22 / 165
第1部
第3章:地下と星の下ー005ー
しおりを挟む
「なにやってんのよ、さっさと行くわよ」
今一歩の所まで迫っておきながら引き返せざる得なかった無念さで、黛莉は不機嫌そのものだ。
けれどもしゃがみこんだ雪南は動かなかった。
トンネルから出て、襲撃を受けた石碑の傍を行き過ぎかけた際だった。
雪南が急に走り出す。射撃手の屍体があっただろうと思われる地点で膝を折る。硬直したかのように動かなくなる。
「せ、雪南、どうしたの?」
円眞が訊く。屍体は黒き怪物たちが食しただろうから、何もないはずだ。
すまない、と雪南は一言を返して小走りで戻ってくる。一瞬だがポケットに手に入れた仕草を、円眞は見逃さなかった。
「あたしは無視するくせに、円眞には答えるのねー」
黛莉が憎まれ口を叩いてきたが、雪南は無反応だった。
円眞は、まず報告をしなければならない。不首尾ではなかったが、結果を出せたわけではなかった。とりあえず雪南に対する探りは後回しだ。
途中で拾ったタクシーに揺られること、数十分。本来なら経営上苦しい店主の円眞であるから使用を控えたい交通手段だが、依頼人を待たせるわけにはいかない。幸いにも黛莉が経費で落とせるから支払いを持つと車中で伝えられた。
アスモクリーン株式会社の事務所が入るビルの前で三人は降りた。
車内では黛莉がしゃべりっ放しで、雪南が押し黙りだ。円眞はなんだか気が騒いで落ち着かない。
円眞の得体知れぬ懸念は事務所のドアを潜った途端に、現実のものとなった。
ただいま、と先に入った黛莉の脇をすり抜けていく。
事務所奥へ辿り着いた白き髪の長い女性が戦斧を振り上げた。
相手はデスクに腰掛けた後ろで髪を結ぶ地味な女性だ。
「雪南!」
叫んだ円眞は発現させた短剣を振るっていた。名を呼んだ相手の首元へ向けて。
ビチビチッ、と爆ぜるような音が響き渡る。
「せ、雪南、やめろ! 夬斗くん、ごめん。頼むから、ここは堪えてくれ」
雪南の首に巻き付いた糸を切断した円眞は必死に訴える。
「親友、こればかりは聞けないな」
普段からは想像だに出来ない夬斗の凍てついた声だ。
「今すぐ、やめさせるから。雪南、やめるんだ!」
円眞も普段からは考えられない怒声を発した。
初めて見せる迫力に思わずといった態で雪南は代理人体を退かせた。
「夏波さん、大丈夫ですか」
椅子に腰掛けた事務員へ駆け寄った夬斗は、一転して優しげだ。
「大丈夫よ。さすがに、ちょっと驚いたけれど」
これほどの襲撃にも微笑むような夏波と呼ばれた女性事務員だった。
「あんた、なに考えているのよ!」
黛莉の張り上げられた声もまた震えている。手にした機関銃は小刻みに震えていた。円眞と夬斗のやり取りがなければ引き金は引かれていたかもしれない。
事務所で立ち尽くす雪南が答えた。
「なぜ、ワタシたちは言われた場所へ辿り着く前に襲われた。今日のことを知る者は限られていたはずだ」
それで? と答える夬斗は先ほどの冷たさへ戻っていた。
「ワタシたちが行くことを知っていたに違いない。やってきた黛莉が事務に教えてもらったと言っていた。それに襲ってきたヤツのポケットから、この名刺が出てきた。夏波と名前が書かれていた。だから……」
「もういい、なんだ、その短絡さは!」
雪南が出した名刺にも、夬斗は苛立つまま発言する立場を入れ替えた。
「名刺など会社をやっていたら、いくらでも渡す機会はある。それに漏らすとしたら、なぜ俺や妹を疑わない。事務が勝手にやるなんて考えるほうが、どうかしている」
「そうか、関係なさそうな者こそ疑うべきではないか」
雪南のほうも退く気配はない。
まずい、と声にせずとも叫ぶ円眞だ。
夏波のこととなると、夬斗が見境なくなることを薄々感じていた。それがはっきり証明されそうな気配が濃厚に立ち込めてくる。両手を握りしめた和須如の兄に、ぐずぐずしていられない。
頭上へ白き女性を従えた雪南へ、円眞は慌てて言う。
「雪南、風間さん……この事務員さんは、そんなこと出来る人じゃないよ。能力を持たない一般人なんだからさ」
「だからだ、円眞。能力を持たないからこそ、策略を巡らせるんじゃないか」
「違う、違うんだ。そういう意味じゃない」
能力について持ち出した点に、円眞は己れのミスを感じた。説得どころか余計にこじらせてしまった。
キャスターの転がる音がした。
すっと立ち上がる夏波の背筋は綺麗に伸びていた。姿勢の良さは腰掛けている時と同様だ。佇まいに気品を感じさせる。
夏波がメガネのレンズの奥にある目を光らせてくる。
円眞の緊張は一気に高まっていく。面識がある程度でしかないからこそ、不安が尚のこと過ぎる。もしかして能力を持たないなど早合点だった可能性もある。
夏波の両手が動いた。
円眞は手にした短剣を握り直さずにはいられなかった。
「えー、やだもうー。なになに、ちょーかわいいんですけどー」
突然に上がった鼻息も荒いミーハーな声は、品の良さを一気に吹き飛ばした夏波だ。両手で雪南の頬を挟めば、目がらんらんとしている。性的興奮かと思わせるほど上気していた。
円眞ばかりでなく接近を許した雪南も、唖然だった。
始まった、と言いたげな黛莉の顔つきである。
こめかみを押さえて夬斗は、たしなめるように言う。
「夏波さん、分かってます? 今その雪南と呼ばれる女が、なにをしようとしていたか」
「夬斗くん。この街では、よくあることじゃない。それより見て見て」
まるっきり頓着せず夏波は、雪南の頬を挟んだまま向けてくる。
生命を奪おうとした襲撃者の顔を見せられても、夬斗が乗れるわけがない。むしろ気持ちはほぐれるどころか緊張が高まっていく。
雪南という謎の少女が殺人に躊躇しないことは、この場にいる全員が承知している。夏波におかしな仕草が少しでもあったら、白い戦斧を首へ喰い込ませるだろう。
夬斗だけでなく円眞に黛莉も、用心の意識が研ぎ澄まされていく。
夏波だけが興奮冷めやらずといった調子だ。
「これは逸材だわ。しかも黛莉ちゃんと違って胸もある」
「ちょ、ちょっとー、それ言う、夏波姉さん」
さすがに黛莉は懸念を忘れて抗議せずにいられない。
まごついたのは雪南もである。顔を押さえさせたまま、もじもじした口調で訊ねた。
「ワ、ワタシはかわいいのか?」
「当たり前じゃない。でも何といってもプロポーションよね。黛莉ちゃんのたいら……スレンダーも悪くはないんだけど、やっぱりポヨヨンな娘もラインナップに加えたいの」
これまでとは一転して夏波は真面目な表情で返す。
夏波の意見を受けて、円眞はついつい見惚れてしまう。
雪南は顔立ちもさながら女性が憧れる体型でもあるようだ。言われるまで気付かなかった。そして雪南がグラマーとする一方で、もう一人に対する評価は……。
考えなく目を向けてしまった失敗に、円眞はすぐさま気がついた。
視線がかち合えば、これまでにない殺気が放たれる。
円眞は怯え、黛莉は怒り心頭だ。
夬斗は諦めたかのように息を吐いている。
ふと、夏波が雪南へ顔を寄せた。
怒髪天の黛莉を相手にしながらも、雪南の耳元へささやかれる唇を読んだ円眞だ。でなければ間に合わなかっただろう。
刃同士ぶつかり合う重い響きが、室内の隅々まで行き渡っていった。
今一歩の所まで迫っておきながら引き返せざる得なかった無念さで、黛莉は不機嫌そのものだ。
けれどもしゃがみこんだ雪南は動かなかった。
トンネルから出て、襲撃を受けた石碑の傍を行き過ぎかけた際だった。
雪南が急に走り出す。射撃手の屍体があっただろうと思われる地点で膝を折る。硬直したかのように動かなくなる。
「せ、雪南、どうしたの?」
円眞が訊く。屍体は黒き怪物たちが食しただろうから、何もないはずだ。
すまない、と雪南は一言を返して小走りで戻ってくる。一瞬だがポケットに手に入れた仕草を、円眞は見逃さなかった。
「あたしは無視するくせに、円眞には答えるのねー」
黛莉が憎まれ口を叩いてきたが、雪南は無反応だった。
円眞は、まず報告をしなければならない。不首尾ではなかったが、結果を出せたわけではなかった。とりあえず雪南に対する探りは後回しだ。
途中で拾ったタクシーに揺られること、数十分。本来なら経営上苦しい店主の円眞であるから使用を控えたい交通手段だが、依頼人を待たせるわけにはいかない。幸いにも黛莉が経費で落とせるから支払いを持つと車中で伝えられた。
アスモクリーン株式会社の事務所が入るビルの前で三人は降りた。
車内では黛莉がしゃべりっ放しで、雪南が押し黙りだ。円眞はなんだか気が騒いで落ち着かない。
円眞の得体知れぬ懸念は事務所のドアを潜った途端に、現実のものとなった。
ただいま、と先に入った黛莉の脇をすり抜けていく。
事務所奥へ辿り着いた白き髪の長い女性が戦斧を振り上げた。
相手はデスクに腰掛けた後ろで髪を結ぶ地味な女性だ。
「雪南!」
叫んだ円眞は発現させた短剣を振るっていた。名を呼んだ相手の首元へ向けて。
ビチビチッ、と爆ぜるような音が響き渡る。
「せ、雪南、やめろ! 夬斗くん、ごめん。頼むから、ここは堪えてくれ」
雪南の首に巻き付いた糸を切断した円眞は必死に訴える。
「親友、こればかりは聞けないな」
普段からは想像だに出来ない夬斗の凍てついた声だ。
「今すぐ、やめさせるから。雪南、やめるんだ!」
円眞も普段からは考えられない怒声を発した。
初めて見せる迫力に思わずといった態で雪南は代理人体を退かせた。
「夏波さん、大丈夫ですか」
椅子に腰掛けた事務員へ駆け寄った夬斗は、一転して優しげだ。
「大丈夫よ。さすがに、ちょっと驚いたけれど」
これほどの襲撃にも微笑むような夏波と呼ばれた女性事務員だった。
「あんた、なに考えているのよ!」
黛莉の張り上げられた声もまた震えている。手にした機関銃は小刻みに震えていた。円眞と夬斗のやり取りがなければ引き金は引かれていたかもしれない。
事務所で立ち尽くす雪南が答えた。
「なぜ、ワタシたちは言われた場所へ辿り着く前に襲われた。今日のことを知る者は限られていたはずだ」
それで? と答える夬斗は先ほどの冷たさへ戻っていた。
「ワタシたちが行くことを知っていたに違いない。やってきた黛莉が事務に教えてもらったと言っていた。それに襲ってきたヤツのポケットから、この名刺が出てきた。夏波と名前が書かれていた。だから……」
「もういい、なんだ、その短絡さは!」
雪南が出した名刺にも、夬斗は苛立つまま発言する立場を入れ替えた。
「名刺など会社をやっていたら、いくらでも渡す機会はある。それに漏らすとしたら、なぜ俺や妹を疑わない。事務が勝手にやるなんて考えるほうが、どうかしている」
「そうか、関係なさそうな者こそ疑うべきではないか」
雪南のほうも退く気配はない。
まずい、と声にせずとも叫ぶ円眞だ。
夏波のこととなると、夬斗が見境なくなることを薄々感じていた。それがはっきり証明されそうな気配が濃厚に立ち込めてくる。両手を握りしめた和須如の兄に、ぐずぐずしていられない。
頭上へ白き女性を従えた雪南へ、円眞は慌てて言う。
「雪南、風間さん……この事務員さんは、そんなこと出来る人じゃないよ。能力を持たない一般人なんだからさ」
「だからだ、円眞。能力を持たないからこそ、策略を巡らせるんじゃないか」
「違う、違うんだ。そういう意味じゃない」
能力について持ち出した点に、円眞は己れのミスを感じた。説得どころか余計にこじらせてしまった。
キャスターの転がる音がした。
すっと立ち上がる夏波の背筋は綺麗に伸びていた。姿勢の良さは腰掛けている時と同様だ。佇まいに気品を感じさせる。
夏波がメガネのレンズの奥にある目を光らせてくる。
円眞の緊張は一気に高まっていく。面識がある程度でしかないからこそ、不安が尚のこと過ぎる。もしかして能力を持たないなど早合点だった可能性もある。
夏波の両手が動いた。
円眞は手にした短剣を握り直さずにはいられなかった。
「えー、やだもうー。なになに、ちょーかわいいんですけどー」
突然に上がった鼻息も荒いミーハーな声は、品の良さを一気に吹き飛ばした夏波だ。両手で雪南の頬を挟めば、目がらんらんとしている。性的興奮かと思わせるほど上気していた。
円眞ばかりでなく接近を許した雪南も、唖然だった。
始まった、と言いたげな黛莉の顔つきである。
こめかみを押さえて夬斗は、たしなめるように言う。
「夏波さん、分かってます? 今その雪南と呼ばれる女が、なにをしようとしていたか」
「夬斗くん。この街では、よくあることじゃない。それより見て見て」
まるっきり頓着せず夏波は、雪南の頬を挟んだまま向けてくる。
生命を奪おうとした襲撃者の顔を見せられても、夬斗が乗れるわけがない。むしろ気持ちはほぐれるどころか緊張が高まっていく。
雪南という謎の少女が殺人に躊躇しないことは、この場にいる全員が承知している。夏波におかしな仕草が少しでもあったら、白い戦斧を首へ喰い込ませるだろう。
夬斗だけでなく円眞に黛莉も、用心の意識が研ぎ澄まされていく。
夏波だけが興奮冷めやらずといった調子だ。
「これは逸材だわ。しかも黛莉ちゃんと違って胸もある」
「ちょ、ちょっとー、それ言う、夏波姉さん」
さすがに黛莉は懸念を忘れて抗議せずにいられない。
まごついたのは雪南もである。顔を押さえさせたまま、もじもじした口調で訊ねた。
「ワ、ワタシはかわいいのか?」
「当たり前じゃない。でも何といってもプロポーションよね。黛莉ちゃんのたいら……スレンダーも悪くはないんだけど、やっぱりポヨヨンな娘もラインナップに加えたいの」
これまでとは一転して夏波は真面目な表情で返す。
夏波の意見を受けて、円眞はついつい見惚れてしまう。
雪南は顔立ちもさながら女性が憧れる体型でもあるようだ。言われるまで気付かなかった。そして雪南がグラマーとする一方で、もう一人に対する評価は……。
考えなく目を向けてしまった失敗に、円眞はすぐさま気がついた。
視線がかち合えば、これまでにない殺気が放たれる。
円眞は怯え、黛莉は怒り心頭だ。
夬斗は諦めたかのように息を吐いている。
ふと、夏波が雪南へ顔を寄せた。
怒髪天の黛莉を相手にしながらも、雪南の耳元へささやかれる唇を読んだ円眞だ。でなければ間に合わなかっただろう。
刃同士ぶつかり合う重い響きが、室内の隅々まで行き渡っていった。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
僕のギフトは規格外!?〜大好きなもふもふたちと異世界で品質開拓を始めます〜
犬社護
ファンタジー
5歳の誕生日、アキトは不思議な夢を見た。舞台は日本、自分は小学生6年生の子供、様々なシーンが走馬灯のように進んでいき、突然の交通事故で終幕となり、そこでの経験と知識の一部を引き継いだまま目を覚ます。それが前世の記憶で、自分が異世界へと転生していることに気付かないまま日常生活を送るある日、父親の職場見学のため、街中にある遺跡へと出かけ、そこで出会った貴族の幼女と話し合っている時に誘拐されてしまい、大ピンチ! 目隠しされ不安の中でどうしようかと思案していると、小さなもふもふ精霊-白虎が救いの手を差し伸べて、アキトの秘めたる力が解放される。
この小さき白虎との出会いにより、アキトの運命が思わぬ方向へと動き出す。
これは、アキトと訳ありモフモフたちの起こす品質開拓物語。
断罪まであと10分、私は処刑台の上で「ライブ配信」を開始した〜前世インフルエンサーの悪役令嬢、支持率100%でクズ王子を逆処刑する〜
深渡 ケイ
ファンタジー
断罪まで、あと10分。
処刑台の上で跪く悪役令嬢スカーレットは、笑っていた。
なぜなら彼女は――
前世で“トップインフルエンサー”だったから。
処刑の瞬間、彼女が起動したのは禁忌の精霊石。
空に展開された巨大モニターが、全世界同時ライブ配信を開始する。
タイトルは――
『断罪なう』。
王子の不貞、聖女の偽善、王家の腐敗。
すべてを“証拠付き・リアルタイム”で暴露する配信に、
国民の「いいね(=精霊力)」が集まり始める。
そして宣言される、前代未聞のルール。
支持率が上がるほど、処刑は不可能になる。
処刑台は舞台へ。
断罪はエンタメへ。
悪役令嬢は、世界をひっくり返す配信者となった。
これは、
処刑されるはずだった悪役令嬢が、
“ライブ配信”で王子と王国を公開処刑する物語。
支持率100%の先に待つのは、復讐か、革命か、
それとも――自由か。
異世界転生雑学無双譚 〜転生したのにスキルとか貰えなかったのですが〜
芍薬甘草湯
ファンタジー
エドガーはマルディア王国王都の五爵家の三男坊。幼い頃から神童天才と評されていたが七歳で前世の知識に目覚め、図書館に引き篭もる事に。
そして時は流れて十二歳になったエドガー。祝福の儀にてスキルを得られなかったエドガーは流刑者の村へ追放となるのだった。
【カクヨムにも投稿してます】
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
MP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
【運命鑑定】で拾った訳あり美少女たち、SSS級に覚醒させたら俺への好感度がカンスト!? ~追放軍師、最強パーティ(全員嫁候補)と甘々ライフ~
月城 友麻
ファンタジー
『お前みたいな無能、最初から要らなかった』
恋人に裏切られ、仲間に陥れられ、家族に見捨てられた。
戦闘力ゼロの鑑定士レオンは、ある日全てを失った――――。
だが、絶望の底で覚醒したのは――未来が視える神スキル【運命鑑定】
導かれるまま向かった路地裏で出会ったのは、世界に見捨てられた四人の少女たち。
「……あんたも、どうせ私を利用するんでしょ」
「誰も本当の私なんて見てくれない」
「私の力は……人を傷つけるだけ」
「ボクは、誰かの『商品』なんかじゃない」
傷だらけで、誰にも才能を認められず、絶望していた彼女たち。
しかしレオンの【運命鑑定】は見抜いていた。
――彼女たちの潜在能力は、全員SSS級。
「君たちを、大陸最強にプロデュースする」
「「「「……はぁ!?」」」」
落ちこぼれ軍師と、訳あり美少女たちの逆転劇が始まる。
俺を捨てた奴らが土下座してきても――もう遅い。
◆爽快ざまぁ×美少女育成×成り上がりファンタジー、ここに開幕!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる