王)Lv170
SP:■△≪○ MP:⊿α✖▼』
「レベル170。他の数値とかスキルは何故か文字化けしてて見えない」
「オッケー!思ってたよりレベル高くないね」
前回はレベルすら『???』表示されていたのだが、愛莉のレベルが110になった事で、鑑定眼のレベルも同じく110まで上がっている。愛莉の検証では、おそらく鑑定眼で鑑定出来るのは自分のレベルと鑑定眼のレベルを合わせたレベル内で、前回で言えば愛莉のレベル55と鑑定眼のレベル55を足した数字、レベル110までは鑑定可能だった事になり、レベル170の死霊王を名前以外に鑑定出来なかったのは、レベルが低かったからと結論付けている。
「まあね。もしかしたらレベル200くらいかと思ってたし」
底知れない死霊王という存在だからこそ、自分達の中でレベルはかなり高く見積っていたのだが、レベル170と知って何故か心の中に余裕が出来た。
もちろんレベル170というのはこの世界の人間にしてみれば途轍も無いレベルで、まさに想像を絶するのだが、此処に居る少女達はレベル130の黒き竜を五体満足のまま撃退している。あの時の自分達のレベルは70で、そのレベル差は60も離れていたのにだ。
「貴様等……我ヲ愚弄スル気カ?」
そして今回、クローバーのレベルは110で死霊王のレベルは170。つまりレベル差は黒き竜の時と同じく60。それは彼女達にしてみれば、もはや射程圏内という事を意味する。
「別に愚弄とかしてないし!本当のこと言ってるだけだし!」
「分際ヲ弁エヌ小娘共ガ……ナラバ我ガ術、特トソノ身ニ刻メ」
死霊王が手を上に伸ばす。すると手のひらの上に、無数の怨霊が具現化される。これはかつて未来と愛莉に放ち、二人が何も出来ずに死を覚悟した術。その禍々しい術に、未来が再び抗う。
「ソノ身、朽チテ果テロ。呪霊千年」
「あの時は負けたけど……今度は負けないし!飛翔斬!!」
ここに再び、死霊王の【呪霊千年】に向かって未来の【飛翔斬】が撃ち放たれたーーーーー
死霊王討伐隊として参加してくれた仲間達は今、それぞれ自分達の戦場に見を投じている。
「わたし達だけになってしまったわね……」
総勢三十人以上で臨んだこの戦いも、舞台はいよいよ佳境。これから進む先に、目的の死霊王が待ち構えている。
「元々はあたし達だけで来ようって思ってたのよね。まあ……結果的には大勢で来て良かったと思うわ」
サフィーが珍しく殊勝な事を言うものだから、誰もが走りながら驚きの表情を浮かべる。
「な、何よ?」
「え?いや、だってサフィーなのに」
「うん。サフィーなのに」
「ふふ、サフィーなのにね~」
「サフィーちゃんなのに……」
「サフィーらしくないから」
「な、何ですってぇぇ!!?」
真っ赤な顔をするサフィーと、そんなサフィーに笑顔を向ける他の五人。これから死霊王との最終決戦だというのに、誰も緊張していない。
「冗談はさて置いて……此処までわたし達を導いてくれたお父様や、他のみんなに報いる為にも」
「うん。絶対に負けられない」
こくりと頷くリズとエスト。
「そうね~。帝国中の人達の期待も背負っているのよね」
「ふん、上等じゃない!絶対勝つんだから!」
同じように頷くリーシャとサフィー。
「ついにラスボス!気合いチョー入りまくり!!」
「世界の半分をやるとか言われても断ろうね」
「……何それ?」
「有名な台詞。『はい』って答えるとゲームオーバーになるよ」
誰も、未来ですら愛莉の言っている意味が分からないが、ゲームオーバーと言っているので何かのゲームの話なのは分かる。
「また始まった……アイリって頭はずば抜けていいのに、たまに全然意味不明な事を口走るのよね……」
「ふふ、それも含めてアイリの良さだと思うわ~」
「でもそれを言ったらミクだって相当じゃない?今回だって」
「うん。いつも突拍子も無い事言ってみんなを驚かせるのに、たまに凄く的を射た事も言ったり………」
普段の言動が正反対の二人。しかしだからこそお互い惹かれ合うのだという事を、誰よりもリーシャとサフィー、エストとリズが一番理解している。
だって、自分達だってそうなのだから。おっとりした性格のリーシャと、かなり勝ち気な性格のサフィー。
大人しく慎ましいエストと、しっかりして凛としているリズ。誰もが相手に対して、自分が持っていないものに惹かれている。
「ほんっと、お似合いよねあんた達」
「おっふ!改めて言われると照れる!」
「うん。結構恥ずかしいかも……」
そしてクスクスと笑い合う少女達。もはや誰もが信じて疑わない。この戦いに見事勝利し、全員無事で帰る事を。
「着いたわね」
「うん」
「ミク、間違い無い?」
「うん。この部屋の中からアイツの気配めっちゃ感じる」
「そう……いよいよなのね」
「……じゃあ、行くよ?」
辿り着いた終点。大きな扉には髑髏の模様が彫られていて、いかにも分かりやすい。
少女達は全員で扉に手を添えると、ゆっくりと力を込めて押していった。
ゴゴゴゴ!!
鈍い音を辺りに響かせながら、扉が内側へゆっくりと開いてゆく。その瞬間、部屋の中から独特の空気、瘴気とでも呼ぶべき不快な空気が、六人の方に流れ出す。
その瘴気をグッと堪えて一歩足を踏み入れると、中は今までと同じように広い部屋が現れた。そして部屋の最奥に、巨大な黒い水晶が見える。その水晶には、自分達の今の姿が映し出されていた。
「来タカ、アルテナニ選バレシ小娘共ヨ」
相変わらずの黒い髑髏姿、黒いマント、黒い王冠、闇よりも深い双眸の奥では、真っ赤な光が鈍く光っている。
およそ見ている者を恐怖のどん底に叩き落とし、あらゆる負の感情を抱かせる存在。この世界とは違う冥界という世界から、自ら空間をこじ開けてやって来た異質な存在。最凶最悪の特異点、死霊王が堂々と佇んでいた。
「来てやったよ!」
だが、そんな最凶最悪の相手を前にしても尚、未来の態度はいつもと全く変わらない。いや、むしろやっとラスボスに到着したと、いつも以上にテンションが上がっている気さえする。
「我ヲ前ニシテモ尚ソノ態度。相変ワラズ豪胆ナ小娘ヨ。コレカラ死ヌ運命デアルノニ恐怖ハ無イノカ?」
「いや死なないし!ってかこっちが楽勝勝ちするし!」
「お前が死霊王ね!」
そんな未来の隣にいつの間にか立ち、死霊王に向かって声を上げるのは帝国一の美少女リズ。そのリズの今までの人生において、誰かを「お前」呼ばわりしたのはこれが初めてだが、相手は皇家が二千年もの間追い求めて来た宿命の相手。今さら貴族の礼儀作法などに構っていられず、本能のまま叫ぶ。
「帝国ノ皇女ダナ。今代ノ白キ竜ノ継承者カ」
「そうよ!この日、この瞬間をわたしの先祖は誰もが夢見ていたわ!」
かつてカルズバール迷宮の地下深く、リザードマンの宮殿で死霊王と対峙した時は、アルテナの加護を付与されていた未来と愛莉以外の三人、リーシャ、サフィー、エストは死霊王の【言霊】の術中に陥り、早々に戦意喪失してしまっていた。
今も死霊王の発する声には【言霊】の力が常に宿っていて、力無き者は声を聞いているだけで戦意喪失してしまうのだが、リズはそんな状態にはならずに、真っ直ぐに死霊王を見据えている。
「ホウ、流石ハ白キ竜ノ『力』ヲ継承スルダケアル。我ガ言霊ニ抗ウーーーー」
「わたしだって……今度こそは」
「あの時みたいな無様な姿なんて絶対に見せないんだから!!」
「……うん。絶対に負けられない」
前回は早々に死霊王の【言霊】の術中に落ちてしまったリーシャ、サフィー、エストの三人も、今回はしっかりと意識を保ちながら死霊王と対峙する事が出来ている。
あの時は55だったレベルも、今や110にまで上がっている。更にエクストラスキルの習得、黒き竜との死闘で、彼女達の強さはあの時の比ではない。もはや死霊王の【言霊】に翻弄される弱い自分では無いのだ。
「クックックッ、アノ時ノ脆弱ナ小娘共モ又、其レナリノ『力』ヲ身ニ付ケタ様ダナ」
「ちなみにだけど愛莉、アイツのレベルって見えてる?」
『リッチ(死霊王)Lv170
SP:■△≪○ MP:⊿α✖▼』
「レベル170。他の数値とかスキルは何故か文字化けしてて見えない」
「オッケー!思ってたよりレベル高くないね」
前回はレベルすら『???』表示されていたのだが、愛莉のレベルが110になった事で、鑑定眼のレベルも同じく110まで上がっている。愛莉の検証では、おそらく鑑定眼で鑑定出来るのは自分のレベルと鑑定眼のレベルを合わせたレベル内で、前回で言えば愛莉のレベル55と鑑定眼のレベル55を足した数字、レベル110までは鑑定可能だった事になり、レベル170の死霊王を名前以外に鑑定出来なかったのは、レベルが低かったからと結論付けている。
「まあね。もしかしたらレベル200くらいかと思ってたし」
底知れない死霊王という存在だからこそ、自分達の中でレベルはかなり高く見積っていたのだが、レベル170と知って何故か心の中に余裕が出来た。
もちろんレベル170というのはこの世界の人間にしてみれば途轍も無いレベルで、まさに想像を絶するのだが、此処に居る少女達はレベル130の黒き竜を五体満足のまま撃退している。あの時の自分達のレベルは70で、そのレベル差は60も離れていたのにだ。
「貴様等……我ヲ愚弄スル気カ?」
そして今回、クローバーのレベルは110で死霊王のレベルは170。つまりレベル差は黒き竜の時と同じく60。それは彼女達にしてみれば、もはや射程圏内という事を意味する。
「別に愚弄とかしてないし!本当のこと言ってるだけだし!」
「分際ヲ弁エヌ小娘共ガ……ナラバ我ガ術、特トソノ身ニ刻メ」
死霊王が手を上に伸ばす。すると手のひらの上に、無数の怨霊が具現化される。これはかつて未来と愛莉に放ち、二人が何も出来ずに死を覚悟した術。その禍々しい術に、未来が再び抗う。
「ソノ身、朽チテ果テロ。呪霊千年」
「あの時は負けたけど……今度は負けないし!飛翔斬!!」
ここに再び、死霊王の【呪霊千年】に向かって未来の【飛翔斬】が撃ち放たれたーーーーー
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