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第3部
第2章:再会ー001ー
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今朝の決意はなんだったのか。
夬斗は無事に会社へ戻れたにも関わらず、新たな火種を前に頭を抱え込む事態へ陥っていた。
弊社の猛者なはずの従業員たちも一様に顔を強張らせている。アスモクリーン株式会社の事務室は一発触発の危機にあった。せっかく帰ってこられたのに心休まる暇がない。
どうにかして爆破の被害からは抜け出した。
倉庫が爆発を起こした瞬間に、夬斗は能力糸を放つ。周囲の者を覆う壁を作る。けれどもどれほど耐えられるか、能力を発現した本人も不明だった。
思っていたより早々に爆発音が止んだ。夬斗が能力糸で作った壁の一部を解けばである。
しゃちょぉー、勘弁してくださいよぉ~、と爆発の煙りをかき分けモヒカン姿がやってくる。いかつい容貌に反して人懐こい顔した藤平が、泣きの入った口調で訴えてくる。
「社長と黛莉の姉御に逝かれたら、アニキに申し訳が立たないっすよ」
口に出された『アニキ』は夬斗と黛莉の想いが重なる相手を指していれば、素直になるしかない。
ごめん、と黛莉が先に口にし、「そうだったな、すまん」と夬斗もまた後頭部に当てた手を自ら押した。
身内の問題だからだなんて水臭いっすよねー、と言ったところで藤平は気がつく。マ、マテオ……と、なぜか怯んでいる。
やぁ、と右手を挙げて気さくに返事したマテオは、当然ながら藤平の異変は認めていた。
「どうしたんだ、なにビビってるんだ。らしくない」
「マテオ、そのオンナ、誰っすか」
ん? といった顔のマテオは背中で寄り添うシンプルなトップスとスカートの女子に気がついた。
「ああ、この娘はおたくの社長さんの妹らしいよ」
唯茉里です、と頬を染めての自己紹介に藤平は表情をいっそう引き攣らせる。
「マテオ、やばいっすよ、それは」
なにが? と笑いかけたマテオも真顔になった。
藤平の背後で、とてもこの世のものとは思えない美女が半壊した倉庫へ足を踏み入れてくる。硝煙の匂いが鼻につく黒焦げの廃墟も、彼女が全てを華やぐ色彩へ染めていくようだ。もっとも外見がもたらす要素であって、近くまで来ればである。
これじゃ逢魔街の魔女というより、破滅の美神じゃないか。そう夬斗が感想を抱くほど、冴闇流花は怒りの炎を激らせていた。
どうせ事が起こるなら破壊された跡でやってくればいいのに、と思う現在の夬斗だ。せっかく助かったはずなのに、危険な状態そのまま自社の一室へ持ち込まれた。兎にも角にも自分の会社が滅茶滅茶にされるのだけは避けたい。主たる原因は自分の妹であるから、なおのこと癪だった。
「おい、唯茉里。いい加減にお客さまの前だ。みっともない真似は止せ」
「お兄ちゃんこそ、なによ。そんなんだから、どのカノジョとも続かないんでしょ」
そう言って唯茉里は、ソファに座るマテオの左腕へぎゅうっとしがみつく。
夬斗の内心は、このヤローである。由梨亜とこいつは、いつもああ言えばこうと来やがる。身内だけなら口にしたが、現在は自分が社長を務める会社のオフィスだ。従業員ばかりでなく、お客さまの手前もある。
唯茉里に抱きつかれて本当に困っている者はマテオだろう。ここは何としても夬斗は兄として頑張るしかない。本音としては、負傷した由梨亜を病院に連れていった黛莉と代わりたかった。いい加減にするんだ、と父親に似せた口調でたしなめた。
いーだ! と唯茉里が子供時分のまんまで返してきた。
さすがに身を乗り出しかけた夬斗を、立ち尽くす流花が抑えるように訊いてきた。
「貴方はご兄妹が多くいらっしゃるようなので、夬斗さまとのお呼びしても宜しいでしょうか」
流花のあまりの美しさに初対面では卒倒した夬斗である。女性の扱いはこなれているはずが、緊張を覚えるままうなずき返す。
ありがとうございます、と冷静を務めている風が有り有りの流花は厳つい男が歯を剥くより恐ろしかった。
「それで流花、どうだった?」
まったく相手の様子など気にせずマテオが尋ねてくる。夬斗からすれば、あんたが上手くやってくれないとエラい目が起きそうなんだよ、と訴えたい態度である。
思い切り流花は瞼をひくつかせた。
「女性といちゃつきながらなど、とても話しを聞く態度ではありませんよ、マテオ・ウォーカー」
「おまえ、いつからそんな気取ってしゃべるようなったんだ」
「おまえじゃないでしょ、流花。るぅ、か! ちゃんと名前で呼んでっていっているじゃない。せっかく久しぶりに会ったのに」
おやおやとなったのは夬斗だけでなく、この場に居合わせる従業員もである。急に女神から街で歩いているとびきりの美人といった様相だ。多少の事情は知っていそうな藤平がモヒカン頭といった恐ろしげな容貌に似合わず、「マテオー」と気遣いのそれと解る声をかけた。
そうだな、とマテオは納得すれば横を向く。腕にしがみつく和須如の三女へ「唯茉里ちゃんだっけ?」と優しく名を確認してからである。
「これから大事な話しをするから、退いてくれる? 邪魔なんだ」
「どうして、マテオは昔からそうなのー。ぜんっぜん女の子の気持ち、わかんないだから、もぉー」
流花が挙げた怒りの抗議に、マテオは面倒そうな顔だ。おかげで唯茉里は傷つくより先立つ好奇心に押されて腕から離れていく。
これでやっと一安心、としたい夬斗だったが、流花は文句を続け、マテオが応戦する。男女の諍いが始まれば、どこでどう止めていいやらである。通常のカップルならいざ知らず、逢魔街の魔女と異能力世界協会会長夫妻の弟君である。お互いが相当の実力者であれば、なにが起こるか解らない。下手すれば生命だって脅かされるかもしれない。
おまえ、どうしろって言うんだよー、とマテオが言ったところでお茶が差し出された。
「お二人とも、仲がいいのね~。羨ましいわ~」
まさしく地獄に仏のごとくお盆を抱えた夏波の登場だ。会社における真の実力者とは誰か知らしめてくる。
これでやっと一息かと夬斗が思った矢先である。
「黛莉はいるか」
探し求めていた人物が、向こうから飛び込んできた。
息吐く暇もない本日の、真打ちと呼べる人物の登場であった。
夬斗は無事に会社へ戻れたにも関わらず、新たな火種を前に頭を抱え込む事態へ陥っていた。
弊社の猛者なはずの従業員たちも一様に顔を強張らせている。アスモクリーン株式会社の事務室は一発触発の危機にあった。せっかく帰ってこられたのに心休まる暇がない。
どうにかして爆破の被害からは抜け出した。
倉庫が爆発を起こした瞬間に、夬斗は能力糸を放つ。周囲の者を覆う壁を作る。けれどもどれほど耐えられるか、能力を発現した本人も不明だった。
思っていたより早々に爆発音が止んだ。夬斗が能力糸で作った壁の一部を解けばである。
しゃちょぉー、勘弁してくださいよぉ~、と爆発の煙りをかき分けモヒカン姿がやってくる。いかつい容貌に反して人懐こい顔した藤平が、泣きの入った口調で訴えてくる。
「社長と黛莉の姉御に逝かれたら、アニキに申し訳が立たないっすよ」
口に出された『アニキ』は夬斗と黛莉の想いが重なる相手を指していれば、素直になるしかない。
ごめん、と黛莉が先に口にし、「そうだったな、すまん」と夬斗もまた後頭部に当てた手を自ら押した。
身内の問題だからだなんて水臭いっすよねー、と言ったところで藤平は気がつく。マ、マテオ……と、なぜか怯んでいる。
やぁ、と右手を挙げて気さくに返事したマテオは、当然ながら藤平の異変は認めていた。
「どうしたんだ、なにビビってるんだ。らしくない」
「マテオ、そのオンナ、誰っすか」
ん? といった顔のマテオは背中で寄り添うシンプルなトップスとスカートの女子に気がついた。
「ああ、この娘はおたくの社長さんの妹らしいよ」
唯茉里です、と頬を染めての自己紹介に藤平は表情をいっそう引き攣らせる。
「マテオ、やばいっすよ、それは」
なにが? と笑いかけたマテオも真顔になった。
藤平の背後で、とてもこの世のものとは思えない美女が半壊した倉庫へ足を踏み入れてくる。硝煙の匂いが鼻につく黒焦げの廃墟も、彼女が全てを華やぐ色彩へ染めていくようだ。もっとも外見がもたらす要素であって、近くまで来ればである。
これじゃ逢魔街の魔女というより、破滅の美神じゃないか。そう夬斗が感想を抱くほど、冴闇流花は怒りの炎を激らせていた。
どうせ事が起こるなら破壊された跡でやってくればいいのに、と思う現在の夬斗だ。せっかく助かったはずなのに、危険な状態そのまま自社の一室へ持ち込まれた。兎にも角にも自分の会社が滅茶滅茶にされるのだけは避けたい。主たる原因は自分の妹であるから、なおのこと癪だった。
「おい、唯茉里。いい加減にお客さまの前だ。みっともない真似は止せ」
「お兄ちゃんこそ、なによ。そんなんだから、どのカノジョとも続かないんでしょ」
そう言って唯茉里は、ソファに座るマテオの左腕へぎゅうっとしがみつく。
夬斗の内心は、このヤローである。由梨亜とこいつは、いつもああ言えばこうと来やがる。身内だけなら口にしたが、現在は自分が社長を務める会社のオフィスだ。従業員ばかりでなく、お客さまの手前もある。
唯茉里に抱きつかれて本当に困っている者はマテオだろう。ここは何としても夬斗は兄として頑張るしかない。本音としては、負傷した由梨亜を病院に連れていった黛莉と代わりたかった。いい加減にするんだ、と父親に似せた口調でたしなめた。
いーだ! と唯茉里が子供時分のまんまで返してきた。
さすがに身を乗り出しかけた夬斗を、立ち尽くす流花が抑えるように訊いてきた。
「貴方はご兄妹が多くいらっしゃるようなので、夬斗さまとのお呼びしても宜しいでしょうか」
流花のあまりの美しさに初対面では卒倒した夬斗である。女性の扱いはこなれているはずが、緊張を覚えるままうなずき返す。
ありがとうございます、と冷静を務めている風が有り有りの流花は厳つい男が歯を剥くより恐ろしかった。
「それで流花、どうだった?」
まったく相手の様子など気にせずマテオが尋ねてくる。夬斗からすれば、あんたが上手くやってくれないとエラい目が起きそうなんだよ、と訴えたい態度である。
思い切り流花は瞼をひくつかせた。
「女性といちゃつきながらなど、とても話しを聞く態度ではありませんよ、マテオ・ウォーカー」
「おまえ、いつからそんな気取ってしゃべるようなったんだ」
「おまえじゃないでしょ、流花。るぅ、か! ちゃんと名前で呼んでっていっているじゃない。せっかく久しぶりに会ったのに」
おやおやとなったのは夬斗だけでなく、この場に居合わせる従業員もである。急に女神から街で歩いているとびきりの美人といった様相だ。多少の事情は知っていそうな藤平がモヒカン頭といった恐ろしげな容貌に似合わず、「マテオー」と気遣いのそれと解る声をかけた。
そうだな、とマテオは納得すれば横を向く。腕にしがみつく和須如の三女へ「唯茉里ちゃんだっけ?」と優しく名を確認してからである。
「これから大事な話しをするから、退いてくれる? 邪魔なんだ」
「どうして、マテオは昔からそうなのー。ぜんっぜん女の子の気持ち、わかんないだから、もぉー」
流花が挙げた怒りの抗議に、マテオは面倒そうな顔だ。おかげで唯茉里は傷つくより先立つ好奇心に押されて腕から離れていく。
これでやっと一安心、としたい夬斗だったが、流花は文句を続け、マテオが応戦する。男女の諍いが始まれば、どこでどう止めていいやらである。通常のカップルならいざ知らず、逢魔街の魔女と異能力世界協会会長夫妻の弟君である。お互いが相当の実力者であれば、なにが起こるか解らない。下手すれば生命だって脅かされるかもしれない。
おまえ、どうしろって言うんだよー、とマテオが言ったところでお茶が差し出された。
「お二人とも、仲がいいのね~。羨ましいわ~」
まさしく地獄に仏のごとくお盆を抱えた夏波の登場だ。会社における真の実力者とは誰か知らしめてくる。
これでやっと一息かと夬斗が思った矢先である。
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